今日は先週末のFNMのレポを。
時間が無いのでさっくりと。デッキはこちら↓

◆MainBoard
▽Creature 28
4 《墓所這い/Gravecrawler》
4 《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》
4 《悪名の騎士/Knight of Infamy》
3 《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
4 《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
4 《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》
2 《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》
3 《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
▽Spell 7
4 《灼熱の槍/Searing Spear》
3 《夜の犠牲/Victim of Night》
▽Land 25
4 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4 《血の墓所/Blood Crypt》
4 《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate》
3 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
9 《沼/Swamp》
1 《山/Mountain》

◆SideBoard
3 《強迫/Duress》
3 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2 《殺戮遊戯/Slaughter Games》
2 《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
1 《究極の価格/Ultimate Price》
1 《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren》
1 《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
1 《夜の犠牲/Victim of Night》
1 《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》



ミッドレンジ系(ナヤ、ジャンド、4色など)が多くなると予想し、メインから《オリヴィア・ヴォルダーレン》を積んだ重い形に。
除去も赤単にしか刺さらない《火柱》を解雇し、《ボロスの反攻者》や《幽霊議員オブゼダート》《戦導者オレリア》を倒せる《夜の犠牲》。
ビートなブン回りがある上にカードパワーが高い構成になったので、土地を25枚にして安定性を向上させました。

サイドも合わせて調整。《ラクドスの復活》の枠はお試し。まだ試せていませんが。
という事で新環境2回目のスタンのレポをどうぞ。



◆1回戦:ドランミッドレンジ(くいろ君) ○○
1戦目:○
後手。相手ダブマリ。《戦墓のグール》に《肉貪り》を撃たれる立ち上がり。
《悪名の騎士》2体並べたら《慈善獣》が現れ苦笑。《ファルケンラスの貴種》で介錯。
2戦目:○
後手。相手《遥か見》にこちらは《悪名の騎士》。
《ロクソドンの強打者》は無視して4t目に《オリヴィア・ヴォルダーレン》でプレッシャーをかける。
これには《絹鎖の蜘蛛》で応えられるが即座に《夜の犠牲》し、盤面掌握。
パワー5に上げたところで《セレズニアの魔除け》されるが、2体目を持ってたので勝ち。



◆2回戦:エスパーコントロール(木吉兄貴) ○○
1戦目:○
先手。《戦墓のグール》《ゲラルフの伝書使》と並べ、《ファルケンラスの貴種》には《雲散霧消》。
相手は《戦慄の感覚》連打で時間を稼ぐが《終末》されず、そのまま押し切って勝ち。
2戦目:○
後手。相手1マリ。《戦墓のグール》を展開しつつ《強迫》で手札を見てから《ヴェールのリリアナ》。
これで優位に蓋をし、相手がなかなか《未練ある魂》に辿り着かない事もあって優位を保ち続ける。
リリアナの奥義前に《未練ある魂》で並べられるが、返しに《雷口のヘルカイト》を走らせて勝ち。



◆3回戦:赤単 ○×○
1戦目:○
後手。こちらの《戦墓のグール》に相手2t目の《流城の貴族》から。
最初から先手後手が入れ替わっていたので、こちらは《墓所這い》から殴り続ける構え。
対して相手は《地獄乗り》からダメージレースの巻き返しを図るが、しっかり《夜の犠牲》する。
更に《ファルケンラスの貴種》も走らせ、途中《墓所這い》の無駄アタックというミスがあるも、最後に相手のミスでダメージが足りて勝ち。
2戦目:×
後手。相手1マリ。《流城の貴族》《モグの下働き》×2と連打される厳しい展開。
こちらも《戦墓のグール》《ゲラルフの伝書使》をブロッカーにしつつ粘るが、相手が土地3枚ストップで有効牌を引き続け、止められず負け。
《ゲラルフの伝書使》に《反逆の印》で押し込まれた動きがゲロ強い。
3戦目:○
先手。《戦墓のグール》×2⇒《吸血鬼の夜鷲》《ゲラルフの伝書使》のブンブン。
相手も《吸血鬼の夜鷲》を《ミジウムの迫撃砲》しつつクロックを並べダメージレースを仕掛ける。
しかし《夜の犠牲》2連打でしっかり捌いて勝ち。



という事で3-0でした。ランダムプロモから英語版《修復の天使》プロモゲットでウハウハ。
まだ3戦しかしていないものの、とても感触が良かったのでしばらくこのデッキを使うと思います。
実際、2/10のBMスタンはこのデッキでした。そちらのレポも今週書きますので、乞うご期待。
今日は、昨日参加したBMモダンのレポを。
デッキは先週に引き続きRUG-Delver。サニーサイドアップとかどうかしてた。デルバー最高。

◆MainBoard
▽Creature 16
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
▽Spell 24
4 《血清の幻視/Serum Visions》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《思考掃き/Thought Scour》
2 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
2 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《マナ漏出/Mana Leak》
2 《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
2 《謎めいた命令/Cryptic Command》
▽Land 20
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《蒸気孔/Steam Vents》
2 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
5 《島/Island》
1 《森/Forest》

◆SideBoard
3 《血染めの月/Blood Moon》
3 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《自然の要求/Nature’s Claim》
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1 《電解/Electrolyze》
1 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
1 《マグマのしぶき/Magma Spray》
1 《否認/Negate》
1 《呪文貫き/Spell Pierce》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》


前回、最終戦で親和に負けたのが悔しく、《焼却》を3枚目の《古えの遺恨》に変更。
どう考えてもやり過ぎな変更ですが、BMという局地的なメタでは必要と判断しました。
……まぁ、結果的に今回は参加人数が多く、強い親和の方と当たる事が無かったんですが。。。

という事で、レポをば。


◆1回戦:青赤双子 ○○
1戦目:○
先手。《血清の幻視》スタート。2t目には《タルモゴイフ》でクロック用意。
相手は《血清の幻視》《手練》と連打したので双子かストームと予想。構えつつダメージを重ねていく。
更に《ヴェンディリオン三人衆》も追加しようとするが、これには《差し戻し》。
しかしクロックは充分だったため、ぶっぱ警戒で《イゼットの魔除け》を構えて殴り切り。
2戦目:○
1戦目で《やっかい児》も《詐欺師の総督》も見なかったので対ストームなサイドボーディング。
よくよく考えたら《渋面の溶岩使い》を見ていたので双子の方が圧倒的に可能性高いよね。《煮えたぎる歌》無いし。
後手の1マリでスタート。初手は土地5枚+SCM2枚だったあたり、自分の右手は流石だと思う。
またも《血清の幻視》から《タルモゴイフ》でクロックを稼ぐ展開。
相手はタルモがパワー3しか無い事を確認しつつ《呪文滑り》を設置し時間を稼ぐ構え。
しかし気にせず殴り、もちろん通るのでクロック開始。
恐らく釣り目的な《詐欺師の総督》を出された後も、素だしSCMのチャンプアタックで墓地を肥やしながらクロック継続。
途中、1マナ浮きで《欠片の双子》を撃たれるが《ヴェンディリオン三人衆》で《払拭》や《呪文貫き》をケアしながら《マナ漏出》。
この《ヴェンディリオン三人衆》が2枚目の《欠片の双子》を抜きながらトドメのクロックになり、殴り切って勝ち。



◆2回戦:GWBグッドスタッフ ○○
1戦目:○
後手。相手の先手《思考囲い》でSCMを抜かれる厳しい立ち上がり。
残りのハンドは《秘密を掘り下げる者》と《稲妻》《噴出の稲妻》に土地3枚。
更に《秘密を掘り下げる者》は《突然の衰微》され、キープ基準が完全に潰れる。
相手は《未練ある魂》と《樹上の村》とクロックを用意してきたので全力で捌きながらクロックを待つ展開に。
何とか辿り着いた《タルモゴイフ》2体は《流刑への道》とトップから《ヴェールのリリアナ》で潰されるが、《高原の狩りの達人》が対処されず無双して勝ち。
2戦目:○
後手。相手ダブマリ。相手は《コジレックの審問》で《血染めの月》を抜くところから。
こちらはクロックこそ薄いものの《稲妻》とSCMで捌けるハンド。しかし相手は《未練ある魂》で横に並べる。
手に《高原の狩りの達人》があったので余裕をぶっこくが、いくら掘っても土地が3枚で止まり、割とピンチに。
更に相手は《タルモゴイフ》を2体並べて押し込む姿勢。これには4枚目の土地を引き込みつつ《タルモゴイフ》でブロッカーを準備する。
飛行トークンが止まらないので以前ダメージレースは不利だが、《高原の狩りの達人》から《謎めいた命令》連打で残り4のライフを守る。
ターン返すと負けの盤面で手に《稲妻》があり1ターンは耐えられるかな……とドローしたらSCMがこんにちわ。
除去ケアで《稲妻》用のマナを残しつつ《謎めいた命令》FBで生物寝かして勝ち。



◆3回戦:メリーラポッド ○○
1戦目:○
先手。《血清の幻視》から。相手は《極楽鳥》スタート。
相手は土地1枚+《極楽鳥》スタートだったようで、《イゼットの魔除け》で焼くと1ターン止まる。
このうちにタルモでダメージを重ねつつ《高原の狩りの達人》を設置したら、相手は即投了。
2戦目:○
後手。SCM+火力3枚+《血清の幻視》+土地2枚という除去ハンドでキープ。
相手のアクションが無いので3t目に《血清の幻視》FBしつつSCMを出すが、返しに現れる《台所の嫌がらせ屋》。
これは放置しドロー呪文を連打して手札を整えるが、一向にクロックを引かない。
しかしガン待ちのこちらに相手も攻めあぐね、ようやく引き込んだ《タルモゴイフ》を出しても《根の壁》を出すだけ。
これを《蒸気の絡みつき》でバウンスしつつクロック開始。あとは手札の火力で生物を焼き払いながら押し込んで勝ち。
デッキはメリーラポッドだったハズですが……1回も《出産の殻》を見ないまま終わってしまった。



という事で久々にBMモダンで3-0でした。RUGで3-0した時が一番キモチイイ。
大会後にくーやんさんとフリプ。やっぱり《修復の天使》がキツいので《焼却》はサイドから外したくないですね。
しかし驚くほど練習にならないフリプでした。互いの引きが死に過ぎw
土地3枚で止まったくーやんさんに土地引き過ぎで捲られるとか、ちょっとおもしろすぎました。


さて、今日はFNMですが……正直あまりスタンのモチベは高くないです。
一応、いつもと違う感じに調整したデッキを持っていくので楽しみではあるんですが、EDH楽し過ぎでちょっと適当ですw
まぁ今週末はスタンの大きい大会に出る予定はないので、まったり楽しみますか。
気付いたら20万HITしてました。
おめでとう自分!

ちなみに10万HITしたのが2012年6月13日。
大体8ヶ月で10万HIT稼いだって事ですね。なかなか良いペースではないでしょうか。

アクセス数は徐々に伸びてきてますが、RtR発売直後にトリコトラフトで勝った時が最もアクセスされました。
つまり強くなって結果を残せばアクセス数は伸びる!(当たり前)
今後の研鑚がこの日記の盛り上がりに関わってくる訳で、今後も精進しなくては。



今後もごらくの日記を宜しくお願いします。
さて、今日は2/3に参加したGTC発売記念シールドのレポを。
と言っても正確なプールは覚えていないので、デッキの概要と相手デッキの概要でざっくりと。
本当はプールを記録しておいて、日記に上げつつコメントで指摘してもらうのが良さそうですね。
次回からはそのようにします。忘れてなければ。。。


◆デッキ構築

プールは全体的に必要カードが散っており、どの色の組み合わせでも2色ではカードが足りない内容。
出たレアは、

《巨大オサムシ/Giant Adephage》
《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》
《無慈悲な追い立て/Merciless Eviction》
《円環の賢者/Gyre Sage》
《身分詐称/Stolen Identity》
《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》

最もコモンが強いプールはオルゾフだったが、青タッチでも赤タッチでもカードが足りず断念。
レア3枚が使えるシミックもカードが足りず、赤タッチは残念だったが黒タッチでギリギリ枚数が足りたので青緑t黒に。

黒要素は《夜翼の呼び声》《聖堂の金切り声上げ》《殺意の凝視》と少な目。
しかし各レアに繋ぐ要素としてこれらは強く、特に《夜翼の呼び声》はまだ使った事が無かったので強さを確かめる意味も込めて採用。
《束縛の手》《夜翼の呼び声》《身分詐称》と3枚の暗号を《大都市のスプライト》《ドレイク翼の混成体》に載せるデッキが完成しました。



◆試合結果

1回戦:ボロスt緑 ××
2回戦:シミックt黒(PPU君) ○○
3回戦:ボロスt黒 ○×○
4回戦:グルール ○×○
5回戦:ID

試合結果は詳細メモを取っていないので省略。
リミテの、特にシールド戦は優劣の分岐点が多いのでメモしきれませんね。
詳細に書くつもりだったんですが、2回戦目で早くも諦めました。

試合内容としては、《夜翼の呼び声》《身分詐称》がとっても優秀でした。
特に《夜翼の呼び声》は見た目以上の強さでしたね。この飛行が止まり難い環境で、クロックを刻みつつ飛行ブロッカーを出せるのは偉い。
《身分詐称》は見た目通りのボムでした。大体、盤面で一番強い生物を突然2体コピーして盤面を覆す事が多かったです。

3-1-1でギリギリTOP8に入れたので、TOP8ドラフトにも参加できました。
参加費2000円でシールド+ドラフト(順位取り)に参加できるとか、なかなか良いアドバンテージしてますね。



◆ドラフトのピック

初手はどうでも良いカードだったので忘れました。
3~5手目で《重要人物のペット》《聖堂の護衛》《重要人物のペット》と取れたのでオルゾフカラーに決定。
下には緑を押し付けつつ、《徴税理事》などを集めてボロスも意識しつつ白黒に寄せていく。
2パック目では幸運にも初手に《正義の勇者ギデオン》。思ったより白黒の流れが悪く、《千叩き》は回収できたものの他がパッとしない。
途中、《外出恐怖症》と《魂の代償》が流れてきたので青タッチも意識。ディミーアは人気ないから仕方ないね。
3パック目では初手こそ弱かったものの、流れてきた《軍勢の集結》をカットし、3枚目の《聖堂の護衛》などもピックして終了。

