やらかしました。ごらくです。
GPシンガポールはみっくすさんという日本人が優勝したようで。
TOP8には3人の日本人が入賞しており、また応援しているプレイヤーがTOP8に入っていた事もあり非常に嬉しい結果となりました。

さて、今日は先週参加した最後のタイニーリーダーズFNMのレポートを。
デッキはこちら↓


◆General
《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》

▽Creatures 16
《呪い捕らえ/Cursecatcher》
《惑乱のセイレーン/Hypnotic Siren》
《鱗粉の変わり身/Mothdust Changeling》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
《潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
《非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy》
《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《大建築家/Grand Architect》
《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
《守護ウィザード/Patron Wizard》
《岸砕きの精霊/Shorecrasher Elemental》
《シルムガルの魔術師/Silumgar Sorcerer》

▽Spells 15
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《送還/Unsummon》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《猿術/Pongify》
《急速混成/Rapid Hybridization》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《探検の地図/Expedition Map》
《相殺/Counterbalance》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《レガシーの魅惑/Legacy’s Allure》
《軍事情報/Military Intelligence》
《思考の泉/Mind Spring》
《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
《威圧/Dominate》

▽Lands 18
《変わり谷/Mutavault》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《トレイリア西部/Tolaria West》
9《島/Island》

◆SideBoards
《基本に帰れ/Back to Basics》
《寒け/Chill》
《失敗の宣告/Declaration of Naught》
《氷固め/Encase in Ice》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
《否認/Negate》
《プロパガンダ/Propaganda》
《鋼の妨害/Steel Sabotage》
《頑固な否認/Stubborn Denial》
《白鳥の歌/Swan Song》


《海の神、タッサ》がジェネラルにできることに注目し、信心高いパーマネントを多めにした青単信心です。
基本的に殴り合いになる環境で、3マナ以下のカードしかないため《レガシーの魅惑》や《威圧》、そして《相殺》が最高に強いと思い組んでみた次第です。
そりゃ強すぎるんだから、禁止に決まっているよなぁ……

では、レポートを。


◆6/26 BM池袋タイニーリーダーズFNM
▽使用デッキ
《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》

▽戦績
1回戦:Bye
2回戦:《苦痛の芸術家、ニン》 ×○○
3回戦:《メリーキ・リ・ベリット》 ○○

▽負けハイライト
2-1:先手2t目、《相殺》を出しながら「通りますか?」と言ったら負けていた。《相殺》が《島》に退化しました。


という事で、《相殺》によるゲームロス以外は勝って3-0(実質2-0)でした。
FNMに持ち込んでおいてあまり強いデッキだとは思えていませんが、毎ゲーム3t目にタッサを置ける安心感だけは頼もしかったです。

さて、7月からは20時開始FNMがモダンになってしまうので、ひとまずスタンダードFNMに参加しようと思います。
ただし仕事が忙しくなってきたので、スタンダードFNMに間に合わなそうな時はモダンFNMに出る予定です。
とりあえず今週のFNMは、非常に久々なスタンダードを楽しもうと思います!
ではでは。
競技MTGへのやる気が滾ってきました。ごらくです。
今日は先週末に参加した、池袋BMのタイニーリーダーズFNMのレポートを。

早速ですが、参加したデッキはこちら↓

◆General
《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》
▽Creatures 13
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
《闇の腹心/Dark Confidant》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
《復活の声/Voice of Resurgence》
《刃の接合者/Blade Splicer》
《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
▽Spells 16
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《突然の衰微/Abrupt Decay》
《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
《四肢切断/Dismember》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
《燻し/Smother》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
《森の知恵/Sylvan Library》
《名誉回復/Vindicate》
《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith》
▽Spells 20
《Bayou》
《Savannah》
《Scrubland》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《寺院の庭/Temple Garden》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《つぶやき林/Murmuring Bosk》
《統率の塔/Command Tower》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《不毛の大地/Wasteland》
《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》
《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》
《森/Forest》
《森/Forest》
《沼/Swamp》
《平地/Plains》

◆SideBoards
《絶対の法/Absolute Law》
《オーラの破片/Aura Shards》
《苦花/Bitterblossom》
《たい肥/Compost》
《不死の霊薬/Elixir of Immortality》
《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《起源のハイドラ/Genesis Hydra》
《罪の収集者/Sin Collector》
《毒の濁流/Toxic Deluge》



前週にMegurさん、ピン象が使っていたグッドスタッフが羨ましく見えてしまったため、本当のグッドスタッフを分からせるために構築しました。
アブザンカラーはカード1枚1枚の性能が特に高く、《名誉回復》《破滅的な行為》《突然の衰微》などの万能な除去が使えるのが強みです。
生物に若干の不満が残りますが、《白の太陽の頂点》と《ガヴォニーの居住区》が無理やり太さを出しています。
ジェネラルは《先頭に立つもの、アナフェンザ》の方が良いと思われますが、FOILを持っていなかったのでドランにしましたw

では、レポートを。


◆6/19 池袋BMタイニーリーダーズFNM
▽使用デッキ
《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》

▽戦績
1回戦:《現し世の裏切り者、禍我》 ○○
2回戦:《現し世の裏切り者、禍我》 ○×○


誤植ではありません。禍我に2回当たりました。なお参加者3名。
メタゲームの66.6%が禍我という禍々しい大会でしたが、なんとかどちらにも勝つ事ができました。


これまで7週にわたり楽しんできたタイニーリーダーズFNMですが、来月からはフォーマットが変わってしまうため、恐らくスタン民に戻ります。
今週の最後のタイニーリーダーズは《海の神、タッサ》で出場予定です。(予告先発)
ではでは。
昨日のジムのせいか、今日は非常に眠いです。ごらくです。
今日は久々にタイニーリーダーズについての考察日記を書きたいと思います。

気づけば、初めてタイニーリーダーズの日記を書いてから、3ヶ月が経過しようとしています。
最初は様々なデッキを作っては崩し、友人との対戦会で簡単な調整を繰り返しながら、身内中心に楽しんでいました。
しかし、最近は晴れる屋や東京MTG、池袋BMでタイニーリーダーズの大会が開催され、他のプレイヤーと対戦する機会が増えています。
GP千葉でも、たまたま話が合った見知らぬ方とフリープレイする機会があり、様々な人のデッキ、考え方に触れることができました。
今日は以前書いた雑感(http://bajonett.diarynote.jp/201503091705511018/)から、この3ヶ月でどのように考えが変わったかを書きたいと思います。


◆作ったデッキ、対戦したデッキとその傾向
この3ヶ月で、かなりの数のデッキと対戦する機会がありました。
まずは対戦したデッキのジェネラルとデッキタイプから、傾向を見ていきたいと思います。
メタゲームを紐解くような意味合いではなく、どんな遊び方がされているかを見ていきます。

▽対戦したジェネラル(デッキタイプ)
《背教の主導者、エズーリ》(エルフアグロ)
《贖われし者、ライズ》(エルフアグロ)
《沈黙の大嵐、シュー・ユン》(グッドスタッフ・シュート)
《鐘突きのズルゴ》(アグロ)
《現し世の裏切り者、禍我》(コントロール)
《遊牧の民の長ピアナ》(アグロ)
《オレスコスの王、ブリマーズ》(アグロ)
《苦悶の神、ファリカ》(グッドスタッフ)
《通行の神、エイスリオス》(アグロ)
《巡礼者アシュリング》(コントロール)
《先頭に立つもの、アナフェンザ》(グッドスタッフ)
《族樹の精霊、アナフェンザ》(ウィニー)
《メリーキ・リ・ベリット》(コントロール)
《電位式の天才、シドリ》(コントロール・金属術アグロ)
《ジラ・エリアン》(土地単)
《包囲の搭、ドラン》(アグロ)
《龍爪のヤソヴァ》(アグロ)
《月皇ミケウス》(トークン)
《オルゾフの御曹子、テイサ》(トークン)
《川の殺し屋、シグ》(ライブラリーアウト)
《Sultai》(ライブラリーアウト)
《ラクァタス大使》(ライブラリーアウト)
《地下牢の管理人、グレンゾ》(コンボ・ゴブリンアグロ)
《野生の意志、マラス》(マナランプ)
《死に微笑むもの、アリーシャ》(アグロ)
《聖トラフトの霊》(オーラバトラー・テンポ)
《嘲笑する仙人 左慈》(オーラバトラー)
《精霊の魂、アニマー》(アグロ・コンボ)
《縞痕のヴァロルズ》(感染・シュート)
《戦争のアスラ、ジェナーラ》(グッドスタッフ・エンチャントレス)
《苦痛の芸術家、ニン》(コントロール)

デッキタイプを決めるのが難しいデッキが多かったため、若干ボヤッとしたリストになってしまいました。
基本的にはアグロ、コントロールが殆どで、どちらの性質も持つグッドスタッフを組む人も多いようです。
ライブラリーアウトやトークン、オーラバトラーなどの特殊なコンセプトデッキを組む事もあり、多彩な楽しみ方が感じられます。

