会社に常備している燃料(コーヒー)が切れました。ごらくです。
今日はいつもより割高なくせに美味しくないコーヒーを飲みながらお送りします。

今回は予告通り、タイニーリーダーズを身内でガリガリ回した感想をまとめたいと思います。



“手軽なEDH”というより“簡単レガシー”

まず対戦してみた感じとして、EDHやデュエルコマンダーよりはレガシーやモダンのそれに近いイメージを受けました。
低マナでできるだけ強いカードを詰め込んでおり、早いテンポ感で強いカードやシナジーを押し付けあう試合になりがちです。

EDHのような派手さがなく、レガシーのようながっちりとしたデッキ構成もないため、ともすればどちらからも劣化に見えるかもしれません。

※そもそもカジュアルフォーマットを競技フォーマットであるレガシーやモダンと比べるのが間違いな気もしますが……



それでもやっぱり“手軽で面白い”

もちろんEDHやレガシーよりも勝っている点もあり、特に“手軽さ”についてはどの構築フォーマットにも引けをとりません。
やはり“シングルトンで50枚”という非常に手軽にデッキを用意できる点が素晴らしく、組みたい構成やコンセプトをすぐに実現させて遊ぶ事ができます。
EDHと同様に統率者を絡めたオリジナル構成を追い求めやすく、EDHより選択肢が少なくとも様々なデッキを作って遊ぶ事が可能です。

また、遊ぶ人数が2人で良いため、遊ぶ場を作り易いのも大きな利点だと思います。
ちなみに私は双頭巨人戦をやってみましたが、なかなか面白かったので人数が揃ったらやってみることをオススメします。



ワイワイ遊ぶならEDH、タイマンならタイニーリーダーズ

同じカジュアルフォーマットで人気のあるEDHと比べると、ワイワイ感を楽しむならEDH、勝敗やデッキ構成を楽しむならタイニーリーダーズが適しているのではないでしょうか。
EDHはどうしても引きに左右される要素が多く、また4人戦が推奨なので大会形式などには不向きですが、強力なアクションが飛び交うボードゲームっぽい楽しさがあります。

対してタイニーリーダーズは、EDHほどの引きムラは無く、カジュアルながらも勝敗を楽しめ、タイマン推奨なので大会形式にし易いという利点があります。
MTGをカジュアルに遊ぶにあたって、これらの利点から遊び方が変わってくるのではないでしょうか。

(あれ?デュエルコマンダーは?)



と言うことで、タイニーリーダーズへの雑感でした。
私はこれからも対戦相手がいる限りはタイニーリーダーズを楽しんでいこうと思いますが、もっと流行ってもらうには大会の開催が必要不可欠だと思います。
近場で大会をやってくれると嬉しいんですけど……ね。(チラッチラッ



最後に、タイニーリーダーズでの対戦で強かったカード、弱かったカードを簡単に紹介。

強かったカード
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
だいたい何でも壊せるうえ、全てのパーマネントが3マナ以下なので起動マナが比較的易くて済む全体破壊です。
しかもインスタントタイミングで起動できます。流石に強い。

《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》《毒の濁流/Toxic Deluge》《唐突なる死/Sudden Demise》
同じく全体除去。黒の2種は全てを巻き込み、赤は範囲が狭いが自軍を巻き込まないようにできます。

《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3色デッキで使えば、どのパーマネントにも触れる優秀な除去となります。
また青いコントロール系のデッキでは《アカデミーの廃墟》と合わせて相手のリソースを奪い続けることが可能です。

《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》
互いに生物デッキ同士だと場が膠着し易い(劇的なカードが少ないため)ので、殴り合いを制するこの1枚。
事故を防ぐために無色土地はできるだけ入れたくないのですが、この土地だけは別格だと思います。

《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》《思考囲い/Thoughtseize》
万能で強力な手札破壊。特に前者は、このルールではだいたい何でも捨てさせられます。
デュエルコマンダーの時にも書きましたが、シングルトンでは相手の手札を見る動きと捨てさせる動きが非常に強力です。2枚目は引かれないんですから。

《精神的つまづき/Mental Misstep》
青だったらとりあえず入れとけってレベルのカード。この環境では腐る事がほぼありません。

《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
生物主体のデッキにはアド源になり、そうでないデッキにはフィニッシャーになります。
相手のデッキから出す生物が3マナ以下なので忠誠度の減りが少なく、強大な生物が少ないのでなかなか倒れません。


弱かったカード
《対抗呪文/Counterspell》《マナ漏出/Mana Leak》などの各種カウンター
1マナならまだしも、2マナより重いカウンターは使いづらいです。
何しろ相手が3マナ以下の呪文しか唱えないため、テンポを取れずただの1対1の交換になるだけです。
もし使うなら、ドロー呪文などを多めに搭載し、相手の全てのアクションを潰す覚悟が必要だと思います。

《流刑への道/Path to Exile》
弱い、というほど弱くは無いのですが、レガシーやモダン以上に序盤に撃つのが躊躇われるカードです。
このカードを1,2ターン目に撃ってしまうと相手のアクションが増える可能性が高いため、できるだけ撃ちたくありません。

《Regrowth》
回収するカードが劇的ではない可能性が高く、2マナを使ってまでやるには悠長な事が多いです。
また同様の理由で、意味無くサーチ呪文や《師範の占い独楽》を入れるのは厳しいと思っています。



まだまだ探せばありそうですが、すぐに思いつくのはこれらでした。
今後もまだまだデッキを組んだり回したりと続けていきますので、何か発見があったら報告していこうと思います。
スタンにドラフトにタイニーと、充実した週末でした。ごらくです。
今日は先週末に参加したFNMのレポートを簡単に。

使ったデッキはこちら。


◆MainBoard
▽Creatures 32
4 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4 《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4 《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
2 《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion》
4 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
4 《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
2 《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
4 《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》
4 《起源のハイドラ/Genesis Hydra》
▽Enchantments 4
4 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
▽Lands 24
4 《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4 《豊潤の神殿/Temple of Plenty》
1 《花咲く砂地/Blossoming Sands》
9 《森/Forest》
2 《平地/Plains》

◆SideBoard
3 《セテッサ式戦術/Setessan Tactics》
2 《スズメバチの巣/Hornet Nest》
2 《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》
2 《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion》
2 《再利用の賢者/Reclamation Sage》
2 《女王スズメバチ/Hornet Queen》
2 《勇敢な姿勢/Valorous Stance》


GPマイアミで1,2フィニッシュを決めた緑白信心を、自分なりにチューンしてみました。
メインは1枚差しだった《払拭の光》を《ティムールの剣歯虎》に。サイドは大幅に変えています。

既に各所で紹介されているデッキだと思うので詳しい説明は省きますが、次期環境でも使っていけるデッキだと思い使い始めてみました。
龍紀伝では3マナ3/3の接死大変異や2種類の2マナでダブルシンボルの生物がいるので、緑信心をアップデートできるのでは、と睨んでいます。

では、レポートを。


◆3/13 FNM
▽使用デッキ
緑白信心

▽戦績
1回戦:ジャンド(AOYMさん) ×○×
2回戦:緑赤信心 ○○
3回戦:ナヤミッドレンジ ○×○

▽負けハイライト
1-1:後手。1マリガン。相手の2t目《ゴブリンの熟練扇動者》に対し、こちらは土地2枚ストップ。
1-3:相手の3t目《ゴブリンの熟練扇動者》に対処できず、エンド前除去⇒相手ターンコラガンダッシュで飛行が止められず負け。
3-2:土地が詰まり気味で後手後手の動きになり、マナクリでチャンプブロックせざるを得ずズルズル負け。