どうも卓に黒のカードが薄かったらしく、1枚も《聖堂の金切り声上げ》《忌まわしい光景》を見ないままという残念な内容に。
白も人気が高くあまりカードが取れなかったので、白黒メインのタッチ青赤コントロールに。
壁で時間を稼ぎ、強請でライフを支え、《千叩き》《外出恐怖症》で膠着させて《正義の勇者ギデオン》《軍勢の集結》に辿り着くというドラフトとは思えない構成。
しかし途中からコントロール向けのピックを意識できていたため、色数こそ不安なもののポテンシャルの高いデッキが組めました。
ちなみに色サポートはギルド門2枚に《予言のプリズム》。赤は1枚しか使わず、青要素も少ないので割と安定してました。



◆試合結果

1回戦:グルールt青 ○×○
2回戦:ボロスt黒 ××
3回戦:オルゾフt青 ○×○

という事で2-1のオポで2位でした。ちなみに優勝者はドラフト2回戦目の相手であり、シールド1回戦目の相手。
総じて除去と強請の多さから、相手が少しでも鈍い動きを見せると優位なゲーム展開に持っていけました。
負け試合は相手のブンブンorこちらの土地詰まり。土地は18枚入れてましたが、重めの構成なのでしゃーなし。
3回戦目の3戦目は完全に捌き切った状況でギデオンの忠誠値が溜まり、思わず殴らずに奥義を目指しちゃいました。
しかも奥義するターンに引いたのが《軍勢の集結》。ギデオン奥義⇒《軍勢の集結》で相手の心が折れる音が聞こえました。


賞品は順位取りの《正義の勇者ギデオン》(他に良いものがほぼ無い残念プールだった)と3パック。
3パックからは《盲従》も出たのでかなりウマウマな内容でした。



◆リミテ雑感

GTC発売後、身内戦も含めてシールド2回ドラフト3回やりました。
既に色々な人が雑感を上げてますが、私もちろっと雑感を。

・シールドは余程早いデッキを組めない限りカードパワーに寄せるのが安定。
 《予言のプリズム》かギルド門があれば3色は安定させられる。

・飛行が止まらない。《千年王国のガーゴイル》もかなり重要な飛行戦力。
 シールドでもドラフトでも、飛行戦力の確保は必ず意識する。
 対処が甘いと、《ドレイク翼の混成体》1体に負けたり暗号で盤面をひっくり返される。

・ドラフトではボロス・オルゾフが安定して強い=白安定。
 やっぱりディミーアは弱いが、暗号は強いものがあるのでタッチを意識する。

・デッキの肝になるコモンか、そうでないかがはっきり分かれているので、上家からのサインは分かり易い。
 《空騎士の軍団兵》《ドレイク翼の混成体》《聖堂の金切り声上げ》《殺戮角》などなど。


まだまだ感じた事はありますが、主にこんなところでしょうか。
今後もGP横浜までリミテの練習を続けるので、雑感からちゃんと戦略を立てておきたいですね。
まぁ、週末にしかリミテできないので、整理できるのはあと4回ほどですが……




今週末は身内によるやまだ杯、GPT横浜、EDH交流会の3本立てです。
リミテの練習ももちろんですが、早くGTCのカードをEDHに組み込む作業を行わなくては!
本日はGTC発売日に行われた5カードスタンのレポをば。
5カードスタンは参加費無料で賞品が合計8BOX出るという、とんでもないアドバンテージの大会。
もともとは池袋BMに開店凸するつもりでしたが、今回はなる早で欲しいカードも無かったので5カードスタンに出る事に。

ちなみにデッキはいつものラクドス。GTCのカードが使えない、という謎仕様の大会なので、特に変更点も無し。
強いて言えばサイドに《ヴェールのリリアナ》が1枚増えました。対トラフト系を意識して。

大会は参加人数31人の5回戦。では、レポートをどうぞ↓


◆1回戦:ジャンドミッドレンジ ○×○
1戦目:○
後手。相手1マリ。からの相手土地詰まり事故で何もされずに勝ち。
《火柱》と赤緑の土地しか見ず、対ナヤなサイドボーディングを。
2戦目:×
後手。1マリ。相手の《死儀礼のシャーマン》を1枚だけ残した《火柱》する立ち上がり。
《戦墓のグール》から《墓所這い》×2を展開するが、《轟く激震》で流された上で《スラーグ牙》着地。
更に《高原の狩りの達人》を出されるも、こちらは《戦墓のグール》から再展開しつつ《ファルケンラスの貴種》を走らせてダメージレース。
しかしライフゲイン分が間に合わず、《ケッシグの狼の地》に介錯されて負け。
3戦目:○
ちゃんと対ジャンド用にサイドチェンジ。《墓所這い》で攻めつつ《ヴェールのリリアナ》でリソースを削る展開。
更に《ゲラルフの伝書使》を出すと相手の手が止まり、渋々《戦慄掘り》を《ヴェールのリリアナ》へ。
これで盤面と手札の有利が確定し、加えてトップした《ゲラルフの伝書使》2体目でクロックが止まらなくなり勝ち。



◆2回戦:緑白ミッドレンジ ○×○
1戦目:○
後手。互いにマリガン。相手が《東屋のエルフ》から《絡み根の霊》を走らせる立ち上がり。
こちらも《悪名の騎士》から《墓所這い》《ファルケンラスの貴種》と展開してダメージを稼ぐ。
相手が白マナを引かず、最後まで《森》を置くばかりで殴り勝ち。
途中まで緑黒ビートが事故っているものだと思っていたが、最後に《ガヴォニーの居住区》を置かれてデッキ確定。
相手は何で起動できない《ガヴォニーの居住区》を置いてしまったんだろうか。
2戦目:×
後手。1マリ。《アヴァシンの巡礼者》に《火柱》を合わせる立ち上がり。
しかし追加の《アヴァシンの巡礼者》から《ロクソドンの強打者》《原初の狩人、ガラク》と展開され、盤面ピンチに。
こちらは《悪名の騎士》でプレッシャーをかけていたので《原初の狩人、ガラク》のトークンが越えられず、《吸血鬼の夜鷲》は《絹鎖の蜘蛛》に止められる。
それでも今まで削っていたのでトップ火力でワンチャンあったが、もちろん引けず負け。
3戦目:○
先手。3t目に《ゲラルフの伝書使》を出す立ち上がりだが、手の除去が強い。
《ロクソドンの強打者》を《夜の犠牲》し、2体目を《悪名の騎士》の賛美で乗り越え、土地6枚並べてから《オリヴィア・ヴォルダーレン》で蓋をして勝ち。



◆3回戦:トリコフラッシュ ○○
1戦目:○
後手。《墓所這い》に《ボーラスの占い師》で応えられる展開。
しかし《吸血鬼の夜鷲》で乗り越え、《ファルケンラスの貴種》を走らせたところに《送還》。
相手の土地が詰まっており、ひとまず時間を稼ぐために《至高の評決》されるが返しに《雷口のヘルカイト》。
更に手に戻された《ファルケンラスの貴種》も走らせ、《修復の天使》だけでは対処できず勝ち。
2戦目:○
後手。《戦墓のグール》に《火柱》を撃たれる立ち上がり。
《悪名の騎士》《ゲラルフの伝書使》と展開してプレッシャーをかけ、《修復の天使》も《雷口のヘルカイト》で乗り越える。
相手の引きがヌルく特に捌かれなかったので、そのまま押し込んで勝ち。



◆4回戦:呪禁バント ○○
1戦目:○
後手。《墓所這い》と《悪名の騎士》を2体ずつ展開し、殴って本体焼くだけのブン回りで勝ち。
2戦目:○
後手。《墓所這い》から《戦墓のグール》×2のブン。相手も《不可視の忍び寄り》から《怨恨》《高まる残虐性》と5KILLを目指す。
しかしこちらが4KILLのブンだったのでそのまま殴り勝ち。
相性やプレイングどうこうではなく、ただただブン回りを押し付けただけのマッチでした。



◆5回戦:スプリット



という事で1位3BOXと2位BOXを分け、2.5BOXを手に入れました。爆アド!
ちなみにフリーでプレイしてもらったところ、2-1で勝ちました。
相手は《ベラドンナの行商人》ベースの4色ミッドレンジ。巷ではペドラーとかメタルとか言われているデッキでした。
この手のデッキには後手で除去コン、先手でアグロというサイドをしているんですが、フリーなので先手の除去コンを試して見る事に。
結果は勝ちだったんですが、相手の引きの弱さに助けられていたので微妙でした。相手のヌルさにつけ込めるアグロの方が恐らく強い。


という事で実質前環境最後のスタンは全勝で締めくくる事が出来ました。
ラクドスはGTCから追加するカードこそ無いものの、デッキパワーが高いので今のままスタンを駆け抜ける事ができそうです。
ともあれまずは環境がまとまってきてからですね。

明日は日曜日に参加したBMシールドのレポを書きます。
今日は先週末に参加した大会のうち、細かいものをまとめて超簡易レポ。
最近、3ラウンド程度の小さい大会はメタもレベルも雑多すぎてヤル気が落ちてます。
大きい大会で結果を残せる人間でもないのに、この低ヤル気はとても悪い傾向なので、新しいデッキを作るかしてヤル気を補わなくては。


まずは1/31に参加したBMモダンから。
参加したデッキは前回の日記を参照。

◆1/31BMモダン
1回戦:《紅蓮術士の刈り痕》ストーム ○○
2回戦:ジャンド《復讐蔦》 ○○
3回戦:親和 ××

2-1。最後の親和戦は2戦ともマリガンスタートから引きヌルで死亡。
前まではマリガン+引きヌルでも有利だと思っていた親和戦ですが、《エーテリウムの達人》《電結の荒廃者》《刻まれた勇者》とハードパンチャーが満載だと厳しいです。
このまま優位を保つには、3枚目の《古えの遺恨》が必要やも。



続いて発売日のFNM2連戦。
デッキは前半はいつものラクドス、後半は急造の赤白人間で。


◆2/1FNM前半
1回戦:Zooっぽい何か ○○
2回戦:ラクドススライ(冥腐君) ××
3回戦:呪禁トリコ ○○

2-1。2戦目は相手のブン×2だったのでしゃーなし。久々にラクドス同型で冥腐君に負けた。
3戦目の呪禁トリコはかなり面白い構成でした。ただでさえ押し込みが強い呪禁デッキがイゼチャを使えるのはとても良い。
更には《破壊のオーガ》による一撃死もあるので、ちょっと組んでみたくなるデッキでした。



◆2/1FNM後半
1回戦:クソガキDeckWin(くいろ君) ××

1敗からの速攻ドロップ。あまりにもデッキが弱く、あと2戦戦えると思えませんでした。
構成は《ウォジェクの矛槍兵》や《果敢なスカイジェク》を並べて大隊で押し込むリミテのボロス的な戦略。
そこに《アゾリウスの拘引者》や《銀刃の聖騎士》を加え、完全にブン特化した人間スライの様相にしました。
しかし線が細い細い。1,2枚のパワーカードで簡単に沈黙させられるので、今のカードパワー環境に合わない事この上ない構成でした。



最後にヒナタク宅で参加したシールドとドラフトをば。
シールドは除去に恵まれたプールで白黒t青の除去コンを作り、色んな人と戦って1敗しかしないという結果に。
流石に強請付き生物たくさん+《千叩き》2枚が強すぎた。

ドラフト1回目は下に緑を押し付けつつ、こちらはオルゾフカラーの強請コンを作成。
結果は3-2。下家のポリスさんを斬れなかったので上家責任は取れなかったが、デッキは強かった。

ドラフト2回目は上家(ポリスさん)から《ドレイク翼の混成体》《重要人物のペット》《エリマキ眼魔》《聖堂の金切り声上げ》と順に流れてくる謎展開。
前に取れていたレアも考え、《ドレイク翼の混成体》からシミックに入ったら上家もシミックで阿鼻叫喚。
……と思いきや2パック目で《神出鬼没の混成体》《軟泥の変転》を取りつつ、3パック目もパーツが揃って普通に強いシミックに。
ピック後に宅を見回すと自分とポリスさん以外が緑青に触れていない不具合。そりゃ上下で被ってもデッキになるわw
試合はポリスさんを斬りつつ紅蓮君とくいろ君を無情な人間力の差で落とし、3-2。
寝てて結果発表を聞いてなかったんだけど何位なんだろ。少なからず順位取りで《正義の勇者ギデオン》は手に入った。




という事で、細かい大会レポでした。
先週末は↑の大会の他に、5Cardの発売日スタンとBMの発売記念シールドに参加しました。
どちらもそこそこの成績を残せたので、明日から順次レポ書きます。乞うご期待。
今日はBMモダンに参加します。
明日は一日忙しく、DN更新ができそうにないので、先にデッキリストだけ。


◆MainBoard
▽Creature 16
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
▽Spell 24
4 《血清の幻視/Serum Visions》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《思考掃き/Thought Scour》
2 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
2 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《マナ漏出/Mana Leak》
2 《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
2 《謎めいた命令/Cryptic Command》
▽Land 20
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《蒸気孔/Steam Vents》
2 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
5 《島/Island》
1 《森/Forest》

◆SideBoard
3 《血染めの月/Blood Moon》
2 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《自然の要求/Nature’s Claim》
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1 《電解/Electrolyze》
1 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
1 《マグマのしぶき/Magma Spray》
1 《否認/Negate》
1 《呪文貫き/Spell Pierce》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《焼却/Combust》



久々にRUG-Delverです。環境に取り残された感はありますが、デッキパワー高いんで何とか。
そもそも回していて楽しいデッキですし、手に馴染んでいるのでこのモダンシーズンはこれで頑張るやもしれません。
心が折れたら、きっとトリコトラフトを使っていると思いますw

一応、RTRから変更したのは、《ヴィダルケンの枷》の解雇と《イゼットの魔除け》の投入です。
前者は《突然の衰微》によりメインから破壊されるようになり、しかも打ち消せないのでどうしようもないシャクりが発生するので諦めました。
後者は単純にカードパワーが強く、どのモードもこのデッキは腐らないので投入。メインから《死儀礼のシャーマン》に触れられる手段を増やしたかった事も。

サイドはGP横浜から殆ど変えていない適当構成なので、今後メタに合わせて調整して行きます。



さて、《血編み髪のエルフ》禁止前の最後のモダン。
最後に《血編み髪のエルフ》でブンブンしたい人に当たらない事を願いつつ、頑張りたいと思います。
本日は、持っているEDHをまとめて紹介。
流石に全デッキのレシピを載せるのは長くなるので、コンセプトと簡単な解説なども。
ついでに作ってみたいEDHも晒して10個目のデッキを匂わせてみようかと。