たったの3ヶ月、試合数で言っても30試合してないのですが、これだけ多彩なジェネラルとデッキタイプを拝むことができました。
最初は「3マナ以下のカードだけでは人と被りまくるのではないか」と思っていたのですが、実際にはスタンダードなどよりも多くのデッキと戦えています。
これは、カジュアルフォーマットとして楽しむのに重要な「新鮮味」や「驚き」を充分楽しめると言えるのではないでしょうか。

ただし、「3マナ以下のカードしか使えない」という制限は、別のところで悪影響があることが分かりました……



◆ゲームの低速化と注意喚起
MTGは「マナコスト」という概念があり、「重いマナコストの呪文ほど強い」という基本原理が成り立つゲームです。
つまり、3マナ以下のカードしか使えないタイニーリーダーズでは、つまり強い(重い)カードが極端に少ないゲームになります。
これにより、例え有利な状況であっても勝ちきれず、ずるずるとゲームが長引いてしまう事が多発してしまうようです。

私自身、プレイの速度が速めだと自負していますが、それでも2回ほど引き分けてしまいました。(1マッチ45分の大会でしたが……)
対戦相手も極端にプレイが遅いわけではなく、単純に様々な呪文の攻防を続けていたら、決めきれずに長引いてしまった次第です。
特にグッドスタッフなデッキでそのような状況になることが多く、私はこのルールで遊ぶにあたり、プレイヤーは以下2点を気をつけるべきだと感じました。

①ゲームを決められるカードやコンボを複数入れる
万能で優秀なカードばかりで組むのではなく、明確に1枚でゲームを決められるカードやコンボをデッキに入れるべきです。
特にグッドスタッフを組んでいる場合に、どの場面でも腐らない優秀なカードの束で「ゲームを決められる」カードが少ない場合が多いようでした。
その場合、グッドスタッフ同士の戦いが非常に長引き、引き分けを起こしやすいようです。

実際に私が経験したゲームを決められるカードやコンボは、後ほど紹介します。


②なるべく速くプレイする
これはタイニーリーダーズに限らず全てのMTGフォーマットに言えることですが、タイニーリーダーズでは特に気をつけるべきだと思います。
全体除去が少なく、生物同士の殴り合いだけでは場が膠着し易い為、カードの使用不使用やアタックの可不可は対戦相手のターンも含めてなるべく素早く判断するようにしましょう。
かくいう私も、膠着した盤面で悩むことが多かったため、最近はなるべく効率よく考えられるよう、注意しています。

では、逆にどのようなカードやコンボが入っていれば、ゲームを簡単に決められるか考えてみたいと思います。



◆ゲームを決められるカード
3マナ以下の呪文しか使えないタイニーリーダーズにおいて、1枚でゲームを決められるカードや、少ない枚数で決められるコンボは非常に強力です。
この3ヶ月で自分が味わったものも含め、思いつくものを列挙していきたいと思います。

《死の雲/Death Cloud》
友人の黒単《現し世の裏切り者、禍我》によく撃たれる1枚。
「点数でみたマナコストが3以下のみ」というルールではX呪文が強力なのは周知されていますが、X呪文の中でも特に強力なのがこの1枚です。
リソースを根こそぎ奪い、余らせたマナからジェネラルを唱えれば、非常に簡単に勝ててしまいます。
もちろんマナ加速や《世界のるつぼ》などの下準備が欲しいところですが、その強力さからは「ゲームを長引かせる黒いデッキでは必ず入れておけ」と言えるでしょう。
他のX呪文では、《スフィンクスの啓示》《天使への願い》《白の太陽の頂点》《地震》《起源の波》あたりが、ゲームを決める能力が高くお勧めです。

《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》
タイニーリーダーズで使えるコンボの中でも、特に揃えやすく運用がし易いコンボ。
トークン生成に加えてライフ回復もできるため、数回起動できてしまえばなかなか捲り返される事がありません。
タイニーリーダーズでは《加工》《作り直し》《悟りの教示者》などに加え《修繕》が使えるため、かなり揃えやすくなっています。
また、どちらも2マナのアーティファクトなので《交錯の混乱》などの変成のコストが共通し、《アカデミーの廃墟》や《埋没した廃墟》で回収できるのが魅力です。

《暗黒の深部》+《演劇の舞台》
同じくタイニーリーダーズでも使える、揃えやすいコンボ。
ライフの初期値が25であるため一撃で決められる事は少ないのですが、決めやすさと復帰のし易さが抜群です。
このコンボを主に運用する土地単デッキでは、《演劇の舞台》が単体でも役に立つのがポイント。

《火と氷の剣》《饗宴と飢餓の剣》
強力な装備品2種。キャスト+装備のコストは重いものの、効果は絶大。
軽量除去の飛び交うタイニーリーダーズでは付けるタイミングを用意するのが難しいものの、一度運用し始めれば大きい恩恵が得られます。
除去耐性としても悪くなく、どの生物もフィニッシャーらしい性能を得られるので、除去を避けやすいデッキでは採用を検討するべきだと思います。

《精神削り》《精神の葬送》
強力なライブラリー破壊。特に前者は、グダッた試合ではほぼ1発でライブラリーを消し飛ばしてくれます。
コントロールデッキに非常にマッチしており、少しでもゲームを長引かせてあれば簡単に1枚でゲームを決めてくれるでしょう。
ルールの性質上、エルドラージや《荒廃鋼の巨像》などの天敵もいないため、確実性が高いのも魅力です。
ただし、タイニーリーダーズがライブラリーアウトをし易いことを踏まえて《不死の霊薬》や《ガイアの祝福》が使われる場合もあるので注意。

《汚染》《血染めの月》《基本に帰れ》
即座にゲームを決めるというより、ゲームセットに限りなく近い状況を作り、他のカードで簡単に勝てるようにするもの。
デッキに16~20枚程度しか土地が入れられないため、基本土地が入る余地が少なく、特殊地形ロックは非常に有効です。
また黒くないデッキの《汚染》も、EDHなどに比べてマナクリやマナファクトが採用されづらいため、非常に強力なロック手段になります。
決まってしまえば対処する手段に払うマナも用意できないため、簡単にゲームに勝つことができるでしょう。



◆まとめ
3ヶ月ほどタイニーリーダーズをメインに遊んできて、このフォーマットの楽しさを再認識しました。
まだまだ成長過程にあるフォーマットではあると思いますが、大会も開かれていることですし、グランプリのサイドイベントなどでいつか大きい大会をやって欲しいと思っています。
この日記に書いたように気をつけるべきポイントもありますが、興味がある方は是非ともまずは思い思いのカードを束ねて遊んでみてください。

昨日の日記にも書きましたが、今週末は秋葉原BIG MAGICにてタイニーリーダーズの交流戦があります。
もちろん私も参加する予定です。今後も近場の大会を行脚しながら、じっくりとプレイしていこうと思います。

ではでは。
GP千葉終わりましたね。ごらくです。
私は会場で遊んでいるだけでしたが、非常に楽しいグランプリでした。
流石は国内最大規模、当日会場に居たハズなのにエンカウントできなかった人が非常に多かった^^;

今日は先週末に参加したタイニーリーダーズFNMのレポートを。
スタンダードよりもタイニーリーダーズのほうが参加人数が多いという、珍しいFNMでした。
参加したデッキはこちら↓


◆General
《メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit》

▽Creatures 1
《粗石の魔道士/Trinket Mage》

▽PlanesWalkers 1
《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》

▽Artifacts 16
《虚空の杯/Chalice of the Void》
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《不死の霊薬/Elixir of Immortality》
《探検の地図/Expedition Map》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
《弱者の剣/Sword of the Meek》
《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《罠の橋/Ensnaring Bridge》
《忘却石/Oblivion Stone》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》

▽Spells 10
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《Transmute Artifact》
《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
《軍部政変/Martial Coup》
《作り直し/Reshape》
《修繕/Tinker》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《名誉回復/Vindicate》
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》

▽Lands 21
《統率の塔/Command Tower》
《Underground Sea》
《Tundra》
《Scrubland》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《湿った墓/Watery Grave》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《エスパーの全景/Esper Panorama》
《古えの居住地/Ancient Den》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
《コーの安息所/Kor Haven》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《平地/Plains》
《島/Island》
《沼/Swamp》


◆SideBoards
《苦花/Bitterblossom》
《暗黒破/Darkblast》
《解呪/Disenchant》
《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
《蔓延/Infest》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
《真髄の針/Pithing Needle》
《不毛の大地/Wasteland》
《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith》



前の記事(http://bajonett.diarynote.jp/201505201656147526/)から少しだけ調整した、アーティファクト軸のエスパーコントロールです。
この環境、島が2枚あれば充分な《ヴィダルケンの枷》は入れてなかった事を鼻で笑われるようなカードでした。

では、レポートを。


◆5/29 タイニーリーダーズFNM
▽参加デッキ
《メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit》

