おはこんばんにちわ。ごらくです。
今までニコニコ動画民でしたが、昨年末からYoutubeも観始めました。
アリーナやMO、シャドウバース、スマブラ、DQB2などの動画が好物です。

今日は、5年ほどEDHをやってきて「安くてマイナーだけど有用だと感じたカード」を紹介しようと思います。
カジュアル環境でのお話ではありますが、膨大なカードプールからカードを決める一助になればと。


◆白/White

《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》
サイクリング付きの全体除去。土地とプレインズウォーカー以外を綺麗さっぱり吹っ飛ばします。
置物すら残らないので、リセットとしての信頼性が高く、盤面をイーブンに持っていきやすいのが魅力です。
腐ったらサイクリングすることもできるので、少し重い白系デッキを組むときはよく採用しています。

《総くずれ/Rout》
キッカー付き全体除去。思いながらもインスタントタイミングで全体除去できるのが魅力です。
自ターンに全体除去を撃ってしまうと展開するのが相手からになりますが、相手のターンに全体除去ができれば自分から盤面を作ることができます。
稀にクリーチャーがらみのコンボを根こそぎ吹き飛ばせることもあり、安価な割には有用性が高いです。

《浄化の印章/Seal of Cleansing》
置き《解呪》。置いてあるだけで良い牽制になります。
似た能力の《沈黙のオーラ》は非常に有用&有名ですが、こちらも充分仕事をしてくれます。
白はこの手の置物を《太陽のタイタン》で使い回せるのも魅力の1つです。

《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
割と最近のカード。痒い所に手が届く性能です。
重くて邪魔くさい生物を除去できる&自分の生物を守るという地味ながらも有用な機能をもっており、構えるのが苦手な白でも比較的器用な対応ができます。


◆青/Blue

《脱出/Evacuation》
本日のイチオシカード。インスタントで全ての生物をバウンスします。
構えるには重いカードですが、盤面への影響力が高く、大幅にテンポを獲得できます。
ETBの使い回しもできるため、自分だけ得できることもしばしば。《永遠の証人》と合わせて永遠に脱出させましょう。

《除外/Exclude》
キャントリップ付き生物カウンター。《秘儀の否定》以上に存せず撃てるカウンターです。
対生物のカウンターはほぼほぼ腐らず、キャントリップのおかげで気軽に撃つことができます。

《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist》
《砕土》を内蔵したスペルシェイパー。まだ1,2回しか使っていないものの、強かったカード。
マナ加速が重要なEDHで、何度も使えるのは強力な効果です。
基本土地が多めのデッキでしか使えないのが玉に瑕。

《露骨な窃盗/Blatant Thievery》
全員から1つずつパーマネントを奪うソーサリー。
重いものの盤面への影響力が高く、妨害と展開を一度に行うので返されにくい効果です。
《大渦の放浪者》からめくって気持ちよくなる動きが大好きでした。


◆黒/Black

《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》
インスタント《ゾンビ化》。対象が自分の墓地のみであることに注意。
「対象に取られたら死ぬ」というデメリットは無視しやすく、ETBや死亡誘発を持つモンスターを再利用するのに使いやすい性能です。
《精神を刻むもの》や《叫び大口》をよく釣っていました。

《大荒れの悪魔/Havoc Demon》
死亡時に全てのクリーチャーを-5/-5する悪魔。
サクり台と一緒に置いておくと牽制として高い性能を発揮します。《高級市場》がオトモ。
場に出てしまえば死亡誘発を止める手段は少なく、例え《沈黙》を撃たれても生物コンボを止められる点が魅力です。

《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
5枚掘れるドロー呪文。友人からの紹介です。
ライフこそ必要なものの、ライブラリーを5枚掘れるため、有効牌に辿り着きやすいです。
墓地に落ちるのも黒ならば活用しやすいのが○。

《苦痛の命令/Decree of Pain》
サイクリング付きの全体除去。サイクリングでも素撃ちでも使います。
打ち消されない妨害として優秀であり、素撃ちも大量のアドバンテージを稼ぎながら盤面を更地にできるので隙が発生しにくいです。
そこまでマイナーなカードではありませんが、あまり見かけないので紹介しました。

《末永く/Ever After》
2枚リアニメイト。解決後はライブラリーの底へ。
6マナと重いのですが、2回分の《ゾンビ化》は効果が大きく、また最終的に無限コンボのパーツになることが可能です。
《ルーン傷の悪魔》や《アンデッドの大臣、シディシ》とループを形成することもできます。


◆赤/Red

《スマッシュ/Smash》
キャントリップ付きアーティファクト破壊。
殆どのデッキがアーティファクトを採用しているので腐らず、ドローを進められる使いやすい妨害です。
先に紹介した《除外》と同じく、気軽に撃てるのが魅力。

《冒涜の行動/Blasphemous Act》
生物の数に応じてコストが安くなる全体除去。これもそこまでマイナーなカードではありません。
撃ちたいときほど軽くなる性能なので、全体除去から自分だけ展開、という流れにもっていきやすいです。

《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler》
対戦相手が呪文を唱える度に大きくなる多相生物。
軽さの割に巨大なサイズになりやすく、多相なので様々な種族の恩恵を受けられるのが面白いカード。
よくゴブリンとして扱いますが、相手の《ティタニアの僧侶》に仲間だと思われてしまうのはご愛嬌。。

《攻撃的な行動/Act of Aggression》
Φマナを使う《命令の光》。
実質3マナと軽く、いつでも使えるのでコンボの妨害や自衛に有用です。
誰かの《真面目な身代わり》をブロックのためにお借りしましょう。


◆緑/Green

《自然の伝令、イェヴァ/Yeva, Nature’s Herald》
緑の生物に瞬速を与える伝説のクリーチャー。
緑は自ターンに大量展開して相手ターンに無防備、という事が多いので、大きく隙を減らせるこの1枚。
《テラストドン》や《進歩の災い》を構えられると◎。

《ニッサの巡礼/Nissa’s Pilgrimage》
基本森のみサーチできる《木霊の手の内》。魔巧達成で3枚サーチ。
木霊や《耕作》はよく使われますが、こちらも充分強力です。
私は2色でも採用します。《自然の知識》などと一緒に使うのがベター。

《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
オリジン版のニッサ。土地サーチ+PW化。
マナの安定、後半のドローソースに寄与し、エルフで2/2なので色々なタイミングで腐らずに使えます。
EDHはPWを守りにくいゲームですが、森のサーチとPW能力で2枚分の仕事ができるため、損し難いです。

《過ぎ去った季節/Seasons Past》
6マナの墓地回収。各マナコスト帯につき1枚回収する。
アドバンテージ獲得能力が高く、全展開から捌かれても1枚で逆転できる可能性を秘めています。
《末永く》と違いライブラリーに戻る能力を有効活用するのは難しいのですが、黒と組めばサーチ呪文の使い回しが可能です。


◆多色/Multi

《破滅的な行為/Pernicious Deed》
3マナエンチャント。Xマナ支払うとXマナ以下の生物、エンチャント、アーティファクトを破壊。
牽制としての性能が高く、インスタントタイミングで狙ったコストで破壊できるため、交渉の材料としても優秀です。
土地やPWを主軸にするデッキでは、より一層強く扱えます。

《引き裂く突風/Fracturing Gust》
全てのエンチャント・アーティファクトを破壊する5マナインスタント。
置物を綺麗さっぱり掃除でき、インスタントなので隙も少なく撃つことができます。ライフゲイン量もバカになりません。
ここまで読んでいる人ならお分かりの通り、インスタントで全体に触れるカードが私は大好きです。

《発見+発散/Discovery+Dispersal》
スタンダードのカード。諜報ドローor最高マナコストのパーマネントバウンス。
軽い方は掘れて肥やせる使いやすい性能。重い方はインスタントな上に全ての対戦相手なので、まんべんなく嫌がらせできます。
私は《虎の影、百合子》で7点のライフルーズをさせつつ、バウンスやトップ操作で嫌がらせしてました。


◆アーティファクト/Artifact

《記憶の仮面/Mask of Memory》
2マナの装備品。1マナ装備で、サボタージュ能力で2ドロー1ディスカード。
軽く、マナクリなどもアドバンテージ源にでき、墓地を肥やすこともできます。
ある程度生物が入っているデッキなら、殴る構成でなくてもオススメ。

《つややかな雄鹿/Burnished Hart》
3マナ2/2。3マナで生け贄に捧げると基本土地を2枚サーチ。
重いけども取り回しがしやすいマナ加速。3マナ以下、アーティファクト、2/2と、サーチやリアニメイトがしやすいのが利点。
単色気味のデッキでは頻繁に採用し、《再活性》や《帝国の徴募兵》、《目覚ましヒバリ》《太陽のタイタン》などなど、様々なカードと絡めて活躍させています。

《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
ほぞ。クリーチャーのバウンスやドローが可能。
これもそれほどマイナーなカードではありませんが、痒いところに手が届く性能なので、私はかなりの頻度で採用しています。
置いておくだけで生物がらみの動きに対し牽制になりますし、《粗石の魔道士》から持ってこれるのが○。


◆土地/Land

《クローサの境界/Krosan Verge》
森と平地をサーチできるタップインランド。
探す対象は基本土地である必要が無いので、デュアランやギルランを探すことができます。
マナ加速しつつ色マナを安定化できるので、色が合ったら積極的に採用している1枚です。

《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》
速攻を与える土地。反転したことはありません。
速攻付与の手段として使えるのはもちろんのこと、稀に対戦相手のクリーチャーに速攻を与えて紛争を加速させます。
似たような事ができる土地は多いので、誰かを殴って欲しいときは交渉の材料になることを忘れずに。

《Glacial Chasm》
攻撃ができなくなる代わりにダメージを受けなくなる土地。累加アップキープ2点ライフ。
土地を並べやすいデッキではないと運用しづらいものの、一切のダメージを受けないので無限コンボなども潰せることが。
《森の占術》や《輪作》を採用しているデッキでは、刺しておくと良い選択肢になります。



という事で、紹介でした。思ったよりも挙げるの苦労しますね。
ここに挙げたカードは全体的に安いと思いますので、気になったカードがあれば是非試してみてください。
今後も、思いついたカードや試して面白かったカードがあったら紹介していこうと思います。

ではでは。
いよいよ明日!ごらくです。
今日は霊気紛争のカードリストの中から、EDHで使いそうなカードを簡単に紹介します。
いつも以上にざっくり紹介なので、適当なこと言ってたり漏れてたりするのは気にしない方向で!


領事府の弾圧/Consulate Crackdown (りょうじふのだんあつ) (3)(白)(白)
エンチャント AER, レア
領事府の弾圧が戦場に出たとき、領事府の弾圧が戦場を離れるまで、対戦相手がコントロールするすべてのアーティファクトを追放する。

白い《汚損破》。この手の《忘却の輪》的な除去はエンチャント破壊を持たれていると、必要な時に戻されちゃうのが気になりますね。
とはいえ、そこそこ劇的な効果なので使えると思います。

守護フェリダー/Felidar Guardian (しゅごふぇりだー) (3)(白)
クリーチャー ― 猫(Cat)・ビースト(Beast) AER, アンコモン
守護フェリダーが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のパーマネント1つを対象とする。あなたはそれを追放してもよい。そうしたなら、その後そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
1/4

スタンダードで使われそうなコイツですが、EDHでもキキジキコンボやヒバリコンボの餌として頑張ってくれそうです。
シナジーするカードも多く《帝国の徴募兵》で探せるので、とりあえずFOILを買っておきたいところ。

上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer (じょうきゅうけんせつかんすらむ) (1)(白)
伝説のクリーチャー ― ドワーフ(Dwarf)・アドバイザー(Advisor) AER, レア
あなたがオーラ(Aura)呪文か装備品(Equipment)呪文か機体(Vehicle)呪文を1つ唱えるたび、カードを1枚引く。
2/2

白い脳筋デッキ待望のアドバンテージ手段。ジェネラルにしても面白そうです。
機体はまだしも、オーラと装備品という選択肢の広さが良いですね。

遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance (じゅんぽうちょうばらる) (1)(青)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) AER, レア
あなたがインスタント呪文やソーサリー呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールする呪文や能力が呪文を1つ打ち消すたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カード1枚を捨てる。
1/3

青い呪文連打系ジェネラルで使えそうな1枚。《イゼットの模範、メーレク》や《イズマグナスのミジックス》で使いやすそうです。
自身をジェネラルにした場合も、《空召喚士ターランド》あたりと組んでパーミッション的なことができるかもしれません。

不許可/Disallow (ふきょか) (1)(青)(青)
インスタント AER, レア
呪文1つか起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)

《虚空粘》すら採用を検討していたので、青マナだけで打てるのは素晴らしい。《もみ消し》はEDHでも結構使えます。

戦利品の魔道士/Trophy Mage (せんりひんのまどうし) (2)(青)
クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) AER, アンコモン
戦利品の魔道士が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが3のアーティファクト・カード1枚を探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
2/2