◆General
《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》

コンセプト
マスデスアヴァシンコンボ+天使

簡易解説
最初に作った白単EDHが、変化に変化を重ねて辿り着いた形。
マナファクトからマナ加速し、マスデスで場に平和を保ち、天使でフィニッシュする分かり易い動き。
アヴァシン+《ネビニラルの円盤》or《円盤の大魔術師》というソフトロックも搭載し、並べる系デッキに強い。
基本的な勝ち手段はアヴァシン3パンor天使での撲殺のみ。無限コンボ無し。



◆General
《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》

コンセプト
クロックパーミッション

簡易解説
なるべく早くクロックを用意し、大量に搭載された軽量スペルでバックアップして戦うデッキ。
クロックはカササギ系を主に採用し、ラフィークや《記憶の仮面》と組み合わせて大量ドローを狙う。
デッキの軽さとカード1枚1枚の強さは《トレストの密偵長、エドリック》に勝るが、ドローが安定しないのが大きく劣る。
しかし殴り始めてからゲームを決めるまでの速度が速く、装備品パッケージなどにより戦線維持がし易い安定感も。
タイマンでは無類の強さを誇る。無限コンボ無し。



◆General
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》

コンセプト
マナランプ+追加ターン活用

簡易解説
大量に搭載されたマナ加速から高速で《大渦の放浪者》をキャストし、続唱でアドを回復させながら殴り倒すデッキ。
続唱と相性の良いファッティとスペルを大量搭載し、マナランプ戦力でそれを支える。
そして追加ターン呪文でアド稼ぎとキルターンを加速させ、それを《未来予知》《未来の大魔術師》が支える。
私は持っている中で最もガチっぽいデッキ。身内で使うと魔王戦になる事が多い。
《潮吹きの暴君》による無限マナや《永遠の証人》+《精神を刻む者、ジェイス》の無限ターンなどが組み込まれているが、基本的に狙うことなく勝つ。


◆General
《雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster》

コンセプト
ボードコン+ブルーナシュート

簡易解説
GP横浜で格安でFOILが手に入った事から作り始めたデッキであり、アヴァシンの帰還4天使を全て作る事を決意した思い出のデッキ。
最低限のマナファクトと、多めに積まれたカウンター+マスデスで序盤を凌ぐ。
のらりくらりと立ち回りながら準備を整え、周りのリソースが尽きてきたところにブルーナシュートを決めるコントロールなデッキ。
大量のエンチャントが付いて最強生物となるブルーナは圧巻。一度シュートを決めると、他の2人も手だし出来ずに沈んでいく事が多い。
実は、持っているEDHの中で最も勝率が高いかも。



◆General
《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》

コンセプト
エンチャントレス+妨害置物

簡易解説
エンチャントレス戦略でアドと盤面を優位にしつつ、妨害置物を絡めて相手の動きを低速化させ、最後はシガルダで殴り勝つデッキ。
唯一、対アーティファクト戦略が組み込まれており、2t目の《無のロッド》で対戦相手をゲンナリさせる事も多い。
ぶっちゃけエンチャントレスな《霧を歩むもの、ウリル》の劣化感が強いが、《鷺群れのシガルダ》でデッキを組むためのエンチャントレスなのだからしょうがない。
回している時はとても楽しいが、勝率は芳しくない。要調整。
無限コンボは《大地の知識》からの無限トークンと無限マナが。基本的に狙う事は無い。



◆General
《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》

コンセプト
コンボ狙い+ブリンク戦略+ギセラシュート

簡易解説
シガルダまで組んだ時点で、組むことが決まっていたアヴァシンの帰還4体目の天使。
《鏡割りのキキジキ》や《目覚ましヒバリ》を絡めたコンボを狙いつつ、それらのコンボパーツと相性が良いブリンク戦略を導入。
赤白にしてはアドを失わずにプレッシャーをかけられ続けるという、構築を少しだけ頑張りました的なデッキ。
ブリンク戦略には《石鍛冶の神秘家》や《コロンドールのマンガラ》なども含むため、思ったより対応力が高い。
《黄金夜の刃、ギセラ》は戦場に出るだけで見た目以上に影響力があるので、実はそれほど弱くない。
安そうに見えるデッキだが、《帝国の徴募兵》だけが値段を跳ね上げている。



◆General
《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》

コンセプト
黒単グッドスタッフ

簡易解説
ジャッジ褒賞の夏侯惇が思ったより安かったので組んでしまったデッキ。これまでに黒主体のデッキを組んでいなかったので、黒系パーツが余っていた。
各種サーチ、墓地利用、単体全体除去、黒系ファッティ、《汚染》ロックとやりたい事が全て詰め込まれているデッキ。
夏侯惇は墓地から再利用するため、一度ジェネラル領域を離れたら基本的に墓地に居続ける。
夏侯惇+《生ける屍》+《ファイレクシアの供犠台》で生物がそれなりに居れば無限マナ。からのサーチで《瀉血》が勝ち手段の一つ。
《夜の星、黒瘴》が制限復帰したおかげで、黒瘴を使い倒すという勝ち手段も取れるようになった。



◆General
《略奪の母、汁婆/Wort, the Raidmother》

コンセプト
マナランプ+ビッグスペル連打

簡易解説
昔カードショップSerraで勝った《曲がりくねりのロシーン》を解体し、より強力なスペルとファッティを詰め込んだデッキ。
マナ加速⇒ビッグスペル連打ととても分かり易い構成。《略奪の母、汁婆》のおかげで色々なスペルがオーバーキルなくらい連打できる。
特に無限コンボは搭載していないが、《早摘み》や《粗野な覚醒》をコピーして大量マナを出し、《起源の波》でデッキを大量にめくって押し潰す事が多い。
あまりに分かり易く簡単な構成なので、人に貸すことが最も多い。



◆General
《擬態の原形質/The Mimeoplasm》

コンセプト
ドレッジ+墓地コンボ+リアニメイト

簡易解説
墓地コンボを狙いつつ、墓地リソースを使ってプレッシャーをかけ続ける前のめりなデッキ。
墓地を利用する動きは大体全部搭載しているが、完全に墓地依存なので《安らかなる眠り》は天敵。
持っているデッキの中で最も早くコンボを狙う事ができるが、使っている人間がコンボ好きではないため良く妨害させるためにコンボ始動する。
それほど好きな構成では無いので崩したいと思っているが、思っていたより楽しい動きをするため結局残っている。




以上、9個でした。EDH作り過ぎだとは思いますが、まだまだ作りたいとも思うw
ちなみに10個目のデッキを作るとしたら、以下のデッキを作りたい。

《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》(リストは完成してる。最速を目指して)
《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》(同じく最速を目指して)
《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》(アーセナルのFOILがある+天使だから)
《大祖始/Progenitus》(5色の雑なデッキが組みたい)

まぁしばらくは構築とリミテで忙しいので作る暇がありませんが、GP横浜で良いカードが手に入ったら挑戦するやも。
その時は調整相手になってね>BM勢




さて、GTC発売はいよいよ2日後です。
↑で紹介したEDHに入れたいカードが結構あるGTC、早くFOILで集めなくては!
今日は崩す崩す詐欺を起こしているEDH、《擬態の原形質》のリストを晒します。
個人的にはあまり好みなデッキでは無いんですが、何となく残ったままになっているデッキです。
使ってみると思ったより楽しかったり、強かったりなので何となく崩す機を逃しているようで。

◆General
《擬態の原形質/The Mimeoplasm》

▽Creature 46
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《Fyndhorn Elves》
《臓物の予見者/Viscera Seer》
《献身のドルイド/Devoted Druid》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
《思考の急使/Thought Courier》
《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》
《恐血鬼/Bloodghast》
《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
《ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》
《不可思議/Wonder》
《豪腕/Brawn》
《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton》
《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《セファリッドの賢者/Cephalid Sage》
《精神を刻むもの/Mindslicer》
《下水の宿敵/Sewer Nemesis》
《起源/Genesis》
《ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver》
《酸のスライム/Acidic Slime》
《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》
《絶滅の王/Lord of Extinction》
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
《影武者/Body Double》
《Phyrexian Devourer》
《トリスケリオン/Triskelion》
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》
《テラストドン/Terastodon》
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》
《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》

▽Instant 4
《納墓/Entomb》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《忌まわしい回収/Grisly Salvage》
《直観/Intuition》

▽Sorcery 8
《再活性/Reanimate》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《生+死/Life+Death》
《Demonic Tutor》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《生き埋め/Buried Alive》
《犠牲/Victimize》
《戦慄の復活/Dread Return》

▽Enchant 4
《拷問生活/Tortured Existence》
《動く死体/Animate Dead》
《Dance of the Dead》
《適者生存/Survival of the Fittest》

▽Artifact 1
《出産の殻/Birthing Pod》

▽Land 36
《Bayou》
《Tropical Island》
《Underground Sea》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《繁殖池/Breeding Pool》
《湿った墓/Watery Grave》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《森林の墓地/Woodland Cemetery》
《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《真鍮の都/City of Brass》
《やせた原野/Barren Moor》
《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
《孤立した砂州/Lonely Sandbar》
3《森/Forest》
3《島/Island》
2《沼/Swamp》



◆基本骨子
墓地利用コンボ+ドレッジ戦略で組まれたデッキです。
マナクリによるマナ加速からドレッジ手段+αで墓地を肥やし、何らかのコンボに繋げる動きが基本になります。
といっても妨害され易いコンボばかりなので、最速で決めにいったコンボを阻害されてからがホントの勝負。
別のコンボを目指すor肥やした墓地から様々なアクションを狙い、勝利を目指します。



◆勝利手段
《壊死のウーズ》+(墓地に)《Phyrexian Devourer》+《トリスケリオン》
いわゆるおにぎりウーズ。仕込まれたコンボの中では最も妨害され難いが、あまりに知れ渡っているので狙い難い。
しかし有名だからこそ最初に狙うおとりコンボにはもってこいなので、まずはこのコンボを妨害させるところから。

《トリスケリオン》+《不浄なる者、ミケウス》
いわゆるトリミケ。妨害され易いが、必要パーツが少なく《犠牲》からの突然死を狙えるのが利点。
パーツそれぞれも弱くなく、特にコンボ狙いでなくても個別に仕事をするのが○。
特に+1カウンターを使う《トリスケリオン》はジェネラルと相性が良い。

《ゴルガリの死者の王、ジャラド》+巨大生物
主に《絶滅の王》や《下水の宿敵》、《ゴルガリの墓トロール》、これらを喰った《擬態の原形質》を投げる。
各対戦相手全員にライフルーズが発生するので、全員いっぺんに倒す事が可能。
起動にマナがかかるのが難点。

《荒廃のドラゴン、スキジリクス》+巨大生物
スキジリクスシュート。《擬態の原形質》で↑の2枚を喰う事で速攻毒殺ができる。
一人しか殺せない上に墓地に情報が見えているが、思ったより無警戒で狙えそうなコンボ。
単体で強いカード2枚の組み合わせなので、コンボを狙わなくても仕事をするのが○。

コンボによる勝利手段はこれくらい。あとは殴り勝つ場合が殆ど。
《擬態の原形質》はその特性から高打点を稼ぎやすく、2回殴って一人殺す場面は割と多いです。



◆試したいカード
《Bazaar of Baghdad》
ドレッジならタダ強土地。あったら入れるが持ってない。

《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan》
ただでさえ妨害手段が少ないデッキなので、妨害手段の一環として。
ただしマナクリに寄せたマナ基盤なので自軍の被害も大きい。

《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》
対青系。+1カウンターを4つ載せてあげれば2パンで青使いが沈む。
環境次第では優先的に採用したい。

《生ける屍/Living Death》
《黄昏の呼び声/Twilight’s Call》
ドレッジ戦略に別の勝ち方を求めるカード。入れるなら《Regrowth》なども一緒に追加。

《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》
GTCからの参入。ドロー効果が強く、《擬態の原形質》に噛み合った能力。
しかしドローできるだけで戦場で仕事せず、サイズも小さい。

《面晶体のカニ/Hedron Crab》
フェッチと組み合わせれば脅威の掘削速度になる。そして軽い。





以上、デッキリストと簡易解説でした。
試したいカード、とか書いているあたり、崩す気が無いのが丸分かりですね。

これで今までの日記も含めると、現在持っているEDHのデッキを全て晒した事になります。
ちょっとした自慢というか、こんなバカも居るんだよ宣言も込めて、明日は持っているEDHの内容を公開しようと思います。
私の天使愛と、マジックジャンキー具合が如実に表れると思いますw
昨日、27日は池袋BMにてGTCプレリ×2に参加しました。
本日はその簡易レポを。

ちなみに、選んだギルドはもちろんシミックです。
これで4連続シミック連打。プロモが4枚揃いましたw


前半戦はボムこそ無いものの、《ドレイク翼の混成体》《雲ヒレの猛禽》《両生鰐》が2枚ずつに《シミックの変転魔道士》《円環の賢者》+αと軽量級に強いカードが固まったプール。
5マナ以上は《順応する跳ね顎》2枚だけで生物18体+《呪文裂き》2枚と軽量生物で押し潰す構成に。
加えて《神秘的発生》に《都の進化》と長期戦を見据えたカードも入っており、70~80点くらいのデッキでした。

しかし結果は1-3。全試合1本目は余裕で取るんですが、2本目に事故って3本目にマリガン死を3回繰り返しました。
まぁ、調子良いとこういう回もありますよね。



後半戦は《氾濫の始源体》+《シミックの干渉者》というボムが入り、《両生鰐》と《エリマキ眼魔》が2枚あるより強いプール。
5マナ以降も《力線の幻影》+《順応する跳ね顎》+《氾濫の始源体》のみと全体的に軽く、《呪文裂き》2枚に加え《シミックの魔除け》もありテンポ稼ぎも十分。
3t目《シミックの干渉者》というドブンもあるので80~90点のデッキになりました。

結果は3-1。NSKRさんのグルールのドブンに1回潰されましたが、後は危うげなく勝利。
初手に《エリマキ眼魔》がある確率が異様に高かったので、引きもかなり強かったです。
4マッチ中、3回は《エリマキ眼魔》⇒《ドレイク翼の混成体》⇒エリマキ起動しつつ《呪文裂き》で勝った気がしますw




という事でプレリ4回が終了。最終成績は9-6とそれほど大勝していませんが、賞品パックが美味しかったので良し。
ちなみにシールドパック+賞品パックから剥いた主なレアは、

3《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》
《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
《怒れる腹音鳴らし/Borborygmos Enraged》
《オレリアの憤怒/Aurelia’s Fury》
《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice》
《虚無の王/Lord of the Void》