と言うことで2-1でした。
まだまだ回し足りないのですが、《囁きの森の精霊》と《見えざるものの熟達》によって息切れし難くなっており、またそれぞれ設置が軽いので緑黒信心より好みです。
特に《見えざるものの熟達》の回復効果のおかげで、グダらせた後にライフを安全圏まで引き上げやすくなっているのは、緑黒や緑赤の信心には無い利点だと思います。

もう現行スタンの日数も少ないので、龍紀伝の発売まではこのデッキを使っていくつもりです。



次回は身内で遊んだタイニーリーダーズの感想と、30戦ほどした上でのタイニーへの雑感を書こうと思います。
仕事場が暑くてつらいです。ごらくです。
今日はタイニーリーダーズの《電位式の天才、シドリ》を紹介します。一応w

ではまずはデッキリストから。


◆General
《電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Genius》

▽クリーチャー 20
《メムナイト/Memnite》
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
《宮廷のホムンクルス/Court Homunculus》
《電結の働き手/Arcbound Worker》
《信号の邪魔者/Signal Pest》
《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk》
《呪詛の寄生虫/Hex Parasite》
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
《鋼の監視者/Steel Overseer》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《霞の悪鬼/Glaze Fiend》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《主任技師/Chief Engineer》
《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire》
《刻まれた勇者/Etched Champion》
《エーテリウムの達人/Master of Etherium》

▽戦闘サポート 6
《幽霊火の刃/Ghostfire Blade》
《弱者の剣/Sword of the Meek》
《頭蓋囲い/Cranial Plating》
《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《鍛えられた鋼/Tempered Steel》

▽リソース供給 2
《忠実な軍勢の祭殿/Shrine of Loyal Legions》
《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》

▽展開補助 3
《極楽のマントル/Paradise Mantle》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》

▽サーチ 1
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》

▽土地 17
《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《空僻地/Glimmervoid》
《Tundra》
《Underground Sea》
《Scrubland》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《湿った墓/Watery Grave》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《古えの居住地/Ancient Den》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》


タイニーリーダーズで組んだ親和アグロです。親和って書いたカードは1枚も入っていませんがw
アーティラクト軸特有の展開力でパパッと展開し、何らかの装備品か《鍛えられた鋼》で詰めるアグロデッキになっています。

カード1枚1枚の強さを犠牲にしてでもアーティファクトに寄せてしまったため、ゲームを決めうるカードを引けないとかなり線の細いビートダウンになります。
またジェネラルがおまけでしかなく、出しても特にプレッシャーが無いのが問題です。

正直、始めに組んだ4つのデッキの中で、最も弱いデッキになってしまいました。
いくら展開力が高いとはいえ、相手も3マナ以下のカードしか使わないので、そこまで展開に差が付くことはありません。
となると、カード1枚1枚が弱いこちらが不利になるのは自明の理でした。

しかし、《飛行機械の鋳造所》コンボだけは非常に強かったので、それや《等時の王笏》を使ったコントロールデッキを組んでみても良いかも知れません。
《悟りの教示者》はもちろん、《加工》《作り直し》《Transmute Artifact》が使えるので、アーティファクト主体のコンボは揃え易そうです。



さて、今週末は行けたらEDH交流会に参加する予定です。
一緒にタイニーリーダーズも持っておくので、もし持っている方がいたら対戦してやってくださいw
久しぶりに負け越しました。ごらくです。
昨日はBMレガシーに参加してきました。
今日はその簡易レポートを。

参加したデッキはこちら。


◆Mainboard
▽Creatures 5
1 《墓所のタイタン/Grave Titan》
1 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1 《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
1 《グリセルブランド/Griselbrand》
1 《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
▽Spells 29
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《思考囲い/Thoughtseize》
4 《納墓/Entomb》
4 《再活性/Reanimate》
4 《Hymn to Tourach》
4 《動く死体/Animate Dead》
4 《小悪疫/Smallpox》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
▽PlanesWalker 4
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
▽Lands 22
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《Bayou》
2 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《やせた原野/Barren Moor》
6 《沼/Swamp》

◆Sideboard
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
3 《真髄の針/Pithing Needle》
3 《強迫/Duress》
2 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《スラーグ牙/Thragtusk》
1 《暗黒破/Darkblast》


前回のリストとほぼ変わっていませんが、《Bayou》をHALさんから借りれたため土地がちょっと高くなりました。
では、レポートを。


◆3/11 BMレガシー
▽使用デッキ
黒緑ポックスリアニ

▽戦績
1回戦:デスタク(Panchiさんの偽者) ○×○
2回戦:PPUスペシャル ×○×
3回戦:MUD ○××

▽負けハイライト
長いので略。やばいプレイングミスのみ記載。
1-1:デスタクだって知っているのに《納墓》から《エメリアの盾、イオナ》を釣ってドヤ顔。カラカス置かれたらどうする。
1-2:案の定、重要な場面で《大修道士、エリシュ・ノーン》を持ってくるか《灰燼の乗り手》を持ってくるか悩み、エリシュを持ってきて見えていたカラカスにバウンスされる。ついでに残ライフ1で《小悪疫》撃って自殺。
1-3:《暗黒破》で捌いて《グリセルブランド》を釣るが、《暗黒破》のドレッジを忘れて必要なのに回収しないプレイング。勝ったけども舐めプしてごめんなさい。

他にも細かいプレイングミスが大量にあるので、改めて自分の下手さに気づかされました。



さて、気づけば明日は金曜日。今週はいつもより気楽に週末を迎えられております。
土曜日は身内とタイニーリーダーズとドラフトを、日曜日はEDH交流会とBMスタンに出ると思います。
前回のEDH交流会は参加人数が振るわなかった(4人は揃ったが)ので、興味のある方は是非とも参加してもらえると嬉しいです!
水曜日はBMレガシーの日。ごらくです。
今日は予告通り、タイニーリーダーズの《地下牢の管理人、グレンゾ》を紹介。

まずはデッキリストから。


◆General
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》

▽ゴブリン 22
《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
《ゴブリンの略奪者/Goblin Raider》
《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
《節骨の魔女/Knucklebone Witch》
《Goblin Chirurgeon》
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
《鞭縄使い/Whipcorder》
《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
《火花鍛冶/Sparksmith》
《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret》
《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
《ゴブリンの王/Goblin King》
《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
《狂い婆/Mad Auntie》
《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》

▽その他クリーチャー 1
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》

▽除去 3
《稲妻/Lightning Bolt》
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《四肢切断/Dismember》

▽ユーティリティ 5
《金属モックス/Chrome Mox》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
《悪魔の意図/Diabolic Intent》

▽土地 18
《統率の塔/Command Tower》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《真鍮の都/City of Brass》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《Badlands》
《血の墓所/Blood Crypt》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
《婆のあばら家/Auntie’s Hovel》
《偶像の石塚/Graven Cairns》
《硫黄泉/Sulfurous Springs》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《変わり谷/Mutavault》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《山/Mountain》
《山/Mountain》
《山/Mountain》
《沼/Swamp》


もともとは公式記事のリストを参考に少しだけ中速に寄せたリストだったのですが、中途半端になり弱くなってしまったので、しっかり中速に寄せた構成にしました。
殴る要素は最小限に、展開と除去、アドバンテージを重視した内容になてっています。