第三の魔道士。3マナは《玄武岩のモノリス》《ブライトハースの指輪》《彫り込み鋼》《三なる宝球》などがサーチできます。キーパーツをサーチする必要があるなら。

発明品の唸り/Whir of Invention (はつめいひんのうなり) (X)(青)(青)(青)
インスタント AER, レア
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがX以下のアーティファクト・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。

アーティファクト版《召喚の調べ》。生物よりもアーティファクトの方が悪さをするので、ちゃんと強そうです。
ただし本家《召喚の調べ》と違い、色マナを軽減することはできないので、青青青という指定コストがネック。

ヤヘンニの巧技/Yahenni’s Expertise (やへんにのこうぎ) (2)(黒)(黒)
ソーサリー AER, レア
ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-3/-3の修整を受ける。
あなたは、あなたの手札から点数で見たマナ・コストが3以下のカード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

黒はこのカードだけ。全体除去としてはそこそこでしかないけども、マナクリを殲滅しながらマナファクトを並べる動きは黒コントロールでは嬉しい。

不屈の独創力/Indomitable Creativity (ふくつのどくそうりょく) (X)(赤)(赤)(赤)
ソーサリー AER, 神話レア
アーティファクトやクリーチャー、合わせてX個を対象とし、それらを破壊する。これにより破壊されたパーマネント1つにつき、それのコントローラーはそれぞれ、アーティファクト・カードかクリーチャー・カードが公開されるまで自分のライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開し、そのカードを追放する。それらのプレイヤーは、それらの追放されたカードを戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直す。

赤い《変身》。アーティファクトと生物が《荒廃鋼の巨像》と《稲妻のすね当て》しか無いデッキならば、《ちらつき蛾の生息地》やトークン2つを巻き込むと首1つ取れます。

グレムリン解放/Release the Gremlins (ぐれむりんかいほう) (X)(X)(赤)
ソーサリー AER, レア
アーティファクトX個を対象とし、それらを破壊する。赤の2/2のグレムリン(Gremlin)・クリーチャー・トークンをX体生成する。

《躁の蛮人》すら使うのだから、このカードも使えるはず。とりあえず《鍛冶の神、パーフォロス》に入れてみたいところ。

僧帽地帯からの援軍/Aid from the Cowl (そうぼうちたいからのえんぐん) (3)(緑)(緑)
エンチャント AER, レア
紛争 ― あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていた場合、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがパーマネント・カードであるなら、あなたはそれを戦場に出してもよい。そうでないなら、あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。

デッキトップにヤバいものが積めるなら、踏み倒し系の中でも使いやすい部類では。《師範の占い独楽》とそこそこ相性が良い。

英雄的介入/Heroic Intervention (えいゆうてきかいにゅう) (1)(緑)
インスタント AER, レア
ターン終了時まで、あなたがコントロールするパーマネントは呪禁と破壊不能を得る。

全体除去にも単体除去にも強い。《世界薙ぎの剣》や《抹消》と一緒に使ってみたいところ。

リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise (りしゅかーのこうぎ) (4)(緑)(緑)
ソーサリー AER, レア
あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい枚数のカードを引く。
あなたは、あなたの手札から点数で見たマナ・コストが5以下のカード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

スタンダードでは本人が活躍しそうだが、EDHではこちらか。《魂の威厳》と違い対象を取っていないので、フィズらないのもグッド。

改革派の結集者/Renegade Rallier (かいかくはのけっしゅうしゃ) (1)(緑)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) AER, アンコモン
紛争 ― 改革派の結集者が戦場に出たとき、このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていた場合、あなたの墓地から点数で見たマナ・コストが2以下のパーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
3/2

ミニ《太陽のタイタン》。フェッチや《サッフィー・エリクスドッター》が回収できるのは偉いし、《桜族の長老》回収でも充分。
自身も釣りやすくサーチしやすいので、無限コンボがいっぱい増えたようです。

巻きつき蛇/Winding Constrictor (まきつきへび) (黒)(緑)
クリーチャー ― 蛇(Snake) AER, アンコモン
あなたがコントロールする、アーティファクトやクリーチャーの上にカウンターが1個以上置かれるなら、代わりにその数に1を足した数のその種類のカウンターをそのパーマネントの上に置く。
あなたがカウンターを1個以上得るなら、代わりにあなたはその数に1を足した数のその種類のカウンターを得る。
2/3

《歩く墓場、髑髏茨》や《胞子の教祖、ゲイヴ》など、地味に黒緑に多いカウンター系ジェネラルを強化した1枚。
毒カウンターも増えるのはカンベンな!

鼓舞する彫像/Inspiring Statuary (こぶするちょうぞう) (3)
アーティファクト AER, レア
あなたが唱えるアーティファクトでない呪文は即席を持つ。(あなたのアーティファクトが、それらの呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)

これそのものをタップすることもできるので、マナファクトとして運用できる。アーティファクトの多いデッキではかなりの加速になりそう。

造命師の動物記/Lifecrafter’s Bestiary (ぞうめいしのどうぶつき) (3)
アーティファクト AER, レア
あなたのアップキープの開始時に、占術1を行う。
あなたがクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、あなたは(緑)を支払ってもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。

マナはかかるものの、《クローサの庇護者シートン》のようなチェインデッキでは手札を枯らしにくくする1枚。

パラドックス装置/Paradox Engine (ぱらどっくすそうち) (5)
伝説のアーティファクト AER, 神話レア
あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたがコントロールするすべての土地でないパーマネントをアンタップする。

どうせ禁止になるでしょ。

次元橋/Planar Bridge (じげんきょう) (6)
伝説のアーティファクト AER, 神話レア
(8),(T):あなたのライブラリーからパーマネント・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

ゲロ重いものの効果が絶大な、物語のキーアイテム。《三つの願いの指輪》すら使う私には夢しか見えない。

屑鉄さらい/Scrap Trawler (くずてつさらい) (3)
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物(Construct) AER, レア
屑鉄さらいかあなたがコントロールする他のアーティファクトが1つ戦場から墓地に置かれるたび、あなたの墓地から点数で見たマナ・コストがそれより小さいアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
3/2

《エーテリウム造物師、ブレイヤ》みたいなアーティファクトを循環させるデッキで強そう。

霊気装置の設計図/Servo Schematic (れいきそうちのせっけいず) (2)
アーティファクト AER, アンコモン
霊気装置の設計図が戦場に出たか戦場から墓地に置かれたとき、無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1つ生成する。

追加の《胆液の水源》系カード。1枚でアーティファクト3枚分なのは《クラーク族の鉄工所》などと組み合わせたときに偉い。

歩行バリスタ/Walking Ballista (ほこうばりすた) (X)(X)
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物(Construct) AER, レア
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
0/0

無限マナから勝てる、《粗石の魔道士》で持ってこれる、序盤も腐りにくい、とEDHでは《搭載歩行機械》より強そうな期待の新星。

産業の塔/Spire of Industry (さんぎょうのとう)
土地 AER, レア
(T):あなたのマナ・プールに(◇)を加える。
(T),1点のライフを支払う:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。この能力は、あなたがアーティファクトをコントロールしているときにのみ起動できる。

ダメージを負いにくい5色土地。色マナを出す条件が緩いので、色んな多色デッキで使えそう。



以上、注目カード紹介でした。
やはりアーティファクト主体の次元だからか、アーティファクトに面白そうなカードが多いですね。
特に《パラドックス装置》は非常に強そうですが、流石に禁止になりますよね。なってくれよ(懇願)
《上級建設官、スラム》あたりはジェネラルにして組んでみたくなる能力だったので、EDH視点でも霊気紛争の発売が楽しみです。

発売日は、スタンダード用のカードを買い漁りつつ、EDH用のFOILを探してみようと思います。
まぁ、いつも通り天使のFOILは最優先確保しなければならないのですが。今回はマスターピースに天使がいるので財布が辛い。
ではでは。
新年明けましておめでとうございます。
今年もまったりと更新していきます。宜しくお願いします。

新年早々、霊気紛争のプレビューが始まりましたね。
今回は全体的に強そうなカードが多く、競技的にもカジュアル的にも楽しみなセットになりそうです。



さて、今日は久々にEDHのお話を。
一時期12個まで増えたEDHのデッキですが、今はがっつり減って少し増えて、9個で落ち着いています。
今日は、どんなデッキを持っているかご紹介したいと思います。


《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
最近作った中では最も気に入っているデッキです。
パーフォロスを出してから、トークンをバラ撒いたりCIP生物を連打する安直な構成なのですが、割と速い速度で相手のライフを削れます。
マナを伸ばすカードを多く採用しているため事故しにくく、赤単ながら単体で仕事するカードが多いので安定性が抜群。
《火猫の襲撃》という一撃必殺もあり、勝っても負けてもゲームが早く終わるので、使っていて爽快感のあるデッキです。


《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》
EDHを始めた当初からずっと使い続けている白単天使デッキです。
ジェネラルは何回か代替わりしていますが、ここ数年はアヴァシンに落ち着いています。
基本的にはマナ加速と全体除去でリソース差が付かないように立ち回り、天使で盤面を掌握するように戦います。
とにかく美しい天使ばかりのデッキなので、負けそうなときでも手札の天使を眺めるだけで満足できます。
なお、基本土地と数枚のカードを除いてFOIL化しました。もちろん天使はすべてFOIL化済み。


《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War》
こちらも割と古くから使っているデッキ。バントカラーのグッドスタッフです。
妨害カードが多めで、基本的には相手のクリティカルなカードを捌きながら、ヒバリコンボでの勝ちを目指します。
ジェナーラは暇なときに設置すると、すくすく育って1人くらい殴り倒せますが、簡単に除去されるので出さないまま終わることも。

《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief》
黒単コントロールです。ジェネラルはデッキに入っているどの伝説生物でも良いのですが、最近はもっぱらドラーナを使っています。
《アンデッドの大臣、シディシ》のようなコンボスピードはありませんが、場をグダらせてドラーナで支配する動きはサディスティックで楽しいです。
私はEDHで使う《精神を刻むもの》が大好きなのですが、今まで使ったデッキのなかで最も上手く使えているのがこのデッキだと思います。


《綱投げ、アキリ/Akiri, Line-Slinger》《粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herder》
力とはパワー。ただひたすらに殴るEDHその1。
装備品を集めて装備し、二段攻撃を与えて殴りかかる構成になっています。
2色剣や十手を最も上手く活用しているデッキなのですが、プロテクションや被覆でブルース・タールの二段攻撃を与えられない不具合あり。
申し訳程度にヒバリコンボとキキジキコンボを搭載していますが、殆ど決まったことはありません。


《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》
“ほぞ”アーティファクトを活用したコントロールデッキです。一応《クラーク族の鉄工所》&《屍賊の死のマント》コンボも搭載しています。
ほぞでドローや妨害を進めつつ、《回収基地》を置いてリソースを回し、ブレイヤで盤面を掌握する動きを目標としています。
ただ、思ったよりもコンボが決まりやすく対戦相手と対話せずに終わってしまうことも。まだまだ要調整という感じです。


《クローサの庇護者シートン/Seton, Krosan Protector》
私が持っているデッキの中で、最も速度を追及したデッキです。
ドルイドを親和エルフの如く連打し、ドローとアンタップ手段でチェインさせ、《雲石の工芸品》や《ティムールの剣歯虎》絡みのコンボでフィニッシュします。
妨害が無ければ、遅くとも5ターンくらいで勝てるデッキですが、各種除去がすべて刺さるのが辛いところ。
持っている中では最もガチな構成なので、あまり頻繁には持ち出さない伝家の宝刀的なポジションです。


《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》
最近作ったデッキ。横並びなビートダウンとコンボを狙うデッキです。
以前《野生の意志、マラス》を作っていたのでパーツは揃っており、殆ど買い足すことなく1時間で組み上げました。
まだ調整が足りていない内容ですが、ゲイヴ単体のポテンシャルが高く勝率は高めです。
ただ、やっぱりマラスのほうが好きかも。


《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》
最も新しく作られたデッキ。脳みそをすべて破壊衝動につぎ込んだ動きが爽快なワンパンマンです。
友人が組んでいたので組むのを避けていたのですが、最近その友人とあまりEDHしていないので衝動的に組んでしまいました。
マナ加速→ゼナゴス→ボール(生物)をゴールにシュゥゥゥ!で戦える単純さなので、人に貸す時も重宝しています。
自分で使うのも面白いのですが、相手取ってもヒリヒリしたコンバットが楽しめるので、よく持ち出すデッキです。



ということで、持っているEDHデッキの紹介でした。
霊気紛争が発売してからはスタンダード熱を再燃させるので、今のうちにEDHをがっつり楽しんでいます。
年末年始に多めに取れた休みも、3日間ほどはEDHだけで潰しました。面白いから仕方ないね。


さて、今年一発目の日記はEDHのものでしたが、今後は霊気紛争の発売に合わせてスタンダードの内容が増えていくと思います。
もちろん3月のGP静岡には参加するので、張り切ってスタンダードに取り掛かるごらくを、今後ともよろしくお願いします。
ではでは。
寝違えて首が痛いです。ごらくです。
月に1回は寝違えているような気がします。枕と相性が悪いのでしょうか。

