《大渦の放浪者》でEDH
2012年6月6日 考察 コメント (8)完全に無駄だと思いつつ、Planechase2012を1セット買ってしまいました。
目的はEDHでジェネラルにしたい《大渦の放浪者 》と、絵が美しい《幻影の天使》。
次元カードは、購入後すぐに冥腐君に譲渡しましたw
で、せっかく買ったので《大渦の放浪者》をジェネラルにEDHを組もうと思うんですが、どんなデッキにするか迷走してます。
とりあえず考えているのは、以下の構成。
◆構成案1:生物満載ビート
「すべての生物が速攻を持つ」という事に着目し、アド取れる生物を並べてビートするプランです。
《精霊の魂、アニマー》からコンボ要素を抜き、ビートに寄せた感じでしょうか。
コンボ耐性が気になりますが、《エレンドラ谷の大魔導師》などで何とかしたいところ。
最もお金がかからなそうで、今作っているどのデッキとも被らないのが◎。
◆構成案2:全除去ぶっぱ
Cascadeで《ジョークルホープス》や《燎原の火》をめくって、全除去⇒ジェネラル降臨して早やかに殴り切るプランです。
構成的には《ギトゥのジョイラ》に近くなる感じでしょうか。
ジョイラほど確実性が無い代わりに、緑の加速が使えるのがポイントと言えばポイント。
大味なEDHが好きなごらくとしては魅力的なプラン。ただし全除去後にすぐ決められないとグダるのが難点。
◆構成案3:ビッグマナ
マナ加速から6,7マナの呪文を強打するプランです。Cascadeで強い呪文を連打したい。
動きは構成案2に近いですが、よりカジュアルに大味にした感じ。
速攻で各種タイタンや《災火のドラゴン》、《山賊の頭、伍堂》何かが走るとアツイんじゃないかという夢デッキです。
カジュアル感はハンパないですが、使っていて楽しそう。
他にもこんな構成があるよ!とか、この構成ならコレ入れようぜ!って案があったらコメント頂けると助かります。
特に撫子好きの誰かに真面目な案貰ったりとか、ケンバ好きの誰かに突飛な案を貰えると喜びますw
目的はEDHでジェネラルにしたい《大渦の放浪者 》と、絵が美しい《幻影の天使》。
次元カードは、購入後すぐに冥腐君に譲渡しましたw
で、せっかく買ったので《大渦の放浪者》をジェネラルにEDHを組もうと思うんですが、どんなデッキにするか迷走してます。
とりあえず考えているのは、以下の構成。
◆構成案1:生物満載ビート
「すべての生物が速攻を持つ」という事に着目し、アド取れる生物を並べてビートするプランです。
《精霊の魂、アニマー》からコンボ要素を抜き、ビートに寄せた感じでしょうか。
コンボ耐性が気になりますが、《エレンドラ谷の大魔導師》などで何とかしたいところ。
最もお金がかからなそうで、今作っているどのデッキとも被らないのが◎。
◆構成案2:全除去ぶっぱ
Cascadeで《ジョークルホープス》や《燎原の火》をめくって、全除去⇒ジェネラル降臨して早やかに殴り切るプランです。
構成的には《ギトゥのジョイラ》に近くなる感じでしょうか。
ジョイラほど確実性が無い代わりに、緑の加速が使えるのがポイントと言えばポイント。
大味なEDHが好きなごらくとしては魅力的なプラン。ただし全除去後にすぐ決められないとグダるのが難点。
◆構成案3:ビッグマナ
マナ加速から6,7マナの呪文を強打するプランです。Cascadeで強い呪文を連打したい。
動きは構成案2に近いですが、よりカジュアルに大味にした感じ。
速攻で各種タイタンや《災火のドラゴン》、《山賊の頭、伍堂》何かが走るとアツイんじゃないかという夢デッキです。
カジュアル感はハンパないですが、使っていて楽しそう。
他にもこんな構成があるよ!とか、この構成ならコレ入れようぜ!って案があったらコメント頂けると助かります。
特に撫子好きの誰かに真面目な案貰ったりとか、ケンバ好きの誰かに突飛な案を貰えると喜びますw
何が入るのだろう? とぼんやり考えてみました。
まず私が使うRUG-DelverとGB-SmallPoxについて。
RUG-Delverは《火柱》と《轟く怒り》は試しても良さそうです。
と言っても《火柱》は頑強生物焼ける本体火力ってだけですし、《轟く怒り》は奇跡しないと弱くてしょうがない。
数試合試しても、すぐに抜くことになりそうですね。
GB-SmallPoxは全くと言って良いほど収穫無し。
あるとすれば3マナの単騎デーモンくらい。
でもこれを使うくらいならタルモ使うのでやっぱり無し。
他のデッキを考えると、《グリセルブランド》を軸としたリアニが組めそうですね。
またタミヨウはトリコDelverで使えるんじゃ無いかと思ってます。
タミヨウは、軽いクロックを用意できるデッキで強い。
《忌むべき者のかがり火》はスタンでは使われても、モダンでは使われないと思ってます。
モダンでは他に軽くて優秀な全体火力が多く、また相手だけラスゴ状態にしたいほど睨み合いにならないので。
逆に《苛立たしい小悪魔》はモダンで最も使われると思ってます。
唯一赤単バーンが許されるフォーマットであり、《再誕の宣言》を使ったボロスビート何かが最速のビートになり得るので注目しています。
赤白を作る時は、是非とも《処刑者の要塞》も入れたいですね。
他には、正直使えそうなカードは無いと思っています。
話題の《魂の洞窟》も、カウンターが少なく色マナに困らず、種族もバラバラなモダンでは使われなさそうですしね。
GP横浜まであと1ヶ月ちょい。暫く忙しいのでモダンに付きっきりにはなれませんが、緩やかに見守ろうと思います。
まず私が使うRUG-DelverとGB-SmallPoxについて。
RUG-Delverは《火柱》と《轟く怒り》は試しても良さそうです。
と言っても《火柱》は頑強生物焼ける本体火力ってだけですし、《轟く怒り》は奇跡しないと弱くてしょうがない。
数試合試しても、すぐに抜くことになりそうですね。
GB-SmallPoxは全くと言って良いほど収穫無し。
あるとすれば3マナの単騎デーモンくらい。
でもこれを使うくらいならタルモ使うのでやっぱり無し。
他のデッキを考えると、《グリセルブランド》を軸としたリアニが組めそうですね。
またタミヨウはトリコDelverで使えるんじゃ無いかと思ってます。
タミヨウは、軽いクロックを用意できるデッキで強い。
《忌むべき者のかがり火》はスタンでは使われても、モダンでは使われないと思ってます。
モダンでは他に軽くて優秀な全体火力が多く、また相手だけラスゴ状態にしたいほど睨み合いにならないので。
逆に《苛立たしい小悪魔》はモダンで最も使われると思ってます。
唯一赤単バーンが許されるフォーマットであり、《再誕の宣言》を使ったボロスビート何かが最速のビートになり得るので注目しています。
赤白を作る時は、是非とも《処刑者の要塞》も入れたいですね。
他には、正直使えそうなカードは無いと思っています。
話題の《魂の洞窟》も、カウンターが少なく色マナに困らず、種族もバラバラなモダンでは使われなさそうですしね。
GP横浜まであと1ヶ月ちょい。暫く忙しいのでモダンに付きっきりにはなれませんが、緩やかに見守ろうと思います。
プレリでは平地を持参しましょう
2012年4月24日 考察 コメント (4)忙しいながら、何とかフルスポ見ました。
構築目線では、まだ何とも。相変わらずビートが強そうとしか。
ビート、虫、ケッシグが三つ巴な環境は変わらないと思います。
シールド目線では、白が強すぎてヤヴァイ。
噂の2/4飛行絆魂コモンに加えて、大天使がアンコときた。
リミテで強力なレアも白に偏ってるので、白が濃い=強いプールってなると思います。
ドラフト目線では、白に加えて青と緑が強いイメージ。
とりわけ青に優秀な飛行とバウンスが多いので、青絡みの飛行ビートが組みたいところ。
緑は対飛行性能とサイズ、盤面アドが大きい。
ドルイドの使い魔(結婚で+2/+2)で飛行を強化しつつ地上を止めるとか、やってみたいところ。
とりあえず、簡単は考察はこんなところで。
時間が作れたら、注文カードtop10をやってみたいと思います。
構築目線では、まだ何とも。相変わらずビートが強そうとしか。
ビート、虫、ケッシグが三つ巴な環境は変わらないと思います。
シールド目線では、白が強すぎてヤヴァイ。
噂の2/4飛行絆魂コモンに加えて、大天使がアンコときた。
リミテで強力なレアも白に偏ってるので、白が濃い=強いプールってなると思います。
ドラフト目線では、白に加えて青と緑が強いイメージ。
とりわけ青に優秀な飛行とバウンスが多いので、青絡みの飛行ビートが組みたいところ。
緑は対飛行性能とサイズ、盤面アドが大きい。
ドルイドの使い魔(結婚で+2/+2)で飛行を強化しつつ地上を止めるとか、やってみたいところ。
とりあえず、簡単は考察はこんなところで。
時間が作れたら、注文カードtop10をやってみたいと思います。
【BM池袋一周年記念大会カバレッジ】 準々決勝
2012年3月19日 考察 コメント (2)準々決勝:オガサワラ vs シブヤ
池袋BIG MAGIC(以下BM)の開店から1年。様々な客が訪れ、カードを購入し、遊んでいった。
今でこそ常に賑わっているBMだが、開店当時は客もまばら。MTGの大会が開かれても、公式戦になることは少なかった。
そんな開店当初からBMに通い、今では常連の中でも重鎮となったオガサワラがこの一周年記念大会のシングルエリミネーションに残った事は、宿命じみたものがある。
対戦相手のシブヤも、今ではすっかり常連のBMプレイヤー。
互いを知り、互いにBMへの熱い思いがあるからこそ訪れた準々決勝のマッチアップである。
オガサワラが使うのは《審判の日/Day of Judgment》を取った緑白型のケッシグマナランプ。
対するシブヤはオリジナルの4色《出産の殻/Birthing Pod》。
二人とも、長く長く使ってきた自慢のデッキだ。
「勝った方が優勝しよう」
オガサワラの熱い言葉で、闘いは静かに始まった。
Game 1
先手はシブヤ。互いに納得の手札だったようで、即座にキープを宣言する。
初動は2t目、シブヤの《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》。X=1で唱え、《極楽鳥/Birds of Paradise》を呼び出す。更に次のターンに《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を呼び出すと、一気に6マナへ到達する。
対するオガサワラも《不屈の自然/Rampant Growth》から《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》とケッシグマナランプの代名詞とも呼べる動きで6マナを目指す。
しかし先手のシブヤはその利を無駄にはしない。《酸のスライム/Acidic Slime》を唱え土地を割り、最速での6マナ到達を妨害してみせた。
6マナに辿り着けなかったオガサワラ。《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をセットしつつ《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》でアタック。これはシブヤの《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》と相打ちになるが、《審判の日/Day of Judgment》で《極楽鳥/Birds of Paradise》と《酸のスライム/Acidic Slime》を撃破し盤面を空にする。
ここで戦況が大きく動く。《審判の日/Day of Judgment》の返しにシブヤは《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》を出しつつ《ミミックの大桶/Mimic Vat》を設置。放っておくと膨大なアドバンテージを生み出す置物に、オガサワラは苦い顔。
しかし、返しのオガサワラのアクションはなんと《ミミックの大桶/Mimic Vat》! 互いに《ミミックの大桶/Mimic Vat》を置くという複雑な盤面が構築されてしまった。
これで試合は膠着するかに思えたが、シブヤは涼しい顔。返しのターンに《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から2匹目の《酸のスライム/Acidic Slime》を呼び出し、オガサワラの《ミミックの大桶/Mimic Vat》を割ってみせる。
しかしオガサワラも負けていない。同じように《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から《酸のスライム/Acidic Slime》を呼び出してシブヤの《ミミックの大桶/Mimic Vat》を割ってみせた。
シブヤは《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を出してターンエンド。対にビックアクションがなくなり、構える事しか出来なくなってしまった。
しかしオガサワラはまだ終わっていない。満を持して《原始のタイタン/Primeval Titan》を呼び出すと、《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をサーチ。一気にゲームを決めにかかる。
だがシブヤも負けていない。《幻影の像/Phantasmal Image》を《酸のスライム/Acidic Slime》にして《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》を破壊。毒による1撃死を回避しつつ、接死の壁を用意し《原始のタイタン/Primeval Titan》を止める構えだ。
しかしエンド時に《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を止める頼みの綱である《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》に《感電破/Galvanic Blast》が突き刺さる!