《盲従/Blind Obedience》
《前線の衛生兵/Frontline Medic》

《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《繁殖池/Breeding Pool》
《湿った墓/Watery Grave》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》

くらいです。参加費8400円を考えると、大勝ではないでしょうか。
より勝ちを大きくするため、《首席議長ゼガーナ》を流行らせるまでありますねw



さて、今週末はいよいよGTC発売です。
私はいつも通り会社に有給を申請しつつ、開店凸でシングルを買い漁る予定です。
しかしその前に、次スタンのデッキを組まなくては……
池袋BMのGTC深夜プレリに行ってきました。
当初は1回だけ開催の予定でしたが、急遽2回目もやるという事で、4回戦→3回戦の長期戦に。
ちなみにギルドは前後半共にシミック。

前半はギルドパックと普通のパックからゼガーナを1枚ずつ引き込み、コモンアンコは微妙なもののゼガーナで押し込む低速シミックを構築。
全勝した最強ボロス(稲妻螺旋天使2枚入り)に負けたものの、他はアドで押し潰して3-1でした。
ゼガーナで7枚ドロー→次のゼガーナで8枚ドローしてライブラリーアウトしたとか、負け方が豪快すぎて腹を抱えて笑えました。


後半もギルドパックからゼガーナを出しつつ、強めのコモンアンコプールに青黒マイコン2枚とむっちゃ強い青緑t黒を組んで2-1。
負けたヒナタクとの試合は完全に事故でした。3t目キールーンから4t目に5マナトークン生成エンチャントとか鬼畜の所業w


シールドをプレイした感じ、思った以上にシミックが強かったです。
ドラフトなら高密度で組めたボロスが最強かと思いますが、無難に使えるカードが多くグダりに強いシミックは安定性で頭一つ抜けてると感じます。

カード単位では、5マナ5/5の手札に戻る生物がかなりのやり手でした。
進化の手助けがし易く、擬似警戒のような動きができ、出てすぐ相手の攻勢を止められるサイズに救われる事が多かったです。
あとは予想通り2マナ1/3のルートワラは常に腐らない便利生物でした。能力起動した3/5というサイズは攻めるにも守るにも優秀ですね。


明日も池袋BMでプレリ2回に参加予定です。
相変わらずシミック選択でいこうとは思ってるんですが・・・もうゼガーナを引きたく無いので、流石に別ギルドにするかも。
今日は久々にスタン記事に戻り、先週末に参加したGPT横浜in新宿PWCのレポを。
デッキは前に日記にあげたラクドスのサイドを、

2 《地下世界の人脈/Underworld Connections》

2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

にしたもの。流行りの呪禁バントへの耐性を少し上げてみました。

という事で、レポをば。



◆1回戦:エスパーコントロール ○○
1戦目:○
先手。《墓所這い》から。3t目に《戦墓のグール》を追加する緩い立ち上がり。
相手はまずこちらに《思考掃き》。更にSCMからFBしてライブラリーを堀り進む。
こちらはSCMを除去しつつゾンビ2体でクロックを刻み、ライフ4の相手の《至高の評決》の返しに《吸血鬼の夜鷲》。
これはアゾチャされ、《悪名の騎士》を出したら相手苦い顔。フルオープンで返してきたので《スフィンクスの啓示》の構え。
《ファルケンラスの貴種》を走らせる際に、案の定啓示をX=6で撃たれるが、手札の火力で足りて勝ち。
2戦目:○
後手。2t目《戦墓のグール》でスタート。3t目は《ゲラルフの伝書使》、4t目《ファルケンラスの貴種》と展開。
貴種こそアゾチャされるが、もう一回出しなおしつつ殴りかかる。ライフ5まで削った返しに《終末》。
しかし抱えていた《ファルケンラスの貴種》を走らせて残りライフ1にし、相手のタミヨウの返しにゲラルフをトップして勝ち。



◆2回戦:トリコトラフト(ポリスさん) ○×○
1戦目:○
後手。相手の2t目SCMから。返しに《悪名の騎士》。
相手の動きが緩く、こちらが一方的に《ゲラルフの伝書使》《吸血鬼の夜鷲》と展開。しかし夜鷲には《灼熱の槍》。
更にこちらは《雷口のヘルカイト》を追加してダメージを稼ぐ。相手はゲラルフをSCM+FB槍で対処。
《雷口のヘルカイト》追加で一方的な場になり、相手も《戦慄の感覚》+トラフトでワンチャンを狙うが、流石に勝ち。
2戦目:×
後手。ダブマリ。それにしては《悪名の騎士》×2+《吸血鬼の夜鷲》と悪くないハンド。
しかし《悪名の騎士》を焼かれ、返しに《聖トラフトの霊》を出され、夜鷲を焼かれ、悪名を焼かれ、最後に本体を焼かれてGG。
3戦目:○
先手。1マリ。1t目の《戦墓のグール》は《灼熱の槍》されるが《ゲラルフの伝書使》は《火柱》されずに返ってくる。
《ファルケンラスの貴種》を追加してダメージを稼ぐが、ゲラルフはSCM+槍FBで対処。更に《イゼットの静電術師》で《ファルケンラスの貴種》も対処される。
この時点で相手のライフ8。《戦墓のグール》を展開したら《イゼットの静電術師》2体目で殆どの生物がシャットダウン。
しかし《雷口のヘルカイト》を引き当て、相手も対処手段が《戦慄の感覚》しかなかったので押し込んで勝ち。



◆3回戦:グリクシスコントロール ××
1戦目:×
後手。3t目《ゲラルフの伝書使》から。相手はドローを重ねつつ、《火柱》で対処。
《雷口のヘルカイト》は《中略》され、追加した夜鷲でクロックを重ねる展開。
相手も《オリヴィア・ヴォルダーレン》で応戦するが、不用意な能力起動に《灼熱の槍》を合わせて除去。夜鷲クロックで相手のライフが5へ。
しかし夜鷲を対処されてから何も引かず、何とか引き込んだゲラルフもニコル様に奪われてどうにもならず負け。
2戦目:×
先手。《戦墓のグール》《悪名の騎士》と展開するが2ランドストップ。
3枚目を引いた頃には《月の賢者タミヨウ》で土地が寝て、4枚目を引く前にニコル様が土地を割り始めて負け。



◆4回戦:GWミッドレンジ ○×○
1戦目:×
後手。相手1マリ。相手の《東屋のエルフ》に《墓所這い》で応える立ち上がり。
《悪名の騎士》を追加したところで《墓所這い》は《忘却の輪》。《スラーグ牙》でライフ差をつけられる。
しかし《墓所這い》を追加しつつ《ファルケンラスの貴種》2連打で空からクロックを刻み、空と地上の殴り合いに。
最後、互いのライフ6で「静穏引けないとムリですね~」なんて会話をしてたらものの見事に引かれて負け。フラグ回収早すぎぃ。
2戦目:○
先手。除去ハンドでキープ。相手の《アヴァシンの巡礼者》⇒《ロクソドンの強打者》を《夜の犠牲》するところから。
追加された《剛胆な勇士》も《悲劇的な過ち》し、《ゲラルフの伝書使》+《ファルケンラスの貴種》と展開。
あとはスラ牙を出されても空から一方的に殴り続け、地上は《ゲラルフの伝書使》で止めて勝ち。
3戦目:○
後手。相手の1t目《アヴァシンの巡礼者》を《悲劇的な過ち》する立ち上がり。
こちらは2t目に《悪名の騎士》展開。相手は《ロクソドンの強打者》。こちらは《悪名の騎士》2体目。
この時点で盤面が圧倒的に優位となり、相手が必死に出す《修復の天使》を横目に《悪名の騎士》がクロックを刻む。
スラ牙を追加される事も無く、とどめに《ゲラルフの伝書使》を出して勝ち。



◆5回戦:呪禁バント ××
1戦目:×
後手。こちらの《墓所這い》に《不可視の忍び寄り》で応えられる立ち上がり。
《近野の忍び寄り》には《怨恨》が付き、更に次ターンに《銀刃の聖騎士》でごっそり削られる。
《銀刃の聖騎士》こそ《火柱》したものの、追加の《墓所這い》でクロックを刻んでいたので間に合うか怪しい展開。
それでも手札の《ファルケンラスの貴種》でひっくり返せるつもりで居たが、相手に《聖トラフトの霊》を出されて負け。最後は互いにライフ1。
2戦目:×
先手。相手1マリ。こちらの《墓所這い》⇒《悪名の騎士》から。
相手も2t目《アヴァシンの巡礼者》から3t目《聖トラフトの霊》+《天上の鎧》でブロッカー兼クロックを準備。
しかし返しに《ファルケンラスの貴種》を走らせ、相手のライフは5まで落ち込む。
手には《ファルケンラスの貴種》と《雷口のヘルカイト》。《戦慄の感覚》さえ無ければ……と思ってたら普通に持たれてた上、トラフトに《怨恨》がついて2パンで20点削られて負け。



◆6回戦:GBビートダウン ×○○
1戦目:×
先手。《戦墓のグール》の返しに《ウルヴェンワルドの足跡追い》。こちらは3t目に《吸血鬼の夜鷲》追加。
相手も《屑肉の刻み獣》でクロックを開始し、割とタイトな殴り合いに。
しかしここで《ウルヴェンワルドの足跡追い》を除去らないまま《雷口のヘルカイト》を走らせてしまい、返しに格闘+《悲劇的な過ち》で綺麗に捌ききられてしまう。
これでクロック差が歴然となり、こちらも除去で返すも活用でもう一度大きいクロックを用意されて負け。
2戦目:○
先手。除去ハンドのキープに対し、相手の《絡み根の霊》《捕食者のウーズ》から。
これにはそれぞれ《火柱》《悲劇的な過ち》で対処し、こちらは《悪名の騎士》⇒《ファルケンラスの貴種》でクロックを用意。
相手も追加の《捕食者のウーズ》を育て、更に《本質の収穫》でドレインされるが、結局《ファルケンラスの貴種》が止まらず勝ち。
3戦目:○
後手。相手トリマリ。それでも《東屋のエルフ》⇒《絡み根の霊》+《怨恨》と動かれるが、持ってて良かった《火柱》。
あとは《ヴェールのリリアナ》で蓋をして《ゲラルフの伝書使》2体で圧殺。



◆7回戦:ジャンドミッドレンジ ×○○
1戦目:×
先手。《悪名の騎士》を《究極の価格》される立ち上がり。
《ゲラルフの伝書使》は《火柱》されるが、即座に追加の《ゲラルフの伝書使》。
更に相手の《オリヴィア・ヴォルダーレン》を《灼熱の槍》して勝ちムードだが、ゲラルフを《火柱》された上に《ラクドスの復活》でハンドを全て落とされる。
そこから土地が祭り、相手が《スラーグ牙》《オリヴィア・ヴォルダーレン》と展開する中、《吸血鬼の夜鷲》しかスペルを引かずに負け。
2戦目:○
先手。《墓所這い》こそ《火柱》されるが《ゲラルフの伝書使》が対処されない立ち上がり。
それでも追加の《吸血鬼の夜鷲》を《究極の価格》され、ゲラルフを《究極の価格》+《灼熱の槍》で除去られるが、追加の《ゲラルフの伝書使》でクロックを刻み続ける。
最後は《強迫》で安全確認しつつ、相手の《オリヴィア・ヴォルダーレン》を《雷口のヘルカイト》で寝かせてねじ込んで勝ち。
3戦目:○
後手。相手の《遥か見》から。こちらは3t目《吸血鬼の夜鷲》と遅いハンド。
これは即座に《究極の価格》されるが、ぶっぱした《ファルケンラスの貴種》が生き残り返しの《スラーグ牙》とダメージレースに。
流石にお供の居ない《ファルケンラスの貴種》はすぐに対処されるが、《スラーグ牙》に《灼熱の槍》を打ちつつ《ヴェールのリリアナ》で生物とハンドを枯らし、蓋をする展開に。
後は《オリヴィア・ヴォルダーレン》展開でハンドも生物も生かさない状況になって勝ち。



◆8回戦:ナヤミッドレンジ ○○
1戦目:○
後手。相手ダブマリ。こちらの《墓所這い》から。
相手は《夜明け歩きの大鹿》からマナ加速を試みるが《悪名の騎士》《ゲラルフの伝書使》と展開して即座に圧殺する流れに。
それでも《スラーグ牙》からの《鷺群れのシガルダ》で止められるが、《ファルケンラスの貴種》を走らせてクロックをとめない。
最後は《雷口のヘルカイト》でシガルダを寝かして押し込んで勝ち。
2戦目:○
後手。1マリ。こちらは《戦墓のグール》⇒《戦墓のグール》から。相手は3t目の《遥か見》から。
《ロクソドンの強打者》には《ファルケンラスの貴種》で応えるがこれは即座に《忘却の輪》。
《ゲラルフの伝書使》追加には《高原の狩りの達人》で応えられるが本体を《悲劇的な過ち》。
更に《修復の天使》にはトップした《ファルケンラスの貴種》で応えた上、初手から抱えていた《士気溢れる徴集兵》でライフを一気に刈り取る。
返しに《スラーグ牙》で相手は延命を図るが、都合よく《士気溢れる徴集兵》2枚目をトップして勝ち。噛み合いすぎ。




という事で5-2の11位でした。6パック貰いましたが、レアは《神聖なる泉》のみ。
久々にスタンで使った《ヴェールのリリアナ》は思ったより強かったので、呪禁バントの事を考えてももう1枚入れて良いかも。
まぁ今期のスタンは今日のFNMで終わりなので、今更細かい調整をしても意味がありませんが^^;


さて、今日は今期最後のスタンを味わいつつ、待ちに待った深夜プレリです。
昨晩は遅くまでBM勢でリミテ練習をしていましたが、この練習は1回やるだけでも相当の発見があるのでむっちゃ為になりました。
この調子で、GP横浜まで小まめに練習を続けたいところです。
さて、今日はGTCリミテ考察最終回。ボムレアのお話をば。
と言ってもボムはボムなので対処が不可能or厳しい場合が多く、覚えていても役に立たない事が多いでしょう。
なので実質最終回は前回の日記だったので、今回は蛇足として流し見してやってください。



◆白/White

《天使の散兵》
6マナ4/4飛行。各戦闘開始時に自軍全員に絆魂or先制攻撃を与える。
分かり易くダメージレースを覆してくれるレア生物。対戦相手の戦闘開始時にも誘発するので注意。
出たターンから仕事をするため即効性が高く、自ターンには絆魂を付けて一方的に殴れる生物だけで殴り、返しは先制攻撃で守るのが基本でしょうか。