さて、今日は久々にEDHのデッキ紹介をしようと思います。
随分前に組んだデッキなのですが、紹介するタイミングが無いまま半年以上経っていました。

今日はちょっとした解説も一緒に紹介していきます。
まずは、デッキリストから。


《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》
▽Creatures 13
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout》
《武道家の庭師/Budoka Gardener》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》
《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
《進歩の災い/Bane of Progress》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《威厳の魔力/Regal Force》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》

▽Spells 21
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《輪作/Crop Rotation》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《不断の霞/Constant Mists》
《探検/Explore》
《花盛りの夏/Summer Bloom》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《修復/Restore》
《生命の遺産/Life’s Legacy》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《耕作/Cultivate》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
《未知な領域/Realms Uncharted》
《ニッサの巡礼/Nissa’s Pilgrimage》
《起源の波/Genesis Wave》
《重大な落下/Momentous Fall》
《自然の秩序/Natural Order》
《大軍の功績/Triumph of the Hordes》
《巫師の天啓/Shamanic Revelation》
《集団潜在意識/Collective Unconscious》

▽Enchantments 6
《芽ぐみ/Burgeoning》
《踏査/Exploration》
《森の知恵/Sylvan Library》
《Gaea’s Touch》
《精霊の絆/Elemental Bond》
《よりよい品物/Greater Good》

▽Artifacts 5
《Zuran Orb》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《探検の地図/Expedition Map》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》

▽PlanesWalkers 1
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》

▽Lands 53
《枯渇地帯/Blasted Landscape》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《統率の灯台/Command Beacon》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《進化する未開地/Evolving Wilds》
《幽霊街/Ghost Quarter》
《Glacial Chasm》
《ヘイヴンウッドの古戦場/Havenwood Battleground》
《ヒッコリーの植林地/Hickory Woodlot》
《高級市場/High Market》
《ジャングルの盆地/Jungle Basin》
《Maze of Ith》
《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
《無限地帯/Myriad Landscape》
《石化した原野/Petrified Field》
《焦土/Scorched Ruins》
《滑りやすいカルスト/Slippery Karst》
《露天鉱床/Strip Mine》
《地形形成装置/Terrain Generator》
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
26 《森/Forest》



土地をデッキの半分以上入れたターボランド風味のティタニアです。
あらゆる手段で土地を並べ、ティタニアの効果で大量の5/3トークンを生成して一気に殴り勝つ構成になっています。
普通のデッキではあまり使われないカードが多いので、それぞれ解説していきましょう。

《武道家の庭師/Budoka Gardener》 (1)(緑)
クリーチャー - 人間(Human) モンク(Monk)
(T):あなたは、あなたの手札にある土地カードを1枚戦場に出してもよい。あなたが10以上の土地をコントロールしている場合、武道家の庭師を反転する。
2/1
《生命の織り手、土塊/Dokai, Weaver of Life》 (1)(緑)
伝説のクリーチャー - 人間(Human) モンク(Monk)
(4)(緑)(緑),(T):緑のX/Xのエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xはあなたがコントロールする土地の数である。
3/3


《桜族の斥候》などと同じく、タップで土地を出せるクリーチャー。
ターボランドではこの手の土地を出す回数を増やせるカードが重要なので、2マナは重めですが水増しのために採用しました。
一応、反転するとフィニッシャーを量産できます。


《不断の霞/Constant Mists》 (1)(緑)
インスタント
バイバック ― 土地を1つ生け贄に捧げる。(あなたはこの呪文を唱えるに際し、他のコストに加えて土地を1つ生け贄に捧げてもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。


バイバック付きの《濃霧》。効果よりもバイバックコストが重要な1枚。
2マナと軽く、インスタントタイミングで5/3トークンを生成できるため、相手ターンにトークンを量産することができます。
《森を護る者》《Zuran Orb》と並び、このデッキのフィニッシャーになる1枚。


《Gaea’s Touch》(緑)(緑)
エンチャント
(0):あなたは、あなたの手札にある基本森(Forest)カード1枚を戦場に出してもよい。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ、各ターンに1回のみ起動できる。
Gaea’s Touchを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(緑)(緑)を加える。


概ね《森》だけ追加で出せる《踏査》。後半の能力のおかげで、一時的なマナ加速としても使えます。
あまり知られていないカードですが、緑が濃くて土地を並べるデッキでは格段に使いやすいエンチャントなので、是非ともお試しあれ。


《精霊の絆/Elemental Bond》(2)(緑)
エンチャント
パワーが3以上のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。


5/3が場に出るたびにドローが可能になるエンチャント。《ガラクの群れ率い》と比べ、軽さと除去され難さが優秀です。


《地形形成装置/Terrain Generator》
土地
(T):あなたのマナ・プールに(◇)を加える。
(2),(T):あなたは、あなたの手札から基本土地カードを1枚、タップ状態で戦場に出してもよい。


土地から土地が出せる土地。私はEDHでターボランドや土地単系のデッキを組むのが好きなので、よくお世話になります。
特殊地形サーチから恒久的なマナ加速がサーチできるようになるので、デッキの速度が安定します。



デッキの基本的な動きは、以下の通りです。

① 色んな手段で土地を並べる
② ティタニアを出して5/3を量産し、殴る
③ ドロー手段でリソースを回復、更に土地を並べて準備する
④ 適当に量産して適当に殴る or 決め技で一気に決める

相手を妨害する手段が極端に少ないので、ヤバイ相手はなるべくさっさと殴り殺すつもりで展開する必要があります。
トークンと本人の打点が大きいため2ターンくらいで1人を殴り殺せますが、できれば決め技を用意してさっさと全員殴りきってしまいたいです。

しかし、決め技は種類を絞っていて、

・《Zuran Orb》《森を護る者》《不断の霞》でトークンを大量生産して殴る
・トークンを量産して《大軍の功績》《孔蹄のビヒモス》

という2種5枚しかありません。
とはいえ、ドローやサーチ手段が多く、妨害されにくいので見た目よりも簡単に狙えます。

また、生物や置物に頼らず土地でマナ加速をする関係上、除去に強い構成になっています。
《統率の灯台》とティタニアのループにより、何度除去されても5マナで再キャストできるのもポイントです。

安定性と高打点を兼ね備えたデッキですが、もちろん弱点もあります。
最速コンボや《安らかなる眠り》が天敵なのはもちろんのこと、実は殴りジェネラルにも弱いです。
というのも、殴りジェネラルは大抵の場合ブロックされない手段を搭載しており、トークンをいくら並べても有利な殴り合いにならない事があります。
実際、《饗宴と飢餓の剣》を装備した生物に何回か殴り殺されました。



久々にEDHの紹介日記を書きましたが、いかがだったでしょうか。
検索履歴を見る限り、EDHの記事を目当てにこの日記に来てくれている人が多いようなので、今後も積極的に書いていこうと思います。
次回は……もう少し丸い構成のデッキを紹介したいですね。
ではでは。
献血しました。ごらくです。
血が余っているのか、心なしか献血した後の方が調子良いです。

今日は、近ごろ仲間たちとEDH(=統率者戦)をするときに意識している事を紹介したいと思います。
構築もプレイも楽しいEDHで、ここを意識するともっと楽しくなるかも!という提案として読んでくださいな。


■自分のターンは素早く終わらせる
EDHは基本的に4人で遊ぶもの。2人対戦と違い、他のプレイヤーのターンが3人分あります。
全員が自分のターンに時間を使い過ぎると、自分のターンが回ってくるまでの時間がどんどん長くなり、ダレてしまいやすいです。

各自が自分のターンを素早く終えるように意識することで、ターンの循環を早くし楽しい瞬間(=自ターン)が訪れやすくなります。
そのために、私は以下の事を意識しています。

・サーチや宣言は、可能な限り簡略化(サーチ先を宣言して行動、相手が妨害すべきタイミングはこっちから対処があるか聞く)
・他の人のターン中に、次の自ターンの行動を考える
・一人回しやデッキリストとのにらめっこで、デッキの動きを理解しておく

私なりのやり方なので他にも方法はあると思いますが、重要なのは「素早くプレイするように意識する」ことです。
各自のやり方でそれを行うことで、円滑かつテンポの良いゲーム展開を目指すと、皆がハッピーになれることでしょう。



■積極的に攻撃する
これは、私の周りがコンボ<コンバットなEDHを組む人間が多いからこその意識かもしれません。

基本的には攻撃してくる相手が多く、守りに徹しがちなEDHですが、攻撃できるときは積極的に攻撃するようにしています。
ゲームを早く進める事はもちろん、互いに妨害し合ったあとの消耗戦では、数点の残りライフを削り合う展開になりやすく、序盤に削った1点が終盤に響く事もあります。

ぐだぐだと長いゲームにしないためにも、数点ずつでも攻撃を繰り返し、さくさくゲームを進めたいですね。



■煽り、煽られる
強いカードには「やばい」と煽り、強いアクションをしたときはドヤ顔をして煽られる。
そんなリアクションに富んだEDHが、私の望むEDHです。

EDHは競技ではないので、勝ち負けとは別に“やりとり”も楽しむべきだと思っています。
もちろん過剰な反応や三味線を推奨する訳ではありませんが、周りから見ても楽しそうなゲームになると良いのではないでしょうか。

ただし、大声や奇声でお見せに迷惑をかけるのはやめましょう。



という事で、EDHで私が意識している事でした。
この意識が必ずしもEDHを楽しくする訳ではありませんし、そうあるべき!と強要するわけではありませんが、EDHをより楽しくする方策の一つとして考えてもらえたら幸いです。



最近、EDHに関する日記を書けていなかったので書いてみました。
しばらくはスタンダードもお休み期間ですし、スタンダード以外の日記をメインに書いていきたいところ。

ではでは。
ダルいです。ごらくです。
最近寒くなった癖に布団を剥いで寝てしまっているせいか、今日は非常に体がダルくなっています。

今日は、久々にEDHのお話です。
マジック・オリジンの発売から1ヶ月以上が経過してしまいましたが、マジック・オリジンでは何枚かEDH的な収穫がありました。
今日は、そんな収穫物の紹介をしたいと思います。


白/White
《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
《大変動》の亜種。土地やPWが壊せなくなりましたが、自分で選べるのは非常に強力です。
触れる範囲が広く、劇的に盤面を優位にできるので、重い割に白いフェアデッキなら常に選択肢に入ると思います。
あからさまに自分の場だけ良くなるので、ヘイトが一気に高まってしまうのが問題でしょうか。


青/Blue
《一日のやり直し/Day’s Undoing》
追加の《Timetwister》。ターンが終了してしまうのは無視できないデメリットですが、それでも充分強力です。
デメリットの関係上、チェインコンボの一環で使用することはできないので、単純に手札の回復や墓地の掃除を目的として使う事になりそうです。
今は《Wheel of Fortune》もEDH需要で高騰しているので、このカードもいずれ高騰するかもしれません。

《変位の波/Displacement Wave》
重い全体除去として使うのは難しいですが、《Mana Crypt》や《Sol Ring》、《魔力の櫃》などをまとめて戻す事でマナ加速する事ができます。
またストームデッキでは大量のストームを稼げる上に対戦相手のパーマネント対策にもなるので、デッキによっては使えるカードかもしれません。

《分離主義者の虚空魔道士/Separatist Voidmage》
《精霊の魂、アニマー》に入れられる《大クラゲ》が増えました。以上。


黒/Black
《闇の誓願/Dark Petition》
重い《Demonic Tutor》ですが、魔巧達成で概ね《Demonic Tutor》として機能します。
呪文のコピーや踏み倒しで《Demonic Tutor》より強くなる可能性があるので、《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》などでは採用の価値があるかもしれません。

《節くれ根の罠師/Gnarlroot Trapper》
黒緑のエルフで使える1マナエルフが増えました。接死はオマケ。

《魂の貯蔵者、コソフェッド/Kothophed, Soul Hoarder》
生物に限らず「パーマネントが墓地に置かれるたび」なので、フェッチや《精神石》、《水蓮の花びら》など、様々なカードで誘発します。
多人数戦では大量に引ける可能性が高いのですが、強制効果なので相手のチェインコンボの最中にそっとデッキを片付ける事になるかもしれません。

《過去の過ち/Shadows of the Past》
多人数戦では占術できる機会が多く、無限マナの吐け口になるのでワンチャンあるかも、と思っています。


赤/Red
《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring》
《下僕の反射鏡》に似た能力を持つエンチャント。軽いマナでCIPを活用したり、《パリンクロン》と無限マナをしたりできます。
《山賊の頭、伍堂》あたりのCIPが重要な赤いジェネラルでは採用を検討できそうです。

《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》
大量にマナはかかりますが、能動的にアーティファクトを生け贄に捧げられ、CIPでアーティファクトが増やせます。
私は《屑鉄の学者、ダレッティ》に搭載しましたが、赤くてアーティファクトをフィーチャーしているデッキでは喜んで採用できるカードだと思います。