▽戦績
1回戦:《地下牢の管理人、グレンゾ》 ×○○
2回戦:《通行の神、エイスリオス》 ○×○
3回戦:《鐘突きのズルゴ》 ○××

▽負けハイライト
1-1:先手。相手がダブルマリガンだったため、さっさと決めようと展開>妨害な優先順位でプレイ⇒《アシュノッドの供犠台》からコンボを決められる。
2-2:後手。2回ほど全体除去を撃つが後続が続き、こちらが先に息を切らせて押し切られる。
3-2:後手。がっつり押し込まれ、捌ききった時点で残ライフ6、からの《紅蓮光電の柱》。
3-3:先手。色マナが揃っているにも関わらず《血染めの月》を手なりで除去してしまい、返しの《硫黄の渦》がどうにもならず負け。


という事で2-1でした。ちなみに全勝したズルゴは私のデッキを貸したもの。人にデッキを貸すとそのデッキにボコられるのつらい。
回復手段とそれをサーチするがあり、除去も揃っているデッキなのでもう少し赤単が楽かと思いましたが、全然そんな事はありませんでした。
1戦目こそ即座にソプターコンボが揃う幸運で勝ちましたが、サイドからもう少し対策を増やす必要がありそうです。

ちなみに1回戦目に当たったグレンゾは、前に自分で組んだゴブリン型と違い、コンボを主軸としながら殴れる非常に面白い構成でした。
《Soldevi Digger》なんてグレンゾと相性が良いカードもあるんですね。こういう発見や驚きがあるから、カジュアルマジックは面白い!



さて、今週はいつも通り水曜日の晴れる屋と金曜日の池袋BMでタイニーリーダーズを楽しみつつ、土曜日に秋葉原BMのタイニーリーダーズの大会に出てみようと思います。
平日以外になかなか大会が開かれず悶々としていましたが、これを期に色々なショップで休日のタイニーリーダーズ大会が催されると嬉しいところ。
ではでは。
今日からGP千葉ですね。ごらくです。
今回は本戦には参加せず、サイドイベントを行脚してお祭り気分を味わいます。

今日は先週末に参加したタイニーリーダーズFNMのレポートです。
デッキは前回とほとんど同じ《死に微笑むもの、アリーシャ》。リストはこちら↓


◆General
1:《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》

▽Creatures 19
《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》
《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》
《宿命の旅人/Doomed Traveler》
《炉の小悪魔/Forge Devil》
《墓所這い/Gravecrawler》
《血の芸術家/Blood Artist》
《恐血鬼/Bloodghast》
《カルテルの貴種/Cartel Aristocrat》
《闇の腹心/Dark Confidant》
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
《冥界の裏切り者/Nether Traitor》
《苦痛の予見者/Pain Seer》
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
《殺人王、ティマレット/Tymaret, the Murder King》
《刃の接合者/Blade Splicer》
《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
《ギトゥの投石戦士/Ghitu Slinger》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》

▽Spells 11
《暗黒破/Darkblast》
《稲妻/Lightning Bolt》
《見栄え損ない/Disfigure》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《悪魔の意図/Diabolic Intent》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《燻し/Smother》
《盲信的迫害/Zealous Persecution》
《名誉回復/Vindicate》
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
《四肢切断/Dismember》

▽Lands 19
《統率の塔/Command Tower》
《Badlands》
《Plateau》
《Scrubland》
《血の墓所/Blood Crypt》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《平地/Plains》
《沼/Swamp》
《山/Mountain》


メインに《名誉回復》と《帝国の徴募兵》を入れて対応力を強めました。
しかし積極的に殴りたい割に機能するのが遅いカードも入った、中途半端な構成になってしまったと思います。

では、レポートを。


◆5/29 タイニーリーダーズFNM
▽使用デッキ
《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》

▽戦績
1回戦:BYE
2回戦:《苦悶の神、ファリカ》 ××
3回戦:《鐘突きのズルゴ》 ×○×

▽負けハイライト
2-1:先手1マリガン。死ぬまで土地2枚な上に3マナのカードを全て引く。
2-2:先手1マリガン。死ぬまで土地2枚ながらライフ9まで削るも、結局アクション数が足りずに巻き返されて負け。
3-1:先手。相性的にメインは……
3-3:土地が12枚並びながら頑張るが、無理でした。


ということで1-2(実質0-2)の雑魚でした。
土地事故が主な敗因ですが、その後のフリプでも勝てる動きができていなかったので、作った当初よりも確実に弱くなってしまったようです。
やはりどっちつかずな構成にせず、しっかり殴り勝つ前のめりな構成にするべきかもしれません。


さて、今日ももちろん池袋BMのタイニーリーダーズFNMに出場する予定です。
グランプリでタイニーリーダーズのイベントが無いのが残念ですが、来月には秋葉原BMでタイニーリーダーズの大会があるので、積極的にプレイしていこうと思います。
ではでは。

仕事用PCを入れ替えました。ごらくです。
久々にサイドバーを使いたいと思ったんですが、そういや廃止されていましたね。残念。

今日は水曜日に参加した晴れる屋タイニーリーダーズのレポートを。
参加したデッキはこちら↓


◆General
《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》

▽Creatures 20
《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》
《炉の小悪魔/Forge Devil》
《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》
《宿命の旅人/Doomed Traveler》
《墓所這い/Gravecrawler》
《血の芸術家/Blood Artist》
《恐血鬼/Bloodghast》
《カルテルの貴種/Cartel Aristocrat》
《闇の腹心/Dark Confidant》
《燃えさし運び/Ember Hauler》
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
《冥界の裏切り者/Nether Traitor》
《苦痛の予見者/Pain Seer》
《棘鞭使い/Stingscourger》
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
《殺人王、ティマレット/Tymaret, the Murder King》
《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
《ギトゥの投石戦士/Ghitu Slinger》
《刃の接合者/Blade Splicer》

▽Spells 11
《稲妻/Lightning Bolt》
《暗黒破/Darkblast》
《見栄え損ない/Disfigure》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《悪魔の意図/Diabolic Intent》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《燻し/Smother》
《終止/Terminate》
《盲信的迫害/Zealous Persecution》
《四肢切断/Dismember》
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

▽Lands 18
《統率の塔/Command Tower》
《Plateau》
《Badlands》
《Scrubland》
《血の墓所/Blood Crypt》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
《硫黄泉/Sulfurous Springs》
《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《沼/Swamp》
《平地/Plains》

◆SideBoards
《骨砕き/Bone Shredder》
《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
《汚染/Contamination》
《不死の霊薬/Elixir of Immortality》
《Fire Covenant》
《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《罪の収集者/Sin Collector》
《唐突なる死/Sudden Demise》
《摩耗/損耗/Wear/Tear》

※Dig.cardsのリンクを貼るやり方はリンク先に飛ぶ手間が面倒だったので、Dig.cardsから拾ったテキストを整形して載せるようにしました。今後もやり方を模索していきます。


《死に微笑むもの、アリーシャ》をジェネラルに据えたマルドゥアグロ~アリストクラッツ風味~となります。
基本的には殴って除去する普通のアグロデッキの動きをしますが、ETBや生贄のギミックで継続的に殴り、継続的に除去する動きが可能です。

マルドゥカラーには軽くて優秀な除去が多いためアグロ同型戦ではテンポを取り易く、対コントロール戦では持ち前の粘り強さで優位に戦えます。
しかしコンボや軸の違う戦い方をするデッキには有効な手立てが少なく、苦戦を強いられそうです。

では、レポートを。


◆5/20 晴れる屋タイニーリーダーズ
▽使用デッキ
《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》

▽戦績
1回戦:スルゥタイ(HALさん) ○○
2回戦:《幽霊の特使、テイサ》(ARKWさん) ○×○
3回戦:《聖トラフトの霊》 ×○×

▽負けハイライト
2-1:《絶対の法》で赤い除去と赤い生物が役立たずになって負け。手札の《唐突なる死》が泣いていました。
3-1:《ヴィダルケンの枷》がどうにもならず。《殺人王、ティマレット》で無理やり削りきろうと頑張りましたが、流石に。
3-3:白黒剣、《不死の贈り物》を《摩耗/損耗》で割った返しに《ヴィダルケンの枷》。《神送り》まで追加されて負け。


ということで2-1でした。毎回同じ人と当たっている気がする。。。
最終戦は置物対策を少なめにした結果が見事に裏目になりました。
トラフトはコンボデッキと言って差し支えないため苦手だとは思っていましたが、置物さえ破壊できれば何とかなりそうです。

さて、今日も池袋BMでタイニーリーダーズのFNMに出場する予定です。
毎回8人以上集まっているのは非常に嬉しいのですが、流行るためにはもっと人が欲しいところ。
せっかく手軽に遊べて面白いフォーマットなので、気になっている方はぜひ1度参加してみてください。
ではでは。
カジュアルマジック楽しいです。ごらくです。
最近、驚くほどトーナメントマジックをしていません。カジュアル最高。