基本的には、ゴブリンを展開しつつ相手の主要な生物を除去し、グレンゾからの後続でフィニッシュするように動きます。
《火花鍛冶》や《ゴブリンの名手》、《宝石の手の焼却者》はゴブリン専用の強力な除去付き生物で、生物デッキには高い耐性を誇ります。
変わりに赤黒という色の性質上、エンチャントに触りにくいので、前回の日記で紹介したエンチャントレスなどは天敵です。

本当はもっとアドバンテージを取る構成に寄せて「これがタイニー・ゴブヴァンテージだ!」と名乗りたかったのですが、《ゴブリン徴募兵》や《ゴブリンの首謀者》などが使えなかったため諦めました。
作ってみて分かったのですが、ゴブリンは思ったより重いカードに強力なものが多かったようです。(キキジキとか、ギャンコマとか)

まだちゃんと対戦していないのですが、流石に《定員過剰の墓地》はやり過ぎかもしれません。
まだ火力を増やしたいと思っているので、《電弧の痕跡》や《燃えさし運び》、《Fire Covenant》あたりに変えてみても良さそうです。



さて、これで紹介していないタイニーリーダーズのデッキは残り1つとなりました。
正直、最も自信が無いリストなので、何か良いリストが思いついたらそちらを紹介するかもしれません。

次回の日記はその残り1つのデッキを紹介するか、今日参加する予定のBMレガシーのレポートになると思います。
ここ最近は毎日のように更新できているので、このペースを守りたいんですが……お仕事的にそろそろキツイかも。
今宵はちょっと残業します。ごらくです。
今日は試しに組んでみたタイニーリーダーズのデッキを1つ紹介します。

では早速、リストから。


◆General
《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War》

▽エンチャントレス 4
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》
《新緑の女魔術師/Verduran Enchantress》
《メサの女魔術師/Mesa Enchantress》
《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence》

▽マナサポート 7
《踏査/Exploration》
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《豊穣の泉/Font of Fertility》
《マナの花/Mana Bloom》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《はびこり/Overgrowth》

▽攻撃抑制 6
《エレファント・グラス/Elephant Grass》
《エネルギー・フィールド/Energy Field》
《プロパガンダ/Propaganda》
《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》
《果たし合いの場/Dueling Grounds》
《独房監禁/Solitary Confinement》

▽妨害 6
《魂の捕獲/Soul Snare》
《未達への旅/Journey to Nowhere》
《ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation》
《木化/Lignify》
《忘却の輪/Oblivion Ring》
《払拭の光/Banishing Light》

▽ドロー補助 2
《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
《森の知恵/Sylvan Library》

▽フィニッシャー 2
《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
《気流の言葉/Words of Wind》

▽サーチ 4
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《真の木立ち/Sterling Grove》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
《戦争門/Wargate》

▽土地 18

《セラの聖域/Serra’s Sanctum》
《統率の塔/Command Tower》
《反射池/Reflecting Pool》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《Tropical Island》
《Tundra》
《Savannah》
《繁殖池/Breeding Pool》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《寺院の庭/Temple Garden》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《森/Forest》
《森/Forest》
《平地/Plains》
《島/Island》


ジェネラルに《戦争のアスラ、ジェナーラ》を据えたタイニーエンチャントレスです。
置物で相手の攻撃を防ぎつつエンチャントレスで掘り進み、《気流の言葉》によるロックや《光輝王の昇天》からの天使トークンでフィニッシュします。

もともと、ごらくというキャラ的に《戦争のアスラ、ジェナーラ》は組まなくてはいけないジェネラルだと思っていたのですが、どんなコンセプトにするか迷っていました。
まずはデュエルコマンダーの時のようにクロックパーミッションにしようとしたのですが、相手が低コストの呪文しか使わないので、テンポを稼ぐことが困難と判断し断念。
続いてマナランプにしてジェナーラを育てる&《天使への願い》や《軍部政変》で勝つ豪快なデッキにしようとしましたが、速度的に環境に合ってないと判断したのでこれも断念。

どうにかできないものかとEDH用のストレージを漁っていたところ、《独房監禁》を見て思わず「これだぁーーーっ!」と叫びましたw
エンチャントレスの主要パーツはほぼ3マナ以下ですし、横に並び易い環境だと思っているので、タイマンでも《プロパガンダ》は充分に作用します。
何よりエンチャントレスというデッキが好きだったので、すぐさまエンチャントレスに入りそうなパーツを漁り、思いついてから僅か15分で完成したのがこのデッキです。


実際に対人戦で回してみたところ、戦闘によってゲームを終わらせるデッキ全般には概ね有利でした。
予想通り《プロパガンダ》《亡霊の牢獄》は対アグロで無類の強さでしたし、《独房監禁》はパーマネントに触れないデッキにはフィニッシャーになりえます。
ただし、カウンターを搭載したコントロールやコンボデッキとはまだ回していないので、対アグロで余分だったカードを数枚、それらへの対策に回しても良いかもしれません。
特に《安らかなる眠り》は、墓地利用するデッキに強く、《エネルギー・フィールド》とのコンボもあるので有力な採用候補です。


また、まだサイドボード戦をやっていないのですが、このデッキはサーチの関係でエンチャントのサイドカードを使いやすいです。
《寒け》や《たい肥》、《太陽と月の輪》や《抑制の場》など、様々な置物で柔軟な対応力を発揮できると思います。



さて、まだ2回の変身(適当に組んだリスト)を残しているので、今日はこれくらいで。
次回は《地下牢の管理人、グレンゾ》を紹介しようと思います。
珍しく大会に出ていません。ごらくです。
先週末はFNMを体調不良により1回戦ドロップした以外は、全く大会に出ませんでした。
元々は出るつもりでいたスタン神挑戦者決定戦も出ていません。

で、何をやっていたかというと、日曜日は一日中タイニーリーダーズをやっていました。
身内に声をかけたら4人(+1人が少しだけ参加)集まったので、皆が思い思いに組んだタイニーリーダーズデッキを持ち寄ってひたすらスパー。
特に大会形式にしたりはせず、ひたすら回しつつ意見交換という感じです。

皆が持ち寄ったデッキは、

《ジラ・エリアン/Xira Arien》
《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War》
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》
《電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Genius》
《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
《遊牧の民の長ピアナ/Pianna, Nomad Captain》
《沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest》
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
《龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw》
《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim》
《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》×2
《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》


と多種多様。デッキコンセプトも様々で、白単2つの入っているカードが結構違ったり、アリーシャ2人もほぼ違う内容でした。

このうち上から4つは私が用意したものでしたが、シドリとグレンゾはコンセプトが中途半端だったので、回していてあまり楽しくなく、且つ弱かったです。
逆に明確なコンセプトを持って作ったジラエリアンとジェナーラはかなり強く仕上がっていました。
デッキの枚数が少ないので、あまり色々な事をやろうとせずに明確なコンセプトを1つ持って構築したほうが良いようです。

やまだ兄貴が持ってきていた《先頭に立つもの、アナフェンザ》は、いかにもグッドスタッフな構成になっており非常に強力でした。
スペル1枚1枚が非常に強く、現モダンのアブザンジャンクが単純に強化されたような安定かつ重厚なデッキです。

紅蓮君が用意していた《沈黙の大嵐、シュー・ユン》は、私好みの半コンボデッキでした。
《窯の悪鬼》や《小柄な竜装者》のプレッシャーが凄まじく、軽量スペルの多さも相まって強力で一貫性のあるリストになっていたと思います。

冥腐君とクロロ君が用意していた《死に微笑むもの、アリーシャ》は、ちょっと軸がブレ気味だったので再構築が必要そうです。
冥腐君と帰りに話したヘイトベアー路線や、ギミック感満載のアリストクラッツ路線のどちらかに寄せて、私も作ってみたいと思います。