《飛行機械技師/Thopter Engineer》
アーティファクトに速攻を与えることができます。
主に《カルドーサの鍛冶場主》と相性が良く、速攻で能力を起動し、呼び出した《荒廃鋼の巨像》を走らせられると快感です。


緑/Green
《精霊信者の覚醒/Animist’s Awakening》
土地単、ターボランドなどで使用すると非常に高い効果が見込めます。
私はターボランドなデッキが大好きなので、発売日にFOILを購入しました。まだ使っていません。

《ドゥイネンの精鋭/Dwynen’s Elite》
簡単に頭数を増やせる、エルフデッキ待望の1枚。
エルフによるマナ加速を採用し、頭数が欲しいデッキでは難なく採用されると思われます。
《クローサの庇護者シートン》好きとしては、ドルイドじゃないのが残念です。

《進化の飛躍/Evolutionary Leap》
今まで緑には《よりよい品物》くらいしか実用的なサクり台がありませんでしたが、このカードは軌道にマナがかかるとはいえ設置が軽く、充分実用的だと思います。
生物が多いデッキでなくても充分運用でき、生物が少なめのデッキならばサーチの目的を果たせるため、使い方によっては非常に強いカードだと思います。

《大オーロラ/The Great Aurora》
ロマン枠。身内で使ってみて欲しい人が2人ほどいます。

《マナ喰らいのハイドラ/Managorger Hydra》
放っておいてもぷくぷくと凄まじい速度で育ち、トランプルがあるので何のケアも無く殴りにいける優秀な生物です。
殴る緑系のデッキでは問答無用で採用されるのではないでしょうか。


多色/Multi
なし


アーティファクト/Artifact
《魔道士輪の対応者/Mage-Ring Responder》
ただのデカブツと思うことなかれ。除去ができる上に擬似警戒を持ち、高い戦闘力で盤面を制圧できます。
私は《屑鉄の学者、ダレッティ》に搭載し、フィニッシャーの一人としました。

《紅蓮術師のゴーグル/Pyromancer’s Goggles》
特に強い使い方は思いついていませんが、非常に危険な事が書いてあるアーティファクトです。
とりあえず《Wheel of Fortune》をコピーして、2回目の解決前に手札を使いたいですね。


土地/Land
《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》
これまた《屑鉄の学者、ダレッティ》に採用した1枚。余った土地をアーティファクトに変換できるのが素晴らしいです。
変身デッキでも変身のタネとして利用できるかもしれません。

《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》
通称溜めラン。この手の土地はコントロール気味に動くデッキと相性が良く、このカードはタップインもせず溜めずにマナが出せるため強いと思われます。
特に単色or対抗2色のデッキでは2色の溜めランが使えなかったため、このカードを採用するしか無さそうです。



……いざ書き並べてみると、思ったより少なくて焦りました。
今回はアーティファクト関連で新規カードが多く、《屑鉄の学者、ダレッティ》が強化された手ごたえを感じています。
ちなみに新PWはどれもEDHでは弱いと思います。使えてもジェイスがギリギリ採用圏内というくらいでしょうか……


さて、今日は8月最後のFNMに参加する予定です。
いまのところ集まった《血清の幻視》は3枚。知り合いに売りつけるためにも、今日も頑張って全勝を目指したいと思います。
ではでは。
明日はプレリですね。ごらくです。
私は今日のFNMのあと、そのまま深夜プレリに参加予定です。
今回も色を選ぶお弁当箱形式らしいのですが……まだどの色を選ぶか決めていませんw

さて、今日は久々にEDHのデッキを紹介したいと思います。
まずはリストから↓


◆General
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》

▽Creatures 16
《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
《ギックスの僧侶/Priest of Gix》
《墓所の怪異/Crypt Ghast》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》
《精神を刻むもの/Mindslicer》
《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
《貴重品室の大魔術師/Magus of the Coffers》
《叫び大口/Shriekmaw》
《墓所のタイタン/Grave Titan》
《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》
《虐殺のワーム/Massacre Wurm》
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
《トリスケリオン/Triskelion》
《大荒れの悪魔/Havoc Demon》

▽Enchantments 5
《動く死体/Animate Dead》
《Dance of the Dead》
《汚染/Contamination》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《ネクロマンシー/Necromancy》

▽Artifactrs 19
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
《探検の地図/Expedition Map》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
《炭色のダイアモンド/Charcoal Diamond》
《星のコンパス/Star Compass》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《黒玉の大メダル/Jet Medallion》
《友なる石/Fellwar Stone》
《精神石/Mind Stone》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《爆破基地/Blasting Station》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
《忘却石/Oblivion Stone》
《危険な櫃/Perilous Vault》
《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》

▽Spells 24
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《再活性/Reanimate》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《納墓/Entomb》
《Demonic Tutor》
《喉首狙い/Go for the Throat》
《御霊の復讐/Goryo’s Vengeance》
《夜の囁き/Night’s Whisper》
《浅すぎる墓穴/Shallow Grave》
《血の署名/Sign in Blood》
《瀉血/Exsanguinate》
《四肢切断/Dismember》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《生き埋め/Buried Alive》
《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
《死体のダンス/Corpse Dance》
《殺し/Snuff Out》
《滅び/Damnation》
《もぎとり/Mutilate》
《生ける屍/Living Death》
《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
《女王への懇願/Beseech the Queen》
《全ては塵/All Is Dust》
《苦痛の命令/Decree of Pain》

▽Lands 35
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
《高級市場/High Market》
《無限地帯/Myriad Landscape》
《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ヴェズーヴァ/Vesuva》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
24《沼/Swamp》


思ったより素早くコンボを決めるのが難しく、コントロールに寄せたデッキになりました。
全体除去で対戦相手の動きを阻害しつつゆっくり土地を集め、大量のマナから突然コンボを決めて勝つ動きを目標にしています。
《アンデッドの大臣、シディシ》によるサーチで状況に合わせた除去を用意しやすく、またシディシを墓地に置くことで軽量リアニメイトカードが全て《Demonic Tutor》になるため、毎試合安定した動きをする事ができます。

このデッキのキーカードとなるのが《死体のダンス》です。
バイバックが付いている事により、墓地の一番上にある生物が《アンデッドの大臣、シディシ》ならば、いつでも使える5マナデモチューとして機能させる事ができます。
また充分な沼があれば、《貴重品室の大魔術師》とサクリ台と《死体のダンス》の3枚で無限マナを達成し、《アンデッドの大臣、シディシ》から無限サーチで勝つ事が可能です。

他にも《隻眼の将軍 夏侯惇》+《生ける屍》による無限マナコンボや、《トリスケリオン》+《不浄なる者、ミケウス》の無限ダメージコンボも搭載しています。
コンボの種類こそ少ないのですが、どちらにしろグダらせたところから《アンデッドの大臣、シディシ》のサーチで揃えるため、カードパワーが高いカードの組み合わせで揃うコンボのみを採用しました。

速攻でコンボを決める訳でもなく、ある程度殴り合いも視野に入るので、どちらかというとカジュアルな環境で、相手の出鼻をひたすら挫きながら立ち回るような動きが好きな人にお勧めなデッキです。


実はDTKが発売してすぐに《アンデッドの大臣、シディシ》のFoilを入手し、ずっと組みたいと思っていました。
しかし、タイニーリーダーズが思ったよりも面白かったので、浮気しているうちにお蔵入りしてしまったものを久々に引っ張りだして何とかデッキに。
まだ友人達とは数回しか回していませんが、なかなか気に入ったデッキになったのでしばらく使っていこうと思います。



さて、今回の日記とは全く関係ありませんが、いよいよ来週はオリジンの発売です。
来週は余裕があれば、久々に注目カードのお話をしたいと思います。
ではでは。
いつになっても新セット前はわくわくします。ごらくです。
今日はEDHのデッキリストをDig.cardに載せてみたので紹介を。

▽Dig.cardのURLはこちら↓
https://dig.cards/


最近、自前で作ったExcelによるデッキ管理を辞め、Dig.cardさんのデッキリスト保存機能を使うようになりました。
Excelでの管理はiPhoneから観覧・編集するのが非常に手間でしたが、Dig.cardではiPhoneからも簡単に観覧・編集が可能になっているので重宝しています。

今回は、試しにEDHのデッキリストを載せています。
統率者が保存されない不具合がありますが、外出先からでも簡単にリスト観覧・編集ができるので100枚のリストもそこまで苦じゃなく掲載できました。
リストはこちら↓

▽EDH《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》
https://dig.cards/decks/18089

以前、日記に載せたリストとは細部が異なっていますが、概ねデッキの動きは変わっていません。
デッキの動きやコンボを紹介する日記を書いているので、興味がある方は合わせてご覧ください。

▽以前の日記
http://bajonett.diarynote.jp/201407241822529232/



Dig.cardでは他にも様々な大会の入賞デッキを観覧し、気に入ったデッキをお気に入りに入れて管理する機能などが利用できます。
まだ新興サイトで盛り上がりきっていないところではありますが、非常に便利ですので無料登録をしておいて損はないと思います。
宣伝のようになってしまいましたが、気になった方はぜひ利用してみてください。

ではでは。
お久しぶりです。先々週まで東京ゲームショーで忙しかったごらくです。
今年もかなり盛況でした。一般日に行っていないので混み具合を味わっていませんが、凄まじい混雑だったようで。

気づけばタルキール覇王譚が発売しました。
体力を削りつつ参加したプレリ3回では2-2、3-1、4-0と徐々に環境を理解していって勝てた感じに。
特に最後のプレリではそこまで強いプールじゃないところから、上手く強コモンを活用できる構成にできたと思います。


さて、今日はタルキール覇王譚の発売に合わせ、新しいEDHのデッキ紹介です。
ジェネラルは《悟った達人、ナーセット》。既に知っている人も多いと思いますが、こいつEDHだとやばいです。


◆General
《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》

▽マナ加速(アーティファクト) 24
《Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Jeweled Amulet》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《通電式キー/Voltaic Key》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《ボロスの印鑑/Boros Signet》
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《精神石/Mind Stone》
《友なる石/Fellwar Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《Copy Artifact》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

▽マナ加速(スペル) 4
《炎の儀式/Rite of Flame》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
《煮えたぎる歌/Seething Song》

▽コンボパーツ 6
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
《Power Artifact》
《侵入警報/Intruder Alarm》
《精霊術の熟達/Elemental Mastery》
《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》

▽サーチ 7
《親身の教示者/Personal Tutor》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《商人の巻物/Merchant Scroll》
《加工/Fabricate》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
《長期計画/Long-Term Plans》

▽手札補充 6
《意外な授かり物/Windfall》
《Wheel of Fortune》
《Timetwister》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》
《記憶の壺/Memory Jar》
《時のらせん/Time Spiral》

▽追加ターン 7
《時間のねじれ/Time Warp》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《時間操作/Temporal Manipulation》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《時間の熟達/Temporal Mastery》
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
《時間の伸長/Time Stretch》

▽追加戦闘 7
《追い討ち/Aggravated Assault》
《今を生きる/Seize the Day》
《連続突撃/Relentless Assault》
《凶暴な打撃/Savage Beating》
《大群の怒り/Fury of the Horde》
《攻撃の波/Waves of Aggression》
《世界大戦/World at War》

▽ユーティリティ 8
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《さらなる速さ/Need for Speed》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《渦まく知識/Brainstorm》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《急流/Rushing River》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
《全知/Omniscience》

▽土地 30
《Tundra》
《Plateau》
《Volcanic Island》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《蒸気孔/Steam Vents》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
《広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《永岩城/Eiganjo Castle》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《島/Island》
《山/Mountain》
《平地/Plains》


◆概要
《悟った達人、ナーセット》の能力は以下の通り。

Narset, Enlightened Master / 悟った達人、ナーセット (3)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー - 人間(Human) モンク(Monk)
先制攻撃、呪禁
悟った達人、ナーセットが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはこのターンに悟った達人、ナーセットにより追放された、クリーチャーでないカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
3/2


先制攻撃・呪禁により攻撃しやすく、攻撃時に誘発する能力により生物呪文以外をノーコストで唱える事ができます。
追放されたカードはターン中であれば何枚でもいつでも唱えられるので、追加ターンや追加戦闘で何回も攻撃しつつ、大量のアドバンテージを獲得可能です。

このデッキではなるべく早く《悟った達人、ナーセット》を出して攻撃し、追加ターンや追加戦闘を繰り返してコンボに辿り着く事で勝利します。


◆コンボ
ナーセットで生物を追放すると取り返しがつかないため、生物を絡めたコンボは非採用にしました。

《厳かなモノリス》+《Power Artifact》 = 無限無色マナ
《Basalt Monolith》+《Power Artifact》or《ブライトハース》 = 無限無色マナ

無限無色マナ +《ゴブリンの大砲》 = 無限ダメージで勝利
無限無色マナ +《師範の占い独楽》+《ブライトハースの指輪》 = 無限ドローでほぼ勝利
無限無色マナ +《青の太陽の頂点》+ 青マナ3つ = 無限ドローでほぼ勝利