今日は、先週末に参加したタイニーリーダーズFNMのレポートを。
参加したデッキはこちら。

【TinyLeaders】メリーキ・リ・ベリット
https://dig.cards/decks/12935

※今回からDig.cardsさんのデッキ登録機能を使い始めました。
予測変換機能がありスマートフォンからも簡単にデッキ登録ができるので、デッキリスト管理にお勧めです。
なお、現在はジェネラルが正しく保存されない不具合があるようです。


アーティファクトを軸にしたエスパーコントロールです。
除去とジェネラル、アーティファクトでゲームを長引かせ、ソプターコンボや《ネファリアの溺墓》で決めます。

エスパーカラーでアーティファクト軸にする場合《電位式の天才、シドリ》という選択肢もありますが、こちらは守る上で使い難く、単純にカードパワーが足りないためメリーキにしました。
メリーキならば《千年霊薬》と強いシナジーがあり、各種サーチ呪文から持ってくるだけで相手の生物を奪い放題になります。
またコントロールを奪うという行為はジェネラル対策として非常に効果が高いため、それが行えるジェネラルというのは価値が高いです。

では、レポートを。


◆5/20 タイニーリーダーズFNM
▽使用デッキ
《メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit》

▽戦績
1回戦:スゥルタイ(HALさん) ○○
2回戦:《幽霊の特使、テイサ》(Panchiさん) ××
3回戦:《精霊の魂、アニマー》 ○×-

▽負けハイライト
2-1:トークンの波を捌ききれず、全体除去の返しに《荒野の確保》X=5とアンセムで10点食らって負け。
2-2:互いに緩やかな立ち上がりながら相手の《苦花》が苦しい展開。しかしクロックが細かったので《修繕》を温存しながら捌いていたが、ジリジリ詰められて手遅れになり負け。
3-2:マナフラッドで捌ききれず。ワンチャンがある状況が続いたため投了せずにだらだら続けてしまったが、早めに投了するべきでした。(次のゲームが5分しかなく引き分け)


ということで1-1-1という残念な成績でした。
3回戦目は互いにプレイングこそ遅くなかったものの、私が低速コントロールを使い慣れてなかったせいで投了のタイミングを間違え、結果互いに残念な結果になってしまいました。反省。
またデッキの「ゲームを低速化させるパーツ」に足りなさを感じました。というか、せめて《からみつく鉄線》くらいは入れましょう。
割と好きな構成に仕上がったので、調整してまたどこかのタイニーイベントで使ってみたいと思います。



さて、今日は晴れる屋のタイニーリーダーズ大会に参加予定です。
先週は時間を勘違いしたために参加できませんでしたが、今回はちゃんと早起きしたので参加できるハズです。
ではでは。
昨日は日記書くのをサボりました。ごらくです。
ライフメモを持ってくるのを忘れてしまうと、記憶力の低い私にはレポートなど書ける訳もなく。

今日は先週の金曜日に参加したタイニーリーダーズFNMのレポートを書きます。
参加したデッキは引き続き《鐘突きのズルゴ》。レシピは以下のものをベースにしています。


◆General
《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》

▽Creatures 5
《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》
《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》

▽BurnSpells 21
《稲妻/Lightning Bolt》
《Chain Lightning》
《溶岩の投げ矢/Lava Dart》
《噴出の稲妻/Burst Lightning》
《火柱/Pillar of Flame》
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《炎の稲妻/Firebolt》
《霊炎/Geistflame》
《はらわた撃ち/Gut Shot》
《炎の印章/Seal of Fire》
《灼熱の槍/Searing Spear》
《稲妻の一撃/Lightning Strike》
《火葬/Incinerate》
《灼熱の血/Searing Blood》
《焼尽の猛火/Searing Blaze》
《マグマの噴流/Magma Jet》
《よろめきショック/Staggershock》
《黒焦げ/Char》
《火山の流弾/Volcanic Fallout》
《地震/Earthquake》
《横揺れの地震/Rolling Earthquake》

▽DrawSpells 2
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《苦しめる声/Tormenting Voice》

▽Other 2
《呪われた巻物/Cursed Scroll》
《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》

▽Lands 19
《血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep》
《変わり谷/Mutavault》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
11《山/Mountain》


大会後も組み替えを行っているので記憶が不確かですが、確かこのような構成だったと思います。
正しいリストはBM池袋さんのDNに載ると思うので、それを待ちましょう。

前回のリストに比べ、生物を減らして火力を増やし、除去コントロールのようにひたすら相手の生物を焼きながらゆっくりライフを詰める構成にしてみました。
関西のほうのタイニーリーダーズイベントでもズルゴが優勝したらしく、その方のリストが火力多めだったので真似してみた形です。

では、レポートを。


◆5/8 タイニーリーダーズFNM
▽使用デッキ
《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》

▽戦績
1回戦:《縞痕のヴァロルズ》(冥腐君) ○○
2回戦:《月皇ミケウス》 ×○○
3回戦:《通行の神、エイスリオス》(Panchiさん) ○×○

▽負けハイライト
2-1:1t目の《宿命の旅人》に戦々恐々。案の定トークン戦略が主体で火力では押さえきれず、《月皇ミケウス》X=5も登場して負け。
3-2:生物を焼きながら細く殴る展開。しかし《通行の神、エイスリオス》着地から《汚染》ロックを決められて負け。


と言うことで全勝できました。ズルゴ強い。
ミケウスのトークン戦術、エイスリオスの対コントロール戦術共にキツかったのですが、何とか押し切って勝つギリギリの戦いでした。

このような長い試合を想定しているデッキに火力による除去が効きにくいので、やはり私は生物をしっかり入れたリストの方が好みです。
また、もし火力多めの戦術でいくならば、無人の荒野を駆ける《稲妻の狂戦士》や、消耗戦に強い《ゴブリンの突撃》などを取ったほうが良さそうでした。



さて、先週末は土日両方ともMTGをしているので、あと2つの書くべきレポートを残しています。
更には明日、晴れる屋で開催されるタイニーリーダーズのイベントに参加しようと思っているので、今週は毎日レポートを書く事になりそうです。
ではでは。
GW中ももちろんMTG三昧でした。ごらくです。
MTGばっかりやっていますが、新婚です。

今日は先月末から昨日にかけて参加したタイニーリーダーズの大会レポートを書きます。
実は4/30、5/1、5/6と3回タイニーリーダーズの大会に参加しているのですが、全て同じジェネラルでした。
成績も良かったので、簡単な解説と一緒にレポートを書いていこうと思います。

まずは、リストの紹介から。


◆General
《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》

▽Creatures 10
《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》
《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》
《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
《灰の盲信者/Ash Zealot》
《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》

▽BurnSpells 16
《稲妻/Lightning Bolt》
《Chain Lightning》
《溶岩の投げ矢/Lava Dart》
《噴出の稲妻/Burst Lightning》
《火柱/Pillar of Flame》
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《炎の稲妻/Firebolt》
《霊炎/Geistflame》
《はらわた撃ち/Gut Shot》
《灼熱の血/Searing Blood》
《焼尽の猛火/Searing Blaze》
《マグマの噴流/Magma Jet》
《よろめきショック/Staggershock》
《黒焦げ/Char》
《地震/Earthquake》
《横揺れの地震/Rolling Earthquake》

▽DrawSpells 3
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《苦しめる声/Tormenting Voice》
《野生の勘/Wild Guess》

▽Enchant&Artifacts 2
《呪われた巻物/Cursed Scroll》
《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》

▽Lands 18
《血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep》
《変わり谷/Mutavault》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment》
14《山/Mountain》


ピンポンダッシュこと《鐘突きのズルゴ》をジェネラルに据えた、赤単バーンです。
バーンスペルだけでは25点のライフを削りきるのが難しいため、生物を少し多めに入れています。

タイニーリーダーズは生物戦が主体であり、且つその構築制限からタフネスの低い生物が多く採用されているため、この手のバーンデッキが強いだろうと考えて構築しました。
火力は生物にもプレイヤーにも飛ぶものを優先して採用し、またフラッシュバックや分割火力でアドバンテージが取りやすいようになっています。

エルフやアニマーなどの生物主体デッキには滅法強く、またボードコントロールにも本体火力の量で圧倒できます。
ただし《聖トラフトの霊》や《先頭に立つもの、アナフェンザ》など、ジェネラルが呪禁であったりタフネスの高い生物が多いデッキは苦手です。

カウンターは入っていませんが、クロックパーミッションのように構えながら器用に動けるため、個人的には大好きなデッキ内容になりました。
ただしまだ試していないカードが数多くあるため、今後もそれらを試しながら調整をかけていこうと思います。

では、レポートを。



◆4/30 東京MTGタイニーリーダーズ
▽使用デッキ
《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》

▽戦績
1回戦:《贖われし者、ライズ/Rhys the Redeemed》 ○○
2回戦:《精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements》 ○○
3回戦:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》 ○○