ちなみに、私が持っていった中で最も強く感じたのは《ジラ・エリアン》でした。
これは折角なのでリストを載せたいと思います。


◆General
《ジラ・エリアン/Xira Arien》

▽展開補助 5
《踏査/Exploration》
《マナ結合/Manabond》
《花盛りの夏/Summer Bloom》
《探検/Explore》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》

▽サーチ 5
《輪作/Crop Rotation》
《探検の地図/Expedition Map》
《ギャンブル/Gamble》
《納墓/Entomb》
《森の占術/Sylvan Scrying》

▽妨害 8
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《罰する火/Punishing Fire》
《突然の衰微/Abrupt Decay》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
《星の嵐/Starstorm》
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
《毒の濁流/Toxic Deluge》

▽ユーティリティ 6
《Zuran Orb》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《突撃の地鳴り/Seismic Assault》

▽土地 25
《暗黒の深部/Dark Depths》
《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
《Glacial Chasm》
《Maze of Ith》
《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
《樹上の村/Treetop Village》
《Bayou》
《Badlands》
《Taiga》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《血の墓所/Blood Crypt》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《ジャンドの全景/Jund Panorama》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
《やせた原野/Barren Moor》
《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
《森/Forest》
《沼/Swamp》
《山/Mountain》



レガシーの土地単デッキをタイニー用にしたような構成になっています。
全体除去などで捌き、《突撃の地鳴り》か《暗黒の深部》コンボで決めるコントロールデッキになっています。

ジャンドカラーはタイニーリーダーズの中でも屈指の除去能力を誇る3色です。
《毒の濁流》《黒の太陽の頂点》《破滅的な行為》《星の嵐》《仕組まれた爆薬》あたりは、どれも3マナ以下のカードを吹き飛ばすのに強力な全体除去です。
更に《突然の衰微》や《大渦の脈動》(不採用ですが)などの万能除去もあり、また《罰する火》コンボから逃れられる生物も少ないです。
これらを効率よく運用するため、土地単を軸にしたコントロールデッキにしてみました。

今回の皆が持ち寄ったデッキはアグロデッキが多く、その手のデッキに強いコントロールとして活躍できた印象でした。
ガチなコンボデッキが居なかったので、対コンボを考えると《カラスの罪》などがあったほうが良いかもしれません。



とりあえずひたすら回すだけの対戦会でしたが、タイニーリーダーズの手軽さと面白さは充分に味わえました。
次にやるとしたら、また別のデッキを用意しつつ、どんなカードが強いかをもっと詰めていきたいと思います。

次回は、他のデッキを晒す予定です。
昨日、PPU君がタイニーリーダーズのデッキを作る上で非常に有用な日記を載せていたので、紹介します。

EDHで使えるけどタイニーリーダーズで使えないカード一覧
http://pputaoru2.diarynote.jp/201503061758524789/

タイニーリーダーズでジェネラルに指定できる伝説の生物一覧(色別)
http://pputaoru2.diarynote.jp/201503061927017259/


どちらもタイニーリーダーズのデッキを作るのに非常に使い易いので、これからデッキを組む方は是非とも参考にしてみて下さい。

ちなみに私はこのリストを参考にしつつ、適当にカードを漁っていたら4つもデッキを組み上げていましたw

正直、スポイラー更新も相まってスタンダードへの意識が非常に薄まっているので、明日は晴れる屋神スタンに出ないかもしれません。(そもそもこれといって準備していない)

もし仲間うちで人を確保できたらタイニーリーダーズを回していると思うので、レポートをお楽しみに!

やっぱり金曜日は眠いです。ごらくです。
今日は、3月4日に参加したBMレガシーのレポートを。

デッキは完成したポックスリアニです。
リストはこちら↓

◆MainBoard
▽Creatures 5
1 《墓所のタイタン/Grave Titan》
1 《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1 《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
1 《グリセルブランド/Griselbrand》
▽Spells 29
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《思考囲い/Thoughtseize》
4 《納墓/Entomb》
4 《再活性/Reanimate》
4 《Hymn to Tourach》
4 《動く死体/Animate Dead》
4 《小悪疫/Smallpox》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
▽PlanesWalkers 4
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
▽Lands 22
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
2 《Bayou》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《やせた原野/Barren Moor》
6 《沼/Swamp》

◆SideBoard
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
3 《真髄の針/Pithing Needle》
3 《強迫/Duress》
2 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《スラーグ牙/Thragtusk》
1 《暗黒破/Darkblast》


前回の日記でも書きましたが、緑タッチしたポックスリアニです。
今回はちゃんとカードが4枚ずつ入り、《絶望の天使》は《灰燼の乗り手》になっています。

サイドボードについて、レガシー初心者の私にもプランが取り易いように極端にしてみました。
コンボ系へは《強迫》と《真髄の針》。パーマネントには《突然の衰微》と《ゴルガリの魔除け》という風に、劇的でなくとも受けが広いようになっています。
とはいえ全て脳内プラン(初心者)なので、レガシーに触れながら調整していければと思っています。

では、レポートを。


◆3/6 BMレガシー
▽使用デッキ
黒緑ポックスリアニ

▽戦績
1回戦:ドランポッド(PPU君) ○○
2回戦:15Post(HALさん) ××
3回戦:バーン(冥腐君) ○○

▽負けハイライト
2-1:初手に《納墓》⇒《再活性》で《グリセルブランド》を釣ったら《Karakas》を置かれ、7枚の引いても弱くて負け。初手にあった《思考囲い》見えていないケアレスミス。
2-2:相手が《虚空の力線》スタート。相手の墓地から《磁石のゴーレム》を釣って殴りかかるが、《Maze of Ith》をトップされて時間を稼がれ、《ワームとぐろエンジン》降臨で負け。


と言うことで2-1でした。
デッキ構成よりも自分のプレイングに不満だらけなので、まずはデッキ構成はこのままに慣らしていきたいと思います。
ただサイドボードの《スラーグ牙》は増やしても良いかもしれません。リアニプランを減らした後では非常に頼りになりました。


さて、今週は久しぶりに毎日日記を書いてしまいました。
タイニーリーダーズやタルキール龍紀伝の話題が多いので、来週もネタに困ることは無さそうで何より。

今週末はスタンダード神挑戦者決定戦に出場する予定です。
正直、スタンダードへの関心が薄れているので、大会はさっさとドロップして、誰かタイニーリーダーズやりましょうw
リトルノア面白いです。ごらくです。
今日は予定通り、3月1日に参加したBMスタンダードのレポートを。

デッキはいつも赤白アグロです。
もう何度もここに載せているのでレシピは割愛します。

では、早速ですがレポートを。


◆3/1 BMスタンダード
▽使用デッキ
赤白アグロ

▽戦績
1回戦:ジェスカイトークン ×○○
2回戦:シディシウィップ(優勝者) ××
3回戦:アブザンアグロ ○×○
4回戦:赤白アグロ(AOYMさん) ○○

▽負けハイライト
1-1:後手から土地3枚で2ターン詰まり、ダブルアクションできないまま押し切られ。
2-1:死ぬまで3枚目の土地を引かず。
2-2:マリガンからの相手の《思考囲い》でスペルを奪われ、土地を引き続けて負け。
3-2:相手の生物を焼き続けていたら突如現れる《アブザンの隆盛》。そこから相手のドローが生物だけで負け。