これで《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を止める事ができなくなったシブヤ。オガサワラの《原始のタイタン/Primeval Titan》は《酸のスライム/Acidic Slime》で止めるも、アタック時に追加の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を持ってこられてしまい、合計4体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を相手にしなくてはならなくなる。
何か引かねば……とここで引いたのがなんと《太陽のタイタン/Sun Titan》!
逆転の1手にするにはまだ足りないが、召喚し誘発能力で墓地から《幻影の像/Phantasmal Image》を戻し、《酸のスライム/Acidic Slime》のコピーとなって《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を1枚割ってみせた。
次に《太陽のタイタン/Sun Titan》が殴るとき、墓地から《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を持ってくれば、あと1体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》に対処するだけで良くなる上、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》しかないオガサワラの場ならダメージレースで勝てる可能性が生まれた。
これにはオガサワラも渋い顔。残りの《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》でアタックし、シブヤの毒を6に。ブロッカーとして《極楽鳥/Birds of Paradise》を出すが、盤面は不利だ。
しかしシブヤも、《太陽のタイタン/Sun Titan》でアタックしつつ《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を出すが、それだけでは2ターン後に負けが確定する。
オガサワラの攻撃、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》3体でシブヤの毒を9に。
対するシブヤ、場の《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》と墓地からの《極楽鳥/Birds of Paradise》、あと1枚何か引ければ……しかしドローした右手は、力なく机に置かれるのみだった。
オガサワラ 1-0 シブヤ
Game2
1ターン差という厳しい盤面を制したオガサワラ。殻デッキの要となる生物を捌くカードをサイドイン。
対するシブヤは、コントロールやビート向けのカードをサイドに落としつつ、パワーカードを追加する構え。
互いのデッキを知り尽くしているだけに滑らかなサイドボーディングが行われた。
先手のシブヤは2t目の《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》スタート。
対するオガサワラは2t目のアクションが用意できず、苦い顔。
しかし3t目にシブヤが《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》を追加するのみでターンを終えた返しに《鞭打ち炎/Whipflare》で場を流す。
シブヤは更に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を追加。手から土地は出していないが、順調に土地を伸ばしていく。
今のところマナ加速ができていないオガサワラも、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》をサーチ。1マナ残してターンを返し、マナ加速の構えを見せる。
ここでシブヤ小考。そこから選ばれたのは、《酸のスライム/Acidic Slime》でオガサワラの土地を割り、次ターンの6マナ到達を防ぐというプラン。
しかしオガサワラは手から《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をセットすると《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》。止まることなく土地を並べ、すぐに6マナへ。
返しのシブヤは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を相打ちさせつつ《刃の接合者/Blade Splicer》を追加。6マナへの妨害ができないならと並べるプランに寄せてくる。
オガサワラ、6マナ揃った初ターン。しかしタイタンは無く、苦笑いしながら《酸のスライム/Acidic Slime》でゴーレムトークンを除去。《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》でアタックし毒を貯めるのみ。
返しのシブヤは満を持して《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》をプレイ。並べていた生物で攻撃し、一気に7点ダメージを叩き出す。
《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》の降臨により突然残り1ターンの命となってしまったオガサワラ。最後にドローを確認すると、デッキを片付けるしかなかった。
オガサワラ 1-1 シブヤ
Game3
一進一退の攻防で迎えた最終戦。良く知った仲とはいえ、もう緊張した表情は崩せない。
互いに小考の末にキープを宣言。考えた末のこのキープが、どのように試合結果に繋がるのか。
先手のオガサワラ、土地を置いてターンエンド。シブヤは土地のセットから《極楽鳥/Birds of Paradise》。
2t目のオガサワラ、なんと土地を置けずにターンエンド! 最終戦でまさかの土地1枚キープ!
これにはシブヤも苦笑い。土地を置き、2点ライフを支払いながら《出産の殻/Birthing Pod》を設置。次ターンからは《出産の殻/Birthing Pod》を回し始める好スタートを切る。
オガサワラ、3t目になってもまだ2枚目の土地を置けない。ターンエンドからディスカードの選択に入る。
ここで捨てたのが《古えの遺恨/Ancient Grudge》。シブヤのターンに入ると同時にフラッシュバックし、何とか《出産の殻/Birthing Pod》の破壊に成功する。
《出産の殻/Birthing Pod》を壊されたシブヤだが、それでも優位は変わらず。土地のセットから《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》を出し、トークンを出して盤面を築き始める。
ここでオガサワラ、祈るようにドロー。何とか2枚目の土地を引き込み、《不屈の自然/Rampant Growth》からマナを伸ばしにかかる。しかし、遅れてしまった2ターンの差は大きい。
対してシブヤは、トークンでアタックしつつ《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》を追加。すぐに《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》で格闘し、反転させつつマナを伸ばす。
土地を引いてからのオガサワラは淀みなく動く。更に土地をセットすると、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》をサーチ。緑マナを残しつつ、次ターンの6マナ到達を匂わせる動きを見せる。
シブヤは《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》を+1しつつ《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》を追加。狼トークンの攻撃は《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》のブロックに阻まれてしまう。
返しのオガサワラ。残念ながら土地は引けなかったものの、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》で6マナに到達。次ターンのタイタン降臨を強烈に匂わせた。
ここでシブヤ。大きく動く。《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》の-1を起動すると、《原始のタイタン/Primeval Titan》をサーチ。プレイしつつ、デッキから《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》をサーチして見せた。
マナ差が広がった後の《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》は強烈なプレッシャーがある。これでオガサワラは、タイタンを出してもシブヤのタイタンをチャンプせざるを得ない。
オガサワラ、ここは焦ってタイタンを出さずに《酸のスライム/Acidic Slime》でシブヤのケッシグを割りつつ、タイタンへのブロッカーを用意する。
シブヤはターンが返ると同時にアタック。タイタンこそ《酸のスライム/Acidic Slime》でブロックされるが、トランプルと狼トークンのダメージでオガサワラのライフを8まで落とし込んだ。
しかしオガサワラはここまで引き付けていた。《審判の日/Day of Judgment》を撃ちつつ《不屈の自然/Rampant Growth》で盤面の一層をマナ差の縮小を同時にやってのけたのだ。
シブヤは《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》こそ残っているものの、手には小粒の生物しかなく、仕方なく《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を追加してターンを終える。
オガサワラ、シブヤの手が尽きたとみて、満を持しての《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》! 《原始のタイタン/Primeval Titan》を降臨させ、更《微光地/Glimmerpost》2枚をサーチしてライフを一気に12点まで引き上げてみせた。
返しのシブヤは《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》の+1で接死の狼を追加しつつ、前ターンに出した接死の狼で攻撃するのみ。
オガサワラのターン。ここで時間切れとなり、追加ターンに入る。
まずはシブヤの《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》が反転。オガサワラはドローすると、すぐさま《ミミックの大桶/Mimic Vat》を貼って《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》にアタック。オガサワラは《微光地/Glimmerpost》を2枚サーチし、残りライフは一気に19まで回復した。
《原始のタイタン/Primeval Titan》は《黄昏の捕食者/Nightfall Predator》と接死狼でブロックし、タイタンを除去しつつガラクを守る。《原始のタイタン/Primeval Titan》は《ミミックの大桶/Mimic Vat》に刻印されるが、ガラクを守る必要があったのだろう。
返しでシブヤ、ガラクの-1能力で《酸のスライム/Acidic Slime》をサーチ。召喚して《ミミックの大桶/Mimic Vat》の破壊を試みる。もちろんオガサワラは《ミミックの大桶/Mimic Vat》を起動し《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》と《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》をサーチ。
しかしシブヤは《幻影の像/Phantasmal Image》で更に《酸のスライム/Acidic Slime》。《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を割りつつ《外科的摘出/Surgical Extraction》で除外し、追加ターン中の1発KOをケアした。
しかし《外科的摘出/Surgical Extraction》で見えたオガサワラの手札にはまさかの《投げ飛ばし/Fling》が。《ミミックの大桶/Mimic Vat》で出たトークンの《原始のタイタン/Primeval Titan》を投げ飛ばし、《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》を沈められてしまう。
しかしこの追加5ターンの後はライフ差によって勝敗が決する。今はオガサワラが19対16で勝っているものの、シブヤの場の生物が攻撃を始めると勝敗は逆転してしまう。
だがオガサワラには、《審判の日/Day of Judgment》があった。
追加2ターン目、オガサワラが放った《審判の日/Day of Judgment》で盤面は綺麗に流れる。
対して追加3ターン目、シブヤが用意できたのは……《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》。ライフを2点回復するが、まだ1点足りない。
しかし、次のターンにアタックが出来れば……
最後のオガサワラのターン。ドローされた《審判の日/Day of Judgment》がまた盤面をリセットし、最後のアタックという希望を摘み取った……
オガサワラ、準決勝進出!
池袋BIG MAGIC(以下BM)の開店から1年。様々な客が訪れ、カードを購入し、遊んでいった。
今でこそ常に賑わっているBMだが、開店当時は客もまばら。MTGの大会が開かれても、公式戦になることは少なかった。
そんな開店当初からBMに通い、今では常連の中でも重鎮となったオガサワラがこの一周年記念大会のシングルエリミネーションに残った事は、宿命じみたものがある。
対戦相手のシブヤも、今ではすっかり常連のBMプレイヤー。
互いを知り、互いにBMへの熱い思いがあるからこそ訪れた準々決勝のマッチアップである。
オガサワラが使うのは《審判の日/Day of Judgment》を取った緑白型のケッシグマナランプ。
対するシブヤはオリジナルの4色《出産の殻/Birthing Pod》。
二人とも、長く長く使ってきた自慢のデッキだ。
「勝った方が優勝しよう」
オガサワラの熱い言葉で、闘いは静かに始まった。
Game 1
先手はシブヤ。互いに納得の手札だったようで、即座にキープを宣言する。
初動は2t目、シブヤの《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》。X=1で唱え、《極楽鳥/Birds of Paradise》を呼び出す。更に次のターンに《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を呼び出すと、一気に6マナへ到達する。
対するオガサワラも《不屈の自然/Rampant Growth》から《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》とケッシグマナランプの代名詞とも呼べる動きで6マナを目指す。
しかし先手のシブヤはその利を無駄にはしない。《酸のスライム/Acidic Slime》を唱え土地を割り、最速での6マナ到達を妨害してみせた。
6マナに辿り着けなかったオガサワラ。《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をセットしつつ《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》でアタック。これはシブヤの《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》と相打ちになるが、《審判の日/Day of Judgment》で《極楽鳥/Birds of Paradise》と《酸のスライム/Acidic Slime》を撃破し盤面を空にする。
ここで戦況が大きく動く。《審判の日/Day of Judgment》の返しにシブヤは《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》を出しつつ《ミミックの大桶/Mimic Vat》を設置。放っておくと膨大なアドバンテージを生み出す置物に、オガサワラは苦い顔。
しかし、返しのオガサワラのアクションはなんと《ミミックの大桶/Mimic Vat》! 互いに《ミミックの大桶/Mimic Vat》を置くという複雑な盤面が構築されてしまった。
これで試合は膠着するかに思えたが、シブヤは涼しい顔。返しのターンに《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から2匹目の《酸のスライム/Acidic Slime》を呼び出し、オガサワラの《ミミックの大桶/Mimic Vat》を割ってみせる。
しかしオガサワラも負けていない。同じように《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から《酸のスライム/Acidic Slime》を呼び出してシブヤの《ミミックの大桶/Mimic Vat》を割ってみせた。
シブヤは《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を出してターンエンド。対にビックアクションがなくなり、構える事しか出来なくなってしまった。
しかしオガサワラはまだ終わっていない。満を持して《原始のタイタン/Primeval Titan》を呼び出すと、《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をサーチ。一気にゲームを決めにかかる。
だがシブヤも負けていない。《幻影の像/Phantasmal Image》を《酸のスライム/Acidic Slime》にして《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》を破壊。毒による1撃死を回避しつつ、接死の壁を用意し《原始のタイタン/Primeval Titan》を止める構えだ。
しかしエンド時に《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を止める頼みの綱である《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》に《感電破/Galvanic Blast》が突き刺さる!