◆5/1 BM池袋タイニーリーダーズFNM
▽使用デッキ
《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》

▽戦績
1回戦:《通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage》(ARKWさん) ○○

参加者2人……


◆5/6 東京MTGタイニーリーダーズ特別大会
▽使用デッキ
《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》

▽戦績
1回戦:《贖われし者、ライズ/Rhys the Redeemed》 ○○
2回戦:《通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage》(ARKWさん) ×○○
3回戦:《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》 ○○

▽負けハイライト
2-1:後手。マリガンからマナフラッドし、ズルゴ含めてスペル6回しか唱えられず。



と言うことでまだ7回しかマッチしていませんが、今のところ全勝しています。
もちろん相性の良いところに軒並み当たっているおかげでもあるのですが、それにしても気持ちよく勝ち続けています。
今後もデッキを調整しつつ、晴れる屋や池袋BMのタイニーリーダーズに積極的に参加していくつもりです。


さて、次回は池袋BMの4周年記念チムスタや東京MTGスタンのレポートを書こうと思います。
最近、タイニーリーダーズにかまけてばかりでスタンダードのレポートが少ないですが、毎週1回はイベントに参加してます。
休日は相変わらずレポートを溜め気味なので、平日にしっかり取り返していかねば。
ではでは。
異様に眠いです。ごらくです。
いつもの時間に起きれなかったので、FNMに間に合うか怪しいところ。

今日は、昨日参加したタイニーリーダーズの大会レポートを。
やっと最近の大会レポートを書けるところまで追いつきました。

参加したデッキはこちら。


◆General
《ジラ・エリアン/Xira Arien》

▽マナ加速 3
《踏査/Exploration》
《花盛りの夏/Summer Bloom》
《探検/Explore》

▽サーチ 7
《輪作/Crop Rotation》
《探検の地図/Expedition Map》
《ギャンブル/Gamble》
《納墓/Entomb》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《根囲い/Mulch》
《未知な領域/Realms Uncharted》

▽除去 9
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《罰する火/Punishing Fire》
《突然の衰微/Abrupt Decay》
《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《忘却石/Oblivion Stone》
《死の雲/Death Cloud》

▽ユーティリティ 5
《永遠の証人/Eternal Witness》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》
《突撃の地鳴り/Seismic Assault》

▽土地 25
《暗黒の深部/Dark Depths》
《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
《樹上の村/Treetop Village》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《Maze of Ith》
《Bayou》
《Badlands》
《Taiga》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《血の墓所/Blood Crypt》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
《黄塵地帯/Dust Bowl》
《やせた原野/Barren Moor》
《統率の塔/Command Tower》
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
《森/Forest》
《森/Forest》
《沼/Swamp》
《山/Mountain》


◆サイドボード
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
《苦花/Bitterblossom》
《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
《ジャンドの魔除け/Jund Charm》
《不死の霊薬/Elixir of Immortality》
《カラスの罪/Raven’s Crime》
《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
《Zuran Orb》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《Glacial Chasm》



以前紹介した構成から、サイドボードを使用する事も考えてアップデートしました。
ビート耐性を意識しすぎていたのて、メインに《死の雲》を投入。
また相手によっては殆ど置くタイミングが無い《Glacial Chasm》をサイドボードに引っ込めました。

サイドボードは追加の勝ち手段に加え、自分より遅い相手へ投入できるカードを多めに取っています。
というのも、盤面で攻める相手への耐性は充分と考えていたため、手札や墓地をリソースにする相手への耐性を高めるようにしました。

では、レポートを。


◆4/9 東京MTGタイニーリーダーズ
▽使用デッキ
《ジラ・エリアン/Xira Arien》

▽戦績
1回戦:《苦悶の神、ファリカ》 ○-
2回戦:《放浪者ライズ》 ××
3回戦:《背教の主導者、エズーリ》 ○○

▽負けハイライト
2-1:マリガンからのマナスクリュー
2-2:同上


2-1でした。
1-1では《死儀礼のシャーマン》に対して間違った《未開の狩り》の使い方をしてしまい、《暗黒の深部》を追放されて極端に長引く試合になってしまいました。
勝ち手段が極端に少ないデッキなので、ミスで勝ち手段を失うのは致命的すぎました。勝ったとはいえ反省。

2回戦目は土地単でまさかのマナスクリュー2回。流石に流石に。
ただフリープレイをやらせてもらって分かりましたが、《紅蓮地獄》や《Glacial Chasm》を抜いたせいで絶対的だったビート耐性に綻びが出ているようです。
メインはとにかくビートに負けない構成に寄せた方が良いかもしれません。

この日は6人参加でしたが、前回参加されていなかった方が3人居たので8人揃う日も近いかもしれません。



さて、今日はいつも通りFNMに参戦予定です。
今週末はブリュッセルでプロツアータルキール龍紀伝が開催されるので、スタンダードのメタの動きはここからが本番です。
来週末のゲームデーに向け、プロツアーの結果には注目していきたいと思います。
胃の調子が悪いです。ごらくです。
先週末の徹夜カラオケから胃の調子が悪い。老衰でしょうか。

今日は4/1に参加した、東京MTGのタイニーリーダーズ大会のレポートを。
ちょっとタイニーの話題から離れていたので、一応ルールを確認。


【デッキ構築ルール】
・メインデッキは統率者を含む50枚、サイドボードは10枚
・メイン、サイド共に基本土地以外の同じカードは入れられない
・点数で見たマナコストが3以下のカードしか入れられない
 例外として、分割カードは両方の面の点数で見たマナコストがそれぞれ3以下ならば入れられる
 (《火+氷》はOK。《暴行+殴打》はNG)
・禁止カードリストはタイニーリーダーズ用のものを使用する
 参考URL:http://tinyleaders.blogspot.jp/p/ban-list.html

【対戦ルール】
・1対1の対人戦
・マリガンルールは通常のもの(パリ式マリガンではない)
・1ラウンド50分、2ゲーム先取
・ゲームとゲームの間にサイドボードとの入れ替えが可能
 その際、統率者を変更することはできない


ルールに関する解説は以前したので割愛。
今回は初の大会形式に参加するということで、普段組んでいなかったサイドボードを急遽でっち上げて参戦しました。

参加したデッキは以下の通り。


◆General
《沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest》

▽Creatures 6
《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》
《小柄な竜装者/Wee Dragonauts》
《僧院の導師/Monastery Mentor》

▽除去避け、ブロック避け 7
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《呪文嵌め/Spell Snare》
《神々の思し召し/Gods Willing》
《無傷の発現/Emerge Unscathed》
《巧みな回避/Artful Dodge》
《救助の手/Saving Grasp》
《目くらまし/Daze》

▽ドローサポート 11
《渦まく知識/Brainstorm》
《定業/Preordain》
《思案/Ponder》
《手練/Sleight of Hand》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《選択/Opt》
《血清の幻視/Serum Visions》
《思考掃き/Thought Scour》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《衝動/Impulse》
《熟慮/Think Twice》

▽除去 7
《はらわた撃ち/Gut Shot》
《稲妻/Lightning Bolt》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《送還/Unsummon》
《火+氷/Fire/Ice》
《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
《電解/Electrolyze》

▽土地 18
《統率の塔/Command Tower》
《Volcanic Island》
《Tundra》
《Plateau》
《蒸気孔/Steam Vents》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《島/Island》
《島/Island》
《平地/Plains》


◆SideBoards
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《鞭打ち炎/Whipflare》
《火山の流弾/Volcanic Fallout》
《呪文貫き/Spell Pierce》
《祖先の幻視/Ancestral Vision》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
《摩耗/損耗/Wear/Tear》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》



《沈黙の大嵐、シュー・ユン》を軸にしたウィー=ゼロックスのようなデッキです。
シューユンや《小柄な竜装者》を除去から守りながら、軽量ドローとのシナジーで押し込む構成になっています。

サイドボード後はコントロールプランが取れるよう、除去を多めに採用しています。
特に全体除去については、《背教の主導者、エズーリ》や《聖トラフトの霊》に間に合うものを優先して採用しました。
とはいえ急造なので、かなり適当なのは否めませんが。。。

では、レポートを。


◆4/1 東京MTGタイニーリーダーズ
▽使用デッキ
《沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest》

▽戦績
1回戦:《族樹の精霊、アナフェンザ》 ×○×
2回戦:《背教の主導者、エズーリ》 ×○×
3回戦:Bye

▽負けハイライト
1-1:マリガン1回。相手の《ルーンの母》から展開を許すも、10点パンチを喰らわせる。しかしスペルが1回足りず、あと1パンチが入れられずに負け。
1-3:《紅蓮地獄》で盤面を有利にするが、《サルタリーの僧侶》が止められず、殴り合いでスペル1回が足りずに3点削れず負け。
2-1:相手が順当にエルフ展開⇒《ティタニアの僧侶》⇒《背教の主導者、エズーリ》とブン。
2-3:《紅蓮地獄》頼みのキープをするが、《ペンデルヘイヴン》《ヤヴィマヤのうろ穴》《ワイアウッドの番小屋》《先祖の院、翁神社》と完璧な土地を引かれ、エズーリが焼けずに負け。