と言うことで3-1でした。
最近、コンスタントに勝ち越しができているのは良いのですが、どうも勝ちきれていませんね。
デッキが強いとすれば、プレイングで落としているゲームを1つ1つ潰していきたいところです。



ここからはまたタイニー・リーダーズのお話。
早速ですが、デッキを1つでっち上げてみました。


◆General
《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》

▽マナ加速 10
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《Fyndhorn Elves》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《ラノワールの使者ロフェロス》
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》

▽サーチ関連 7
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《森の教示者/Sylvan Tutor》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《輪作/Crop Rotation》
《納墓/Entomb》
《生き埋め/Buried Alive》

▽除去回避 4
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile》
《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》

▽戦闘補助 3
《怨恨/Rancor》
《大薙刀/O-Naginata》
《Berserk》

▽コンボ要素 4
《死の影/Death’s Shadow》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
《野蛮の怒り/Force of Savagery》
《ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger》

▽妨害・ユーティリティ 4
《殺戮の契約/Slaughter Pact》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《四肢切断/Dismember》
《森の知恵/Sylvan Library》

▽土地 17
中身未定


組みたいと思いついた中で、ガッキーさんに案をもらった《縞痕のヴァロルズ》が最も簡単そうだった(EDHを崩すだけw)ので組んでみました。
EDHでも主要パーツだった《Berserk》《死の影》《納墓》などをそのまま使用でき、速度感も高速環境に合っているため、そこそこ戦えると思います。
まだEDHを崩しただけのざっくり構成ですが、ちゃんとチューンすれば普通に戦えるデッキになるのではないでしょうか。

組んでいて、久々に《ラノワールの使者ロフェロス》が使える環境だと気づきました。
ただ森の枚数を確保するのが難しそうなので、そこまで安定した運用は難しそうです。

また今回は採用していませんが、《地壊し》も採用候補です。
出来るだけ自殺できる生物が良く、また緑ならばサーチ手段も増えます。
ただし色拘束が厳しいので、今回は採用を見送りました。


さて、デッキを組んでみたのは良いですが、現状だと対戦するアテがありませんw
身内の何人かはデッキを作ってみてくれるらしいので、FNMやBMスタン、神挑戦者決定戦の脇などで遊べたら良いなぁー(チラッチラッ
嘘つきました。ごらくです。
今日はBMスタンのレポートでもタルキール龍紀伝のお話でもなく、公式で紹介していた『タイニー・リーダーズ』という非公式フォーマットの紹介を。
詳細は公式記事をご覧下さい。

http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0014482/



◆概要

簡単に説明すると、

・EDH(統率者戦)から派生したカジュアルフォーマット

・統率者+49枚の50枚デッキで戦う

・EDHと同様、統率者の固有色と同じ色のカードしか使用できない

・3マナ以下のマナコストを持つカードしか使用できない(統率者含む)

・基本的にタイマン推奨。ただし3~4人の多人数戦も可能。

・初期ライフは25で統率者ダメージの換算はしない


という内容で、“よりコンパクトに遊びやすくしたEDH”というイメージです。
軽い呪文で戦うことになるため、レガシーのような速度感で楽しむことができます。
EDHのようなコンセプト準拠のデッキを作りやすく、広いカードプールで遊べるためEDH以上に遊びやすいんではないでしょうか。



◆デッキを組む

デッキを組むために、まず構築ルールを確認しましょう。

構築ルール
・デッキ枚数は統率者を含めて50枚

・統率者を含め、3マナ以下のカードしか使用できない。
 ※Xを含む呪文はXを0として考える。《起源の波》や《スフィンクスの啓示》は投入可能。
 ※分割呪文は、左右両方が3マナ以下ならば投入可能。《火+氷》は投入可能だが《暴行+殴打》は不可。
 ※混成シンボルは重いほうで換算。《女王への懇願》は投入不可。

・ヴィンテージで禁止・制限になっているものは投入不可。(公式記事ではいくつか守られていないが、恐らくミス)
 また、タイニー・リーダーズ専用で以下の禁止・制限リストを使用する。
 ▽禁止
  《相殺》
  《大地の知識》
  《トレストの密偵長、エドリック》
  《ゴブリン徴募兵》
  《Karakas》
  《Mana Drain》
  《金属細工師》
  《精神錯乱》
  《Mishra’s Workshop》
  《絵描きの召使い》
  《頭蓋骨絞め》
  《露天鉱床》
  《適者生存》
  《梅澤の十手》
 ▽統率者指定禁止
  《浄火の戦術家、デリーヴィー》
  《上位の空民、エラヨウ》
  《ラノワールの使者ロフェロス》


とりあえず、統率者含めて50枚しか必要ないため、既にEDHをやっている人ならば特にカードを買い足さなくても簡単にデッキが作れるのではないでしょうか。
またエターナルフォーマットのカードをあまり持っていない人でも、必要枚数が少ないため揃え易いと思います。



◆遊ぶ

対戦のルールはEDHと大きく異なります。

対戦ルール

・タイマン推奨

・初期ライフは25

・『統率者ダメージ』ルールは使用しない

・サイドボードを使用する場合、10枚が望ましい
 なお、サイドボードと入れ替える際は統率者の変更はできず、変更後もメインデッキは50枚でなければならない


タイマン推奨とありますが、3人以上で楽しんでも良いようです。
とはいえタイマン用と多人数用では強いカードが異なるので、強さを求めるならばそれぞれ用のデッキがあったほうが良いかもしれません。
また、EDHやデュエルコマンダーに比べて初期ライフが少なく、デッキの密度も濃いので素早く決着がつきそうです。

カードプールが近いレガシーと比べると、常に初手からキーカードを持った状態で始められるので、デッキの動きが安定します。
ただしカードが複数枚入れられないため、コンボを狙うにはサーチ系のカードが必須になるでしょう。
※ただしデモテューやバンチューは禁止



◆やりたいこと

このフォーマットの記事を見て、とりあえずデッキをでっち上げて遊んでみたくなりました。
最初は適当なコンセプトでデッキを作って、徐々にお気に入りにデッキを作っていきたいですね。

私の好みの統率者で言えば、《戦争のアスラ、ジェナーラ》や《野生の意志、マラス》はすぐにでも作ってみたいです。
ガッキーさんに教えてもらった《縞痕のヴァロルズ》や、まだ使った事が無い《裏切り者グリッサ》も使ってみたいところ。
非常に簡単に組めるもので言えば、《マナの座、オムナス》や《巡礼者アシュリング》、《背教の主導者、エズーリ》から始めてみても良いかも知れません。

ちなみに、日本ではまだこのフォーマットの大会が開催されていないようなのですが、海外では結構開催されているみたいです。
場所によっては、毎週大会を開催しているカードショップもあるとか。

日本でも流行の兆しが出てくるようであれば、是非とも大会を開いて欲しいですね。
BIGMAGICさん、晴れる屋さん、宜しくお願いしますm(_ _)m



さて簡単に語ってきましたが、とにかくまずは遊んでみようと思います。
と言うことで、知り合いの方々は是非ともデッキを組んで持ってきてくださいw
やっぱり眠い(一転攻勢) ごらくです。
今日は3月1日に参加したBMフェッチランド争奪モダンのレポートを書きます。

今はモダンがオフシーズンなので賑わっていませんが、モダンそのものは好きなフォーマットであり、他に目ぼしいイベントも無かったので参加しました。
参加したデッキはこちら↓