これで《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を止める事ができなくなったシブヤ。オガサワラの《原始のタイタン/Primeval Titan》は《酸のスライム/Acidic Slime》で止めるも、アタック時に追加の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を持ってこられてしまい、合計4体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を相手にしなくてはならなくなる。
何か引かねば……とここで引いたのがなんと《太陽のタイタン/Sun Titan》!
逆転の1手にするにはまだ足りないが、召喚し誘発能力で墓地から《幻影の像/Phantasmal Image》を戻し、《酸のスライム/Acidic Slime》のコピーとなって《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を1枚割ってみせた。
次に《太陽のタイタン/Sun Titan》が殴るとき、墓地から《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を持ってくれば、あと1体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》に対処するだけで良くなる上、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》しかないオガサワラの場ならダメージレースで勝てる可能性が生まれた。
これにはオガサワラも渋い顔。残りの《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》でアタックし、シブヤの毒を6に。ブロッカーとして《極楽鳥/Birds of Paradise》を出すが、盤面は不利だ。
しかしシブヤも、《太陽のタイタン/Sun Titan》でアタックしつつ《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を出すが、それだけでは2ターン後に負けが確定する。
オガサワラの攻撃、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》3体でシブヤの毒を9に。
対するシブヤ、場の《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》と墓地からの《極楽鳥/Birds of Paradise》、あと1枚何か引ければ……しかしドローした右手は、力なく机に置かれるのみだった。
オガサワラ 1-0 シブヤ
Game2
1ターン差という厳しい盤面を制したオガサワラ。殻デッキの要となる生物を捌くカードをサイドイン。
対するシブヤは、コントロールやビート向けのカードをサイドに落としつつ、パワーカードを追加する構え。
互いのデッキを知り尽くしているだけに滑らかなサイドボーディングが行われた。
先手のシブヤは2t目の《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》スタート。
対するオガサワラは2t目のアクションが用意できず、苦い顔。
しかし3t目にシブヤが《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》を追加するのみでターンを終えた返しに《鞭打ち炎/Whipflare》で場を流す。
シブヤは更に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を追加。手から土地は出していないが、順調に土地を伸ばしていく。
今のところマナ加速ができていないオガサワラも、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》をサーチ。1マナ残してターンを返し、マナ加速の構えを見せる。
ここでシブヤ小考。そこから選ばれたのは、《酸のスライム/Acidic Slime》でオガサワラの土地を割り、次ターンの6マナ到達を防ぐというプラン。
しかしオガサワラは手から《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をセットすると《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》。止まることなく土地を並べ、すぐに6マナへ。
返しのシブヤは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を相打ちさせつつ《刃の接合者/Blade Splicer》を追加。6マナへの妨害ができないならと並べるプランに寄せてくる。
オガサワラ、6マナ揃った初ターン。しかしタイタンは無く、苦笑いしながら《酸のスライム/Acidic Slime》でゴーレムトークンを除去。《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》でアタックし毒を貯めるのみ。
返しのシブヤは満を持して《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》をプレイ。並べていた生物で攻撃し、一気に7点ダメージを叩き出す。
《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》の降臨により突然残り1ターンの命となってしまったオガサワラ。最後にドローを確認すると、デッキを片付けるしかなかった。
オガサワラ 1-1 シブヤ
Game3
一進一退の攻防で迎えた最終戦。良く知った仲とはいえ、もう緊張した表情は崩せない。
互いに小考の末にキープを宣言。考えた末のこのキープが、どのように試合結果に繋がるのか。
先手のオガサワラ、土地を置いてターンエンド。シブヤは土地のセットから《極楽鳥/Birds of Paradise》。
2t目のオガサワラ、なんと土地を置けずにターンエンド! 最終戦でまさかの土地1枚キープ!
これにはシブヤも苦笑い。土地を置き、2点ライフを支払いながら《出産の殻/Birthing Pod》を設置。次ターンからは《出産の殻/Birthing Pod》を回し始める好スタートを切る。
オガサワラ、3t目になってもまだ2枚目の土地を置けない。ターンエンドからディスカードの選択に入る。
ここで捨てたのが《古えの遺恨/Ancient Grudge》。シブヤのターンに入ると同時にフラッシュバックし、何とか《出産の殻/Birthing Pod》の破壊に成功する。
《出産の殻/Birthing Pod》を壊されたシブヤだが、それでも優位は変わらず。土地のセットから《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》を出し、トークンを出して盤面を築き始める。
ここでオガサワラ、祈るようにドロー。何とか2枚目の土地を引き込み、《不屈の自然/Rampant Growth》からマナを伸ばしにかかる。しかし、遅れてしまった2ターンの差は大きい。
対してシブヤは、トークンでアタックしつつ《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》を追加。すぐに《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》で格闘し、反転させつつマナを伸ばす。
土地を引いてからのオガサワラは淀みなく動く。更に土地をセットすると、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》から《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》をサーチ。緑マナを残しつつ、次ターンの6マナ到達を匂わせる動きを見せる。
シブヤは《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》を+1しつつ《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》を追加。狼トークンの攻撃は《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》のブロックに阻まれてしまう。
返しのオガサワラ。残念ながら土地は引けなかったものの、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》で6マナに到達。次ターンのタイタン降臨を強烈に匂わせた。
ここでシブヤ。大きく動く。《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》の-1を起動すると、《原始のタイタン/Primeval Titan》をサーチ。プレイしつつ、デッキから《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》をサーチして見せた。
マナ差が広がった後の《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》は強烈なプレッシャーがある。これでオガサワラは、タイタンを出してもシブヤのタイタンをチャンプせざるを得ない。
オガサワラ、ここは焦ってタイタンを出さずに《酸のスライム/Acidic Slime》でシブヤのケッシグを割りつつ、タイタンへのブロッカーを用意する。
シブヤはターンが返ると同時にアタック。タイタンこそ《酸のスライム/Acidic Slime》でブロックされるが、トランプルと狼トークンのダメージでオガサワラのライフを8まで落とし込んだ。
しかしオガサワラはここまで引き付けていた。《審判の日/Day of Judgment》を撃ちつつ《不屈の自然/Rampant Growth》で盤面の一層をマナ差の縮小を同時にやってのけたのだ。
シブヤは《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》こそ残っているものの、手には小粒の生物しかなく、仕方なく《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》を追加してターンを終える。
オガサワラ、シブヤの手が尽きたとみて、満を持しての《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》! 《原始のタイタン/Primeval Titan》を降臨させ、更《微光地/Glimmerpost》2枚をサーチしてライフを一気に12点まで引き上げてみせた。
返しのシブヤは《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》の+1で接死の狼を追加しつつ、前ターンに出した接死の狼で攻撃するのみ。
オガサワラのターン。ここで時間切れとなり、追加ターンに入る。
まずはシブヤの《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》が反転。オガサワラはドローすると、すぐさま《ミミックの大桶/Mimic Vat》を貼って《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》にアタック。オガサワラは《微光地/Glimmerpost》を2枚サーチし、残りライフは一気に19まで回復した。
《原始のタイタン/Primeval Titan》は《黄昏の捕食者/Nightfall Predator》と接死狼でブロックし、タイタンを除去しつつガラクを守る。《原始のタイタン/Primeval Titan》は《ミミックの大桶/Mimic Vat》に刻印されるが、ガラクを守る必要があったのだろう。
返しでシブヤ、ガラクの-1能力で《酸のスライム/Acidic Slime》をサーチ。召喚して《ミミックの大桶/Mimic Vat》の破壊を試みる。もちろんオガサワラは《ミミックの大桶/Mimic Vat》を起動し《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》と《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》をサーチ。
しかしシブヤは《幻影の像/Phantasmal Image》で更に《酸のスライム/Acidic Slime》。《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》を割りつつ《外科的摘出/Surgical Extraction》で除外し、追加ターン中の1発KOをケアした。
しかし《外科的摘出/Surgical Extraction》で見えたオガサワラの手札にはまさかの《投げ飛ばし/Fling》が。《ミミックの大桶/Mimic Vat》で出たトークンの《原始のタイタン/Primeval Titan》を投げ飛ばし、《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》を沈められてしまう。
しかしこの追加5ターンの後はライフ差によって勝敗が決する。今はオガサワラが19対16で勝っているものの、シブヤの場の生物が攻撃を始めると勝敗は逆転してしまう。
だがオガサワラには、《審判の日/Day of Judgment》があった。
追加2ターン目、オガサワラが放った《審判の日/Day of Judgment》で盤面は綺麗に流れる。
対して追加3ターン目、シブヤが用意できたのは……《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》。ライフを2点回復するが、まだ1点足りない。
しかし、次のターンにアタックが出来れば……
最後のオガサワラのターン。ドローされた《審判の日/Day of Judgment》がまた盤面をリセットし、最後のアタックという希望を摘み取った……
オガサワラ、準決勝進出!