《精霊術の熟達》+《侵入警報》 = 無限速効トークンで勝利


◆特徴的なカードの解説
チェインコンボ系のデッキではよく見るカード群ですが、何枚か特徴的なカードがあります。

《連続突撃》系の呪文
EDHでは全力でコンバットするデッキぐらいしか居場所がありませんでしたが、このデッキではナーセットの能力を連続で誘発させられる強力なカードとなります。
特に《追い討ち》や《攻撃の波》は何度も使う事ができるため、マナをかけるほどデッキを掘る事ができます。

サーチ呪文
《神秘の教示者》や《悟りの教示者》などは、攻撃前に唱える事で狙った呪文をノーコストで唱える事ができます。
《長期計画》はあまり見ないカードですが、教示者と同様に好きな呪文を唱える事ができます。
《牧歌的な教示者》は手札に来てしまうのでノーコストで呪文を唱えられませんが、重要な《Power Artifact》や《追い討ち》を探すことができます。

《全知/Omniscience》
驚くほど《全知》を出しやすいデッキなのでもちろん採用です。
手札を補充する7枚ドロー系と相性が良く、ナーセットの攻撃や追加ターンを絡めるとほぼ手札が尽きないため、概ね出したら勝てる雑かーどです。


◆採用を検討したカード
スペースの問題や、思いついたは良いけど試せていないカード群です。

《無限への突入/Enter the Infinite》
撃てたら勝てるカードとして有名ですが、勝てない状況が多くなりそうだったため不採用にしました。
しかし、よくよく考えてみたら撃って勝てない盤面なら撃たなきゃ良い&追加ターンと一緒にめくれるとほぼ勝ち確定なので、入れて良さそうです。

ヒバリ、双子などのお手軽コンボ
生物が絡むコンボはナーセットの能力で追放されると取り返しがつかないので。

《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
同じく生物はナーセットと相性が悪いため。

《大変動/Cataclysm》
ナーセットを残せる全体除去。これを唱えてしまうと、マナ基盤が崩壊してナーセット頼りになってしまうため。
相手の盤面も崩壊するので、常にワンチャンあるカードだと思います。

カウンター類
ナーセットでめくれても牽制にしかならないため。

《精神の願望/Mind’s Desire》
ついさっき思いつきました。ナーセットからナーセットがめくれるようなものなので、流石に強そう。



以上、EDHナーセットの紹介でした。
ここまで強さをアピールしましたが、実際回すといわゆる「ずっと俺のターン!」をし続けるだけで対話しないので、対戦していても面白くありません。
恐らくすぐに崩す事になりそうですが、一応しばらくは持っておきます。注意喚起のためにもw



さて、明日からは対戦レポートの日記を再開したいと思います。
直近ではFNM2回とTheLastSun予選に参加したので、それらの日記をアップする予定です。

今日は宣告どおり、EDH《放浪の吟遊詩人、イーサーン》の調整内容についてまとめます。
使っていてかなり楽しいデッキになったので語ることが多く、今日は久々に長文の日記になりそうです。

まずはリストから。


◆General
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》

▽Creature 34
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《Fyndhorn Elves》
《桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《天光を求める者/Seeker of Skybreak》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《Elvish Spirit Guide》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte》
《アルゴスの古老/Argothian Elder》
《マスティコア/Masticore》
《酸のスライム/Acidic Slime》
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
《収穫の魂/Soul of the Harvest》
《クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa》
《威厳の魔力/Regal Force》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《テラストドン/Terastodon》

▽Instant 3
《みなぎる活力/Vitalize》
《輪作/Crop Rotation》
《召喚の調べ/Chord of Calling》

▽Sourcery 9
《動員/Mobilize》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《生命の遺産/Life’s Legacy》
《起源の波/Genesis Wave》
《自然の秩序/Natural Order》
《調和/Harmonize》
《集団潜在意識/Collective Unconscious》
《歯と爪/Tooth and Nail》

▽Artifact 16
《ManaCrypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《探検の地図/Expedition Map》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《教術師の石/Magewright’s Stone》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
《威圧の杖/Staff of Domination》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》

▽Enchantment 5
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《踏査/Exploration》
《調和の中心/Concordant Crossroads》
《森の知恵/Sylvan Library》

▽PlanesWalker 1
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

▽Land 31
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《さびれた寺院/Deserted Temple》
《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》
23《森/Forest》



概要
狙いは変わらず、最大限の速度でイーサーン着地から連続で起動し、何らかのコンボor並べてビヒモスまで繋げるデッキです。
基本的な動きは、

①1~2t目に《放浪の吟遊詩人、イーサーン》着地
②《クウィリーオン・レインジャー》や《スクリブのレインジャー》でイーサーンを連続起動させ、マナ生物や《激情の共感者》(主に《威厳の魔力》をサーチ)を持ってきてリソースを稼ぐ。
③稼いだリソースの内容に応じて無限コンボか《孔蹄のビヒモス》でフィニッシュ。

という文章にすると分かり易いもの。
ただし、実際に動かすと選択肢の多さから③に辿りつくルートを選ぶのが難しいので練習が必要です。



各要素の役割

クリーチャーのアンタップ
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
《天光を求める者/Seeker of Skybreak》
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
《みなぎる活力/Vitalize》
《動員/Mobilize》
《教術師の石/Magewright’s Stone》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
《威圧の杖/Staff of Domination》

イーサーンをアンタップし起動回数を増やすのはもちろん、マナ生物をアンタップして大量マナの確保を狙います。
中でも《種子生まれの詩神》は相手ターンごとにイーサーンを起動できるようになるため、場に出るとかなりヘイト値が上がる生物です。
また《動員》《みなぎる活力》は僅か1マナで全クリーチャーをアンタップでき、マナ生物の多いこのデッキでは《暗黒の儀式》や《Sacrifice》も目じゃない量のマナが出せます。

これらのアンタップ要因とマナ生物からの大量マナで、最低でも1ターンに2回はイーサーンを起動できるようにするのが勝ちに向かう第一段階になります。


速攻
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《調和の中心/Concordant Crossroads》

このデッキにおける速攻は、主にマナ生物の即起動による大量展開を狙っています。
イーサーンが1,2ターン目に場に出ている事が前提なので、イーサーンを速攻で起動する動きはあまり狙っていません。

また《雲石の工芸品》による無限マナ、《ワイアウッドの共生虫》のエルフ再利用などのテクニックに使用します。


手札の補充手段
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《収穫の魂/Soul of the Harvest》
《威厳の魔力/Regal Force》
《生命の遺産/Life’s Legacy》
《起源の波/Genesis Wave》
《調和/Harmonize》
《集団潜在意識/Collective Unconscious》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《森の知恵/Sylvan Library》

イーサーンによる生物サーチだけでは無限コンボには入れないので、これらのカードでリソースを補充し無限コンボのためのパーツを集めます。
パワーの高い生物が少ないため《重大な落下》や《魂の威厳》は採用しませんでしたが、足りないと感じた場合は入れても良さそうです。
また大量にマナがかかりますが、《系図の石版》も生物が並びやすいこのデッキではオススメです。


妨害手段
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《マスティコア/Masticore》
《酸のスライム/Acidic Slime》
《テラストドン/Terastodon》

相手のアクションに少しでも干渉するため、邪魔にならない程度に妨害手段を投入しました。
各マナ域に散らす事で、イーサーンの詩句カウンターに合わせて妨害手段を持ってくる事ができます。

重い《テラストドン》だけは異色ですが、マナ加速からの《緑の太陽の頂点》や《自然の秩序》など叩きつけて強い手段が欲しいため入っています。



搭載されている無限コンボ
基本的には「無限マナを発生させるコンボ」+「無限マナを消費するカード」の組み合わせで勝負を決める事になります。
キーとなるカードが置物である事が多いので、この項では置物をベースに無限コンボが可能な組み合わせを紹介します。


《威圧の杖》
《ラノワールの使者ロフェロス》などと絡める事でお馴染みのコンボカード。
無限マナの使い道にもなるので、決まったらほぼ勝ちなのがグッド。

+5マナ以上出るマナ生物
 =無限マナ、無限ドロー、無限生物タップ

+5マナ以上出る土地
+《旅するサテュロス》or《アルゴスの古老》or《クローサの拳カマール》
 =無限マナ、無限ドロー、無限生物タップ


《暗黒のマントル》
こちらもお馴染みのコンボカード。
普通のデッキでは無限マナと無限パンプだけですが、召喚酔いしていないイーサーンが入れば能力を無限に起動できます。(=ほぼ勝ち)

+4マナ以上出るマナ生物
 =無限マナ、無限パンプアップ、無限に生物アンタップ

+4マナ以上出る土地
+《旅するサテュロス》or《アルゴスの古老》or《クローサの拳カマール》
 =無限マナ、無限パンプアップ、無限に生物アンタップ


《雲石の工芸品》
無限コンボに変則的な動きの多いカード。ヘイトを気にしないのであれば、ただ置いておくだけでも役に立つタイミングも多い。
《ファイレクシアの破棄者》や《マスティコア》ではコンボスタートできないので注意。

+速攻を与える手段
+2体分のマナを出せる生物の組み合わせ ※注
 =無限マナ、無限生物出し入れ

+大量にマナの出る生物
+《永遠の証人》
+《動員》or《みなぎる活力》
+何でも良いので生物1体(永遠の証人を手に戻すため)
 =無限マナ、無限生物出し入れ

※注
土地を起こせる生物+《ガイアの揺籃の地》などでも可。
変則的なところだと《桜族の斥候》+大量マナの出る土地+《クローサの拳カマール》でも無限マナになる。(土地を何度も出し直せるため)


《ブライトハースの指輪》or《幻術師の篭手》
コンボは少ないのですが、それ以外の要素で役に立ちそうなので採用しているカード。《旅するサテュロス》などの能力をコピーしてマナを伸ばします。
一応、イーサーンの能力をコピーする事もありますが、殆ど使用しないかと。

+《天光を求める者》
+マナ生物(《ブライトハースの指輪》の場合は3マナ以上出るもの)
 =無限マナ、無限アンタップ

《ブライトハースの指輪》のみ
+《ガイアの揺籃の地》or《ニクスの祭殿、ニクソス》(4マナ以上増える状態)
+《さびれた寺院》
 =無限マナ、無限土地アンタップ


《ワイアウッドの番小屋》
コンボよりも《ティタニアの僧侶》を起こす事が多いです。

+《アルゴスの古老》
+《ガイアの揺籃の地》or《ニクスの祭殿、ニクソス》(2マナ以上出る状態)
 =無限マナ


無限マナを消費するカード
無限マナから勝てるカード達です。ドローやサーチを駆使し、これらのカードへ辿りつく事で勝利を目指します。

《起源の波》
⇒デッキ内のパーマネントを全て出す

《クローサの拳カマール》
⇒無限パンプアップ。
⇒何らかの理由でアタックできない場合は《マスティコア》と組み合わせて相手の土地を全て破壊。

《威圧の杖》
⇒無限ドローで上記のどれかに辿りつく



細かいテクニック
このデッキを使ううえでの細かいテクニックです。
私もまだまだ気づいていないものがあると思いますが、ひとまず分かる範囲で。


《放浪の吟遊詩人、イーサーン》の複数起動
1回起動し、解決前に《ワイアウッドの共生虫》などでアンタップしてからまた起動すると、2回目の起動後に置かれた詩句カウンターを参照して生物を2体サーチできます。
今は入れていませんが《ゼンディカーの報復者》が入っていた時は《威厳の魔力》と同時に持ってくる事で、即座に大量ドローが狙えました。


全体除去に対応して《クローサの拳カマール》
撃たれると辛い全体除去ですが、カマールをサーチして場に出せると、残ったマナの数だけ対戦相手の土地を全体除去に巻き込む事ができます。
他にも《ワイアウッドの共生虫》で重要なエルフを逃がしたり、《激情の共感者》で《収穫の魂》をサーチしておいてリカバリを早くすることが出来ます。


アンタップ生物で相手ターンを活用
《クウィリーオン・レインジャー》
《スクリブのレインジャー》
《ワイアウッドの共生虫》
これらの能力は毎ターン1回しか起動できないものの、対戦相手のターンにも1回ずつ起動できます。
対戦相手Aのターンにマナ生物をアンタップし、対戦相手Bのターンにイーサーンをアンタップすれば、相手ターンも含めてイーサーンの起動回数を増やす事ができます。
また森を手札に戻す2体は《桜族の斥候》と組み合わせると、毎ターンに1枚ずつ森をアンタップする事ができます。



今後の調整について
現状、なるべく生物のマナ域を散らすようにしていますが、7マナ域が《威厳の魔力》1枚だけになってしまいました。
《ゼンディカーの報復者》を入れていたのですが、持ってくる事が少なく土地があまり並ばないため解雇してしまったのが原因です。
このままではバランスが悪いため、何らか7マナの生物を入れたいと思います。候補はまさかの《女王スズメバチ》。

また、起動型能力をコピーする2種の置物が、コンボもシナジーも少ないので解雇するかもしれません。
手札を増やせるカードを削りすぎてしまったようなので、《魂の威厳》や《重大な落下》、《系図の石版》を入れようと思います。