《正義の勇者ギデオン》
4マナ忠誠度4のPW。能力は省略。
PWはボムになり易いが、こやつももちろんボム。
リミテでは生物が並びやすく、特に今回は進化や大隊、強請で生物が並ぶので忠誠度を貯めやすい。
結果、かなり対処しにくいPWとなり、奥義で盤面制圧ができる。

《発光の始源体》
7マナ4/7警戒。ETBでStP。
始源体の中では、ほぼ必ず仕事ができるETB能力と強大なサイズ+警戒で最も強いのではなかろうか。
唯一の欠点である重さも、能力がここまで強力なら気にならない。分かり易いボム。



◆青/Blue

《氾濫の始源体》
7マナ5/5飛行。ETBで対戦相手の墓地からインスタントorソーサリーを唱える。
5/5飛行という基本能力がまず強い。その上で相手の墓地から除去を使えれば、充分7マナ以上の仕事となるはず。
しかしリミテでは墓地にいつでも使える有用なスペルが落ちている事が少なく、ETBを活用する事は期待薄。

《シミックの干渉者》
3マナ0/1進化。自身の+1カウンターを好きなだけ取り除き、その分以下のパワーを持つ生物1体のコントロールを得る。
コンマジ系はリミテで常に脅威。しかしこのカードは下準備が必要で、かつ後半引いた時に即座に仕事をしないので使い勝手は悪い。
ちなみに対象生物のパワーは解決時にもチェックするので、トリックによるパワー増加に注意。
もちろん、コンバット中に攻撃生物に対して使わない事。湧血されたら目も当てられない。



◆黒/Black

《虚無の王》
7マナ7/7飛行。プレイヤーにダメージが通ったら、ライブラリーを上から7枚追放し、その中にある生物を自分の場に出す。
サイズ、ライブラリー掘削、生物補充とどれを取っても強いデーモン。気になるのはマナコストの重さとトリプルシンボルのみ。
相手にこのカードを出されたら、チャンプの連続をしてでも能力誘発を防ぐこと。1回起動されたらだいたい負け。
ちなみに生物を場に出す能力は必須なので、例え出したくない生物でも出さなければならない。

《オーガの貧王》
5マナ3/3。他のトークンで無い生物が死ぬ度に、1/1ネズミを出す。自軍のネズミに接死付加。
また分かり易く強い1枚。生物を除去するだけで接死持ちトークンを出す。盤面の制圧力が高い。
相手の生物が死んでもトークンが出るので注意。特に相手にした時、むやみなチャンプブロックは死期を早める。

《陰鬱の始源体》
7マナ5/4威嚇。ETBで対戦相手の墓地から1体リアニメイト。
他の始源体に比べ、基本能力の低さが目立つ。しかしETB能力は活用しやすい。
相手の墓地の生物が強いほど良いので特に必要ない時は出さずに手札に残しておくこと。



◆赤/Red

《五連火災》
3マナエンチャント。自軍生物が戦闘ダメージを与える度にカウンターが乗り、5つ取り除いて5点ダメージ。
生物が並びやすいボロスで使いたい逸品。一応使い回せるが2回目のダメージを飛ばす前に勝っている筈。
チャンプアタック、ブロックに意味を持たせ、5点ダメージはゲームを決めるにも除去するにも高い威力を持つ。
しかし盤面をひっくり返す力は無いため、使う時は序盤からしっかり盤面を作れるデッキにする事。

《ヘルカイトの暴君》
6マナ6/5飛行トランプル。対戦相手にダメージを与えたらアーティファクトを全て奪い、20個コントロールしたら勝ち。
基本能力がただただ優秀。このカードを止められる生物はおらず、チャンプブロックも許さないので対処しづらい。

《熔鉄の始源体》
7マナ6/4速攻。ETBで《反逆の行動》。
ゲームを決める能力が高い。相手の生物と一緒に殴れば、簡単に10点以上のダメージを叩きだす。

《破壊のオーが》
5マナ3/3二段攻撃。湧血5マナ。
湧血生物の中で、最も高いダメージを叩きだす。自身が湧血されても、湧血で大ダメージ。
特に湧血で使用した時は簡単に突然死が起こるので、相手が5マナ立てて怪しいアタックをしたら要注意。



◆緑/Green

《巨大オサムシ》
7マナ/7/トランプル。プレイヤーに戦闘ダメージが通ったら、自身を複製。
超巨大ゴキ○リ。一度攻撃を通すともう手が付けられない。圧倒的ボム。

《軟泥の変転》
4マナエンチャント。2マナと+1カウンター取り除きにより、取り除いた数のパワータフネスを持ったトークンを出す。
進化デッキ限定のボム。パワーかタフネスが低い進化生物2体で、2マナで熊を錬成し続ける無限機関に。
進化生物が必要なので無条件に強いカードではないが、一度回ると手が付けられないので注意。



◆ボロス/Boros

《軍勢の集結》
5マナエンチャント。アップキープにカウンターを置き、カウンターの数だけ1/1速攻トークンを出す。
これを場に出したら、あとはのらりくらりとターンを稼ぐだけで勝ててしまうであろうエンチャント。
トークン生成力が高く、1/1とはいえ速攻なので、膠着すれば素早くゲームを決めに行けるのがポイント。
また、エンチャントなので触りづらいのが良い。

《戦導者オレリア》
6マナ3/4飛行速攻警戒。アタックが《連続突撃》になる。
そもそも基本能力が強く、能力の割に軽く、自身でも6点の打点がある素晴らしい天使。あまり美人ではない。
連続突撃の能力は大隊と相性が良く、大隊能力を2回誘発させる事も。
色拘束が厳しいのでタッチでは使い難いが、ボロスをやる理由になる1枚。

《オレリアの憤怒》
XRWインスタント。X点ダメージを割り振り、プレイヤーに当てたらスペル詠唱不可。生物に当てたらタップ。
能力を見て強いと思い、インスタントと知って驚愕した1枚。膠着しやすいリミテではXも大きくなり易く、簡単にゲームを決められると思われます。

《炎まといの報復者》
4マナ3/3飛行。大隊で《稲妻のらせん》。
殴り合いになり易い環境での《稲妻のらせん》はタダ強であり、飛行のおかげで大隊も維持しやすい強力な天使。
4マナという軽さも強く、強いレアが軒並み重いこの環境では他のレアが間に合わないうちに盤面を掌握できるかも。

《鋳造所の勇者》
6マナ4/4。ETBで自軍の生物数だけダメージ。Rで+1/+0、Wで+0/+1。
プレリプロモその1。ETBダメージが期待できるよう、生物多めのボロスウィニーで採用したい。
サイズは普通だがウィニー構成で余り易い後半のマナを有効活用でき、タフネス補正で生き残らせ易いのが良い。
総じて、プレリプロモの中で最もクセが無く使い易いカード。



◆グルール/Gruul

《怒れる腹音鳴らし》
8マナ7/6トランプル。プレイヤーに戦闘ダメージを与えたら3枚《根囲い》。土地を捨てると3点ダメージ。
重い分超強力なボム。このカードが出たら、即座に除去しなければ簡単に盤面を掌握される性能。
このカードが出ている時点で8マナはあるので、残りの土地は全て火力にする事ができる。その上で土地の補給も可能。
どう考えてもヤヴァイが、8マナはかなり重いので活躍させるには丁寧な盤面構成が必要。

《一族の誇示》
XRGソーサリー。地上生物と飛行生物とプレイヤーのどれか1つ以上にX点ダメージ。
強くなった《火の玉》。つまりタダ強。飛行に触れられる数少ないカードの1つでもある。

《瓦礫鬼》
6マナ*/*。*はコントロールする土地の枚数。湧血3マナ。
プレリプロモその2。後半に突然死を狙える湧血能力が魅力。
普通に召喚するとただの6マナ6/6+αなのでそれほど強くは無い。
弱い事は無いが、割と早いタイミングで湧血してしまって使いきれない事が多そう。



◆シミック/Simic

《水深の魔道士》
4マナ1/1。進化。進化する度にドロー。
プレリプロモその3。プロモの中で最も軽く、アドが取れる優秀な生物。
盤面に影響を与えるまで時間がかかるのが難点だが、進化しつつ生物補充が出来るのが素晴らしい。
またプレリプロモが美しいのが利点。

《首席議長ゼガーナ》
6マナ1/1。自軍の最大パワー分+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。ETBで自身のパワー分ドロー。
圧倒的なアドをもたらす可能性を秘めたギルドリーダー。3,4枚は引けるようにプレイしたい。
アドとサイズこそ優秀だが場に出てからはバニラなので、このカード以外の強さが重要。
ボムとして紹介してはいるが、デッキそのものの強さが問われる難しい1枚。

《生体材料の突然変異》
X(UG)(UG)インスタント。自軍生物はEOTまでX/Xになる。
《踏み荒らし》枠。インスタントなので突然死を狙い易いのが○。
見たまんまの使い方だが、+1/+1カウンターが絡むとサイズが変動する点に注意。



◆ディミーア/Dimir

《破壊的な逸脱者》
5マナ*/*。*は対戦相手の墓地の枚数。呪文を唱える度に土地が公開されるまで相手のライブラリーを掘削。
プレリプロモその4。ゲームを決める力だけで言えばプロモの中で最も高い。
場に出た際のサイズが小さそうなのは気になるが、すぐに育てられる上に巨大なブロッカーとして立てつつライブラリーアウトを狙える。
殴りかかると除去が飛んでくる(特に《強打》)ので、殴らず維持するのが基本か。

《精神削り》
XUBソーサリー。土地がX枚捲れるまでライブラリー掘削。
超強力ライブラリー破壊。後半ならX=6くらいで壊滅的なダメージを与える事が可能。
1枚でライブラリーアウト戦略が成り立つので、ライブラリーアウトを狙う構成じゃなくても採用できるのが○。



◆オルゾフ/Orzhov

《死盟の天使》
6マナ5/5飛行。死亡時に復活の呪文(トークン)を残す。
天使。美人。死なない飛行生物と能力は折り紙つき。
実は墓地からでないと復活できないので、《亡霊招き》が鬼門。しかし基本能力が強いので気にならない。

《無慈悲な追い立て》
6マナソーサリー。アーティファクトかエンチャントか生物かPWを全てリムーブ。
唯一の全体除去。全体除去が弱い訳もなく、しかもボムなエンチャントに触れられるのが○。

《幽霊議員オブゼダート》
5マナ5/5。ETBで2点ドレイン。終了ステップに追放することができ、その場合次アップキープに場に戻る。
サイズ優秀、能力優秀、除去耐性あり、能力にしては軽いと色拘束以外に気になる事がない生物。
膠着した場での毎ターンブリンクはゲームを決める力があり、インスタント除去でしか除去されないので対処にとても困る。

《宝庫のスラル》
6マナ4/4。強請。攻撃する度にアーティファクトか生物かエンチャントを墓地から回収。
プレリプロモその5。重いが生物再利用が強い。強請のタネを供給し続ける良カード。
回避能力が無くただ殴るだけでは討ち取られてしまうため、除去やトリックによるサポートが欲しい。




以上、ボムとプレリプロモの考察でした。蛇足にしては長くなってしまった。
週末のプレリはギルドパック有のシールドなので、普段よりボム環境になる事が予想されます。
つまりいつも以上に除去が重要なので採用は多めに。特に《忌まわしい光景》などのインスタント確定除去は積極的に採用!


さて、これでGTCリミテ考察は以上になりますが、今後シールドやドラフトをやった所感から更に色々書くかもしれません。
しかし今回は仲間内でしっかり練習するつもりなので、しっかりした考察はやらないつもりです。知識はチームの財産にしたいので。


明日は先週末に参加したGPT横浜のレポを今更ながら書くつもりです。
環境最後に参加した大きめのスタン大会は5-2の11位でした。ワンチャンTOP8もあったので悔しい限り。
と言っても今週からは次期スタンの事ばかり考えてますがw
※身内向け連絡
GP横浜行く人は↓の日記を読んでおいてください。参加表明はお早めに!
http://bajonett.diarynote.jp/201301201052009099/



さて、今日は宣告通りコンバットトリックの考察をば。
今回は湧血を除くので数が少な目。しかし、この考察は結構重要なので徹底的に。



◆白/White

《天駆ける進撃》Common
2マナインスタント。対象の生物に+1/+1と飛行先制攻撃。
良くある一方的に討ち取れるようにする系。メインに入る性能で、且つ飛行生物を落とせるのが良い。

《守られた道》Common
1マナインスタント。対象生物に与えられるダメージを全て軽減。
なかなかデッキに入れづらい効果。複数体にブロックされたときに有用か。



◆青/Blue

《霊気化》Uncommon
4マナインスタント。全ての攻撃生物をバウンス。
除去の回に紹介を忘れていた超重要カード。不用意な全軍突撃をごっそり刈り取る強力なスペル。
相手が不自然に4マナを空けていたら注意。大隊生物がまとめてバウンスされる姿が安易に浮かびます。

《交通渋滞》Uncommon
XUインスタント。対象の土地以外のパーマネントX個をタップ。
コンバットトリックではないが、一応紹介。横並びになりやすいこの環境で、1ターンでも邪魔なブロッカーを排除して置けるのは優秀。
しかしアドを失う上に使い道が限定的なので、あまり積極的に採用したくないという難しい1枚。



◆黒/Black

なし


◆赤/Red

《猛然たる抵抗》Common
1マナインスタント。ブロックしている生物1体に+3/+0修正と先制攻撃。
ボロスもグルールも前のめりなデッキなので、ブロッカーに使うトリックがどれほど重要かは不明。
しかし湧血は攻撃時にしか使えないため、相手の強力な生物に殴られている盤面ではこちらが有用。



◆緑/Green

《力の噴出》Common
1マナインスタント。対象生物に+1/+1カウンターを置き、アンタップ。
突然ブロッカーを立てられるトリック。1マナと軽いのも偉い。
その代わり修正値が低いが、EOT修正ではなくカウンター付与なので、長期的に見ると有用か。

《遮り蔦》Uncommon
3マナインスタント。+1/+1カウンターが置かれいない生物が与える戦闘ダメージを軽減。
進化デッキではさながら《月霧》。一方的に戦闘をシャクる実力がある。
しかし《根生まれの防衛》同様、盤面の生物によって効果が変わる上にアンコなので、それほど意識しなくてよい筈。