【スタン】メタゲーム答え合わせ & BMスタンレポ
2012年2月13日 考察 コメント (4)PTホノルル終わりました。今日は前のメタゲーム予想との答え合わせをしたいと思います。
その前に、ざっくりですが日曜のBMスタンのレポを。
使用デッキは、先週金曜の6-0でだいぶ調子に乗っているドラントークン。
◆1回戦:赤黒ゾンビ ○○
1戦目:○
後手。2t目《無形の美徳》。3t目《未練ある魂》で簡単マジック。
2戦目:○
超絶マナフラッド。スペル4枚のみで戦う。
しかしその4枚が《未練ある魂》×2に《無形の美徳》と《清浄の名誉》で、土地に《ガヴォニーの居住区》。
◆2回戦:青白DelverBlade(れんを~か~君) ××
1戦目:×
後手。2t目に《不可視の忍び寄り》から《ルーン唱えの長槍》を2連打され負け。
2戦目:×
相手の動きが2t目《不可視の忍び寄り》から3t目《戦争と平和の剣》。
ここでロクに計算もせずにダメージレースしてしまい、普通に足りなくて負け。
手に《審判の日》と《外科的摘出》があったので、ガンである《不可視の忍び寄り》を抜くべきでした。
ここでこのドラントークン初の負け。12戦連勝からのれん君に止められる。
散々煽った返しを受けた。
◆3回戦:緑白鋼(ピン象君) ×○×
1戦目:×
先手。マリガン。細かく捌くが、凌ぎ切れず負け。最終ターンのライフが6:4と大接戦だった。
2戦目:○
2t目《清浄の名誉》、3t目《未練ある魂》で余裕。
3戦目:×
相手マリガン。こちらの初手が《機を見た援軍》×2《無形の美徳》《未練ある魂》《審判の日》+土地×2と完璧。
しかし、3枚目の土地引かずに負け。どういう事だ。
計算してみた。土地1枚がフェッチだったからデッキの残り土地枚数は23枚。
負けたのが6t目なので引いた回数は5回。つまり初手+5回引いて土地を引けない確率。
実に5%! ……思ったよりも高いな。これはしょうがない。
◆4回戦:グリクシスコントロール ××
1戦目:×
後手。ダブマリ。ダブマリながらもだいぶ粘るが、流石に無理。
2戦目:×
トークン捌かせながらも丁寧に展開し、相手の残り手札2枚の時にこちらトークン3体という場を作る。
が、返しに《虐殺のワーム》でGG。
対戦相手に《内にいる獣》の使い方をむっちゃ褒められた。割と普通の使い方してるつもりなんだけど。
メインから《漸増爆弾》に《オリヴィア・ヴォルダーレン》。サイドから《虐殺のワーム》とだいぶキツイ相手でした。
これはサイドプランを修正しなくては。
という事で、金曜の調子の良さが嘘のように1-3となってしまいました。ショック。
しかし負けた試合はどれも事故や接戦からのもの。デッキの底力は高いと信じてます。
そして何より、ソリンは弱い。
では、本編のメタゲーム答え合わせ。まずは私の予想から。
Tier1
・青白DelverBlade
・ジャンドケッシグ
・黒白(緑)トークン
Tier2
・青緑黒《出産の殻》(orハートレス)
・緑白人間
・青白人間
・その他ケッシグ(主に赤緑、ナヤ)
・白単鋼
続いて、公式で津村さんが予想していたものがこちら。
Tier1
・青白Delver-Blade
・青白人間ビートダウン
Tier2
・赤緑or緑黒タッチ赤《ケッシグの狼の地》
・エスパーコントロール
・青黒コントロール
・白単タッチ緑《鍛えられた鋼》
・青白イリュージョン
最後に、実際のメタゲーム。
Tier1
・青白DelverBlade
・青白ビートダウン
Tier1.5くらい
・赤緑ケッシグ
Tier2
・緑白ビートダウン
・エスパーコントロール
・《鍛えられた鋼》
Tier2.5くらい
・緑単
・《出産の殻》
・白黒ビート(トークン)
ざっと見た感じ、青白Delverのトップメタは誰が見ても揺るがない感じですね。
また青白ないし緑白ビートもしっかり生きてます。やはり地力が圧倒的に高い。
私の予想で大きく外していた点は、隆盛するケッシグの色とトークンへの過度な期待でしょうか。
そしてエスパーコントロールがしっかりtier2に居る事。
これはポリスさんに言われた一言で至極納得できました。
「ケッシグがまた出てくるって予想してるなら、それに勝つエスパーも出てくる」
はい。当然ですね。失念してました。
今後のメタですが、優勝した赤緑ケッシグはもちろんのこと、決勝に残ったスピリットビートな青白も隆盛の予感がしますね。
特にイリュージョンと違って固い生物構成が良い感じです。《ドラグスコルの隊長》と《地下牢の霊》、《幻影の像》の相性の良さが○。
結局、これからも青白、ケッシグ、その他っていう1つ前の環境と同じ事になりそうです。
まぁケッシグが勝つとか、ホントやめて欲しいですよね。
もう、トークン勝てないじゃないですか。
その前に、ざっくりですが日曜のBMスタンのレポを。
使用デッキは、先週金曜の6-0でだいぶ調子に乗っているドラントークン。
◆1回戦:赤黒ゾンビ ○○
1戦目:○
後手。2t目《無形の美徳》。3t目《未練ある魂》で簡単マジック。
2戦目:○
超絶マナフラッド。スペル4枚のみで戦う。
しかしその4枚が《未練ある魂》×2に《無形の美徳》と《清浄の名誉》で、土地に《ガヴォニーの居住区》。
◆2回戦:青白DelverBlade(れんを~か~君) ××
1戦目:×
後手。2t目に《不可視の忍び寄り》から《ルーン唱えの長槍》を2連打され負け。
2戦目:×
相手の動きが2t目《不可視の忍び寄り》から3t目《戦争と平和の剣》。
ここでロクに計算もせずにダメージレースしてしまい、普通に足りなくて負け。
手に《審判の日》と《外科的摘出》があったので、ガンである《不可視の忍び寄り》を抜くべきでした。
ここでこのドラントークン初の負け。12戦連勝からのれん君に止められる。
散々煽った返しを受けた。
◆3回戦:緑白鋼(ピン象君) ×○×
1戦目:×
先手。マリガン。細かく捌くが、凌ぎ切れず負け。最終ターンのライフが6:4と大接戦だった。
2戦目:○
2t目《清浄の名誉》、3t目《未練ある魂》で余裕。
3戦目:×
相手マリガン。こちらの初手が《機を見た援軍》×2《無形の美徳》《未練ある魂》《審判の日》+土地×2と完璧。
しかし、3枚目の土地引かずに負け。どういう事だ。
計算してみた。土地1枚がフェッチだったからデッキの残り土地枚数は23枚。
負けたのが6t目なので引いた回数は5回。つまり初手+5回引いて土地を引けない確率。
実に5%! ……思ったよりも高いな。これはしょうがない。
◆4回戦:グリクシスコントロール ××
1戦目:×
後手。ダブマリ。ダブマリながらもだいぶ粘るが、流石に無理。
2戦目:×
トークン捌かせながらも丁寧に展開し、相手の残り手札2枚の時にこちらトークン3体という場を作る。
が、返しに《虐殺のワーム》でGG。
対戦相手に《内にいる獣》の使い方をむっちゃ褒められた。割と普通の使い方してるつもりなんだけど。
メインから《漸増爆弾》に《オリヴィア・ヴォルダーレン》。サイドから《虐殺のワーム》とだいぶキツイ相手でした。
これはサイドプランを修正しなくては。
という事で、金曜の調子の良さが嘘のように1-3となってしまいました。ショック。
しかし負けた試合はどれも事故や接戦からのもの。デッキの底力は高いと信じてます。
そして何より、ソリンは弱い。
では、本編のメタゲーム答え合わせ。まずは私の予想から。
Tier1
・青白DelverBlade
・ジャンドケッシグ
・黒白(緑)トークン
Tier2
・青緑黒《出産の殻》(orハートレス)
・緑白人間
・青白人間
・その他ケッシグ(主に赤緑、ナヤ)
・白単鋼
続いて、公式で津村さんが予想していたものがこちら。
Tier1
・青白Delver-Blade
・青白人間ビートダウン
Tier2
・赤緑or緑黒タッチ赤《ケッシグの狼の地》
・エスパーコントロール
・青黒コントロール
・白単タッチ緑《鍛えられた鋼》
・青白イリュージョン
最後に、実際のメタゲーム。
Tier1
・青白DelverBlade
・青白ビートダウン
Tier1.5くらい
・赤緑ケッシグ
Tier2
・緑白ビートダウン
・エスパーコントロール
・《鍛えられた鋼》
Tier2.5くらい
・緑単
・《出産の殻》
・白黒ビート(トークン)
ざっと見た感じ、青白Delverのトップメタは誰が見ても揺るがない感じですね。
また青白ないし緑白ビートもしっかり生きてます。やはり地力が圧倒的に高い。
私の予想で大きく外していた点は、隆盛するケッシグの色とトークンへの過度な期待でしょうか。
そしてエスパーコントロールがしっかりtier2に居る事。
これはポリスさんに言われた一言で至極納得できました。
「ケッシグがまた出てくるって予想してるなら、それに勝つエスパーも出てくる」
はい。当然ですね。失念してました。
今後のメタですが、優勝した赤緑ケッシグはもちろんのこと、決勝に残ったスピリットビートな青白も隆盛の予感がしますね。
特にイリュージョンと違って固い生物構成が良い感じです。《ドラグスコルの隊長》と《地下牢の霊》、《幻影の像》の相性の良さが○。
結局、これからも青白、ケッシグ、その他っていう1つ前の環境と同じ事になりそうです。
まぁケッシグが勝つとか、ホントやめて欲しいですよね。
もう、トークン勝てないじゃないですか。
【スタン】闇の隆盛後のメタゲーム
2012年2月8日 考察 コメント (6)去年末は忙しさ半分、遊び半分でしたが、なぜかグランプリ1Bye取れてました。
気になって調べてみたら、BM勢はだいたい取れてる様子。BM勢が強いのか、ただ取りやすいだけなのか。
今後のスタンのメタゲームですが、とりあえず今週末のPTホノルルで環境初期のメタが見れますね。
個人的にはトークン推し。青白系は相変わらず強そう。コントロールは息してないって感じでしょうか。
環境的に強い《漸増爆弾》を使うならグリッサを使えるジャンドケッシグor殻だと思ってます。
特に殻は、不死や《ヘイヴングルの死者》でだいぶ強化されたので、Tier2以上には上がってきそうな予感。
という事で、簡単にメタ予想をしてみたいと思います。
Tier1
・青白DelverBlade
・ジャンドケッシグ
・黒白(緑)トークン
Tier2
・青緑黒《出産の殻》(orハートレス)
・緑白人間
・青白人間
・その他ケッシグ(主に赤緑、ナヤ)
・白単鋼
このラインアップだと、エスパーもグリクシスも、コントロールは息できないハズなので、Tier2からも外しました。
趣味補正でトークンはTier1になってますが、実際はTier2くらいじゃないでしょうか。ソリン強いし。
本当は更に趣味補正でTier2に黒単ゾンビートを入れたいんですが、自重しました。流石にローグw
さて今日はBMレガシーですね。上司が休みなので、悠々と定時上がりできそうです。
使うデッキは……大会初出場のあのデッキ。デッキ強いからプレイング下手でも2-1はいきたい!
気になって調べてみたら、BM勢はだいたい取れてる様子。BM勢が強いのか、ただ取りやすいだけなのか。
今後のスタンのメタゲームですが、とりあえず今週末のPTホノルルで環境初期のメタが見れますね。
個人的にはトークン推し。青白系は相変わらず強そう。コントロールは息してないって感じでしょうか。
環境的に強い《漸増爆弾》を使うならグリッサを使えるジャンドケッシグor殻だと思ってます。
特に殻は、不死や《ヘイヴングルの死者》でだいぶ強化されたので、Tier2以上には上がってきそうな予感。
という事で、簡単にメタ予想をしてみたいと思います。
Tier1
・青白DelverBlade
・ジャンドケッシグ
・黒白(緑)トークン
Tier2
・青緑黒《出産の殻》(orハートレス)
・緑白人間
・青白人間
・その他ケッシグ(主に赤緑、ナヤ)
・白単鋼
このラインアップだと、エスパーもグリクシスも、コントロールは息できないハズなので、Tier2からも外しました。
趣味補正でトークンはTier1になってますが、実際はTier2くらいじゃないでしょうか。ソリン強いし。
本当は更に趣味補正でTier2に黒単ゾンビートを入れたいんですが、自重しました。流石にローグw
さて今日はBMレガシーですね。上司が休みなので、悠々と定時上がりできそうです。
使うデッキは……大会初出場のあのデッキ。デッキ強いからプレイング下手でも2-1はいきたい!
闇の隆盛の注目カード雑感
2012年1月25日 考察 コメント (4)昨日は晴れる屋スタンに参加。結局ドレッジで出て赤緑ケッシグに負けの2-1でした。
エスパーコンと青白人間には勝ってるので、やっぱり思ったより強い。でもカジュアル感がハンパ無い。
次期環境で強化されたら、tier3くらいにはなって欲しいなぁ。
折角フルスポイラーが出たので、今日は気になったカードを挙げていきたいと思います。
ほら、やっぱり発売前に一言二言は言っておきたいじゃない。
白/White
《町民の結集》
1/1人間を2体出す2マナソーサリー。効率良くトークンを並べられる。
このトークンが《清浄の名誉》と《無形の美徳》の両方の恩恵を受けられるのがグッド。
窮地効果は狙いにくいが、白黒トークンで《四肢切断》を使うならワンチャン。
窮地で5体出した後に《エルズペス・ティレル》の+2でウマウマ。
《未練ある魂》
スピリット2体出す3マナソーサリーFB付き。強い。環境を支配しそうなくらい強い。
2t目に美徳。3t目にこれ。4t目に名誉+FBで3/3飛行警戒が4体。どーしろと。
《ヴェールのリリアナ》へのアンチテーゼっぷりも、ぱないです。
《天啓の光》
エンチャント破壊2マナインスタントFB付き。今後トークンが流行るなら、アンセムを割るために。
《聖所の猫》
白猫。
《スレイベンの守護者、サリア》
生物版《アメジストのとげ》。書いてある事は普通に強い。
伝説なので複数体並ばないが、ビートが除去を撃たせにくくするには十分な性能。
青白人間の貧弱だった2マナ域に使えそうな1枚。
EDH、レガシー、モダンでは、使われそうだが環境を変える力はないかな。マーベリックが強化された……?