さて、久々に長々と日記を書いてしまいましたが、果たして何人が最後まで読んでくれたのでしょうかw
この日記がEDH《放浪の吟遊詩人、イーサーン》を組もうとしている人のヒントになれば幸いです。


今週末は土曜日に秋葉原BMで開店記念大会に出場する予定です。
8月はPTQ、WMCQ、GPと立て続けにプレミアイベントが続くので、7月の最終週くらいはまったり遊びます!
M15の発売が明日に迫ってきました。
最近お仕事が忙しかったので新しいデッキや環境の変化など全く考えられていませんが、何となくわくわくしてます。

EDHプレイヤーとしてはM15で追加される6体の伝説のクリーチャーが気になっています。
特に緑はEDH向きな能力だったので、早速デッキを組んでみました。


◆General
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》

▽Creature 34
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《Fyndhorn Elves》
《桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《遺産のドルイド/Heritage Druid》
《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《Elvish Spirit Guide》
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte》
《アルゴスの古老/Argothian Elder》
《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler》
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
《収穫の魂/Soul of the Harvest》
《進歩の災い/Bane of Progress》
《威厳の魔力/Regal Force》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》
《テラストドン/Terastodon》

▽Instant 5
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《みなぎる活力/Vitalize》
《輪作/Crop Rotation》
《召喚の調べ/Chord of Calling》

▽Sourcery 7
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《起源の波/Genesis Wave》
《自然の秩序/Natural Order》
《調和/Harmonize》
《粗野な覚醒/Rude Awakening》
《集団潜在意識/Collective Unconscious》
《歯と爪/Tooth and Nail》

▽Artifact 13
《ManaCrypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《探検の地図/Expedition Map》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《教術師の石/Magewright’s Stone》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
《威圧の杖/Staff of Domination》

▽Enchantment 7
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
《踏査/Exploration》
《調和の中心/Concordant Crossroads》
《森の知恵/Sylvan Library》
《よりよい品物/Greater Good》

▽PlanesWalker 1
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

▽Land 32
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《さびれた寺院/Deserted Temple》
《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》
24《森/Forest》



最速でイーサーンを出し能力を駆使してマナクリを揃え、緑単定食(大量マナ⇒大量ドロー⇒ビヒモス)で〆るデッキにしました。
緑単には珍しく手札が無くてもイーサーンから展開できるため、最速のイーサーンのためにアドを失ってでもマナを出せるカードを多めに採用しています。

採用されている速攻付与やアンタップ効果はイーサーンともマナクリとも相性が良く、高速展開を助けてくれます。
特に《クウィリーオン・レインジャー》や《ワイアウッドの共生虫》、《種子生まれの詩神》などはイーサーンを急速に成長させることができ、素早くビヒモスまでアクセスする事が可能です。


今回は妨害手段を極力入れず、ひたすら展開する事を優先しました。
しかしイーサーンの能力は妨害能力のある生物とも相性が良いので、

《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》(M15)
《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
《酸のスライム/Acidic Slime》
《映し身人形/Duplicant》

などを採用しても良いかもしれません。



EDHイーサーンの叩き台として、このリストから調整を行っていきたいと思います。
とりあえず持っているカードで組んだので、まだ相性の良いカードが眠っているかもしれません。
もし心当たりがある人がいたら、是非とも教えてください!
今日は、年末年始に組んだ新しいEDHのデッキを紹介をします。

ジェネラルは統率者2013発売から人気の《カーの空奪い、プローシュ》!
……なんですが、ジェネラルはカラーマーカーに過ぎません。デッキ構造で戦う、私にしては珍しい組み方をしてみました。


◆General
《カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher》

▽Creature 8
《永遠の証人/Eternal Witness》
《沼の妖術使い/Bog Witch》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
《進歩の災い/Bane of Progress》
《狂気の種父/Sire of Insanity》
《森林の始源体/Sylvan Primordial》

▽Sourcery 20
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《ギャンブル/Gamble》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《根囲い/Mulch》
《探検/Explore》
《Regrowth》
《Demonic Tutor》
《壊滅的な夢/Devastating Dreams》
《悪疫/Pox》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《蟲の収穫/Worm Harvest》
《ジョークルホープス/Jokulhaups》
《燎原の火/Wildfire》
《女王への懇願/Beseech the Queen》
《壊滅/Devastation》
《破壊的な力/Destructive Force》
《抹消/Obliterate》
《苦痛の命令/Decree of Pain》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《死の雲/Death Cloud》

▽Instant 7
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《納墓/Entomb》
《輪作/Crop Rotation》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《引き裂かれた記憶/Shred Memory》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《腹黒い夢/Insidious Dreams》

▽Enchantment 6
《踏査/Exploration》
《芽ぐみ/Burgeoning》
《森の知恵/Sylvan Library》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《栄華の儀式/Rites of Flourishing》
《突撃の地鳴り/Seismic Assault》

▽Artifact 7
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》

▽PlanesWalker 2
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

▽Land 49
《Bayou》
《Taiga》
《Badlands》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《血の墓所/Blood Crypt》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《やせた原野/Barren Moor》
《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
《汚染されたぬかるみ/Polluted Mire》
《滑りやすいカルスト/Slippery Karst》
《森林の墓地/Woodland Cemetery》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
《偶像の石塚/Graven Cairns》
《統率の塔/Command Tower》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《鋭き砂岩/Sandstone Needle》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《陰謀団のピット/Cabal Pit》
《露天鉱床/Strip Mine》
《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《邪神の寺院/Temple of the False God》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《Glacial Chasm》
《Maze of Ith》
7《森/Forest》
3《沼/Swamp》
1《山/Mountain》


《壌土からの生命》を主軸に、ターボランドとデスクラウドの構成を足した内容となってます。
土地のプレイ回数を増やすマナ加速からリセット呪文で場を更地にし、自分だけ《壌土からの生命》や《世界のるつぼ》から即座に復帰して勝ちに行くデッキです。

フィニッシュ手段は、
・ジェネラルビート
・リセット呪文からの《壌土からの生命》+《露天鉱床》によるロック
・《狂気の種父》で優位なトップゲー
・無限に沸く《ワームとぐろエンジン》
・無限に沸く《蟲の収穫》
・《壌土からの生命》+《突撃の地鳴り》
あたりになります。基本的にには相手の心を折って勝つ事になるので、フレンドブレイカーになる可能性が高いですw

リセット呪文や全体除去が強く使えるので、流行の緑系デッキに優位が付く構成だと思います。
逆にマナファクトやエンチャントに触れる手段が少ないので、青茶系のデッキには苦戦しそうです。

まだ対人戦は10回程度しか回してませんが、勝率はそこそこ。5割は勝っているはず。
気持ち悪いアドの取り方や、土地多め構成によるマリガンの少なさ、リセット呪文の気持ちよさから、強くなくても楽しいデッキです。



最近はデュエルコマンダーの調整で殺伐としたEDHばかりだったので、こんな大味のEDHが組めて満足でした。
今週末はデュエルコマンダーの大会2つに参加するので、空き時間にしっかりこのデッキを回してやりたいと思います。
前回の日記で書いたデュエルコマンダーのデッキですが、チャンピオンシップ終了後に少しだけ調整を加えました。
今日は最新のデッキリストの紹介と、調整の意図を書きたいと思います。

◆General
《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》

▽Creature 22
《貴族の教主/Noble Hierarch》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《審判官の使い魔/Judge’s Familiar》
《ルーンの母/Mother of Runes》
《トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling》
《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》
《トゲ尾のドレイク/Spiketail Drake》
《冷淡なセルキー/Cold-Eyed Selkie》
《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》
《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
《修復の天使/Restoration Angel》

▽Instant 24
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《呪文貫き/Spell Pierce》
《もみ消し/Stifle》
《送還/Unsummon》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《渦まく知識/Brainstorm》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《Arcane Denial》
《乱動への突入/Into the Roil》
《記憶の欠落/Memory Lapse》
《対抗呪文/Counterspell》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《否認/Negate》
《遅延/Delay》
《差し戻し/Remand》
《マナ漏出/Mana Leak》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《謎めいた命令/Cryptic Command》
《Force of Will》

▽Sourcery 7
《祖先の幻視/Ancestral Vision》
《定業/Preordain》
《思案/Ponder》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《失脚/Oust》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《戦争門/Wargate》

▽Artifact 4
《記憶の仮面/Mask of Memory》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》

▽Enchantment 9
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《森の知恵/Sylvan Library》
《行き詰まり/Standstill》
《沿岸の海賊行為/Coastal Piracy》
《タッサの二叉槍/Bident of Thassa》
《支配魔法/Control Magic》
《不実/Treachery》

▽Land 33
《Tropical Island》
《Savannah》
《Tundra》
《繁殖池/Breeding Pool》
《寺院の庭/Temple Garden》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《低木林地/Brushland》
《氷河の城砦/Glacial Fortress》
《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery》
《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
《地平線の梢/Horizon Canopy》
《反射池/Reflecting Pool》
《真鍮の都/City of Brass》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《統率の塔/Command Tower》
《不毛の大地/Wasteland》
《高級市場/High Market》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
1《森/Forest》


主な変更点は、

・1マナを要求するカウンターを解雇
・《刃砦の英雄》を《修復の天使》に変更
・《支配魔法》の採用

1マナカウンターは思ったより長引くデュエルコマンダー戦で後半の無駄牌を減らすために解雇しました。
チャンピオンシップでも引き分けが頻発しており、デリーヴィーのような細いデッキでもある程度長期戦を覚悟する必要があります。

また《刃砦の英雄》は打点の高さを買って採用しましたが、実際には地上で攻めるタイミングが驚くほど少なかったので解雇。
空からプレッシャーをかけられ、そこそこシナジーも持っている《修復の天使》にしました。

最後の《支配魔法》ですが、これはコントロール奪取という挙動がかなり強かったためお試しで採用しています。
デュエルコマンダーでは、ライブラリーに混ぜてもジェネラルの除去が行えないため、コントロール奪取や《木化》《ダークスティールの突然変異》などがジェネラルの除去手段となります。
その中でもコントロール奪取はアドバンテージを得やすい効果なので、多めに採用したいところです。
ただし、デリーヴィーでは《金粉のドレイク》が採用しにくいのが難しいところ。3/3飛行を相手に与えたくない。



今後はこのデッキを調整しつつ、デュエルコマンダー用に別のデッキも用意していきたいと思います。
まずは《ボガートの汁婆》をちゃんと形にして、その後は緑のマナランプあたりを作っていきたいですね。

早速、EDH《野生の意志、マラス》を組んでみました。
無限コンボ無しのカジュアルな構成にしようと思ってたんですが、思ったより簡単にコンボできそうなので無限ありの内容に。
土地や細かいカードが揃っていないので組めてはいませんが、早く揃えて試してみたいところです。

リストはこちら↓

◆General
《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》

▽Creature 19
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《Fyndhorn Elves》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf》
《彼方地のエルフ/Farhaven Elf》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《大祖始の守り手/Keeper of Progenitus》
《キヅタ小径の住人/Ivy Lane Denizen》
《アカデミーの学長/Academy Rector》
《名誉ある者、ガイージー/Gahiji, Honored One》
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》

▽Sorcery 11
《汚損破/Vandalblast》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《遥か見/Farseek》
《不屈の自然/Rampant Growth》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《秋の際/Edge of Autumn》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
《耕作/Cultivate》
《明日への探索/Search for Tomorrow》
《無垢への回帰/Seeds of Innocence》
《スカイシュラウドの要求/Skyshroud Claim》

▽Instant 8
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《稲妻/Lightning Bolt》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《内にいる獣/Beast Within》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《奉納/Oblation》

▽Artifact 4
《太陽の指輪/Sol Ring》
《無のロッド/Null Rod》
《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》

▽Enchantment 18
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《大地の知識/Earthcraft》
《石のような静寂/Stony Silence》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《オーラの破片/Aura Shards》
《はびこり/Overgrowth》
《ティタニアの歌/Titania’s Song》
《似通った生命/Parallel Lives》
《締め付け/Stranglehold》
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
《倍増の季節/Doubling Season》
《野生の活力/Primal Vigor》
《ミラーリの目覚め/Mirari’s Wake》
《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》
《戦嵐のうねり/Warstorm Surge》
《マナの反射/Mana Reflection》

▽Land 35
《Taiga》
《Savannah》
《Plateau》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《寺院の庭/Temple Garden》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《統率の塔/Command Tower》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
《高級市場/High Market》
《ガヴォニーの居住区》
《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
5《森/Forest》
2《山/Mountain》
2《平地/Plains》


マラスを中心にしたシナジー重視のグッドスタッフにしました。トークンや+1カウンターの活用は最低限になっています。
ジェネラルが除去能力、打点強化、自殺手段を持っており器用に色々できるので、それを活かすシナジーを大量に入れました。
結果、いくつかの無限コンボも搭載され、そこそこ強そうなデッキになっていると思います。

また、相性の良いアーティファクトが少なかったので、思い切ってアーティファクトヘイトな構成にしてみました。
無限コンボでアーティファクトを使う場合もありますが、無くても充分戦えるので問題ない……と思います。