《塔の防衛》Uncommon
2マナインスタント。自軍全員に+0/+5修正と到達。
修正値が高く、環境に少ない飛行対策になるので見た目よりも有用だと思われる1枚。
メインに入れてもそれなりに仕事するため、メインから警戒する必要があるか。

《野生林の再誕》Common
2マナインスタント。墓地にある生物1枚を回収。
トリックでは無いが、湧血生物の回収⇒湧血で疑似トリックになるので注意。
強力な湧血生物が採用できたグルールでは、積極的に採用して使い回したい。



◆ボロス/Boros

《ボロスの魔除け》Uncommon
2マナインスタント。能力は省略。
自軍だけ破壊されない効果、及び二段攻撃付与は充分協力。
赤の湧血生物と組み合わせて、一気に致死量ダメージを狙う事も。

《軍部の栄光》Common
2マナインスタント。2つの対象生物に、それぞれ+3/+0と+0/+3修正。
文章からは分かりづらいが、同じ生物を対象にすることで《巨大化》にすることが可能。
大隊で殴った際にブロックされた生物を生かしつつ通った生物をパンプするなど、器用な使い方ができる。



◆グルール/Gruul

なし(湧血がいっぱいいます)



◆シミック/Simic

《水形》Common
2マナインスタント。対象の土地はEOTで3/3飛行になる。
突然飛行ブロッカーが現れる呪文。ダメージ源として使うのは流石に微妙。
結果的に3マナ構える必要があるため、どうしても飛行が止められない時以外は入れたくない。

《シミックの魔除け》Uncommon
2マナインスタント。能力は省略。
全てのモードが様々な場面で優秀。
1度見せた後は、次のゲームから青緑を立たせる事で様々なアクションを牽制できる。マジ万能。

《生体変化》Common
1マナインスタント。対象の生物の好きな数の+1カウンターを、他の生物に移し替える。
修正値が変動するが、1マナのトリックなのでそこまで弱くは無い筈。
進化生物の+1カウンターを取り除いた場合、その生物は再進化し易いのがポイントか。



◆ディミーア/Dimir

なし



◆オルゾフ/Orzhov

なし(亡霊招きを入れても良いかも)





以上、14枚になります。
ちなみに湧血を持つカードは11枚。合計すると、25枚もコンバットトリックがある事に。
また、マナコストの配分を見ると、

1マナ:7枚
2マナ:8枚
3マナ:6枚
4以上:4枚

とバラけており、特に1~3マナは何を構えられているか予想するのが難しい環境です。
しかし特に有用なものは2マナに固まっているので、まずは2マナのトリックを覚えて意識するところからかと思われます。

今回は攻め側で使うトリックと守る側で使うトリックがしっかり分かれている印象ですね。
ドラフトの際は、自身のデッキの特色を理解してトリックをピックする必要がありそうです。



さて、明日は最後に、今まで触れていなかったレアの考察をしたいと思います。
一緒にプレリのプロモについてもちょっと考察。まぁプレリプロモはGP横浜には関係ありませんが。

※身内向け連絡
GP横浜行く人は↓の日記を読んでおいてください。参加表明はお早めに!
http://bajonett.diarynote.jp/201301201052009099/



さて、今日はGTCの生物をリミテ目線で見ていこうと思います。
生物は数が多いので、気になるor気を付けるべきカードだけピックアップして考察します。
重要なカードの取り逃しは無いと思いますが……そもそも発売前考察なので、取り逃しや理解不足は簡便して下さい。


◆白/White

《聖堂の護衛》Common
3マナ1/4防衛。強請。
壁の役割をしつつ強請を持つ優秀な生物。長期戦への持ち込みは強請と相性が良いので、使い易いカードデザイン。

《宮廷通りの住人》Common
3マナ2/2。他の白の生物が場に出る度に、対象の生物をタップ。
恐らくボロスカラーで作られるであろうアグロデッキで重宝しそうな1枚。
単体ではただの3マナ2/2だが、後続を展開しつつブロッカーを除けられるので攻め手の戦法に良く合う。

《果敢なスカイジェク》Common
2マナ3/1。大隊で飛行。
大隊でアグロなデッキを組む場合、常に大隊で攻められる生物数を確保する事が重要であるため、回避能力付与は嬉しい能力。
そもそも2マナ3/1は充分な性能であり、飛べば手が付けられなくなるので出来る限り採用したい。

《従順なスラル》Common
1マナ1/1。Bで再生。
優秀なブロッカー。強請はマナのかけて行う能力なので、この手の軽い呪文も後半に生かし易い。
1マナの生物にしては再生コストも軽く、パワーもあるので序盤のクロックとして使えるのも◎。

《徴税理事》Common
2マナ2/2。強請。
熊に有用な能力が付いて弱かった試しが無く、それが後半引いても腐らないなら尚更。



◆青/Blue

《すがりつくイソギンチャク》Common
4マナ1/4防衛。進化。
固い進化生物。進化に寄せたデッキを組む場合、パワーかタフネスが尖っている方が進化させ易く、タフネス4が偉い。
その上でパワーが低いため自身も進化し易く、2回も進化すれば大抵の生物が止められる強固な壁となる。

《雲ヒレの猛禽》Common
1マナ0/1飛行。進化。
1ターン目に出せればすぐに2/3飛行くらいに育つため、飛行と合わせて優秀なアタッカーとなる。
基本サイズが低いため育ち易く、気付けば4/5くらいまで育って人を殺しているんではなかろうか。

《エリマキ眼魔》Common
2マナ1/3。1ターンに1回、1緑で+2/+2修正。
タフネス3のおかげで進化させ易く、たった2マナで3/5になれるため攻めにも守りにも優秀な生物。

《力線の幻影》Common
5マナ5/5。戦闘ダメージを与えると手札に戻る。
5/5というサイズは戦闘で圧倒しにくく、進化させ易い。
能力で手札に戻る点も進化を考えると生かし易く、色拘束も緩いので出し易いのが◎。

《サファイアのドレイク》Uncommon
6マナ4/4飛行。自軍の+1カウンターが乗っている生物に飛行を与える。
アンコモンながらゲームを決める能力を持っていると思っている1枚。
全軍飛行は《踏み荒らし》に近い効力を持ち、自身も4/4飛行と優秀なサイズを持つので進化デッキに1枚入れておきたいところ。



◆黒/Black

《聖堂の金切り声上げ》Common
2マナ1/2飛行。強請。
軽く飛行を持つ強請生物。強請のライフルーズと一緒に空から攻められる点が優秀。
しかし引き伸ばしには向かない性能なので、後半は強請目当てだけのカードになる。

《死体の道塞ぎ》Common
3マナ1/4防衛。他生物1体生け贄で接死。
3マナタフネス4は総じて固く優秀。しかもパワー4以上の生物が現れても接死が睨みを利かせる。
試合の引き伸ばしに貢献できる性能であり、稼いだ時間でアドが取れれば接死能力もより活かせる。

《石版通りの悪漢》Common
3マナ2/2。ブロックされたら防御プレイヤーが1ディスカード。
ブロックしたくなくなる生物。一方的に討ち取られてもアドを失わないが、2/2というサイズはプレッシャー不足。
何らか悪用したいが……今のところまだ、強い使い方が思いつかない。

《スラルの寄生虫》Uncommon
1マナ1/1。強請。2点ペイTでパーマネントからカウンターを取り除く。
最も軽い強請生物。そこしか評価すべきところは無い。



◆赤/Red

《爆弾部隊》
《燃えがらの精霊》
除去の回で触れたので省略。

《鱗剥ぎの捕食者》Uncommon
6マナ6/5。2体以上のクリーチャーにしかブロックされない。
フィニッシャーとして優秀なファッティ。サイズと能力で押し潰す性能が高い。
とはいえ6マナは重いので、積極的に使うかどうかは環境次第。

《焦土歩き》Common
4マナ5/1。湧血3マナ。
3マナ5点火力のような使い方ができる湧血生物。
湧血はタフネス修正で生き残らせる使い方が強いが、この生物はパワー修正が大きいので別格。
リミテ戦の際は、突然の5点湧血で負けないように注意。

《ヴィーアシーノの軸尾》Uncommon
4マナ3/1先制攻撃。湧血3マナ。
先制攻撃付加が強い湧血生物。自身の性能も湧血と相性が良く、悪くない。

《戦心の歩兵》Common
3マナ2/3。大隊で+2/+0修正。
環境のサイズ次第。パワー2が多い環境なら2/3は強く、パワー3以上が基本だと弱くなる。
しかし打点の高さと微妙に高いタフネスはそもそも優秀なので、ボロスを組むならば選択肢に。



◆緑/Green

《順応する跳ね顎》Common
5マナ6/2。進化。
重い進化生物。自身の進化より、他生物を進化させ易い能力が高い。
その上でタフネス2は自身も進化し易く、高打点が期待できる。

《両生鰐》Common
3マナ1/3到達。進化。
《大蜘蛛》より軽い上で進化持ち。タフネス3で他生物の進化も助ける。
ブロッカーとして優秀な上に育てばアタッカーとしても無視できなくなるので、明らかに強く使い易い。

《冠角獣》Uncommon
4マナ4/3。+1カウンターの乗っている生物にトランプル付与。
進化は盤面を構築し易いシステムだが、突破力が少ないという欠点がある。
この生物はその貴重な突破力を与えてくれるので、シミックをやるなら入れない手はない。

《キヅタ小径の住人》Common
4マナ2/3。他の緑の生物が場に出る度に+1カウンターを対象生物に置く。
重いが回り始めれば厄介な生物。盤面優位を築きやすい。

《真似るスライム》Uncommon
3マナソーサリー。自軍の最大パワー分のX/Xトークンを出す。
一応生物枠に。湧血とも進化とも相性が良く、3マナ5/5くらいは簡単に期待できる。

《瘡蓋族の突撃者》Common
4マナ2/4。湧血2マナ。
タフネス補正が大きいのでアタッカーを活かし易い湧血生物。
自身のサイズも悪く無く、湧血コストも軽いのであるだけデッキに入れたい。

《殺戮角》Common
3マナ3/2。湧血1マナ。
湧血コストの軽さとサイズ補正の優秀さ、自身そのものの性能全てが良い優良生物。
緑をやるなら採用しない理由はないので、ドラフトでは色基準に。



◆ボロス/Boros

《空騎士の軍団兵》Common
3マナ2/2飛行速攻。
速攻&飛行で大隊をサポートし易い。見た目通りの使い易い生物。

《サンホームのギルド魔道士》Uncommon
2マナ2/2。3マナで自軍パワー+1。4マナで1/1速攻トークンを出す。
《セレズニアのギルド魔道士》に近い。最後の押し込みに3マナ能力を複数起動するのが基本か。
長引いた時のトークン生成も強力であり、ボロスをやるなら入れない理由がない1枚。

《ウォジェクの矛槍兵》Common
2マナ3/2。大隊で先制攻撃。
サイズ優秀。大隊で疑似回避能力。軽い。とボロスが欲しいものを詰め込んだ性能。
パワー3の先制攻撃を討ち取れる生物が少ないので、突破力は折り紙つき。



◆グルール/Gruul

《ゴーア族の暴行者》Uncommon
4マナ4/4トランプル。湧血2マナ。
湧血性能も生物としても超優秀。グルールカラーになるなら必ず入るカード。
パワー補正の高さとトランプルから、突然死を狙い易い。

《スカルグのギルド魔道士》Uncommon
2マナ2/2。2マナでトランプル付加。3マナで土地を4/4生物に。
トランプル付加は湧血と相性が良いが、マナを使い過ぎて生物展開がし難くなるのが気になる。
3マナ能力もブロッカーとして使うには3マナを立たせ続けなければならないので、使い勝手の悪さが目立つ。



◆シミック/Simic

《ドレイク翼の混成体》Common
3マナ3/1飛行トランプル。
打点が高い飛行アタッカー。進化にも使え、その上で殴れる優秀生物。

《神出鬼没の混成体》Uncommon
3マナ0/4ブロックされない。進化。
進化+アンブロッカブルはゲームを決める性能があり、そもそもタフネスの高さからブロッカーとしても優秀。
0/4というサイズは進化するにもさせるにも使い易く、シミックカラーなら確定でデッキ入りするカード。

《雨雲を泳ぐもの》Uncommon
XUGマナ0/0。X個の+1/+1カウンターが乗った状態で場に出る。
重さが気になるが、4マナ2/2飛行や5マナ3/3飛行はリミテで十分仕事をする性能。
しかも膠着した場ではゲームを決めるサイズにもなり得るので、見た目以上に使い易いと予想している1枚。

《シュラバザメ》Common
2マナ2/1瞬速。進化。
2マナの進化生物はそれだけで価値があるうえに、瞬速でコンバットトリックにもなり得る。
進化を助けるには力不足だが、そもそも序盤に出して自身の進化を期待するのが基本の使い方になる。

《ザーメクのギルド魔道士》Uncommon
2マナ2/2。2マナでターン中に出た生物に+1カウンター付与。2マナで+1カウンターを1個取り除きドロー。
今回のギルド魔道士の中で、最も高い効率でアドが稼げる可能性のある1枚。
進化生物が横に居れば進化するほどアドを稼げる可能性が高く、1つ目の能力で進化するように仕向ける事も可能。



◆ディミーア/Dimir

《破滅小径の仲介人》Uncommon
3マナ0/3。Tでドロー+カード追放。UBTで追放されたカードを手札に。
ルーターとして扱うのが基本か。アドを得られるルーターなので、重宝するのは確実。

《ダスクマントルのギルド魔道士》Uncommon
2マナ2/2。3マナで墓地にカードが落ちる度に1ルーズ。4マナでライブラリー2枚掘削。
ライブラリーを執拗に狙うディミーアの化身。膠着した場では強い。
1つ目の能力は起動タイミングを作るのが難しいが、2つ目の能力は膠着すれば積極的に使っていけるのが魅力。

《薨の徘徊者》Common
3マナ1/1。死亡時に手札に戻す。
死なない生物。サイズは物足りないが、死なないというのは長期戦になり易いシールドで評価が高い。

《死教団のならず者》Common
3マナ2/2。ならず者によってしかブロックされない。
暗号と相性が良いアタッカー。エキスパンション内のならず者を数えた訳ではないが、信頼性は高い筈。



◆オルゾフ/Orzhov

《重要人物のペット》Common
3マナ2/2飛行。強請。
飛行持ち強請生物。《聖堂の金切り声上げ》と同じく、クロックを刻みながら強請が狙える。
ただでさえ3マナ2/2飛行は強いのに強請が付いているため、弱いハズが無い。