青/Blue
《対抗激》
6マナ確定カウンター+同タイプカードを無料プレイ。スタンでは弱い。
さりげなく「唱える」なので、モダンでエルドラージシュートがワンチャン。
しかし相手のデッキやプレイに依存し過ぎてて……微妙。
《高まる混乱》
X枚ライブラリー削るソーサリー。高まるシリーズ。
みのむしぶらりんしゃん的なデッキに1枚指しておいて、ライブラリーアウトが狙えるか。
自分に撃つにはコストの重さが目立つ。《夢のよじれ》の方が数倍強い。
《救助の手》
自分の生物をバウンスする1マナインスタントFB付き。実は強いと思ってる。
スタンでは青白に1枚指して虫やトラフト守ったり、瞬唱使いまわすのが便利。
EDHで奪われた生物を手に戻すのに使える。「あなたがオーナー」の生物を戻すんでね。
《金粉のドレイク》使いまわしたら気持ちよさそう。
《金切り声のスカーブ》
2マナ2/1の墓地肥やす生物。
良い墓地肥やし生物来たか!?と思ったが、緑に追加された呪文が強すぎた。
《思考掃き》
墓地肥やす1マナインスタント。キャントリップ付き。
アド失わずに墓地肥やせるのは強いが、肥やす量が微妙すぎてドレッジには入らない。
モダンの昇天が強くなる……か。
黒/Black
《黒猫》
黒猫キタァーーーーー!!
可愛い。ゾンビ。使えなくは無い。と完璧な性能。パック中再高値あるで。
冷静に見ても性能が《貪欲なるネズミ》に近くアドを奪い易いのが○。
スモポ+墓所這いと相性が良いので、黒単ゾンビスモポを組む決意をさせてくれた1枚。
《ゲラルフの伝書使》
逆キッチン。↑で語ったゾンビスモポと相性が良いので4枚買います。
関係ないが、不死シリーズは《悪性の傷》と相性が良いと思っている。
《墓所這い》
1マナ2/1の《恐血鬼》もどき。マナレシオ優秀で書いてある事は強い。
ただ、ある程度以上のゾンビをデッキに入れねばならず、性質上使うならゾンビでビートする事になる。
ゾンビスモポを組むことを決意させたカードの1枚。
《不浄なる者、ミケウス》
周りに不死を与える伝説のゾンビ。《トリスケリオン》と一緒にどうぞ。
重いが効果は強烈。さりげなく威嚇を持っているので自身も殴りにいける。
リミテでは初手。構築では微妙。EDHでは誰かが組むだろうくらい。
《悲劇的な過ち》
発掘が陰鬱になった《暗黒破》。陰鬱達成するとだいたいの生物が1マナで消せる優秀除去。
ただ単体ではタフネス1の生物を落とせるだけなので、デッキ的に生かせる構成にする必要がある。
殻、スモポ、リリアナ、サクリ台あたりと一緒にどうぞ。
赤/Red
《信仰無き物あさり》
FB付き《入念な研究》。赤単バーンの可能性を感じさせてくれる1枚。
墓地肥やしとしてもドロースペルとしても優秀で、FB呪文と絡めるとアドが取れる。
今後の赤単は、スライとバーンに枝分かれする予感。
《地獄乗り》
速攻3/3の《略奪の爆撃》付き生物。やってることは《オキシド峠の英雄》に近い。
こいつがダメージを与えるので《好奇心》を付けると爆アド。生物並べるデッキに《好奇心》が入るかは知らないが。
《オキシド峠の英雄》と比べると、ブロッカー無視能力が無い代わりにタフネスが上がったという感じか。
《紅蓮心の狼》
もふもふ枠。凛々しいお顔立ちに心惹かれた人も多いハズ。
ブロックし難くする能力はリミテでは強いが構築ではいかに。
色拘束の少ない不死生物として、殻で使われそう。
緑/Green
《グール樹》
ドレッジに入れたいカードその1。場に出たらバニラだけど、10/10というサイズは説得力充分。
でも……8/8でトランプルだったら、嬉しかったなぁ。
《吠え群れの飢え》
不死が殺せる事を覚えておこう。以上。
《捕食者のウーズ》
破壊されないウーズ。ゆっくりとした成長ながら、着実かつ確実に大きくなる生物。
似ている《始源のハイドラ》に比べて破壊されないのは嬉しいが、成長速度が段違いなので微妙か。
《ソンバーワルドのドライアド》
美人。おっぱい。薔薇。以上。
《絡み根の霊》
速攻不死の2マナ2/1。能力含めると、今回のセットで最もマナレシオが高いんではないだろうか。
殻にワンチャンあると思わせてくれる1枚。組むならナヤ殻かジャンド殻かなぁ。
《追跡者の本能》
ドレッジに入れたいカードその2。ドレッジにとっては《禁忌の錬金術》の上位互換。
身になるカードを探しながら掘れて、かつFBとか俺得過ぎてテンションがやばい。
これのおかげで、頑張って《堀葬の儀式》でエリシュ釣らなくてよくなったやも。
《食百足》
警戒トランプル不死の5マナ5/4。これも殻の復権を思わせてくれるカード。
重いが、それを補って余りある性能。重さを軽減して不死を生かせる殻とは相性抜群。
マルチ/Multi
《ドラグスコルの隊長》
スピリットロード。今回追加されたロードの中で、スピリットが最も横に並ぶため、高い効果が見込める。
2体並ぶと互いに呪禁を与え合うのもポイント。飛んでて殴り易いのも良い。
ロードの中では最も使われそう感じですね。
《ファルケンラスの貴族》
名前がアレな4/1速攻飛行。除去され難く速攻で飛んでるので、ビートでの使い易さが目立つ。
《ヘイヴングルの死者》
1マナで全ての墓地からリアニできるゾンビウィザード。
コストは払う必要があるが、どこからでもリアニできるのはEDHで悪い事できそう。
これ+《ウラブラスクの僧侶》+《心なき召喚》は無限マナ。
《イニストラードの君主、ソリン》
すでに高額レアであることが確定している1枚。プラスしながら生物が増やせる4マナPWはティレルを思わせる。
-2能力が重複する事や奥義が使い易く強い事から、環境初期はこれで溢れかえると思われる。
こいつを軽く除去できるのは……《天界の粛清》くらいか?
アーティファクト/Artifact
《束縛の刃、エルブラス》
プレイヤーにダメージが通ると解き放たれる伝説の装備。強くはない。
ただ、フレイバーは好き。
《墓掘りの檻》
殻が流行るなら使われそうな1枚。どちらかというとEDHに与える影響が大きそう。
何しろ《粗石の魔道士》で持ってこれてどの色でも入って、墓地利用系のコンボは1枚で止まる。
スタンのドレッジは実はあまり効果が無い。墓地に生物が落ちていれば、釣る必要は殆どないので。
土地/Land
《不気味な辺境林》
生物サクってドローできる土地。しかし起動コストが重い。
EDHでも《ファイレクシアの塔》が優秀過ぎて入る隙間が無いかな……
《大天使の霊堂》
生物すべてに接死と絆魂を与える土地。白黒カラーなのでソリンと一緒に入る。
トークンと相性が良いが、どちらかというと《ガヴォニーの居住区》の方が強いのが悩みどころ。
接死が付くので《迫撃鞘》と組み合わせたいが……マナがかかり過ぎる。
以上、昼休みに書き始めたんですが、仕事の時間に食い込んでしまった^^;
とりあえず、初日に買うカードは決定しました。きっと高いのはソリンくらい。
今週末はプレリですね。私は土曜のPWCと日曜の池袋BMに出現します。
日本語より英語の方が好きなので、英語のパックでプレリしたいなぁ……頼んだらできるかな。
エスパーコンと青白人間には勝ってるので、やっぱり思ったより強い。でもカジュアル感がハンパ無い。
次期環境で強化されたら、tier3くらいにはなって欲しいなぁ。
折角フルスポイラーが出たので、今日は気になったカードを挙げていきたいと思います。
ほら、やっぱり発売前に一言二言は言っておきたいじゃない。
白/White
《町民の結集》
1/1人間を2体出す2マナソーサリー。効率良くトークンを並べられる。
このトークンが《清浄の名誉》と《無形の美徳》の両方の恩恵を受けられるのがグッド。
窮地効果は狙いにくいが、白黒トークンで《四肢切断》を使うならワンチャン。
窮地で5体出した後に《エルズペス・ティレル》の+2でウマウマ。
《未練ある魂》
スピリット2体出す3マナソーサリーFB付き。強い。環境を支配しそうなくらい強い。
2t目に美徳。3t目にこれ。4t目に名誉+FBで3/3飛行警戒が4体。どーしろと。
《ヴェールのリリアナ》へのアンチテーゼっぷりも、ぱないです。
《天啓の光》
エンチャント破壊2マナインスタントFB付き。今後トークンが流行るなら、アンセムを割るために。
《聖所の猫》
白猫。
《スレイベンの守護者、サリア》
生物版《アメジストのとげ》。書いてある事は普通に強い。
伝説なので複数体並ばないが、ビートが除去を撃たせにくくするには十分な性能。
青白人間の貧弱だった2マナ域に使えそうな1枚。
EDH、レガシー、モダンでは、使われそうだが環境を変える力はないかな。マーベリックが強化された……?
青/Blue
《対抗激》
6マナ確定カウンター+同タイプカードを無料プレイ。スタンでは弱い。
さりげなく「唱える」なので、モダンでエルドラージシュートがワンチャン。
しかし相手のデッキやプレイに依存し過ぎてて……微妙。
《高まる混乱》
X枚ライブラリー削るソーサリー。高まるシリーズ。
みのむしぶらりんしゃん的なデッキに1枚指しておいて、ライブラリーアウトが狙えるか。
自分に撃つにはコストの重さが目立つ。《夢のよじれ》の方が数倍強い。
《救助の手》
自分の生物をバウンスする1マナインスタントFB付き。実は強いと思ってる。
スタンでは青白に1枚指して虫やトラフト守ったり、瞬唱使いまわすのが便利。
EDHで奪われた生物を手に戻すのに使える。「あなたがオーナー」の生物を戻すんでね。
《金粉のドレイク》使いまわしたら気持ちよさそう。
《金切り声のスカーブ》
2マナ2/1の墓地肥やす生物。
良い墓地肥やし生物来たか!?と思ったが、緑に追加された呪文が強すぎた。
《思考掃き》
墓地肥やす1マナインスタント。キャントリップ付き。
アド失わずに墓地肥やせるのは強いが、肥やす量が微妙すぎてドレッジには入らない。
モダンの昇天が強くなる……か。
黒/Black
《黒猫》
黒猫キタァーーーーー!!