なかなか複雑ですが、以下の無限コンボを搭載しています。

《アシュノッドの供犠台》軸
《キヅタ小径の住人/Ivy Lane Denizen》
or《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》
⇒無限トークン&無色無限マナ。
 《ゴブリンの砲撃》や《戦嵐のうねり》、《鍛冶の神、パーフォロス》を加えると無限ダメージ。
 《似通った生命》や《ブライトハースの指輪》を加えると無限パンプ&無限ダメージ。

《倍増の季節/Doubling Season》
or《野生の活力/Primal Vigor》
⇒無限無色マナ&無限ダメージ。


《大地の知識》軸
《キヅタ小径の住人/Ivy Lane Denizen》
or《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》
⇒無限トークン。
 基本土地に《繁茂》などがついていると無限マナ。それが《肥沃な大地》なら無限有色マナから無限マラス。
 《ゴブリンの砲撃》や《戦嵐のうねり》、《鍛冶の神、パーフォロス》を加えると無限ダメージ。
 《似通った生命》や《ブライトハースの指輪》を加えると無限パンプ&無限ダメージ。

《倍増の季節/Doubling Season》
or《野生の活力/Primal Vigor》
⇒無限有色マナ&無限マラス。


これらのコンボに使っているカードが、すべて単体でマラスとシナジーを構成しているので腐らないのが良いですね。
また《アシュノッドの供犠台》や《大地の知識》が無いとコンボに入れないため、コンボに頼らず盤面制圧する戦い方も必要になります。
しかしマラスの能力と構成上、盤面への影響力が高いため、かなり戦い易いでしょう。



以上、前述の通りまだカードを揃えて試していませんが、リストから楽しそうな匂いがぷんぷんします。
幸い、高いカードは全て揃っている(他のデッキで使ってますが……)ので、細かいカードを集めてさっさと試してみたいところ。

このデッキ組めたら、次は《浄火の戦術家、デリーヴィー》を組みたいなぁ。

今日は久々に、使っているEDHのデッキを晒します。
晒すのは最近お気に入りの《戦争のアスラ、ジェナーラ》です。

◆General
《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War》

▽Creature 22
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《貴族の教主/Noble Hierarch》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《鏡の精体/Mirror Entity》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
《目覚ましヒバリ/Reveillark》
《影武者/Body Double》
《霊体の先達/Karmic Guide》
《未来の大魔術師/Magus of the Future》
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》
《太陽のタイタン/Sun Titan》
《森林の始源体/Sylvan Primordial》

▽Instant 18
《白鳥の歌/Swan Song》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《Arcane Denial》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《否認/Negate》
《Mana Drain》
《バントの魔除け/Bant Charm》
《直観/Intuition》
《天才のひらめき/Stroke of Genius》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《Force of Will》

▽Sourcery 8
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《三顧の礼/Three Visits》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
《耕作/Cultivate》
《強迫的な研究/Compulsive Research》
《戦争門/Wargate》
《スカイシュラウドの要求/Skyshroud Claim》

▽Enchantment 5
《Mystic Remora》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《森の知恵/Sylvan Library》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《未来予知/Future Sight》

▽Artifact 11
《Mana Crypt》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《Sol Ring》
《シミックの印鑑/Simic Signet》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《団結のタリスマン/Talisman of Unity》
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
《精神石/Mind Stone》
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
《爆破基地/Blasting Station》

▽Land 35
《Tropical Island》
《Tundra》
《Savannah》
《繁殖池/Breeding Pool》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《寺院の庭/Temple Garden》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
《氷河の城砦/Glacial Fortress》
《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
《統率の塔/Command Tower》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《錬金術師の隠れ家/Alchemist’s Refuge》
《高級市場/High Market》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
5《森/Forest》
5《島/Island》
2《平地/Plains》



基本は生物を主軸にしたバントのグッドスタッフ・コントロールです。
《目覚ましヒバリ》絡みのカード単体が強いコンボか、成長したジェナーラで殴り勝つ事を目標にしています。

EDHを始めた当初は、盤面に干渉できずパンプ能力も地味なジェナーラの事は見向きもしませんでした。
しかし、経験を積んで3マナという軽さとパンプ能力の手軽さが偉い事に気付いたので、《数多のラフィーク》を解雇して作ったデッキとなります。

バントカラー特有の器用貧乏なカードプールをフルに活用し、相手のコンボを妨害しながら戦います。
サーチカードを多めに採用しており、様々な盤面に対応可能です。

デッキ内に固定パーツが少なく、細かい調整がし易いので最近はずっとこのデッキを使っています。
毎回違うルートからの勝ちが狙えたり、どんな状況でも割と対処可能だったりと、使っていて全く飽きませんw
バントカラーという色が好きな事もあり、持っているデッキの中では2番目にお気に入りです。ジェネラルが天使ですし。
(もちろん1番目は白単天使)





さて、話題は変わりますが今週末は新宿のGPTとBMスタン、EDH交流会に参加予定です。
スタンでオリジナルのクソデッキを構築したので、FNMとGPTでお披露目予定。
一応、試し回しのために参加した晴れる屋スタンでは全勝したので、そこまで弱くは無いハズ。
プロジェクトが終わったと思ったら、別プロジェクトの火消しに回されました。ごらくです。
まぁ期間も1週間だけだし、そこまで物量が多く無かったので、そこまで擦れてないです。

今日は久々にEDHのデッキを紹介します。
最近(と言っても2ヶ月ほど前)に作った《クローサの庇護者シートン》です。


◆General
《クローサの庇護者シートン/Seton, Krosan Protector》

▽Creature 40
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《Fyndhorn Elves》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《エルフの開拓者/Elvish Pioneer》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《遺産のドルイド/Heritage Druid》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
《献身のドルイド/Devoted Druid》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《ナントゥーコの古老/Nantuko Elder》
《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid》
《彼方地のエルフ/Farhaven Elf》
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler》
《アルゴスの古老/Argothian Elder》
《光り葉の大ドルイド/Gilt-Leaf Archdruid》t
《魂の収穫者/Harvester of Souls》
《始原の賢者/Primordial Sage》
《クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa》
《森林の始源体/Sylvan Primordial》
《威厳の魔力/Regal Force》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Voice of Hunger》
《テラストドン/Terastodon》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》

▽Instant 6
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
《輪作/Crop Rotation》
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《重大な落下/Momentous Fall》

▽Sourcery 12
《森の教示者/Sylvan Tutor》
《垣間見る自然/Glimpse of Nature》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《Regrowth》
《起源の波/Genesis Wave》
《自然の秩序/Natural Order》
《調和/Harmonize》
《大軍の功績/Triumph of the Hordes》
《魂の威厳/Soul’s Majesty》
《原初の命令/Primal Command》
《集団潜在意識/Collective Unconscious》
《歯と爪/Tooth and Nail》

▽Enchantment 3
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《繁茂/Wild Growth》
《花の絨毯/Carpet of Flowers》

▽PlanesWalker 2
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》

▽Artifact 2
《太陽の指輪/Sol Ring》
《威圧の杖/Staff of Domination》

▽Land 34
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《さびれた寺院/Deserted Temple》
《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
《高級市場/High Market》
《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
27《森/Forest》



生物多めの分かり易いビッグマナ構成です。
とにかくマナ加速⇒ビッグスペル連打⇒勝ち手段で勝利と一心不乱な動きを狙います。

《クローサの庇護者シートン》は個人的に一押しの緑単ジェネラルです。
他にも同じマナ域には《マナの座、オムナス》や《迷える探求者、梓》、高マナ域には《飢餓の声、ヴォリンクレックス》や《マローの魔術師ムルタニ》などが居ますが、それらに比べて頭一つ抜けた展開力がこのジェネラルの売りです。
ドルイドをタップしてマナを出す能力は、1マナのドルイドをフリースペル化し、2マナ以上のドルイドでも疑似コスト軽減となります。
エルフメインな構成に見えますが、エルフにはドルイドが多くエルフのマナ加速と併用し高い展開力を得ている訳です。

大量のマナ確保の後は、高マナ域のスペルを毎ターン連打してプレッシャーをかけつつ、いくつかの勝利手段を狙います。
勝利手段は、

《大軍の功績/Triumph of the Hordes》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa》
《光り葉の大ドルイド/Gilt-Leaf Archdruid》
《威圧の杖/Staff of Domination》

あたりが基本。あとは普通にエルドラージや巨大生物で圧殺も狙えます。
緑特有の生物サーチにより、これらの勝利手段やマナ生物、ドロー生物に辿り着きやすいのが良いですね。



緑単らしい分かり易い構成と動かし方がとっても癒しなデッキです。
JALさんの《迷える探求者、梓》に感化されて勢いで作った緑単ですが、思いのほか良いデッキになりました。



さて、今週末はBM池袋でEDH交流会ですね。
私は出場するか怪しいですが、今週末は久々の休日らしい休日なので、目いっぱい遊ぶつもりです。
結局、昨日はDNを更新できないまま。。。

世間はモダンマスターズで賑わっていますが、特に欲しいカードが無い私は割とスルー気味です。
とはいえ、お祭り的にBMでのシールド戦は参加します。
折角の特殊セット発売。楽しまなくては!


さて、今日は最近作ったEDH《覇者シャルム》のデッキ晒しです。
と言ってもほとんど余ったパーツの寄せ集めな上に無限コンボ無しという甘え構成なんですがw



◆General
《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》

▽Creature 15
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《ヴィダルケンの技術者/Vedalken Engineer》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《宝物の魔道士/Treasure Mage》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《練達の変成者/Master Transmuter》
《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
《太陽のタイタン/Sun Titan》
《映し身人形/Duplicant》
《厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx》
《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》

▽ManaArtifact 18
《オパールのモックス/Mox Opal》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《乳白色のダイアモンド/Marble Diamond》
《空色のダイアモンド/Sky Diamond》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《精神石/Mind Stone》
《友なる石/Fellwar Stone》
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《Basalt Monolith》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

▽OtherArtifact 15
《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
《上天の呪文爆弾/Aether Spellbomb》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
《彩色の星/Chromatic Star》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《通電式キー/Voltaic Key》
《急使の薬包/Courier’s Capsule》
《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《交易所/Trading Post》
《回収基地/Salvaging Station》
《精神隷属器/Mindslaver》

▽Instant 8
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《Arcane Denial》
《直観/Intuition》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《Force of Will》

▽Sourcery 6
《Demonic Tutor》
《Transmute Artifact》
《作り直し/Reshape》
《加工/Fabricate》
《強迫的な研究/Compulsive Research》
《苦痛の命令/Decree of Pain》

▽Enchantment 2
《Mystic Remora》
《Copy Artifact》

▽PlanesWalker 3
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》

▽Land 32
《Underground Sea》
《Tundra》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《湿った墓/Watery Grave》
《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
《地底の大河/Underground River》
《氷河の城砦/Glacial Fortress》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《古えの居住地/Ancient Den》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
《統率の塔/Command Tower》
《ミラディンの核/Mirrodin’s Core》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《ファイレクシアの核/Phyrexia’s Core》
《高級市場/High Market》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
3《島/Island》
2《平地/Plains》
1《沼/Swamp》



大量のアーティファクトと、それらを活用するカード群でアドを取るコントロールです。
決め技は《精神隷属器》の使い回しや《厳然たるスフィンクス》からのコンバットダメージなど。
マナファクトが多いので序盤の動きが安定し易く、ジェネラルがアド回復に貢献するので事故が少ない構成になっています。

カジュアルな内容ですが、使ってすぐ↓のカードがお気に入りになりました。

《精神隷属器/Mindslaver》
EDHでも充分に強かった。他人の気持ち良い動きをかっさらうドSなアクションが最高です。
ターンを奪ったプレイヤーのリソースを枯らしつつ、他プレイヤーに遠慮なく妨害をかませるのが良いですね。

《回収基地/Salvaging Station》
アド生成機。《彩色の星》や《虚無の呪文爆弾》を使い回してウマウマ。
マナはかかりますが、《処刑人の薬包》と組み合わせると黒でない生物を殲滅させられます。
まだ入れてませんが、生贄にできるカードと組み合わせて《真髄の針》を使いまわすとかもいやらしそうです。

《ヴィダルケンの技術者/Vedalken Engineer》
ついこの間知ったカード。教えてくれたやまだ兄貴に感謝です。
序盤はマナファクト展開が多いEDHにおいて、アーティファクト限定とはいえ2マナ加速は偉い。
起動型能力にも使えるので《精神隷属器》や薬包の軌道コストも賄えるのもポイント。



今更気づいたんですが、《炭色のダイアモンド》やタリスマン類が足りてませんね。
カジュアルとはいえ恥ずかしい感じなので、すぐに買って入れておこうと思います。


このデッキは、新レジェンドルール適用後に一旦ガチデッキにしてみようと思います。
《起源室》なんて弱いカード使わなくても無限パターンが多く詰めるのは魅力ですよね。
最近、EDHで勝ててないのでガッチガチなデッキを作って周りを蹂躙してみたいです。