《ヴィズゴーバのギルド魔道士》Uncommon
2マナ2/2。3マナで絆魂付加。3マナで得た自分がライフ分相手にライフルーズ。
盤面への影響はないが、ダメージレースを覆す可能性を秘めたギルド魔道士。
両方を起動できればとても強いが、どちらも能力の割に重めなのが気になるところ。







以上。これで重要な生物は一通りさらえたと思います。
キーワード能力と生物を見る限り、ちょっとグルールが残念だと思われます。
湧血は固める事によるシナジーが無く、ボロスやシミックに湧血生物を足した方が強そうなので。

またディミーアも生物が細く除去が優秀な訳でもないので、デッキの方向性を持たせるのが難しそうです。
ライブラリーアウトを狙うのも良いですが、そのために膠着させる手段に乏しいのが気になるところ。

対してボロスとシミックはアタッカーが、オルゾフはブロッカーと膠着後の押し込み手段が優秀ですね。
特に白は軽く優秀なカードを集めるだけでボロスともオルゾフとも利点が被るので、使い易そうです。



さて、明日はコンバットトリックの考察をし、明後日にボムレアの考察をしたらひとまず発売前考察は充分でしょうか。
まずはプレリでリミテの感触を掴む(+ドラフト用のパックを稼ぐ)ところからですね。
※身内向け連絡
GP横浜行く人は↓の日記を読んでおいてください。参加表明はお早めに!
http://bajonett.diarynote.jp/201301201052009099/




遂にGTCのフルスポが公開されました。
今回のセットは来るGP横浜で使用するセットであり、今日からリミテ目線でしっかりカードを見てみたいと思います。

まずは除去から。
ちなみにリミテではコモン・アンコモンが主役となるので、レアは省きます。
またコモンで特に使われそうなものは赤字表記にします。


◆白/White

《天使の布告》Common
5マナソーサリー。生物orエンチャント追放。
重いが確定除去。エンチャント追放はオマケ程度か。

《強打》Common
1マナインスタント。ブロックされている生物1体を破壊。
軽く、大きい生物を仕留め易い除去。より大きい生物をブロックさせる事が多いため、盤面を優位にするために便利そう。

《債務者の演壇》Uncommon
5マナエンチャント(土地)。タッパー能力付加。
重いがタッパーは重要。土地なら割られ難く、6マナあれば即座にタップできるのも○。



◆青/Blue

《外出恐怖症》Common
2マナエンチャント(生物)。パワー-5修正。3マナで手札に戻る。
盤面構築用か。使い回しできるが、一度飛行生物に貼ったら剥がさない予感。

《束縛の手》Common
2マナソーサリー。暗号。対象の生物1体をタップ&次アンタップ不可。
暗号化しつつ、暗号持ち生物の攻撃を通しやすくするので、2体タップできる可能性が高い。

《道迷い》Common
5マナインスタント。土地で無いパーマネント1つをライブラリートップへ。
重くなった《捕海》。アドを失わずドロー阻害できる。

《急速混成》Uncommon
1マナインスタント。対象生物を破壊+そのコントローラーに3/3トークン。
《猿術》。軽く対象を選ばない点は優秀だが、盤面はひっくり返し難い。ボム対処手段としては超一流。

《虚無渡り》Uncommon
4マナソーサリー。暗号。対象の生物を次の終了ステップまで追放。
《束縛の手》より使い辛そうなのが気になるところ。しかし攻撃が通しやすくなるのは暗号にとって有用。


◆黒/Black

《死の接近》Common
1マナエンチャント(生物)。-X/-X修正。Xは自墓地の生物数。
後半でこそ映える軽量除去。コモンなので見かける機会は多そうだが、使い勝手は見た目より悪いのがこの手のスペル。

《肉貪り》Common
2マナインスタント。対戦相手は生物1体を生け贄にし、そのタフネス分ライフゲイン。
リミテでのエディクト除去は使い難いのが通例。今回も最も重要な生物が殺せないのでイマイチ。
※追記:エラッタ出ました。自分も対象に取れるので、使い勝手が向上しています。

《忌まわしい光景》Common
4マナインスタント。対象生物を破壊し、そのパワー分だけライブラリーを削る。
ほぼ無条件除去でインスタント。しかもライブラリーを削れる優良除去。是非とも湧血した生物を屠りたい。

《殺意の凝視》Uncommon
XBインスタント。パワーX以下の生物1体を破壊。
《死の風》に近い除去。重い上にコンバットトリックとしては使えないので弱い。



◆赤/Red

《爆弾部隊》Common
2マナ1/2。大隊で生物かプレイヤー1体に1点ダメージ。
タフ1のブロッカーを除ける能力が魅力。複数並べた時の威力が絶大。

《大規模な奇襲》Common
3マナインスタント。プレイヤーか生物1体に自軍の生物数だけダメージ。
ボロスもグルールも生物過多な構成になる事が見えているので、恐らく使い易いであろう火力。

《強盗》
1マナソーサリー。生物1体に2点+その生物はブロックできない。
大隊にとって重要なブロック阻害を持ち、システム生物が焼ける軽量火力。使い易い。

《燃えがらの精霊》Uncommon
4マナ2/2。XRと生け贄で生物かプレイヤーにX点ダメージ。
《猛火》。つまり強い。

《誘導稲妻》Uncommon
4マナインスタント。対象生物に4点+同じ名前の生物にも4点。
後半の能力はオマケ。4点あれば除去れる生物はかなり広いので、ほぼ確定除去として扱える。

《死相》Uncommon
4マナソーサリー。対戦相手はこのターン、対象生物1体のみでブロックしなければならない。
ある意味除去。攻撃を押し通す使い方が主になるだろうが、相手のシステム生物を屠るオマケが付いてくる。



◆緑/Green

なし



◆ボロス/Boros

《正義の矢》Uncommon
3マナインスタント。攻撃orブロック生物に4点。
シンボルが緩く使い易い火力。



◆グルール/Gruul

《闘技》Common
2マナインスタント。自生物vs対象生物で格闘。
インスタントになった《捕食》。湧血しつつブロッカーを除ける動きなど。

《地上の突撃》Uncommon
2マナソーサリー。対象生物に自土地の枚数だけダメージ。
4,5点火力になるので威力は充分。

《グルールの魔除け》Uncommon
2マナインスタント。モード選択。全飛行生物に3点。
恐らく最弱の魔除け。メインに入れても腐りにくい対飛行カード。



◆シミック/Simic

《シミックの魔除け》Uncommon
2マナインスタント。モード選択。対象生物をバウンス。
他のモードも優秀。シミックなら是非欲しい1枚。



◆ディミーア/Dimir

《ディミーアの魔除け》Uncommon
2マナインスタント。モード選択。2マナ以下の生物を破壊。
システム生物の除去が主な役割か。リミテでは使い難い他モードも気になる。



◆オルゾフ/Orzhov

《処刑人の一振り》Common
2マナインスタント。ダメージを与えた生物1体に-5/-5修正。
2マナの《報復の矢》に近い。マイナス修正なのにダメージ後じゃないと使えないちぐはぐさは気になる。

《千叩き》Uncommon
4マナエンチャント。《拘引》+毎アップキープに1点ルーズ。
重いが1体を除去しつつダメージが稼げるなら十分。

《オルゾフの魔除け》Uncommon
2マナインスタント。モード選択。生物1体を破壊し、そのタフネス分ライフルーズ。
汎用除去。他のモードも悪くない上に除去性能が優秀なので、オルゾフなら確定採用。




以上、合計27枚です。

雑感としてはRTRに比べて優秀な除去が多く、特にインスタントタイミングでの除去には注意が必要そうです。
しかも各色に割と万遍なく除去があり、どのギルドに当たっても2,3回の除去は覚悟する必要があります。
とはいえ軽量生物も優秀なものが多く、除去の応酬からただただ遅い環境になる事はなさそうです。



今回のセットは軽量生物、除去、コンバットトリックがそれぞれ優れており、特に攻略が難しいセットかと思っています。
基本はテンポ環境だと思うんですが、強請を使った低速デッキや除去コンが台頭しそうな気もします。
ひとまずプレリや発売日ドラフトで調子を掴みながら、GP横浜に向けて考察を続けていく予定です。



しかし構築的には……ちょっとワクワク感が足りないなぁ……
割と近くに迫っているGP横浜遠征(というほど遠くもないが)のため、旅の道連れを募集します。
前回の横浜と同じく、

金曜朝出発

金曜に前日イベントを嗜み、ホテルにチェックイン

土曜本選

日曜本選

日曜夜に帰宅


というスケジュールで動く予定です。

宿はなるべく安く&近くを取る予定です。
ちなみに前回は新子安の宿で1万強でした。


参加希望の方は連絡を下さいな!
ひとまず、1/25まで募集します!
昨日は出るつもりだったBMモダンが開催されなかったので、今日は書くべきレポがありません。
という事で、最近まったく公開していなかったEDHのデッキをご紹介。

今日は3つ目にデッキを作ってからずっと調整を続けている《数多のラフィーク》。
3色で且つEDHで強い青と緑を使うので、楽しい調整がまだ続いています。
とりあえず、現状のレシピをば。

◆General
《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》

▽Creature 18
《ルーンの母/Mother of Runes》
《貴族の教主/Noble Hierarch》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《セラの高位僧/Serra Ascendant》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《呪文滑り/Spellskite》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《ヴィダルケンの異端者/Vedalken Heretic》
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《冷淡なセルキー/Cold-Eyed Selkie》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《太陽のタイタン/Sun Titan》

▽Instant 24
《流刑への道/Path to Exile》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《猿術/Pongify》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《送還/Unsummon》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《もみ消し/Stifle》
《税収/Tithe》
《無効/Annul》
《遅延/Delay》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《マナ漏出/Mana Leak》
《否認/Negate》
《目くらまし/Daze》
《残響する真実/Echoing Truth》
《差し戻し/Remand》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《Arcane Denial》
《内にいる獣/Beast Within》
《バントの魔除け/Bant Charm》
《誤った指図/Misdirection》
《Force of Will》

▽Sorcery 3
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》
《自然の知識/Nature’s Lore》

▽Artifact 17
《オパールのモックス/Mox Opal》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《友なる石/Fellwar Stone》
《記憶の仮面/Mask of Memory》
《シミックの印鑑/Simic Signet》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》

▽Enchant 4
《Mystic Remora》
《森の知恵/Sylvan Library》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《最高の時/Finest Hour》

▽Land 33
《Tropical Island》
《Tundra》
《Savannah》
《繁殖池/Breeding Pool》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《寺院の庭/Temple Garden》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《統率の塔/Command Tower》
《反射池/Reflecting Pool》
《海辺の城塞/Seaside Citadel》
《真鍮の都/City of Brass》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《地平線の梢/Horizon Canopy》
《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
《秘教の門/Mystic Gate》
《高級市場/High Market》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《露天鉱床/Strip Mine》
3《森/Forest》
2《島/Island》
1《平地/Plains》


超軽量のクロックパーミ構成にしました。
総マナコストは130! ピッチスペルやΦマナを引くと115という脅威の軽さとなっています。
目指すは速攻で生物+ラフィークを出してクロックを用意し、後は多くの軽量妨害でテンポを稼いで殴り勝つ事。
多人数フォーマットでは厳しい戦略ですが、ラフィークの打点と青いドロー生物で無理やり押し通す構成になっています。

コンセプト的に《トレストの密偵長、エドリック》が近い上に、あちらは《時間のねじれ》からの嵌めパターンがありますが、
こちらはカード1枚1枚が強いので、軽い構成の割に立て直しがし易いのが特徴です。

この戦略をやるにあたって重要なのは、ドロー要素。
このデッキではラフィークの2段攻撃と相性が良い《冷淡なセルキー》などのカササギに加え、
《記憶の仮面》などを採る事で大量ドローを目指します。
この《記憶の仮面》がラフィークをやるうえでは強く、2段攻撃と合わせると4ドローできる強力な装備品に。
コストも2+1マナと軽く、後半に不要になった土地を捨てつつ軽量スペルを補充できるのがとってもグッドです。

《最高の時》と《太陽のタイタン》のみ、重さ度外視でカードパワーで選んでいます。
《最高の時》はラフィークからのワンパンで人が殺せ、しかも対処されなければ2人目撲殺が狙えるラフィークデッキの要。
《太陽のタイタン》は言わずもがな、白入りのEDHでは入って無い事が無いんじゃないかってくらい万能に仕事をします。

このデッキは現在、軽量スペルの枠を調整し続けています。
《応じ返し》や《断絶》、《狼狽の嵐》や《魔力の乱れ》など、試したい呪文が多すぎて困っている状況です。
もし似たようなデッキを使っていて、お勧めの呪文があったら教えてもらえると幸いです。



さて、今日は遅刻しなければこれからFNMです。
特にデッキを弄る事もなさそうなので、GPT前の練習&EDHの前哨戦のために頑張ってきますw
今日は紅蓮君に触発され、リストだけ作ったEDH《無情の碑出告》を紹介。
まずはリストから↓


◆General
《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》

▽Mana Creature 5
《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《マナキン人形/Manakin》
《ミリキン人形/Millikin》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》

▽Other Creature 10
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher》
《憤怒/Anger》
《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》
《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon》

▽Instant 9
《稲妻/Lightning Bolt》
《はらわた撃ち/Gut Shot》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
《炎の儀式/Rite of Flame》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《スマッシュ/Smash》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《彗星の嵐/Comet Storm》

▽Sorcery 8
《汚損破/Vandalblast》
《破壊放題/Shattering Spree》
《命運の輪/Wheel of Fate》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《野生の勘/Wild Guess》
《Wheel of Fortune》
《余震/Aftershock》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》

▽Enchantment 5
《集団恐慌/Mass Hysteria》
《血染めの月/Blood Moon》
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》
《理由なき暴力/Gratuitous Violence》

▽Planeswalker 2
《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand》
《槌のコス/Koth of the Hammer》

▽Mana Artifact 21
《オパールのモックス/Mox Opal》
《金属モックス/Chrome Mox》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《Mana Crypt》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《Sol Ring》
《通電式キー/Voltaic Key》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
《星のコンパス/Star Compass》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《精神石/Mind Stone》
《友なる石/Fellwar Stone》
《ルビーの大メダル/Ruby Medallion》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra》
《Basalt Monolith》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》

▽Other Artifact
《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》
《ヴァルカスの指輪/Ring of Valkas》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《殴打頭蓋/Batterskull》