可愛い。ゾンビ。使えなくは無い。と完璧な性能。パック中再高値あるで。
冷静に見ても性能が《貪欲なるネズミ》に近くアドを奪い易いのが○。
スモポ+墓所這いと相性が良いので、黒単ゾンビスモポを組む決意をさせてくれた1枚。
《ゲラルフの伝書使》
逆キッチン。↑で語ったゾンビスモポと相性が良いので4枚買います。
関係ないが、不死シリーズは《悪性の傷》と相性が良いと思っている。
《墓所這い》
1マナ2/1の《恐血鬼》もどき。マナレシオ優秀で書いてある事は強い。
ただ、ある程度以上のゾンビをデッキに入れねばならず、性質上使うならゾンビでビートする事になる。
ゾンビスモポを組むことを決意させたカードの1枚。
《不浄なる者、ミケウス》
周りに不死を与える伝説のゾンビ。《トリスケリオン》と一緒にどうぞ。
重いが効果は強烈。さりげなく威嚇を持っているので自身も殴りにいける。
リミテでは初手。構築では微妙。EDHでは誰かが組むだろうくらい。
《悲劇的な過ち》
発掘が陰鬱になった《暗黒破》。陰鬱達成するとだいたいの生物が1マナで消せる優秀除去。
ただ単体ではタフネス1の生物を落とせるだけなので、デッキ的に生かせる構成にする必要がある。
殻、スモポ、リリアナ、サクリ台あたりと一緒にどうぞ。
赤/Red
《信仰無き物あさり》
FB付き《入念な研究》。赤単バーンの可能性を感じさせてくれる1枚。
墓地肥やしとしてもドロースペルとしても優秀で、FB呪文と絡めるとアドが取れる。
今後の赤単は、スライとバーンに枝分かれする予感。
《地獄乗り》
速攻3/3の《略奪の爆撃》付き生物。やってることは《オキシド峠の英雄》に近い。
こいつがダメージを与えるので《好奇心》を付けると爆アド。生物並べるデッキに《好奇心》が入るかは知らないが。
《オキシド峠の英雄》と比べると、ブロッカー無視能力が無い代わりにタフネスが上がったという感じか。
《紅蓮心の狼》
もふもふ枠。凛々しいお顔立ちに心惹かれた人も多いハズ。
ブロックし難くする能力はリミテでは強いが構築ではいかに。
色拘束の少ない不死生物として、殻で使われそう。
緑/Green
《グール樹》
ドレッジに入れたいカードその1。場に出たらバニラだけど、10/10というサイズは説得力充分。
でも……8/8でトランプルだったら、嬉しかったなぁ。
《吠え群れの飢え》
不死が殺せる事を覚えておこう。以上。
《捕食者のウーズ》
破壊されないウーズ。ゆっくりとした成長ながら、着実かつ確実に大きくなる生物。
似ている《始源のハイドラ》に比べて破壊されないのは嬉しいが、成長速度が段違いなので微妙か。
《ソンバーワルドのドライアド》
美人。おっぱい。薔薇。以上。
《絡み根の霊》
速攻不死の2マナ2/1。能力含めると、今回のセットで最もマナレシオが高いんではないだろうか。
殻にワンチャンあると思わせてくれる1枚。組むならナヤ殻かジャンド殻かなぁ。
《追跡者の本能》
ドレッジに入れたいカードその2。ドレッジにとっては《禁忌の錬金術》の上位互換。
身になるカードを探しながら掘れて、かつFBとか俺得過ぎてテンションがやばい。
これのおかげで、頑張って《堀葬の儀式》でエリシュ釣らなくてよくなったやも。
《食百足》
警戒トランプル不死の5マナ5/4。これも殻の復権を思わせてくれるカード。
重いが、それを補って余りある性能。重さを軽減して不死を生かせる殻とは相性抜群。
マルチ/Multi
《ドラグスコルの隊長》
スピリットロード。今回追加されたロードの中で、スピリットが最も横に並ぶため、高い効果が見込める。
2体並ぶと互いに呪禁を与え合うのもポイント。飛んでて殴り易いのも良い。
ロードの中では最も使われそう感じですね。
《ファルケンラスの貴族》
名前がアレな4/1速攻飛行。除去され難く速攻で飛んでるので、ビートでの使い易さが目立つ。
《ヘイヴングルの死者》
1マナで全ての墓地からリアニできるゾンビウィザード。
コストは払う必要があるが、どこからでもリアニできるのはEDHで悪い事できそう。
これ+《ウラブラスクの僧侶》+《心なき召喚》は無限マナ。
《イニストラードの君主、ソリン》
すでに高額レアであることが確定している1枚。プラスしながら生物が増やせる4マナPWはティレルを思わせる。
-2能力が重複する事や奥義が使い易く強い事から、環境初期はこれで溢れかえると思われる。
こいつを軽く除去できるのは……《天界の粛清》くらいか?
アーティファクト/Artifact
《束縛の刃、エルブラス》
プレイヤーにダメージが通ると解き放たれる伝説の装備。強くはない。
ただ、フレイバーは好き。
《墓掘りの檻》
殻が流行るなら使われそうな1枚。どちらかというとEDHに与える影響が大きそう。
何しろ《粗石の魔道士》で持ってこれてどの色でも入って、墓地利用系のコンボは1枚で止まる。
スタンのドレッジは実はあまり効果が無い。墓地に生物が落ちていれば、釣る必要は殆どないので。
土地/Land
《不気味な辺境林》
生物サクってドローできる土地。しかし起動コストが重い。
EDHでも《ファイレクシアの塔》が優秀過ぎて入る隙間が無いかな……
《大天使の霊堂》
生物すべてに接死と絆魂を与える土地。白黒カラーなのでソリンと一緒に入る。
トークンと相性が良いが、どちらかというと《ガヴォニーの居住区》の方が強いのが悩みどころ。
接死が付くので《迫撃鞘》と組み合わせたいが……マナがかかり過ぎる。
以上、昼休みに書き始めたんですが、仕事の時間に食い込んでしまった^^;
とりあえず、初日に買うカードは決定しました。きっと高いのはソリンくらい。
今週末はプレリですね。私は土曜のPWCと日曜の池袋BMに出現します。
日本語より英語の方が好きなので、英語のパックでプレリしたいなぁ……頼んだらできるかな。
【スタン】今後のメタゲームを考える
2011年11月25日 考察 コメント (6)今週末はFinals予選に出ます。土曜は川崎PWC。日曜は晴れる屋。
とにかく今は権利が欲しい。せっかくのByeを無駄にしたくないし、デカイ大会童貞なのでそろそろ卒業せねば。
という事で、今のメタを再確認したいと思います。
まずは世界選手権のメタから。
(参考)
http://coverage.mtg-jp.com/worlds11/article/002463/
http://coverage.mtg-jp.com/worlds11/decklist/002583/
Tier1
緑白トークン
青白イリュージョン
赤単
Tier2
ソーラーフレア
赤緑ケッシグ
Top8
4 白単鋼
1 赤緑ケッシグ
1 緑白トークン
1 赤単
1 青白人間
各所でしっかり語られている白単鋼はひとまず割愛。
上記に上がっているデッキでは、やはり赤緑ケッシグと緑白トークンのデッキパワーが一際強いですね。
そしてこの2つを戦わせると、対ビートに寄せた赤緑ケッシグが断然有利となります。
そう考えると、ビートメタに寄せ、かつデッキの動きを安定させたイヤナガさんのデッキは、見事にメタに合致してたと言えますね。
公式でツムケンさんがパーフェクトと言っているのも頷けます。
次にデッキ使用者数に対する、成績優秀者の割合を見てみましょう。
◆成績優秀者数/参加者数 割合% デッキ名
22/59 37% イリュージョン
21/50 42% 赤単
19/63 30% 緑白トークン
13/38 34% ケッシグランプ
10/19 52% 白単鋼
08/14 57% エスパー
07/13 53% 青白コントロール
05/19 26% 青黒コントロール
05/14 35% 青白人間
04/08 50% グリクシスコン
03/11 27% 出産の殻
02/05 40% 純鋼ブレード
02/04 50% テゼレイター
01/02 50% 青白赤コントロール
01/04 25% 黒単感染
01/02 50% 青白神束ブレード
01/?? 00% 赤緑ステロイド
テゼレイター、青白赤コントロール、神束ブレードはノイズとしても、エスパーやグリクシスコントロール、青白コントロールがかなり勝っていますね。
これらのデッキの特徴は、やはり対ビートメタなカードが多い事。白混じりのコントロールは、ほぼすべてメインに《審判の日》が4枚入ってました。
ビートを使う人は、そろそろ《審判の日》1枚に負ける覚悟が必要なようです。
さて、これらを踏まえた上で、私はこれからのメタゲームを以下のように予想します。
・ケッシグランプの隆盛。
・ケッシグとコントロールに、ビートが駆逐される。
・白単鋼は流行らない。やはり一発屋。
・赤緑ケッシグを狩るための緑単ケッシグが出てくる(メインに緑黒剣?)
・赤単は少し減退するもののTier1と2の間を彷徨う。
・青白人間はメタ外へ。神束もメイン《感電破》がキツくて死滅。
こんな感じでしょうか。とにかくビートメタがキツく、それを狩るケッシグ&コントロールという構図が基本になりそうです。
とはいえ、またすぐにメタが回って、今度はケッシグとコントロールを狩れる何かが流行りそうではありますが。
来週末まで続くFinals予選。どのようにメタが回るのか楽しみでしょうがないです。
とか言いながら私もFinals予選出てるので、楽しんでばかりはいられませんが。
おっと気づいたら16時か。そろそろ仕事せねば。
とにかく今は権利が欲しい。せっかくのByeを無駄にしたくないし、デカイ大会童貞なのでそろそろ卒業せねば。
という事で、今のメタを再確認したいと思います。
まずは世界選手権のメタから。
(参考)
http://coverage.mtg-jp.com/worlds11/article/002463/
http://coverage.mtg-jp.com/worlds11/decklist/002583/
Tier1
緑白トークン
青白イリュージョン
赤単
Tier2
ソーラーフレア
赤緑ケッシグ
Top8
4 白単鋼
1 赤緑ケッシグ
1 緑白トークン
1 赤単
1 青白人間
各所でしっかり語られている白単鋼はひとまず割愛。
上記に上がっているデッキでは、やはり赤緑ケッシグと緑白トークンのデッキパワーが一際強いですね。
そしてこの2つを戦わせると、対ビートに寄せた赤緑ケッシグが断然有利となります。
そう考えると、ビートメタに寄せ、かつデッキの動きを安定させたイヤナガさんのデッキは、見事にメタに合致してたと言えますね。
公式でツムケンさんがパーフェクトと言っているのも頷けます。
次にデッキ使用者数に対する、成績優秀者の割合を見てみましょう。
◆成績優秀者数/参加者数 割合% デッキ名
22/59 37% イリュージョン
21/50 42% 赤単
19/63 30% 緑白トークン
13/38 34% ケッシグランプ
10/19 52% 白単鋼
08/14 57% エスパー
07/13 53% 青白コントロール
05/19 26% 青黒コントロール
05/14 35% 青白人間
04/08 50% グリクシスコン
03/11 27% 出産の殻
02/05 40% 純鋼ブレード
02/04 50% テゼレイター
01/02 50% 青白赤コントロール
01/04 25% 黒単感染
01/02 50% 青白神束ブレード
01/?? 00% 赤緑ステロイド
テゼレイター、青白赤コントロール、神束ブレードはノイズとしても、エスパーやグリクシスコントロール、青白コントロールがかなり勝っていますね。
これらのデッキの特徴は、やはり対ビートメタなカードが多い事。白混じりのコントロールは、ほぼすべてメインに《審判の日》が4枚入ってました。
ビートを使う人は、そろそろ《審判の日》1枚に負ける覚悟が必要なようです。
さて、これらを踏まえた上で、私はこれからのメタゲームを以下のように予想します。
・ケッシグランプの隆盛。
・ケッシグとコントロールに、ビートが駆逐される。
・白単鋼は流行らない。やはり一発屋。
・赤緑ケッシグを狩るための緑単ケッシグが出てくる(メインに緑黒剣?)