と言うことで0-2でした。あれだけ騒いでいた本人が速攻で0-2するとは何と情け無い。

プレイングでミスったなぁと思うところもありますが、何より構成に気になるところが多すぎました。
そもそもコントロールが多そうな読みだったのに、参加者の中にコントロール1人。《救助の手》とはなんだったのか。
次のこのデッキで参戦するときは、もう少しクリーチャー戦に寄せた構成にすると思います。



さて、今日はBMレガシーの日ですが、ちょっと体調が悪いため行かない可能性が高いです。
最近は毎週参加できていたので残念ですが、体の方が大切なので致し方なし。

その代わり、恐らく明日の東京MTGタイニーリーダーズには参加します。
折角なので違うデッキで参戦する予定です。乞うご期待。
会社に常備している燃料(コーヒー)が切れました。ごらくです。
今日はいつもより割高なくせに美味しくないコーヒーを飲みながらお送りします。

今回は予告通り、タイニーリーダーズを身内でガリガリ回した感想をまとめたいと思います。



“手軽なEDH”というより“簡単レガシー”

まず対戦してみた感じとして、EDHやデュエルコマンダーよりはレガシーやモダンのそれに近いイメージを受けました。
低マナでできるだけ強いカードを詰め込んでおり、早いテンポ感で強いカードやシナジーを押し付けあう試合になりがちです。

EDHのような派手さがなく、レガシーのようながっちりとしたデッキ構成もないため、ともすればどちらからも劣化に見えるかもしれません。

※そもそもカジュアルフォーマットを競技フォーマットであるレガシーやモダンと比べるのが間違いな気もしますが……



それでもやっぱり“手軽で面白い”

もちろんEDHやレガシーよりも勝っている点もあり、特に“手軽さ”についてはどの構築フォーマットにも引けをとりません。
やはり“シングルトンで50枚”という非常に手軽にデッキを用意できる点が素晴らしく、組みたい構成やコンセプトをすぐに実現させて遊ぶ事ができます。
EDHと同様に統率者を絡めたオリジナル構成を追い求めやすく、EDHより選択肢が少なくとも様々なデッキを作って遊ぶ事が可能です。

また、遊ぶ人数が2人で良いため、遊ぶ場を作り易いのも大きな利点だと思います。
ちなみに私は双頭巨人戦をやってみましたが、なかなか面白かったので人数が揃ったらやってみることをオススメします。



ワイワイ遊ぶならEDH、タイマンならタイニーリーダーズ

同じカジュアルフォーマットで人気のあるEDHと比べると、ワイワイ感を楽しむならEDH、勝敗やデッキ構成を楽しむならタイニーリーダーズが適しているのではないでしょうか。
EDHはどうしても引きに左右される要素が多く、また4人戦が推奨なので大会形式などには不向きですが、強力なアクションが飛び交うボードゲームっぽい楽しさがあります。

対してタイニーリーダーズは、EDHほどの引きムラは無く、カジュアルながらも勝敗を楽しめ、タイマン推奨なので大会形式にし易いという利点があります。
MTGをカジュアルに遊ぶにあたって、これらの利点から遊び方が変わってくるのではないでしょうか。

(あれ?デュエルコマンダーは?)



と言うことで、タイニーリーダーズへの雑感でした。
私はこれからも対戦相手がいる限りはタイニーリーダーズを楽しんでいこうと思いますが、もっと流行ってもらうには大会の開催が必要不可欠だと思います。
近場で大会をやってくれると嬉しいんですけど……ね。(チラッチラッ



最後に、タイニーリーダーズでの対戦で強かったカード、弱かったカードを簡単に紹介。

強かったカード
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
だいたい何でも壊せるうえ、全てのパーマネントが3マナ以下なので起動マナが比較的易くて済む全体破壊です。
しかもインスタントタイミングで起動できます。流石に強い。

《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》《毒の濁流/Toxic Deluge》《唐突なる死/Sudden Demise》
同じく全体除去。黒の2種は全てを巻き込み、赤は範囲が狭いが自軍を巻き込まないようにできます。

《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3色デッキで使えば、どのパーマネントにも触れる優秀な除去となります。
また青いコントロール系のデッキでは《アカデミーの廃墟》と合わせて相手のリソースを奪い続けることが可能です。

《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》
互いに生物デッキ同士だと場が膠着し易い(劇的なカードが少ないため)ので、殴り合いを制するこの1枚。
事故を防ぐために無色土地はできるだけ入れたくないのですが、この土地だけは別格だと思います。

《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》《思考囲い/Thoughtseize》
万能で強力な手札破壊。特に前者は、このルールではだいたい何でも捨てさせられます。
デュエルコマンダーの時にも書きましたが、シングルトンでは相手の手札を見る動きと捨てさせる動きが非常に強力です。2枚目は引かれないんですから。

《精神的つまづき/Mental Misstep》
青だったらとりあえず入れとけってレベルのカード。この環境では腐る事がほぼありません。

《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
生物主体のデッキにはアド源になり、そうでないデッキにはフィニッシャーになります。
相手のデッキから出す生物が3マナ以下なので忠誠度の減りが少なく、強大な生物が少ないのでなかなか倒れません。


弱かったカード
《対抗呪文/Counterspell》《マナ漏出/Mana Leak》などの各種カウンター
1マナならまだしも、2マナより重いカウンターは使いづらいです。
何しろ相手が3マナ以下の呪文しか唱えないため、テンポを取れずただの1対1の交換になるだけです。
もし使うなら、ドロー呪文などを多めに搭載し、相手の全てのアクションを潰す覚悟が必要だと思います。

《流刑への道/Path to Exile》
弱い、というほど弱くは無いのですが、レガシーやモダン以上に序盤に撃つのが躊躇われるカードです。
このカードを1,2ターン目に撃ってしまうと相手のアクションが増える可能性が高いため、できるだけ撃ちたくありません。

《Regrowth》
回収するカードが劇的ではない可能性が高く、2マナを使ってまでやるには悠長な事が多いです。
また同様の理由で、意味無くサーチ呪文や《師範の占い独楽》を入れるのは厳しいと思っています。



まだまだ探せばありそうですが、すぐに思いつくのはこれらでした。
今後もまだまだデッキを組んだり回したりと続けていきますので、何か発見があったら報告していこうと思います。
仕事場が暑くてつらいです。ごらくです。
今日はタイニーリーダーズの《電位式の天才、シドリ》を紹介します。一応w

ではまずはデッキリストから。


◆General
《電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Genius》

▽クリーチャー 20
《メムナイト/Memnite》
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
《宮廷のホムンクルス/Court Homunculus》
《電結の働き手/Arcbound Worker》
《信号の邪魔者/Signal Pest》
《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk》
《呪詛の寄生虫/Hex Parasite》
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
《鋼の監視者/Steel Overseer》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《霞の悪鬼/Glaze Fiend》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《主任技師/Chief Engineer》
《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire》
《刻まれた勇者/Etched Champion》
《エーテリウムの達人/Master of Etherium》

▽戦闘サポート 6
《幽霊火の刃/Ghostfire Blade》
《弱者の剣/Sword of the Meek》
《頭蓋囲い/Cranial Plating》
《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《鍛えられた鋼/Tempered Steel》

▽リソース供給 2
《忠実な軍勢の祭殿/Shrine of Loyal Legions》
《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》

▽展開補助 3
《極楽のマントル/Paradise Mantle》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》

▽サーチ 1
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》

▽土地 17
《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《空僻地/Glimmervoid》
《Tundra》
《Underground Sea》
《Scrubland》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《湿った墓/Watery Grave》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《古えの居住地/Ancient Den》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》


タイニーリーダーズで組んだ親和アグロです。親和って書いたカードは1枚も入っていませんがw
アーティラクト軸特有の展開力でパパッと展開し、何らかの装備品か《鍛えられた鋼》で詰めるアグロデッキになっています。

カード1枚1枚の強さを犠牲にしてでもアーティファクトに寄せてしまったため、ゲームを決めうるカードを引けないとかなり線の細いビートダウンになります。
またジェネラルがおまけでしかなく、出しても特にプレッシャーが無いのが問題です。

正直、始めに組んだ4つのデッキの中で、最も弱いデッキになってしまいました。
いくら展開力が高いとはいえ、相手も3マナ以下のカードしか使わないので、そこまで展開に差が付くことはありません。
となると、カード1枚1枚が弱いこちらが不利になるのは自明の理でした。

しかし、《飛行機械の鋳造所》コンボだけは非常に強かったので、それや《等時の王笏》を使ったコントロールデッキを組んでみても良いかも知れません。
《悟りの教示者》はもちろん、《加工》《作り直し》《Transmute Artifact》が使えるので、アーティファクト主体のコンボは揃え易そうです。