◆MainBoard
▽Creatures 16
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
▽Spells 24
4 《血清の幻視/Serum Visions》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《思考掃き/Thought Scour》
2 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
2 《呪文嵌め/Spell Snare》
2 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
3 《マナ漏出/Mana Leak》
1 《電解/Electrolyze》
3 《謎めいた命令/Cryptic Command》
▽Lands 20
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《蒸気孔/Steam Vents》
2 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
5 《島/Island》
1 《森/Forest》

◆SideBoard
3 《血染めの月/Blood Moon》
2 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2 《否認/Negate》
2 《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
1 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《焼却/Combust》
1 《帰化/Naturalize》
1 《払拭/Dispel》
1 《外科的摘出/Surgical Extraction》


3年くらい前、GP横浜に参加した時のレシピにちょっと変更を加えたRUGデルバーです。
ついこの間までは《時を越えた探索》入り双子と《出産の殻》を組んであったのですが、どちらも使えなくなったので久々に組んでみました。
昔は《若き紅蓮術士》が無かったので《高原の狩りの達人》を使ってたな……と懐かしく思ったので、《高原の狩りの達人》はそのままにしていますw

では、レポートを。


◆3/1 BMフェッチ争奪モダン
▽使用デッキ
RUG-Delver

▽戦績
1回戦:BUGウーズコンボ ○○
2回戦:RWバーン ×○×
3回戦:《裂け目の突破》ヴァラクート(メグロさん) ○×○
4回戦:アブザンジャンク ○×○

▽負け試合
1-1:相手先手ドブン。
1-3:相手の《渋面の溶岩使い》を焼いて《タルモゴイフ》を活かすプランを取れば良いものを違うものを焼き、タルモ2体を焼かれながら《大歓楽の幻霊》で蓋されて負け。
3-2:4t目の最速《召喚の罠》で《原始のタイタン》⇒2体目。
4-2:盤面更地+相手フルタップにしてから《血染めの月》を設置するが、《殴打頭蓋》が出てきて対処できるカード引けずに負け。


と言うことで3-1でした。オポは最下位でしたが、参加人数の多さからか賞品が良く、《血染めのぬかるみ》をゲット。
相変わらずバーンがキツイ上にどのデッキにも綱渡りですが、やはり使っていて楽しいですね。
次回はちゃんと《若き紅蓮術士》を入れて真面目(?)に組んだものを持ってきます。


さて、次の日記はこのモダンの後に参加したBMスタンのレポートを書く予定です。
しかしDTKのプレビューも始まってしまったので、余程気になったカードがあれば、そちらの感想を書くかもしれませんw
今週は頑張れそうです。ごらくです。
今日は先週末に参加したFNMのレポートを書きます。

デッキは赤白アグロ。リストは恐らく池袋BMのDNにアップされるので割愛します。
内容としては、BMOなどに参加したリストからメインサイド共に1枚ずつカードを変更しました。


◆2/27 FNM
▽使用デッキ
赤白アグロ

▽戦績
1回戦:ナヤミッドレンジ ○○
2回戦:スゥルタイコントロール(ガッキーさん) ×○○
3回戦:ジェスカイテンポ(Tプロさん) ○×○

▽負けハイライト
2-1:ほぼクリーチャーの入っていないデッキに対し、途中から私の手札は《岩への繋ぎ止め》4枚でした。
3-2:1ターン土地が詰まってライフを詰められるも、何とか裁いて《見えざるものの熟達》を設置。しかし8回予示しても生物がめくれず、本体火力でGG。


と言うことで3-0でした。
今回は相性の悪いデッキ2つに対し、相手のダブマリや超絶マナスクリューに助けられて何とか勝てた感じです。
アブザンアグロが減り、同系に《乱撃斬》を強く使える軽め赤白が登場してしまったので、そろそろこのデッキを諦める必要がありそうです。
しかし、スタン神挑戦者決定戦まで時間が無いので、このデッキを調整して持って行く事になりそうです。



今日は駆け足で短くなってしまいましたが、この辺で。
次回は日曜日に参加したBMフェッチ争奪モダンのレポートを書きます。
さらばっ。
眠い(確信) ごらくです。
昨日はかなり久々のBMレガシーに出場してきました。
ちなみに前回の参加は2012年3月1日だそうで。約3年ぶりw

参加したデッキはこちら↓


◆MainBoard
▽Creatures 5
1 《墓所のタイタン/Grave Titan》
1 《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1 《絶望の天使/Angel of Despair》
1 《グリセルブランド/Griselbrand》
▽Spells 29
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《思考囲い/Thoughtseize》
4 《納墓/Entomb》
2 《再活性/Reanimate》
4 《Hymn to Tourach》
4 《動く死体/Animate Dead》
2 《死体発掘/Exhume》
4 《小悪疫/Smallpox》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
▽PlanesWalker 4
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
▽Lands 22
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
2 《Bayou》
1 《やせた原野/Barren Moor》
8 《沼/Swamp》

◆SideBoard
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
3 《強迫/Duress》
2 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《無垢の血/Innocent Blood》
2 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1 《スラーグ牙/Thragtusk》
1 《暗黒破/Darkblast》


未完成のポックスリアニです。一部のカードは通販で注文したものの間に合わず、代用カードが入っています。
具体的には《絶望の天使》と《死体発掘》が、それぞれ《灰燼の乗り手》と《再活性》の代わりです。
また《Bayou》は2枚しか持っていないため、《森林の墓地》で緑マナを水増ししていますw

dds556さんの記事を見てからずっと使いたかったので、レガシー復帰記念に作ってみました。
本来は黒単色のデッキなのですが、《壌土からの生命》が大好きなので無理やり緑を足しています。
2色にした場合、《新緑の地下墓地》に加えて黒がらみのフェッチランドを加える事が多いみたいですが、“サーチ阻害や《もみ消し》怖い”&“ライフ大事”という理由から《森林の墓地》にしています。

では、大会レポートを。
ちなみに参加人数6人の非公式戦となりました。参加要項が変わって参加しやすくなる3月以降に期待!


◆2/25 BMレガシー
▽使用デッキ
黒緑ポックスリアニ

▽戦績
1回戦:ANT ○○
2回戦:青黒テゼレイター ××
3回戦:白スタックス(HALさん) ○○

▽負けハイライト
2-1:《思考囲い》したら《虚空の杯》が2枚と《古えの墳墓》。チャリスは諦めて他のカード落とすも、1マナスペル(納墓)しか引かず《ボーラスの工作員、テゼレット》からソプターコンボが揃って負け。
2-2:1マリガン。微妙ながらも《突然の衰微》2枚の手札をキープ。チャリスを割り、《ボーラスの工作員、テゼレット》に針を刺すが素でヘルムヴォイドが揃って負け。


と言うことで2-1でした。2回戦目は相性が絶望的すぎて笑えました。
しかし、フリーも合わせて回せば回すほどこのデッキが好きになって来ました。しばらくはポックスリアニと一緒にレガシーの大海に挑む事になりそうです。


さて、今週末は特に目ぼしい大会に参加しないのですが、気が向いたら日曜日のBMフェッチモダンに出ようと思います。
ただ使いたいデッキが無いんですよね……大会とか出ずにだらだらレガシーやスタン、EDHを回せる人はいませんか?w
カジュアルならば、レガシーは最強かもしれない。ごらくです。
カードプールが広くて戦術も様々。MTGをカジュアルに楽しむならレガシーが最強かと思い始めました。
というのも久々にレガシーのデッキ(半カジュアル)を組んでみたから。
今までEDHで使い倒したカードでも、試合で使えるって考えると凄いわくわくしますね。