・赤単は少し減退するもののTier1と2の間を彷徨う。
・青白人間はメタ外へ。神束もメイン《感電破》がキツくて死滅。
こんな感じでしょうか。とにかくビートメタがキツく、それを狩るケッシグ&コントロールという構図が基本になりそうです。
とはいえ、またすぐにメタが回って、今度はケッシグとコントロールを狩れる何かが流行りそうではありますが。
来週末まで続くFinals予選。どのようにメタが回るのか楽しみでしょうがないです。
とか言いながら私もFinals予選出てるので、楽しんでばかりはいられませんが。
おっと気づいたら16時か。そろそろ仕事せねば。
世界選手権11のメタゲーム
2011年11月19日 考察 コメント (3)公式で、世界選手権初日のメタゲームが発表されました。
http://coverage.mtg-jp.com/worlds11/article/002463/
TOP3
「緑白トークン」6316.80%
「イリュージョン」5915.73%
「赤単」5013.33%
MOでのメタゲームは、そのまま如実にこの表に現れてますね。
ただMOで多い「青白人間」は、エスパーコントロールと同率の8位と少な目なのが気になりました。
緑白にも赤単にもイリュージョンにも弱く、勝てる相手であるケッシグはビートメタに《金屑の嵐》や《審判の日》を搭載してきているので、それを予想した結果でしょうか。
ちなみに初日全勝者は以下の通り。
David Caplan 赤単
Jun’ya Iyanaga 赤緑ケッシグ
Kyle Stoll 赤緑ケッシグ
Conley Woods 白単鋼
Craig Wescoe 青白人間
Andrew Cuneo 青白コントロール
赤単はメインに《はらわた撃ち》4枚、《感電破》3枚、《電弧の痕跡》2枚、更にサイドに《四肢切断》を4枚取った対ビート仕様。
同じく赤緑ケッシグ2つは、メインに《感電破》4枚を積んでいたり《金屑の嵐》と《電弧の痕跡》を取っていたりと、ビートに強く調整されています。
環境は、間違いなく殴り合いを中心に動いてますね。
さて、今日は3日目のモダン構築が行われてます。
この結果がFinalsのモダン構築メタゲームの基礎になるはずなので、Finalsに出ようと思っている方は必見です。
私はモダンのデッキを全く決めていないので、今日の結果を見てデッキ構築を始めるつもり。
できるだけ安いデッキが勝ってくれないかなw
http://coverage.mtg-jp.com/worlds11/article/002463/
TOP3
「緑白トークン」6316.80%
「イリュージョン」5915.73%
「赤単」5013.33%
MOでのメタゲームは、そのまま如実にこの表に現れてますね。
ただMOで多い「青白人間」は、エスパーコントロールと同率の8位と少な目なのが気になりました。
緑白にも赤単にもイリュージョンにも弱く、勝てる相手であるケッシグはビートメタに《金屑の嵐》や《審判の日》を搭載してきているので、それを予想した結果でしょうか。
ちなみに初日全勝者は以下の通り。
David Caplan 赤単
Jun’ya Iyanaga 赤緑ケッシグ
Kyle Stoll 赤緑ケッシグ
Conley Woods 白単鋼
Craig Wescoe 青白人間
Andrew Cuneo 青白コントロール
赤単はメインに《はらわた撃ち》4枚、《感電破》3枚、《電弧の痕跡》2枚、更にサイドに《四肢切断》を4枚取った対ビート仕様。
同じく赤緑ケッシグ2つは、メインに《感電破》4枚を積んでいたり《金屑の嵐》と《電弧の痕跡》を取っていたりと、ビートに強く調整されています。
環境は、間違いなく殴り合いを中心に動いてますね。
さて、今日は3日目のモダン構築が行われてます。
この結果がFinalsのモダン構築メタゲームの基礎になるはずなので、Finalsに出ようと思っている方は必見です。
私はモダンのデッキを全く決めていないので、今日の結果を見てデッキ構築を始めるつもり。
できるだけ安いデッキが勝ってくれないかなw
Chanelfireballが白単鋼
2011年11月18日 考察 コメント (1)かの有名なChanelFireBallが、世界選手権サンフランシスコに白単鋼で出てるみたいです。
私にとって、この事実はかなり衝撃です。
ChanelFireBall(以下CFB)と言えば、綿密練られた対応力の高いメタデッキを持ち込むものだと思ってました。
しかし、今回は白単鋼という、どちらかというとドブン狙いなデッキです。
環境に対して、どんな考えでこのデッキになったんでしょうか。本気で分かりません。
ちなみにCFBリーダーのLSVは、日本選手権で白単鋼が優勝した際に、このデッキ^_^
叩いてました。(確か。翻訳記事で読んだ)
今回は環境が変わってますが、何でこの選択になったのか・・・解説記事が楽しみです。
ちなみに、初日全勝のデッキにはしっかり白単鋼が残ってますね。
他には赤単、青白ビート、青白コン、ケッシグが残ったとか。
既に緑白が勝ち残ってないあたり、しっかりメタは回っているようです。
私にとって、この事実はかなり衝撃です。
ChanelFireBall(以下CFB)と言えば、綿密練られた対応力の高いメタデッキを持ち込むものだと思ってました。
しかし、今回は白単鋼という、どちらかというとドブン狙いなデッキです。
環境に対して、どんな考えでこのデッキになったんでしょうか。本気で分かりません。
ちなみにCFBリーダーのLSVは、日本選手権で白単鋼が優勝した際に、このデッキ^_^
叩いてました。(確か。翻訳記事で読んだ)
今回は環境が変わってますが、何でこの選択になったのか・・・解説記事が楽しみです。
ちなみに、初日全勝のデッキにはしっかり白単鋼が残ってますね。
他には赤単、青白ビート、青白コン、ケッシグが残ったとか。
既に緑白が勝ち残ってないあたり、しっかりメタは回っているようです。
Deck of the week ※追記
2011年11月17日 考察 コメント (6)さて、書こう書こうと思ってたら公式に先取られてしまいましたが、DeckOfTheWeekから見る現在のメタゲームです。
Tier1
白青人間ビートダウン
白緑ビートダウン
Tier2
青白イリュージョン
青白クロックパーミッション
赤単
緑赤ケッシグ
青赤クロックパーミッション
Tier3
黒単感染
青黒コントロール
バント(orナヤ)出産の殻
今日発表されたDeckOfTheWeekを見る限り、目算ですがこんな分布になっていました。
公式でも触れられてますが、《秘密を掘り下げる者》を軸にしたクロックパーミ3つをひとまとめにすると、Topメタは《秘密を掘り下げる者》軸のデッキになります。
先週末まではこのクロックパーミッションが爆発的に増え、今週の頭からはそれに対抗できる赤単が増えている感じです。
今日から始まった世界選手権サンフランシスコですが、このメタからみると勝ち上がりそうなのは《秘密を掘り下げる者》軸デッキ、青白人間、赤単のいずれかになりそうでしょうか。
《秘密を掘り下げる者》軸のデッキはケッシグや青黒コントロールに強く、逆に赤単に弱い。
赤単はクロックパーミに強いがケッシグとは五分、緑白に不利。
青白は安定してどのデッキとも戦えますが、青白イリュージョンには滅法弱い。といった感じでしょうか。
世界選手権ももちろんですが、これから始まるFinals予選はこれらのデッキを中心にメタが回っていくことになりますね。
今回は日本選手権の時と違ってたっぷり時間がありそうなので、しっかりメタについていきながら初Finalsを楽しみたいと思います。
とにもかくにも、まずは予選突破!!
※追記
Tier3に黒単感染追加。確か青黒コンと同数くらいか、もう少し多かったハズ。
トゲ刺し入れた高速型と、ファイクル墨蛾スキジリクスのみのコントロールに寄った型の種類がありました。
Tier1
白青人間ビートダウン
白緑ビートダウン
Tier2
青白イリュージョン
青白クロックパーミッション
赤単
緑赤ケッシグ
青赤クロックパーミッション
Tier3
黒単感染
青黒コントロール
バント(orナヤ)出産の殻
今日発表されたDeckOfTheWeekを見る限り、目算ですがこんな分布になっていました。
公式でも触れられてますが、《秘密を掘り下げる者》を軸にしたクロックパーミ3つをひとまとめにすると、Topメタは《秘密を掘り下げる者》軸のデッキになります。
先週末まではこのクロックパーミッションが爆発的に増え、今週の頭からはそれに対抗できる赤単が増えている感じです。
今日から始まった世界選手権サンフランシスコですが、このメタからみると勝ち上がりそうなのは《秘密を掘り下げる者》軸デッキ、青白人間、赤単のいずれかになりそうでしょうか。
《秘密を掘り下げる者》軸のデッキはケッシグや青黒コントロールに強く、逆に赤単に弱い。
赤単はクロックパーミに強いがケッシグとは五分、緑白に不利。
青白は安定してどのデッキとも戦えますが、青白イリュージョンには滅法弱い。といった感じでしょうか。
世界選手権ももちろんですが、これから始まるFinals予選はこれらのデッキを中心にメタが回っていくことになりますね。
今回は日本選手権の時と違ってたっぷり時間がありそうなので、しっかりメタについていきながら初Finalsを楽しみたいと思います。
とにもかくにも、まずは予選突破!!
※追記
Tier3に黒単感染追加。確か青黒コンと同数くらいか、もう少し多かったハズ。
トゲ刺し入れた高速型と、ファイクル墨蛾スキジリクスのみのコントロールに寄った型の種類がありました。
グランプリ広島終了とメタゲーム
2011年10月31日 考察 コメント (3)初めて、ニコ生でリアルタイム視聴してやると仕事頑張ったけど無理でした。
緑白トークン調整してるので、ジュザのプレイはむっちゃ見たかったのに……
ニコ生って観たことないんだけど、前に生放送されたのって観る事できるのかな?
グランプリは白系ビートが大躍進でしたね。
GPブリスベンでケッシグと青黒がトップメタだったのでしたが、
どちらにも脅威になる《ミラディンの十字軍》がGP広島のメタの中心になりました。
結果、トップ8にはケッシグも青黒も居なくなりました。そりゃ無理ですよね。
気になったのは、これほどタフネス1生物がメタられている環境でも、マナ生物が平然と8枚積みされていること。
《霊炎》や《はらわた撃ち》、《悪性の傷》、《迫撃鞘》で簡単にアドを取られるので、マナ加速なしという選択肢もありだと思ってました。
でもよく考えてみると、多いであろう緑白のミラーマッチの際にマナ加速できるかは死活問題なので、抜くわけにはいかなかったんですね。
優勝したジュザのデッキは、更に《踏み荒らし》がマナ生物が「生物である」ことに意味を持たせていて、練り込まれているのが良く分かります。
あとは青白人間。マナ加速が無いので緑白に爆発力は劣りますが、《マナ漏出》が積める事で対コントロールやケッシグに強いです。
そのぶん、緑白にはやや不利となるのが気になるところ。今後は緑白が増えそうなので厳しい戦いになりそうです。
今後を考えると、緑白ビートを食えるデッキをまず考える必要があります。
赤緑ケッシグ、青白コンあたりが有利になるんでしょうか。特に赤緑ケッシグは《電弧の痕跡》と《金屑の嵐》というキラーカードが使えるので良く刺さりそうです。
青白コンはケッシグにも緑白にも6:4くらいの有利が付くので安定。そろそろギデオンの時代が返ってくるか。
ただし、緑白が《深夜の出没》を入れたトークン型だと一気に厳しくなる。環境に軽量除去が無いのが痛いですね。
久々にマジックに触ったら一気にマジック脳に戻ってしまいました。どうしてくれる。
今週で絞めたら来週はワンチャン金曜に午後休いけるか……?!
緑白トークン調整してるので、ジュザのプレイはむっちゃ見たかったのに……
ニコ生って観たことないんだけど、前に生放送されたのって観る事できるのかな?
グランプリは白系ビートが大躍進でしたね。
GPブリスベンでケッシグと青黒がトップメタだったのでしたが、
どちらにも脅威になる《ミラディンの十字軍》がGP広島のメタの中心になりました。
結果、トップ8にはケッシグも青黒も居なくなりました。そりゃ無理ですよね。
気になったのは、これほどタフネス1生物がメタられている環境でも、マナ生物が平然と8枚積みされていること。
《霊炎》や《はらわた撃ち》、《悪性の傷》、《迫撃鞘》で簡単にアドを取られるので、マナ加速なしという選択肢もありだと思ってました。
でもよく考えてみると、多いであろう緑白のミラーマッチの際にマナ加速できるかは死活問題なので、抜くわけにはいかなかったんですね。
優勝したジュザのデッキは、更に《踏み荒らし》がマナ生物が「生物である」ことに意味を持たせていて、練り込まれているのが良く分かります。
あとは青白人間。マナ加速が無いので緑白に爆発力は劣りますが、《マナ漏出》が積める事で対コントロールやケッシグに強いです。
そのぶん、緑白にはやや不利となるのが気になるところ。今後は緑白が増えそうなので厳しい戦いになりそうです。
今後を考えると、緑白ビートを食えるデッキをまず考える必要があります。
赤緑ケッシグ、青白コンあたりが有利になるんでしょうか。特に赤緑ケッシグは《電弧の痕跡》と《金屑の嵐》というキラーカードが使えるので良く刺さりそうです。
青白コンはケッシグにも緑白にも6:4くらいの有利が付くので安定。そろそろギデオンの時代が返ってくるか。
ただし、緑白が《深夜の出没》を入れたトークン型だと一気に厳しくなる。環境に軽量除去が無いのが痛いですね。
久々にマジックに触ったら一気にマジック脳に戻ってしまいました。どうしてくれる。
今週で絞めたら来週はワンチャン金曜に午後休いけるか……?!