▽Land 32
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《カー砦/Kher Keep》
《ドワーフ都市の廃墟/Dwarven Ruins》
《鋭き砂岩/Sandstone Needle》
《蛮族のリング/Barbarian Ring》
《シヴの地溝/Shivan Gorge》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
23《山/Mountain》



《無情の碑出告》の速攻召喚から即座にライフを削りに行く構成になっています。
例え1t目にLEDで手札を使いきろうが、1t目に現れた《無情の碑出告》は脅威そのもの。
自身のライフを犠牲にしてでも速攻で《無情の碑出告》を起動し、強制的にタイトなダメージレースに持ち込むのが目的の内容です。

カード選びは、
・アーティファクトは2マナ以下のマナ加速優先
・その他スペルも軽さ重視
・生物は極端にダメージ効率が良いor場に出て即座に効果を及ぼすもののみ
という基準で行い、赤単にしては軽い合計151マナの構成になっています。
しかもそのうち3分の1ほどがマナファクトなので、見た目以上にマナが出る構成です。

一人回しする限りでは、1~3t目に碑出告を出して能力を起動し、次ターンには別のダメージ源ないし脅威を出して圧殺する動きになりました。
もちろん一人回しなので他プレイヤーの妨害は考えていませんが、4t目までに1回は安定して能力起動できそうです。
そうなるといつものEDHに比べて倍のスピードでダメージレースになるので、もっと攻撃力と制圧力が高い生物を入れるべきかもしれません。
特に《包囲攻撃の司令官》あたりは入れても良さそうです。

まだ実際に試していませんが、良い仕事をしそうなのは《狡猾な火花魔道士》。
ライフが偶数か奇数かが重要な碑出告では良いダメージ調整源であり、システム生物の処理も行えます。
また《バジリスクの首輪》と組み合わせればスタンで流行った首輪魔道士のコンボも使え、速攻なので必ず盤面に影響を与えられます。



紅蓮君が組む気満々なので私はリスト提供くらいで止めておきますが、実に楽しそうなリストに仕上がったので満足満足。
このリストが池袋BMのEDH事情を荒らしてくれる事を願ってますw





さて、話は変わりますが今週末はGPT2連戦ですね。
私は日曜日に予定があるので土曜日だけの参加ですが、せっかくのスタンGTなので頑張りたいと思います。
GP横浜もガチで頑張るつもりなので、3BYEは是非とも欲しい!
今日は13日に参加した五竜杯のレポをば。
デッキは↓のラクドスアグロ。


◆MainBoard
▽Creature 27
4 《墓所這い/Gravecrawler》
4 《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》
4 《悪名の騎士/Knight of Infamy》
4 《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
4 《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
4 《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》
3 《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
▽Spell 9
3 《火柱/Pillar of Flame》
4 《灼熱の槍/Searing Spear》
2 《究極の価格/Ultimate Price》
▽Land 24
4 《血の墓所/Blood Crypt》
4 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4 《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate》
4 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
7 《沼/Swamp》
1 《山/Mountain》

◆SideBoard
3 《強迫/Duress》
2 《殺戮遊戯/Slaughter Games》
2 《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren》
2 《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
2 《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
2 《地下世界の人脈/Underworld Connections》
1 《火柱/Pillar of Flame》
1 《究極の価格/Ultimate Price》


前に新春スタンやBMスタンに出たものと同じリスト。
特に問題点が見当たらなかったのでこのまま行きましたが、やはり山⇒沼で良かったですね。
また夜鷲のおかげで《ロクソドンの強打者》がそこまでキツく無くなったので《夜の犠牲》⇒《究極の価格》にしていましたが、
実は《イゼットの静電術師》が鬼門だと昨日気付きました。メタ次第で入れ替えか。


という事で久々の五竜杯は81人参加の7回戦。
レポはこちら↓


◆1回戦:セレズニアビート ○○
1戦目:○
後手。相手1マリ。相手の《ドライアドの闘士》に《戦墓のグール》から。
相手は展開が遅れる中、こちらは《悪名の騎士》⇒《ゲラルフの伝書使》と順次展開。
相手が《議事会の招集》で対抗するが、《ファルケンラスの貴種》2体を続けて走らせて勝ち。
2戦目:○
後手。除去ハンドをキープし、相手の《絡み根の霊》に《火柱》を合わせる。
《ロクソドンの強打者》には《吸血鬼の夜鷲》で応え、追加で現れた《議事会の招集》には《灼熱の槍》。
更に強打者に《悲劇的な過ち》で盤面を綺麗にし、夜鷲を追加しつつ夜鷲ビート開始。
相手は《ウルフィーの報復者》などプレイするがダメージレースにならず、トドメの《ファルケンラスの貴種》こそセレチャ2枚で弾かれるが夜鷲+《悪名の騎士》で勝ち。



◆2回戦:ドランミッドレンジ ○○
1戦目:○
先手。タップインを処理しつつ、2t目の《戦墓のグール》から。
相手は《遥か見》を見届けつつ《吸血鬼の夜鷲》を追加。相手は《ケンタウルスの癒し手》。
この《ケンタウルスの癒し手》は《灼熱の槍》で除け、クロックを刻む。
土地が止まったようで返しの《スラーグ牙》は無く、《修復の天使》が透けて見えたので夜鷲のみでクロックを刻む。
案の定エンド時に《修復の天使》を出されるがまだ土地5枚目が無く、返しに《雷口のヘルカイト》で押し込む。
流石に5枚目の土地を引かれて《スラーグ牙》の着地を許すが、既にヘルカイトで押し込んでいるのでクロックは止まらない。
最後は《墓所這い》など追加してダメージを通し、本体火力+《ゲラルフの伝書使》ダメージで勝ち。
2戦目:○
後手。相手ダブマリ。《墓所這い》スタートに対して《ケンタウルスの癒し手》を出されるが、即座に《灼熱の槍》するところから。
《ゲラルフの伝書使》こそ《血統の切断》されるものの、《ファルケンラスの貴種》2体を走らせ、相手の《修復の天使》2体を乗り越えて勝ち。



◆3回戦:ラクドスアグロ(冥腐君) ○××
1戦目:○
後手。相手の《ラクドスの哄笑者》に《墓所這い》から。
相手2t目のアクションが無く、こちらは《悪名の騎士》追加でダメージレースを優位に。
相手は3t目にようやく《悪名の騎士》が現れるが、夜鷲追加で対処を迫る。
これには即座に《灼熱の槍》が飛んでくるが、マナを使ったおかげでダメージレースを捲られず、《ゲラルフの伝書使》出しつつブロッカーとして現れた《ファルケンラスの貴種》を《雷口のヘルカイト》で寝かせて勝ち。
2戦目:×
後手。相手の《ラクドスの哄笑者》から。こちらは《戦墓のグール》を出すが即座に《灼熱の槍》される。
こちらも《灼熱の槍》で《ラクドスの哄笑者》を焼き、相手の《ゲラルフの伝書使》に《吸血鬼の夜鷲》で応える。
相手の土地詰まりで追加戦力が無く、こちらは《ファルケンラスの貴種》を追加して殴りダメージレースが優位に。
しかし相手は土地を引いて《地獄乗り》をプレイ。除去が無かったのでマトモに喰らい、ダメージレースがイーブンに。
こちらは《ファルケンラスの貴種》こそ追加できるものの倒しきるには2点足らない状況。
相手に《ファルケンラスの貴種》《雷口のヘルカイト》《地獄乗り》追加火力のどれかがあったら死ぬが、《ファルケンラスの貴種》があったら貴種⇒地獄乗りという順で出せば負け確定の場面だったので貴種の可能性を排除。
《雷口のヘルカイト》を出すには土地が無く、《地獄乗り》なら何をやっても負けるので、追加火力だけケアしてプレイ。
しかし相手は《ファルケンラスの貴種》を持ってたので負け。ちょっと深読みし過ぎたか。
3戦目:×
先手。2t目の《悪名の騎士》からだが、即座に《夜の犠牲》される。
追加の《吸血鬼の夜鷲》は通り、相手は土地が詰まったので《脳食願望》で《雷口のヘルカイト》を抜く。
こちらは土地トップから《ファルケンラスの貴種》を走らせるが、返しに夜鷲と共に除去られてクロックを失う。
しかしこの時点でライフ差は22:7。追加クロックの《悪名の騎士》も出し、後は火力か追加クロックを待つのみ。
相手は除去が尽きたらしく、《ファルケンラスの貴種》をブロッカーとしてプレイ。これは即座に《悪名の騎士》で相討ち。
ここからトップ勝負。ライフ差的に大幅に優位だったハズなのだが、土地6連続ドローで負け。なんだそれ。

試合後、冥腐君に試合中のプレイングについて色々と講義。
偉そうな事を色々とのたまったけど、俺でも気づく細かいミスだから直した方が良いよ!
デッキは強いから、それだけで勝率は上がるハズ。



◆4回戦:ラクドスアグロ ○○
1戦目:○
後手。相手の《戦墓のグール》から。こちらは除去+3t目クロックスタートの遅いハンド。
2t目の《悪名の騎士》には《灼熱の槍》を合わせ、3t目に《吸血鬼の夜鷲》を展開。
これは除去されないが《墓所這い》《戦墓のグール》と展開されて殴れない状況となる。
2体目の《吸血鬼の夜鷲》を追加するが、これはトップされた《灼熱の槍》で焼かれる。
しかしこちらが《ゲラルフの伝書使》投入⇒相手も夜鷲⇒《ゲラルフの伝書使》追加で盤面が動き、微妙に押せる場に。
更にトップ《ファルケンラスの貴種》でクロックが跳ね上がり、ライフ5から押し切って勝ち。
2戦目:○
後手。相手1マリ。こちらトリマリ。
相手が初手から土地しか引かないらしく、こちらの4t目《ゲラルフの伝書使》が初動。
相手は5t目に《雷口のヘルカイト》を走らせるが、これは《火柱》⇒《灼熱の槍》で無理やり除去。
返しに2体目の《雷口のヘルカイト》が走るが、《ファルケンラスの貴種》をブロッカーにして凌ぐ。
相手も《忌むべき者のかがり火》で貴種の能力を使わせつつライフを攻めてくるが、押し切れない。
ここで相手が《吸血鬼の夜鷲》を盤面に追加した返しに《オリヴィア・ヴォルダーレン》を出し、返しに対処されず一気に優位に。
最後は《悪名の騎士》も追加してライフゲインを開始し、オリヴィアで盤面掌握して勝ち。



◆5回戦:セレズニアビート ×○×
1戦目:×
後手。相手1マリ。相手の《教区の勇者》から。
こちらは《墓所這い》で返すが、相手の《栄光の騎士》追加が厳しい。
こちらも《栄光の騎士》を焼きつつ《悪名の騎士》追加でブロッカーを立てるが、そこに現れる《荘厳な大天使》。
これでダメージクロックが大幅に跳ね上がり、1回は《雷口のヘルカイト》チャンプで凌ぐも2回目が無く負け。
2戦目:○
先手。1t目《戦墓のグール》から。相手も《教区の勇者》を展開。
こちらは《戦墓のグール》で殴りつつ《教区の勇者》を除去し、返しの《教区の勇者》おかわりも除去。
更に《栄光の騎士》に《灼熱の槍》を合わせ、以降も除去を重ねながら最後に《ファルケンラスの貴種》を走らせて勝ち。
3戦目:×
後手。メモが取られてない……。
覚えている限りでは、除去で捌く動きを重ねるが《銀刃の聖騎士》2体目が捌けず、《怨恨》と合わせて押し切られました。



◆6回戦:赤単t黒アグロ(ガッキーさん) ○×○
1戦目:○
後手。相手1マリ。《ラクドスの哄笑者》を《火柱》する立ち上がり。
相手の2t目アクションが無く、《ゲラルフの伝書使》1体目は《火柱》されるも2体目が残ってクロック開始。
あとは《ファルケンラスの貴種》を追加して押し込んで勝ち。
2戦目:×
後手。相手1マリ、こちらダブマリ。1t目の《流城の貴族》には《火柱》を合わせるが、以降除去が引けずに押し切られて負け。
3戦目:○
先手。相手1マリ。除去多め+《雷口のヘルカイト》と遅いハンドでキープ。
捌く動きが嵌りクロックを遅らせつつ、5t目から《雷口のヘルカイト》で殴り始める。
相手もクロックを追加して応戦するが、更に除去追加でダメージレースを優位に。
3回殴ったところで《雷口のヘルカイト》が除去されるが、続いて《ファルケンラスの貴種》を走らせて勝ち。



◆7回戦:セレズニアビート ○○
1戦目:○
後手。相手《アヴァシンの巡礼者》⇒《銀刃の聖騎士》の黄金パターンから。
《銀刃の聖騎士》は《火柱》しつつ《戦墓のグール》を展開。追加の《銀刃の聖騎士》も《灼熱の槍》し、若干優位に。
しかし《スラーグ牙》が現れ怪しくなるが、ひとまず《ゲラルフの伝書使》追加でブロッカーを用意。
この時点で土地が3枚で止まっており、手札の《ファルケンラスの貴種》が泣いていた上に相手が《怨恨》追加でアタック開始。
際どいダメージレースになるが、ゲラルフの相討ちブロックで時間を稼ぎ、最後は火力で押し切って勝ち。
2戦目:○
後手。相手の《アヴァシンの巡礼者》に《火柱》を合わせるところから。
相手は《国境地帯のレインジャー》でマナを伸ばしつつ、マナクリを並べて《ガヴォニーの居住区》の構え。
こちらは《ゲラルフの伝書使》でクロックを用意しつつ、追加された《荘厳な大天使》を《灼熱の槍》で除去。
相手は《スラーグ牙》トップでダメージレースを優位にしつつ、《ガヴォニーの居住区》で押しつぶす盤面へ。
ここからこちらのトップが強く、《究極の価格》やゲラルフのチャンプでダメージを防ぎながら《ファルケンラスの貴種》を走らせてダメージを重ね、
《ガヴォニーの居住区》で大きくなった生物に《怨恨》を付けて殴ってくる相手に《悲劇的な過ち》を重ねる。
最後は2枚目の《ファルケンラスの貴種》をトップして勝ち。



という事で5-2でした。実は6回戦目のスリップをミス記入で提出しちゃったので、最終成績は4-3なのですが。
デッキの強さは満足。何より最近使ってたミッドレンジと違い、試合が早く終わるのでEDHし易いのが良いですねw
もうGTC発売まで時間が無いので、しばらくGTCまではこのデッキを使っていくと思います。
GTCからフルスポを見てからですが……とりあえず月並みに赤白人間は組みたいところ。

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