さて、今日は先週の日曜日に参加したEDH交流会とBMスタンダードのレポートです。
EDH交流会は久々の参戦で人が揃うか不安でしたが、ぎりぎり4人集まってくれてよかったです。
群馬から来たという方も居て、MTG熱高い人のやる気を見せ付けられました。

では、簡単ですがレポートを。


◆1回目
▽メンバー(ターン順)
《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》(ごらく)
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》
《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》

私が《Sol Ring》スタートで2t目に《屑鉄の学者、ダレッティ》。
他プレイヤーがそこまで早くなかったので、3t目にマナ加速連打しつつ4t目に《記憶の壺》を打ち消させて《屑鉄の熟達》。
これで決まるかと思いきや引きが弱く、《破壊的な力》で他プレイヤーを抑えてから《三つの願いの指輪》からコンボパーツ引っ張って勝ち。


◆2回目
▽メンバー(ターン順)
《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》
《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》(ごらく)
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》

オレリア(ごらく)が打点確保、グレンゾがコンボ準備を行い、カーリアと逆嶋が妨害に回る展開。
コンボを決めそうでブロッカーが不足していたグレンゾをオレリアが撲殺。
カーリア、逆嶋と3つ巴の睨み合いになるが、逆嶋がコピーしたオレリアと追加ターン連打で殴りきって勝ち。


◆3回目
▽メンバー(ターン順)
《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》(ごらく)
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》

1t目イーサーンを決めるが、ラフィークに《剣を鍬に》されて沈黙。
イーサーン細々と生物を並べつつ、他プレイヤーがそれぞれが妨害を多めに挟みながら睨み合いになるが、
ラフィークの《終末》のスタック中にグレンゾがキレコンボスタート、引きが最強で繋がって勝ち。


◆4回目
▽メンバー(ターン順)
《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》(ごらく)
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》

今回はあまり妨害されずに《放浪の吟遊詩人、イーサーン》をシコシコ育てる展開。
《桜族の斥候》と《クウィリーオン・レインジャー》で起動回数を稼ぐが決めきれず《種子生まれの詩神》。
ラフィークに《師範の占い独楽》⇒《神秘の教示者》で《終末》を構えられてしまうが、《テラストドン》で相手ターンに《終末》してもらい、自ターンにコンボまで繋がって勝ち。


◆5回目
▽メンバー(ターン順)
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》
《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》(ごらく)
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》
《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》

マラスのみ1t目マナ加速からアクションを起こすが、マナ加速しか引けずにもじもじ。
逆嶋からカーリアへの《袖の下》で《エメリアの盾、イオナ》指定赤を喰らい、逆嶋へのヘイトが上がる。
そんな中、グレンゾが《不気味な腸卜師》+《墓所這い》+《魂のカーニバル》を決め、残ライフ1でぎりぎりコンボが揃って勝ち。



と言うことで、全5回の対戦でした。
EDH交流会後は、直後に開催されたBMスタンに参加しました。
EDHの調整が楽しくてスタンのデッキを作り忘れてしまったため、BMOに参加した時と全く同じ赤白アグロで参加。


◆2/22 BMスタン
▽使用デッキ
赤白アグロ

▽戦績
1戦目:マルドゥコントロール ×○○
2戦目:マルドゥコントロール ×○○
3戦目:ジェスカイコントロール ○○
4戦目:青黒コントロール ××

▽負けハイライト
1-1:先手1マリガンから《思考囲い》連打を喰らい、《前哨地の包囲》でアド差をつけられて負け。
2-1:互いにマリガンしたが、こちらの土地が詰まって先手後手が入れ替わり、押し切られ。
4-1:後手ダブマリ。そして《岩への繋ぎ止め》3枚引いてしまい手も足も出ず。
4-2:除去連打からの《時を越えた探索》2枚でしっかり対処し続けられて負け。


と言うことで最終戦負けの3-1でした。
前環境から赤白アグロを使っていてずっと感じていましたが、やはり青黒コントロールは苦手です。
《見えざるものの熟達》を増やしても良いかもしれません。



さて、今日は久しぶりにBMレガシーに参戦する予定です。
私自身は所用でGP京都に出れないのですが、世間的にレガシー熱が上がってきているようなので、それに乗じてカジュアルながらレガシーを楽しんでみようかと。
特にBMの記事で見かけてから1度は使ってみたかったデッキがあるので、まずはそのデッキで楽しんでみようと思います。

生命保険って貯金できるんですね。ごらくです。
結婚してから、お金に無頓着だった皺寄せがきていますが、徐々に乗り越えております。
保険の相談員とのミーティングで最も困ったのは、資産の説明(主にカード)をするとき。

今日は先週末に参加したFNMのレポートを書きます。
使ったデッキはこちら↓


◆MainBoard
▽Creatures 12
4 《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4 《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》
4 《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
▽Spells 26
4 《贈賄者の財布/Briber’s Purse》
4 《撤回のらせん/Retraction Helix》
1 《群の祭壇/Altar of the Brood》
4 《テイガムの策謀/Taigam’s Scheming》
3 《苦しめる声/Tormenting Voice》
4 《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》
3 《宝船の巡航/Treasure Cruise》
3 《時を越えた探索/Dig Through Time》
▽Lands 22
4 《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》
4 《神秘の僧院/Mystic Monastery》
4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
1 《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
1 《神秘の神殿/Temple of Mystery》
2 《マナの合流点/Mana Confluence》
2 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《平地/Plains》
1 《山/Mountain》
1 《森/Forest》

◆SideBoard
4 《龍の眼の学者/Dragon’s Eye Savants》
4 《白鳥の歌/Swan Song》
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
3 《否認/Negate》
1 《神秘の神殿/Temple of Mystery》


《ジェスカイの隆盛》コンボです。スタンダードでは久しぶりに使うコンボデッキとなります。(ティムールの隆盛なんて無かった。良いね?)
TTMさんやAKMさんが回しているのを見て一度は使ってみたいと思っていたので、ちょっとスタンがお休みなこの時期に触ってみようかと。

メインはほぼ元のリストのままですが、サイドボードは少しだけ改悪しました。
というのも、SCGで勝っていたリストに入っていた《龍の眼の学者》が非常に強そうだったので、4枚に増量しています。
2マナでタフネス6という固さ、手札確認、変異ブラフ、Not防衛とサイド後にゆっくりコンボを揃えるプランに非常にマッチしています。
特に“Not防衛”の部分は大きく、マナクリが居なくともこのカードと充分なマナと手札1枚さえあればコンボから勝つことができます。

では、レポートを。


◆2/20 FNM
▽使用デッキ
《ジェスカイの隆盛》コンボ

▽戦績
1回戦:白黒戦士アグロ ○×○
2回戦:ティムールアグロ ○×○
3回戦:赤緑アグロ(ピン象) ××

▽負けハイライト
1-2:マリガン1回。3t目に2体目のマナクリを出した時点で手札が全部土地になっていた。
2-2:土地詰まりしたところに手札が宝船宝船探索。減らしたのに……
3-1:相手が先手《エルフの神秘家》スタート。5t目に返しに勝てそうだったがに殴りきられ。
3-2:マナクリ焼かせながら《時を越えた探索》を狙っていたら《焼き払い》で墓地ごとイかれる。


と言うことで2-1でした。
最終戦は先手だったので《龍の眼の学者》を入れないプランで!と感想戦で話していましたが、帰って検討したら確かに《龍の眼の学者》入れるべきだと気づきました。
こちらのコンボを阻害できるカードが多い訳ではないので、普通にゆっくり決めるプランで良さそうです。