ちなみに、まだリストだけですがEDH《イゼットの模範、メーレク》を組み始めました。
思ったより面白いのでいつか組んでしまいそうです。持ってるカードだけで組めるし。
問題は《大渦の放浪者》を崩さないと土地が足りないところ。うーん悩ましい。







あれ? 週末はPTQだけど大丈夫か自分。
今日は、前に叩き台をアップしたEDH《縞痕のヴァロルズ》の調整結果を公開します。
調整結果といってもまだまだ数戦しか対戦していないデッキなので、今後も変わっていく可能性は高いです。
とはいえ、デッキの歪みだった部分を概ね取り除けたので、デッキの中核となる動きがだいぶ滑らかになっています。

という訳で、まずはレシピをば↓


◆General
《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》

▽InfectCreature 14
《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
《荒廃のマンバ/Blight Mamba》
《疫病のとげ刺し/Plague Stinger》
《屍百足/Necropede》
《疫病のマイア/Plague Myr》
《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
《腐敗狼/Rot Wolf》
《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
《胆液の鼠/Ichor Rats》
《法務官の手/Hand of the Praetors》
《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother》
《化膿獣/Putrefax》
《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》

▽OtherCreature 21
《死の影/Death’s Shadow》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《Fyndhorn Elves》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《闇の腹心/Dark Confidant》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
《豪腕/Brawn》
《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》

▽Instant 13
《納墓/Entomb》
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile》
《輪作/Crop Rotation》
《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
《Berserk》
《喉首狙い/Go for the Throat》
《忌まわしい回収/Grisly Salvage》
《インプの悪戯/Imp’s Mischief》
《四肢切断/Dismember》
《殺し/Snuff Out》

▽Sourcery 6
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《Demonic Tutor》
《悪魔の意図/Diabolic Intent》
《夜の囁き/Night’s Whisper》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《大軍の功績/Triumph of the Hordes》

▽Enchantment 6
《怨恨/Rancor》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《森の知恵/Sylvan Library》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《闇の後見/Dark Tutelage》
《汚染/Contamination》

▽Artifact 10
《太陽の指輪/Sol Ring》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》
《冬の宝珠/Winter Orb》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《融合する武具/Grafted Wargear》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《出産の殻/Birthing Pod》

▽Land 29
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
《露天鉱床/Strip Mine》
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
《ケンタウルスの庭園/Centaur Garden》
《陰謀団のピット/Cabal Pit》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《Bayou》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace》
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》
《森林の墓地/Woodland Cemetery》
《汚れた森/Tainted Wood》
《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《森/Forest》
3《沼/Swamp》




◆基本骨子
マナクリによるマナ基盤補助⇒感染生物による早期毒殺を狙います。
EDHにおいて、毒は通常ダメージに比べて4倍の価値(ライフ40点:毒10点)があり、+1カウンターで強化できる活用と相性が良い。
特に《死の影》や《ファイレクシアン・ドレッドノート》で強化した場合、一撃で毒殺できる超高打点生物を簡単に作る事ができます。

マナクリは死んだ後も活用の餌になるので、ゴルガリらしいリソース活用術で見た目よりも長く太く戦う事が可能です。
生物過多な構成は《冬の宝珠》や《汚染》が使い易く、ソフトロックからの毒殺も狙います。



◆各カードの役割
▽感染生物
活用との相性が抜群。基本は軽さ重視でチョイスしています。
4マナ以上は性能の高さから。

▽呪禁or被覆
活用した生物を守ります。1,2回除去を弾ければ勝ちは近いです。
《インプの悪戯》などは使って分かる良カード。

▽追加ドロー関連
息切れ対策。湯水のように手札を消費するので。
総マナコストが軽い(計151)デッキなので、《闇の腹心》や《闇の後見》を使い易いのが○。

▽《壌土からの生命/Life from the Loam》
マナ伸ばし、東屋や墨蛾と併用して《汚染》維持、スレショ土地の再利用など、デッキに合わないかと思いきやかなりのやり手でした。
ヴァロルズと発掘の相性が良いのもグッド。



◆試したいカード
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
プロテクションによる回避能力、土地アンタップ、除去回避がどれも強い。
ただ殆どの生物で活用できなくなってしまうのが難点。

《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》
突然殺せるカード。刹那なので妨害もほぼ不可能。
重いのが気になって入れてないんですが、流石にカードパワー高いので入れるべきか。

《殺戮角/Slaughterhorn》
活用できるこのデッキでは《巨大化》シリーズよりも圧倒的に有用。1枚で2度美味しい。
単体のカードパワーの低さはとても気になるが、《適者生存》からジャイグロを持ってこれるのは魅力。






まだこの構成になってから対人戦を回せていないので、今は回したくてしょうがないです。
しかし週末にしかMTGを遊べない身。今週末は池袋でEDHやろう(提案)


明日はFNMですが参加できるかは微妙……
遂に作ってしまいました。11個目のEDH。
まぁ11個目とは言っても、《擬態の原形質》を崩して作ったので、10個目2回目という感じですが。

という事で、今日は新たに作ったEDH《縞痕のヴァロルズ》の紹介です。
まずはレシピを↓


◆General
《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》

▽InfectCreature 14
《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
《荒廃のマンバ/Blight Mamba》
《疫病のとげ刺し/Plague Stinger》
《屍百足/Necropede》
《疫病のマイア/Plague Myr》
《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
《腐敗狼/Rot Wolf》
《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
《法務官の手/Hand of the Praetors》
《死体の野犬/Corpse Cur》
《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother》
《化膿獣/Putrefax》
《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》

▽OtherCreature 23
《死の影/Death’s Shadow》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《Fyndhorn Elves》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《臓物の予見者/Viscera Seer》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《闇の腹心/Dark Confidant》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
《モリオックの模造品/Moriok Replica》
《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》

▽Instant 11
《納墓/Entomb》
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile》
《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
《Berserk》
《喉首狙い/Go for the Throat》
《忌まわしい回収/Grisly Salvage》
《四肢切断/Dismember》
《殺し/Snuff Out》

▽Sourcery 6
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《Demonic Tutor》
《夜の囁き/Night’s Whisper》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《女王への懇願/Beseech the Queen》
《大軍の功績/Triumph of the Hordes》

▽Enchantment 5
《怨恨/Rancor》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《汚染/Contamination》
《苦行主義/Asceticism》

▽Artifact 5
《太陽の指輪/Sol Ring》
《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《冬の宝珠/Winter Orb》
《出産の殻/Birthing Pod》

▽Equipment 5
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》

▽Land 30
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
《Bayou》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《統率の塔/Command Tower》
《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
《やせた原野/Barren Moor》
《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》
《森林の墓地/Woodland Cemetery》
《汚れた森/Tainted Wood》
《真鍮の都/City of Brass》
4《森/Forest》
4《沼/Swamp》



感染による早期毒殺を目指した構成にしました。
全体的にマナコストを低めにしつつ、生物中心に構成し、ヴァロルズの効果を活かし易くしています。
中速~低速な構成にすると《裏切り者グリッサ》の劣化になるので、なるべく素早く毒殺を狙えるように構成しています。

感染生物に《ファイレクシアン・ドレッドノート》や《死の影》を活用すると、手軽にエセ《荒廃鋼の巨像》を用意する事が出来ます。
この2体は場に出てすぐ死ぬ事ができるため準備も簡単であり、ヴァロルズとの相性は抜群です。
他にも《潜伏工作員》や《狩り立てられた恐怖》、《肉裂き怪物》など相性の良い生物はいますが、結局扱いは強化するだけのソーサリーみたいなものなので、最も効果が高い2つだけ採用しました。

マナ加速はマナクリーチャーを主軸にしました。
ヴァロルズとの相性はもちろん、《梅澤の十手》や《生体融合外骨格》の弾や《汚染》の維持を狙っています。
また、申し訳程度のアドバンテージ要素として《出産の殻》を加えてみました。



とりあえず叩き台として組んだ構成なので、まだまだ調整すべきところは残ってます。
が、一人回しをしている感じは、動きの軽さといつでも突然死を狙える構成から、かなり好感触でした。
今後は対人戦しつつ調整していきたいですね。



ちなみに、今週末に開催される池袋BMのEDH交流会は不参加確定です。
その後のBMスタンには、早めに会場入りしつつ加する予定です。
今日は、構築してから1回しか晒していなかったEDH《鷺群れのシガルダ》のレシピを公開します。
基本路線は全く変わっていないのですが、新たに採用したカードがちらほらあるので、それらの解説も兼ねて。

という事で、まずはリストから。


◆General
《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》

▽Creature 7
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》
《コーの精霊の踊り手/Kor Spiritdancer》
《新緑の女魔術師/Verduran Enchantress》
《メサの女魔術師/Mesa Enchantress》
《アカデミーの学長/Academy Rector》
《太陽のタイタン/Sun Titan》
《オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage》

▽Enchant(Mana) 9
《花の絨毯/Carpet of Flowers》
《豊かな成長/Abundant Growth》
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《土地税/Land Tax》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《はびこり/Overgrowth》
《マナの花/Mana Bloom》
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》

▽Enchant(Aura) 12
《怨恨/Rancor》
《ちらつき護法印/Flickering Ward》
《鋭い感覚/Keen Sense》
《ちらつく形態/Flickerform》
《木化/Lignify》
《五制術の護法印/Pentarch Ward》
《蛇の陰影/Snake Umbra》
《疑いなき権威/Unquestioned Authority》
《大霊の盾/Shield of the Oversoul》
《アルマジロの外套/Armadillo Cloak》
《祖先の仮面/Ancestral Mask》
《熊の陰影/Bear Umbra》

▽Enchant(Other) 19
《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
《踏査/Exploration》
《調和の中心/Concordant Crossroads》
《セラの祝福/Serra’s Blessing》
《石のような静寂/Stony Silence》
《地の封印/Ground Seal》
《真の木立ち/Sterling Grove》
《盲従/Blind Obedience》
《森の知恵/Sylvan Library》
《安らかなる眠り/Rest in Peace》
《蘇生の天使/Angelic Renewal》
《浄化の印章/Seal of Cleansing》
《原基の印章/Seal of Primordium》
《大地の知識/Earthcraft》
《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence》
《忘却の輪/Oblivion Ring》
《聖なるメサ/Sacred Mesa》
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne》

▽Instant 8
《税収/Tithe》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《奉納/Oblation》
《内にいる獣/Beast Within》

▽Sourcery 8
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《不屈の自然/Rampant Growth》
《遥か見/Farseek》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
《明日への探索/Search for Tomorrow》
《補充/Replenish》
《神の怒り/Wrath of God》

▽Artifact 3
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
《無のロッド/Null Rod》
《減衰のマトリックス/Damping Matrix》

▽Planeswalker 1
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》

▽Land 32
《セラの聖域/Serra’s Sanctum》
《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary》
《寺院の庭/Temple Garden》
《Savannah》
《高級市場/High Market》
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
13《森/Forest》
13《平地/Plains》



相変わらずオーラ多めのエンチャントレス構築です。
前に比べて、採用して劇的に変わったカードがこちら↓


《木化/Lignify》
対ジェネラル最終兵器。どんな能力を持ったジェネラルも、ただの木にできる。
《大渦の放浪者》のような殺したくない、けど対処したいジェネラルも、盤面にある状態で無力化できるのでかなり使い勝手が良いです。
エンチャントレスな構成ではなくてもワンチャン入るくらい高い性能なので、緑EDHを使っている人はお試しあれ。


《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
追加の《はびこり》。《はびこり》は緑マナしか出ないがこれは好きなマナが出せるので、気兼ねなく《森》に付けられる。
重いのが気になるが、アンタップ状態の土地に付ければ《スカイシュラウドの要求》並みのマナ効率なので、悪くない。


《盲従/Blind Obedience》
GTCから参入。生物タップインはキキジキコンボなどを防ぎ、アーティファクトのタップインは相手の速度を落とす実は強い効果。
その上でEDHでは3点ゲインになる強請も使えるので、毎ターン大量にスペルを唱えるエンチャントレス構成ではかなりのやり手でした。


《マナの花/Mana Bloom》
RTRから参入。マナ加速であり、エンチャントレスの恩恵を毎ターン得られる良カード。
キープ基準にしつつ、後半引いても嬉しいので、もう抜くという選択肢は生まれないでしょう。


《安らかなる眠り/Rest in Peace》
あまり墓地を使わないこのデッキでは無理なく積める墓地対策。
墓地利用系デッキに対する効果が絶大なので、尖った対策カードとしてはピカイチの性能。
ただし、《太陽のタイタン》や《補充》などが腐るので置くタイミングや状況把握は重要。



こんなところで。あとは無限マナから即座にゲームを終わらせるために《調和の中心》を積んだくらいですね。
一人回しが楽しすぎてあまり対人で回していない気がしますが、気に入っているデッキなのでもっと積極的に使っていきたいですね。
ただ、最近の周りのガチ具合についていけない可能性は高いですw



さて、今日(明日)は0時から深夜プレリですね。
眠すぎて体力的に厳しいですが……カードをシャッフルしてたら目が覚めるのがMTGジャンキーなんできっと大丈夫でしょう。

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