さて、今週末は行けたらEDH交流会に参加する予定です。
一緒にタイニーリーダーズも持っておくので、もし持っている方がいたら対戦してやってくださいw
水曜日はBMレガシーの日。ごらくです。
今日は予告通り、タイニーリーダーズの《地下牢の管理人、グレンゾ》を紹介。

まずはデッキリストから。


◆General
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》

▽ゴブリン 22
《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
《ゴブリンの略奪者/Goblin Raider》
《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
《節骨の魔女/Knucklebone Witch》
《Goblin Chirurgeon》
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
《鞭縄使い/Whipcorder》
《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
《火花鍛冶/Sparksmith》
《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret》
《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
《ゴブリンの王/Goblin King》
《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
《狂い婆/Mad Auntie》
《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》

▽その他クリーチャー 1
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》

▽除去 3
《稲妻/Lightning Bolt》
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《四肢切断/Dismember》

▽ユーティリティ 5
《金属モックス/Chrome Mox》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
《悪魔の意図/Diabolic Intent》

▽土地 18
《統率の塔/Command Tower》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《真鍮の都/City of Brass》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《Badlands》
《血の墓所/Blood Crypt》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
《婆のあばら家/Auntie’s Hovel》
《偶像の石塚/Graven Cairns》
《硫黄泉/Sulfurous Springs》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《変わり谷/Mutavault》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《山/Mountain》
《山/Mountain》
《山/Mountain》
《沼/Swamp》


もともとは公式記事のリストを参考に少しだけ中速に寄せたリストだったのですが、中途半端になり弱くなってしまったので、しっかり中速に寄せた構成にしました。
殴る要素は最小限に、展開と除去、アドバンテージを重視した内容になてっています。

基本的には、ゴブリンを展開しつつ相手の主要な生物を除去し、グレンゾからの後続でフィニッシュするように動きます。
《火花鍛冶》や《ゴブリンの名手》、《宝石の手の焼却者》はゴブリン専用の強力な除去付き生物で、生物デッキには高い耐性を誇ります。
変わりに赤黒という色の性質上、エンチャントに触りにくいので、前回の日記で紹介したエンチャントレスなどは天敵です。

本当はもっとアドバンテージを取る構成に寄せて「これがタイニー・ゴブヴァンテージだ!」と名乗りたかったのですが、《ゴブリン徴募兵》や《ゴブリンの首謀者》などが使えなかったため諦めました。
作ってみて分かったのですが、ゴブリンは思ったより重いカードに強力なものが多かったようです。(キキジキとか、ギャンコマとか)

まだちゃんと対戦していないのですが、流石に《定員過剰の墓地》はやり過ぎかもしれません。
まだ火力を増やしたいと思っているので、《電弧の痕跡》や《燃えさし運び》、《Fire Covenant》あたりに変えてみても良さそうです。



さて、これで紹介していないタイニーリーダーズのデッキは残り1つとなりました。
正直、最も自信が無いリストなので、何か良いリストが思いついたらそちらを紹介するかもしれません。

次回の日記はその残り1つのデッキを紹介するか、今日参加する予定のBMレガシーのレポートになると思います。
ここ最近は毎日のように更新できているので、このペースを守りたいんですが……お仕事的にそろそろキツイかも。
今宵はちょっと残業します。ごらくです。
今日は試しに組んでみたタイニーリーダーズのデッキを1つ紹介します。

では早速、リストから。


◆General
《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War》

▽エンチャントレス 4
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》
《新緑の女魔術師/Verduran Enchantress》
《メサの女魔術師/Mesa Enchantress》
《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence》

▽マナサポート 7
《踏査/Exploration》
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《豊穣の泉/Font of Fertility》
《マナの花/Mana Bloom》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《はびこり/Overgrowth》

▽攻撃抑制 6
《エレファント・グラス/Elephant Grass》
《エネルギー・フィールド/Energy Field》
《プロパガンダ/Propaganda》
《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》
《果たし合いの場/Dueling Grounds》
《独房監禁/Solitary Confinement》

▽妨害 6
《魂の捕獲/Soul Snare》
《未達への旅/Journey to Nowhere》
《ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation》
《木化/Lignify》
《忘却の輪/Oblivion Ring》
《払拭の光/Banishing Light》

▽ドロー補助 2
《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
《森の知恵/Sylvan Library》

▽フィニッシャー 2
《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
《気流の言葉/Words of Wind》

▽サーチ 4
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《真の木立ち/Sterling Grove》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
《戦争門/Wargate》

▽土地 18

《セラの聖域/Serra’s Sanctum》
《統率の塔/Command Tower》
《反射池/Reflecting Pool》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《Tropical Island》
《Tundra》
《Savannah》
《繁殖池/Breeding Pool》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《寺院の庭/Temple Garden》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《森/Forest》
《森/Forest》
《平地/Plains》
《島/Island》


ジェネラルに《戦争のアスラ、ジェナーラ》を据えたタイニーエンチャントレスです。
置物で相手の攻撃を防ぎつつエンチャントレスで掘り進み、《気流の言葉》によるロックや《光輝王の昇天》からの天使トークンでフィニッシュします。

もともと、ごらくというキャラ的に《戦争のアスラ、ジェナーラ》は組まなくてはいけないジェネラルだと思っていたのですが、どんなコンセプトにするか迷っていました。
まずはデュエルコマンダーの時のようにクロックパーミッションにしようとしたのですが、相手が低コストの呪文しか使わないので、テンポを稼ぐことが困難と判断し断念。
続いてマナランプにしてジェナーラを育てる&《天使への願い》や《軍部政変》で勝つ豪快なデッキにしようとしましたが、速度的に環境に合ってないと判断したのでこれも断念。

どうにかできないものかとEDH用のストレージを漁っていたところ、《独房監禁》を見て思わず「これだぁーーーっ!」と叫びましたw
エンチャントレスの主要パーツはほぼ3マナ以下ですし、横に並び易い環境だと思っているので、タイマンでも《プロパガンダ》は充分に作用します。
何よりエンチャントレスというデッキが好きだったので、すぐさまエンチャントレスに入りそうなパーツを漁り、思いついてから僅か15分で完成したのがこのデッキです。


実際に対人戦で回してみたところ、戦闘によってゲームを終わらせるデッキ全般には概ね有利でした。
予想通り《プロパガンダ》《亡霊の牢獄》は対アグロで無類の強さでしたし、《独房監禁》はパーマネントに触れないデッキにはフィニッシャーになりえます。
ただし、カウンターを搭載したコントロールやコンボデッキとはまだ回していないので、対アグロで余分だったカードを数枚、それらへの対策に回しても良いかもしれません。
特に《安らかなる眠り》は、墓地利用するデッキに強く、《エネルギー・フィールド》とのコンボもあるので有力な採用候補です。


また、まだサイドボード戦をやっていないのですが、このデッキはサーチの関係でエンチャントのサイドカードを使いやすいです。
《寒け》や《たい肥》、《太陽と月の輪》や《抑制の場》など、様々な置物で柔軟な対応力を発揮できると思います。



さて、まだ2回の変身(適当に組んだリスト)を残しているので、今日はこれくらいで。
次回は《地下牢の管理人、グレンゾ》を紹介しようと思います。
珍しく大会に出ていません。ごらくです。
先週末はFNMを体調不良により1回戦ドロップした以外は、全く大会に出ませんでした。
元々は出るつもりでいたスタン神挑戦者決定戦も出ていません。

で、何をやっていたかというと、日曜日は一日中タイニーリーダーズをやっていました。
身内に声をかけたら4人(+1人が少しだけ参加)集まったので、皆が思い思いに組んだタイニーリーダーズデッキを持ち寄ってひたすらスパー。
特に大会形式にしたりはせず、ひたすら回しつつ意見交換という感じです。

皆が持ち寄ったデッキは、

《ジラ・エリアン/Xira Arien》
《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War》
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》
《電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Genius》
《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
《遊牧の民の長ピアナ/Pianna, Nomad Captain》
《沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest》
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
《龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw》
《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim》
《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》×2
《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》


と多種多様。デッキコンセプトも様々で、白単2つの入っているカードが結構違ったり、アリーシャ2人もほぼ違う内容でした。

このうち上から4つは私が用意したものでしたが、シドリとグレンゾはコンセプトが中途半端だったので、回していてあまり楽しくなく、且つ弱かったです。
逆に明確なコンセプトを持って作ったジラエリアンとジェナーラはかなり強く仕上がっていました。
デッキの枚数が少ないので、あまり色々な事をやろうとせずに明確なコンセプトを1つ持って構築したほうが良いようです。

やまだ兄貴が持ってきていた《先頭に立つもの、アナフェンザ》は、いかにもグッドスタッフな構成になっており非常に強力でした。
スペル1枚1枚が非常に強く、現モダンのアブザンジャンクが単純に強化されたような安定かつ重厚なデッキです。