さて、次の日記では日曜日に参加したEDH交流会&BMスタンのレポートを書こうと思います。
久々のEDHは非常に楽しかったです。EDH交流会や中野DC杯は最近サボっていたので、しばらくは積極的に参加していこうと思います。(今週末出るとは言っていない)

また、来月からのBMレガシーの賞品変更に合わせてレガシーも(カジュアル勢ですが)参戦予定です。
EDHで築いた無駄なカードプールを披露するときが来たようだ。覚悟するべし。
BMOの疲れか、今週はやけに眠いです。ごらくです。
今日はBMO2日目に参加した『運命再編』ゲームデーのレポートを。

デッキは前回の日記と全く同じなので割愛。


◆2/15 『運命再編』ゲームデー
▽使用デッキ
赤白アグロ


▽戦績
1回戦:青黒コントロール ○○
2回戦:赤緑モンスター ○○
3回戦:白単信心 ○○
4回戦:ID
5回戦:ID

3-0-2で2位抜け。

QF:アブザンミッドレンジ ○○
SF:シディシウィップ ○×○
F:青黒コントロール ××


▽負けハイライト
SF2:後手マリガンから、死ぬまで赤マナ引かず。
F1:ライフ6まで削るも、全部捌かれて手札《岩への繋ぎ止め》3枚のみに。《時を越えた探索》連打で捲られ。
F2:ラブルにマナを使わせて《見えざるものの熟達》設置。流石に勝ったかと思ったが相手の引きが強く、ドロー呪文連打から《危険な櫃》⇒除去連打で負け。


という事で3没でした。人生で4回目のゲームデー3没。優勝数を超えてしまいました。
この日は運営上の理由で1マッチ40分だったのですが、プレイングが遅い人が多く、常に相手を急かしながらプレイしてました。
そんな中、青黒コントロールで優勝した方はホント凄いと思います。


さて、これでスタンダードはしばらくお休みして良さそうです。
最近は赤白アグロしか使っていなかったので、たまには別のデッキを使ってみようと思います。
とはいえ運命再編のカードを全然買っていないので……適当に組めそうなデッキを組むことになりそうです。。。
BMOがっつり楽しみました。ごらくです。
楽しみすぎて、昨日は体調崩して仕事休みました。
まぁ今回は前日に有給とって無かったし、良いですよね。

さて、今日はBMOスタンダードのレポートを書きます。
参加したデッキはこちら↓


◆MainBoard
▽Creatures 18
4 《道の探求者/Seeker of the Way》
4 《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
3 《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
3 《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix》
4 《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》
▽Spells 14
4 《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
4 《稲妻の一撃/Lightning Strike》
2 《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
4 《かき立てる炎/Stoke the Flames》
▽PlanesWalkers 3
3 《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
▽Lands 25
4 《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
4 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
2 《進化する未開地/Evolving Wilds》
10 《山/Mountain》
5 《平地/Plains》

◆SideBoard
3 《異端の輝き/Glare of Heresy》
3 《静翼のグリフ/Hushwing Gryff》
2 《消去/Erase》
2 《対立の終結/End Hostilities》
2 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
1 《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1 《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
1 《ヘリオッドの指図/Dictate of Heliod》


いつもの赤白アグロです。前の週からリストは一切変わっていません。
BMO直前に赤白アグロが流行ってきていたので、対策される側に回ったかと危惧していましたがそれほどでもありませんでした。
では、レポートを。


◆2/14 BMOスタンダード
▽使用デッキ
赤白アグロ

▽戦績
1回戦:マルドゥコントロール ××
2回戦:アブザンアグロ ○○
3回戦:ジェスカイテンポ ×○○
4回戦:ジェスカイテンポ ×○○
5回戦:マルドゥアグロ ×○○
6回戦:アブザンアグロ ○○
7回戦:赤白アグロ ○××
8回戦:赤単 ×○×
9回戦:スゥルタイコントロール ○○

▽負けハイライト
1-1:先手マリガンから全部除去されてエルズペス降臨⇒トップ除去され続けて負け。あとスペル1枚が足りなかった。
1-2:初手から1枚も土地引かず。(計2枚)
3-1:初手から1枚しか土地引かず。(計3枚)
4-1:後手。相手のドブンに対抗できず。
5-1:後手。初手の1枚から追加の除去が引けず、相手のブン回りを止められず。
7-2:マリガンから相手の《軍族童の突発》連打に対処できず。
7-3:マナフラッド気味で攻めきれず、《軍族童の突発》連打に対処できず。
8-1:先手で除去無し初手をキープ。しっかり《灼熱の血》連打で先手後手を捲られてこちらは除去引かず。
8-3:土地詰まりで先手後手が入れ替わり、そのままダブルアクションできないままズルズルと押し切られ。

という事で6-3でした。初戦負けながらオポがそこまで低くなく、ぎりぎり64位以内で賞金ゲット。
一応目標は達成しましたが、5-1まで行ったらもう少し良い成績を残したかったところ。

全体を通して、対赤系デッキ(赤白アグロ、赤単、ジェスカイ)への戦い方がボヤッとしていて練習不足を感じました。
また、サイドボードの《見えざるものの熟達》が非常に優秀でした。場に出した6ゲームは全て勝っています。
対コントロールはもちろん、赤系デッキへの消耗戦にも強いので、増量しても良いかもしれません。



今回のBMOでは、目標だったマネーフィニッシュをなんとか達成する事ができました。
今後は、安定してこのぐらいの成績を出せるようにしていきたいと思います。

次のプレミアムイベントは、GP京都は参加できないのでGP幕張になりそうです。
モダンマスターズ2が発売したら、いっぱい買ってシールドの練習しなきゃ……(震え声)
40万Hitしました。
弱小プレイヤーの書きたいだけ日記ですが、これからも生暖かく見守ってもらえれば幸いです。

カンストまで、あと9599999人!
唐突に異動が決まりました。ごらくです。
勤務地が変わらない、同じ開発部同士の異動ですが、戸惑いを隠せません。
とりあえず、左遷ではなく引き抜きで良かった。

さて、2/11は晴れる屋で開催したPTQに参加してきました。
旧システム最後に参加したPTQとなる予定です。

参加デッキの紹介は、前回と変わらないため割愛。


◆2/11 晴れる屋PTQ
▽参加デッキ
赤白アグロ

▽戦績
1回戦:赤単コントロール ××
2回戦:赤白アグロ ○××
3回戦:緑信心t赤 ○○
4回戦:相手が試合前にドロップ
5回戦:アブザンミッドレンジ ○××

▽負けハイライト
1-1:先手マリガンから綺麗に捌かれ、《前哨地の包囲》でアド差に押しつぶされる。
1-2:白マナを引かずに手札が真っ白になって負け。
2-2:こちらダブマリ、相手トリマリ。スペルを1枚も引かずに負け。
2-3:白マナが詰まってダブルアクションできないまま、相手の《嵐の息吹のドラゴン》2枚に言わされて負け。
5-2:1戦目の相手の動きからアブザンアグロと勘違いし、サイドミス。
5-3:残ライフ2まで削るも、あと1手が足りずに負け。思い返せば点数が足りなくなるプレイミスが2回ほどあったが、状況的にそれを選べるか微妙なところ。


という事で2-3(実質1-3)でドロップした雑魚でした。
まぁ、BMOの時に引きを強くするための禊だと思えば……(震え声)



さて、BMOが明後日にまで迫ってまいりました。
池袋BMの常連ながらBMOの成績では全く貢献できていなかったので、自分含めて身内の誰かがTOP8に残れるよう祈ってます。

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