紅蓮君が用意していた《沈黙の大嵐、シュー・ユン》は、私好みの半コンボデッキでした。
《窯の悪鬼》や《小柄な竜装者》のプレッシャーが凄まじく、軽量スペルの多さも相まって強力で一貫性のあるリストになっていたと思います。

冥腐君とクロロ君が用意していた《死に微笑むもの、アリーシャ》は、ちょっと軸がブレ気味だったので再構築が必要そうです。
冥腐君と帰りに話したヘイトベアー路線や、ギミック感満載のアリストクラッツ路線のどちらかに寄せて、私も作ってみたいと思います。


ちなみに、私が持っていった中で最も強く感じたのは《ジラ・エリアン》でした。
これは折角なのでリストを載せたいと思います。


◆General
《ジラ・エリアン/Xira Arien》

▽展開補助 5
《踏査/Exploration》
《マナ結合/Manabond》
《花盛りの夏/Summer Bloom》
《探検/Explore》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》

▽サーチ 5
《輪作/Crop Rotation》
《探検の地図/Expedition Map》
《ギャンブル/Gamble》
《納墓/Entomb》
《森の占術/Sylvan Scrying》

▽妨害 8
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《罰する火/Punishing Fire》
《突然の衰微/Abrupt Decay》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
《星の嵐/Starstorm》
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
《毒の濁流/Toxic Deluge》

▽ユーティリティ 6
《Zuran Orb》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《突撃の地鳴り/Seismic Assault》

▽土地 25
《暗黒の深部/Dark Depths》
《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
《Glacial Chasm》
《Maze of Ith》
《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
《樹上の村/Treetop Village》
《Bayou》
《Badlands》
《Taiga》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《血の墓所/Blood Crypt》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《ジャンドの全景/Jund Panorama》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
《やせた原野/Barren Moor》
《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
《森/Forest》
《沼/Swamp》
《山/Mountain》



レガシーの土地単デッキをタイニー用にしたような構成になっています。
全体除去などで捌き、《突撃の地鳴り》か《暗黒の深部》コンボで決めるコントロールデッキになっています。

ジャンドカラーはタイニーリーダーズの中でも屈指の除去能力を誇る3色です。
《毒の濁流》《黒の太陽の頂点》《破滅的な行為》《星の嵐》《仕組まれた爆薬》あたりは、どれも3マナ以下のカードを吹き飛ばすのに強力な全体除去です。
更に《突然の衰微》や《大渦の脈動》(不採用ですが)などの万能除去もあり、また《罰する火》コンボから逃れられる生物も少ないです。
これらを効率よく運用するため、土地単を軸にしたコントロールデッキにしてみました。

今回の皆が持ち寄ったデッキはアグロデッキが多く、その手のデッキに強いコントロールとして活躍できた印象でした。
ガチなコンボデッキが居なかったので、対コンボを考えると《カラスの罪》などがあったほうが良いかもしれません。



とりあえずひたすら回すだけの対戦会でしたが、タイニーリーダーズの手軽さと面白さは充分に味わえました。
次にやるとしたら、また別のデッキを用意しつつ、どんなカードが強いかをもっと詰めていきたいと思います。

次回は、他のデッキを晒す予定です。
昨日、PPU君がタイニーリーダーズのデッキを作る上で非常に有用な日記を載せていたので、紹介します。

EDHで使えるけどタイニーリーダーズで使えないカード一覧
http://pputaoru2.diarynote.jp/201503061758524789/

タイニーリーダーズでジェネラルに指定できる伝説の生物一覧(色別)
http://pputaoru2.diarynote.jp/201503061927017259/


どちらもタイニーリーダーズのデッキを作るのに非常に使い易いので、これからデッキを組む方は是非とも参考にしてみて下さい。

ちなみに私はこのリストを参考にしつつ、適当にカードを漁っていたら4つもデッキを組み上げていましたw

正直、スポイラー更新も相まってスタンダードへの意識が非常に薄まっているので、明日は晴れる屋神スタンに出ないかもしれません。(そもそもこれといって準備していない)

もし仲間うちで人を確保できたらタイニーリーダーズを回していると思うので、レポートをお楽しみに!

嘘つきました。ごらくです。
今日はBMスタンのレポートでもタルキール龍紀伝のお話でもなく、公式で紹介していた『タイニー・リーダーズ』という非公式フォーマットの紹介を。
詳細は公式記事をご覧下さい。

http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0014482/



◆概要

簡単に説明すると、

・EDH(統率者戦)から派生したカジュアルフォーマット

・統率者+49枚の50枚デッキで戦う

・EDHと同様、統率者の固有色と同じ色のカードしか使用できない

・3マナ以下のマナコストを持つカードしか使用できない(統率者含む)

・基本的にタイマン推奨。ただし3~4人の多人数戦も可能。

・初期ライフは25で統率者ダメージの換算はしない


という内容で、“よりコンパクトに遊びやすくしたEDH”というイメージです。
軽い呪文で戦うことになるため、レガシーのような速度感で楽しむことができます。
EDHのようなコンセプト準拠のデッキを作りやすく、広いカードプールで遊べるためEDH以上に遊びやすいんではないでしょうか。



◆デッキを組む

デッキを組むために、まず構築ルールを確認しましょう。

構築ルール
・デッキ枚数は統率者を含めて50枚

・統率者を含め、3マナ以下のカードしか使用できない。
 ※Xを含む呪文はXを0として考える。《起源の波》や《スフィンクスの啓示》は投入可能。
 ※分割呪文は、左右両方が3マナ以下ならば投入可能。《火+氷》は投入可能だが《暴行+殴打》は不可。
 ※混成シンボルは重いほうで換算。《女王への懇願》は投入不可。

・ヴィンテージで禁止・制限になっているものは投入不可。(公式記事ではいくつか守られていないが、恐らくミス)
 また、タイニー・リーダーズ専用で以下の禁止・制限リストを使用する。
 ▽禁止
  《相殺》
  《大地の知識》
  《トレストの密偵長、エドリック》
  《ゴブリン徴募兵》
  《Karakas》
  《Mana Drain》
  《金属細工師》
  《精神錯乱》
  《Mishra’s Workshop》
  《絵描きの召使い》
  《頭蓋骨絞め》
  《露天鉱床》
  《適者生存》
  《梅澤の十手》
 ▽統率者指定禁止
  《浄火の戦術家、デリーヴィー》
  《上位の空民、エラヨウ》
  《ラノワールの使者ロフェロス》


とりあえず、統率者含めて50枚しか必要ないため、既にEDHをやっている人ならば特にカードを買い足さなくても簡単にデッキが作れるのではないでしょうか。
またエターナルフォーマットのカードをあまり持っていない人でも、必要枚数が少ないため揃え易いと思います。



◆遊ぶ

対戦のルールはEDHと大きく異なります。

対戦ルール

・タイマン推奨

・初期ライフは25

・『統率者ダメージ』ルールは使用しない

・サイドボードを使用する場合、10枚が望ましい
 なお、サイドボードと入れ替える際は統率者の変更はできず、変更後もメインデッキは50枚でなければならない


タイマン推奨とありますが、3人以上で楽しんでも良いようです。
とはいえタイマン用と多人数用では強いカードが異なるので、強さを求めるならばそれぞれ用のデッキがあったほうが良いかもしれません。
また、EDHやデュエルコマンダーに比べて初期ライフが少なく、デッキの密度も濃いので素早く決着がつきそうです。

カードプールが近いレガシーと比べると、常に初手からキーカードを持った状態で始められるので、デッキの動きが安定します。
ただしカードが複数枚入れられないため、コンボを狙うにはサーチ系のカードが必須になるでしょう。
※ただしデモテューやバンチューは禁止



◆やりたいこと

このフォーマットの記事を見て、とりあえずデッキをでっち上げて遊んでみたくなりました。
最初は適当なコンセプトでデッキを作って、徐々にお気に入りにデッキを作っていきたいですね。

私の好みの統率者で言えば、《戦争のアスラ、ジェナーラ》や《野生の意志、マラス》はすぐにでも作ってみたいです。
ガッキーさんに教えてもらった《縞痕のヴァロルズ》や、まだ使った事が無い《裏切り者グリッサ》も使ってみたいところ。
非常に簡単に組めるもので言えば、《マナの座、オムナス》や《巡礼者アシュリング》、《背教の主導者、エズーリ》から始めてみても良いかも知れません。

ちなみに、日本ではまだこのフォーマットの大会が開催されていないようなのですが、海外では結構開催されているみたいです。
場所によっては、毎週大会を開催しているカードショップもあるとか。

日本でも流行の兆しが出てくるようであれば、是非とも大会を開いて欲しいですね。
BIGMAGICさん、晴れる屋さん、宜しくお願いしますm(_ _)m



さて簡単に語ってきましたが、とにかくまずは遊んでみようと思います。
と言うことで、知り合いの方々は是非ともデッキを組んで持ってきてくださいw

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索