残念ながら全くギャザができないので、来週末にワンチャン!
通販で3万ほどイニストのシングルをぶっぱして、来るべきプロジェクト終了に備える。
誰もが思ってるメタ予想。
以下のアーキは絶対居る。
・緑白アグロ(t青も)
・白単鋼
・バント殻
・デネブ殻
・エスパーテゼレッター
・デイジャをメインに3枚以上の青白コン
・ビート型赤単
・青白のブレード系
ここまでは誰でも通る道。ここから少し発展させる。
対アグロでアークトレイルが強いので、緑白t赤のビートも居るかも。弱者の師とマナクリ焼ける。
環境的にワームコイルがただつよになると思うので、それをフィニッシャーにしたコントロールもありなのかな。
軽くて生物を捌ける呪文が赤か黒にしかない。黒には生命の終焉や黒ゼニスもあるので、メタを踏まえたコントロールなら黒が人気か。
どのデッキにも茶破壊が腐らないので、メインから入る。逆に意図的に茶を使わない構成も。
思いついた事をつらつら書いたけど、こんな感じでしょうか。
あぁ、ギャザやりたい。。
あぁ、ギャザやりたい。
通販で3万ほどイニストのシングルをぶっぱして、来るべきプロジェクト終了に備える。
誰もが思ってるメタ予想。
以下のアーキは絶対居る。
・緑白アグロ(t青も)
・白単鋼
・バント殻
・デネブ殻
・エスパーテゼレッター
・デイジャをメインに3枚以上の青白コン
・ビート型赤単
・青白のブレード系
ここまでは誰でも通る道。ここから少し発展させる。
対アグロでアークトレイルが強いので、緑白t赤のビートも居るかも。弱者の師とマナクリ焼ける。
環境的にワームコイルがただつよになると思うので、それをフィニッシャーにしたコントロールもありなのかな。
軽くて生物を捌ける呪文が赤か黒にしかない。黒には生命の終焉や黒ゼニスもあるので、メタを踏まえたコントロールなら黒が人気か。
どのデッキにも茶破壊が腐らないので、メインから入る。逆に意図的に茶を使わない構成も。
思いついた事をつらつら書いたけど、こんな感じでしょうか。
あぁ、ギャザやりたい。。
あぁ、ギャザやりたい。
【スタン】次期スタンで活躍しそうなカード & 週末の予定
2011年9月16日 考察 コメント (2)お仕事が、片付かない(切実
イニストのカードがだいぶ出揃って来ましたね。
今回の墓地利用は、スレッショルドに比べて構築よりリミテ向きな匂いがしますね。
とはいえ、《熟慮/Think Twice》の再録は素直に嬉しい!
イニストのカード考察は色んな人が行っているので、私はSOM~M12の中で今後活躍しそうなカードを考えたいと思います。
《出産の殻/Birthing Pod》
既にTier1デッキの中核にあるこのカード。間違いなく今後も活躍します。
色んな人が《出産の殻》が次期環境で活躍すると予想していますね。私もそう思います。誰だってそう思います。
気になるのはその色選択。緑を中心に据えれば3~4色は普通に組めるので、色んな色の組み合わせで溢れかえりそうです。
個人的には《裏切り者グリッサ》《皮裂き》《納墓の総督》を抱える黒と、《幻影の像》《ファイレクシアの変形者》《霜のタイタン》を抱える青が好み。
《太陽のタイタン》の白、同系戦で《躁の蛮人》《隠れしウラブラスク》が使える赤も良いなぁ。
あれ……5色殻ワンチャン……?
《生命の終焉/Life’s Finale》
2番目に挙げるのはこのカード。環境が生物戦に寄りそうなので評価が上がりそうな1枚。
書いてあることは間違いなく強いです。対ビートに対して、本当に終焉を迎えさせることができます。
対戦相手を対象に取るため《神聖の力線》に弱いですが、それが落ちるのもポイントですね。
問題は6マナと重い事。私の赤黒コンでは《真面目な身代わり》⇒《生命の終焉》と繋げる動きで緩和しています。
対ビートで1~3ターン目に除去かハンデスで出鼻を挫き、4ターン目に身代わり、5ターン目に終焉はハメパターンになるのでお勧め。
《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
個人的趣味枠。書いてあることは強いっていう典型的パターン。
次期環境も赤単はTier2くらいには居座りそうです。その原因が《燃え上がる憤怒の祭殿》とコレ。
《渋面の溶岩使い》もある事を考えると、ブンブンする型よりもこれらのカードで長期戦を見据えて戦うタイプになりそうです。
このカードも、間接的に《神聖の力線》が無くなる事の恩恵を受けますね。
《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》
SOMブロックのPWのうち、《ボーラスの工作員、テゼレット》と《槌のコス》は今の評価から微増かと思われますが、
こやつについては大幅な評価上昇があると思っています。(ぺス?アラーラに帰ったんじゃないかな)
《石角の高官》という相棒を手に入れた事、ヴァラクートが居なくなるので環境が低速化しそうな事がその要因です。
相性の良い置物、生物が多く、アドを稼ぎながら+2できるPWが弱い訳が無いですよね。
《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor》
PPUさんに気付かされた枠。生物戦主体になると明らかに活躍しそうです。
対抗色ランド収録、墓地肥やし増加の恩恵を受け、相性の良い《迫撃鞘》や《シルヴォクの模造品》が残ります。
とはいえ、やはり活躍するのは殻デッキでしょうか。
とりあえず5枚挙げてみました。もう少し探せば色々と出てきそうですが、お仕事のためこれくらいで。
今週末は土曜にアメ杯、日曜に池袋BMでEDH交流会⇒BMスタンと楽しむ予定です。
月曜は残念ながらフルタイムで仕事ですが……夕方からやってる大会ってどこかでありますか?
平日が夜遅くまで働いている分、土日くらいは早く上がってギャザやりたい……!
イニストのカードがだいぶ出揃って来ましたね。
今回の墓地利用は、スレッショルドに比べて構築よりリミテ向きな匂いがしますね。
とはいえ、《熟慮/Think Twice》の再録は素直に嬉しい!
イニストのカード考察は色んな人が行っているので、私はSOM~M12の中で今後活躍しそうなカードを考えたいと思います。
《出産の殻/Birthing Pod》
既にTier1デッキの中核にあるこのカード。間違いなく今後も活躍します。
色んな人が《出産の殻》が次期環境で活躍すると予想していますね。私もそう思います。誰だってそう思います。
気になるのはその色選択。緑を中心に据えれば3~4色は普通に組めるので、色んな色の組み合わせで溢れかえりそうです。
個人的には《裏切り者グリッサ》《皮裂き》《納墓の総督》を抱える黒と、《幻影の像》《ファイレクシアの変形者》《霜のタイタン》を抱える青が好み。
《太陽のタイタン》の白、同系戦で《躁の蛮人》《隠れしウラブラスク》が使える赤も良いなぁ。
あれ……5色殻ワンチャン……?
《生命の終焉/Life’s Finale》
2番目に挙げるのはこのカード。環境が生物戦に寄りそうなので評価が上がりそうな1枚。
書いてあることは間違いなく強いです。対ビートに対して、本当に終焉を迎えさせることができます。
対戦相手を対象に取るため《神聖の力線》に弱いですが、それが落ちるのもポイントですね。
問題は6マナと重い事。私の赤黒コンでは《真面目な身代わり》⇒《生命の終焉》と繋げる動きで緩和しています。
対ビートで1~3ターン目に除去かハンデスで出鼻を挫き、4ターン目に身代わり、5ターン目に終焉はハメパターンになるのでお勧め。
《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
個人的趣味枠。書いてあることは強いっていう典型的パターン。
次期環境も赤単はTier2くらいには居座りそうです。その原因が《燃え上がる憤怒の祭殿》とコレ。
《渋面の溶岩使い》もある事を考えると、ブンブンする型よりもこれらのカードで長期戦を見据えて戦うタイプになりそうです。
このカードも、間接的に《神聖の力線》が無くなる事の恩恵を受けますね。
《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》
SOMブロックのPWのうち、《ボーラスの工作員、テゼレット》と《槌のコス》は今の評価から微増かと思われますが、
こやつについては大幅な評価上昇があると思っています。(ぺス?アラーラに帰ったんじゃないかな)
《石角の高官》という相棒を手に入れた事、ヴァラクートが居なくなるので環境が低速化しそうな事がその要因です。
相性の良い置物、生物が多く、アドを稼ぎながら+2できるPWが弱い訳が無いですよね。
《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor》
PPUさんに気付かされた枠。生物戦主体になると明らかに活躍しそうです。
対抗色ランド収録、墓地肥やし増加の恩恵を受け、相性の良い《迫撃鞘》や《シルヴォクの模造品》が残ります。
とはいえ、やはり活躍するのは殻デッキでしょうか。
とりあえず5枚挙げてみました。もう少し探せば色々と出てきそうですが、お仕事のためこれくらいで。
今週末は土曜にアメ杯、日曜に池袋BMでEDH交流会⇒BMスタンと楽しむ予定です。
月曜は残念ながらフルタイムで仕事ですが……夕方からやってる大会ってどこかでありますか?
平日が夜遅くまで働いている分、土日くらいは早く上がってギャザやりたい……!
3マナ5点火力。次期の赤単どうするか。
2011年9月12日 考察 コメント (2)この火力のおかげで、次期もしばらく赤単を使う事が確定しました。
普通に打っても弱くないのに、簡単に5点火力になる。
素晴らしい。
ZENとM11が落ちる事で、赤単が弱くなるのはまぁ仕方が無い。
しかし、残るカードも決して弱くは無いので、簡単に書き出してみましょう。
◆落ちるカード
《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
《稲妻/Lightning Bolt》
《噴出の稲妻/Burst Lightning》
《よろめきショック/Staggershock》
《焼尽の猛火/Searing Blaze》
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《炎の斬りつけ/Flame Slash》
《燃えさし運び/Ember Hauler》
《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》
《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
《反逆の印/Mark of Mutiny》
《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
フェッチランド
◆残るカード
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
《電弧の痕跡/Arc Trail》
《火葬/Incinerate》
《電位の負荷/Volt Charge》
《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》
《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge》
《攻撃的な行動/Act of Aggression》
《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
こう見ると、優秀な火力が落ちて優秀な生物は残る感じですね。
特に落ちて痛いのは、何といっても《ゴブリンの先達》と《稲妻》。
まぁ、この2枚が残ると赤単が警戒され続けるんで嫌なのは事実ですが。
パッと考え付くのはゴブリンウィニー。グレネードと新火力で押し込める良いデッキに仕上がりそう。
鷹が居なくなるので、またコスが復権するように思えて、《機を見た援軍》のせいでオキシド英雄がやっぱり採用されそうですね。
バーン型は低速化して《業火のタイタン》まで繋げるカタチにしても良いかもしれない。
その場合は《燃え上がる憤怒の祭殿》や《チャンドラのフェニックス》が良い仕事をする。sれでも新チャンドラよりはコスか。
環境が低速化すれば、《カルドーサのフェニックス》も活躍できるかも。
時期環境まであと2週間ちょい。そろそろ皆がヴァラクート納めする頃か。
メタを読んで、あえて《鋼の監視者》納めで白単鋼で出るのもアリかなぁ。
普通に打っても弱くないのに、簡単に5点火力になる。
素晴らしい。
ZENとM11が落ちる事で、赤単が弱くなるのはまぁ仕方が無い。
しかし、残るカードも決して弱くは無いので、簡単に書き出してみましょう。
◆落ちるカード
《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
《稲妻/Lightning Bolt》
《噴出の稲妻/Burst Lightning》
《よろめきショック/Staggershock》
《焼尽の猛火/Searing Blaze》
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《炎の斬りつけ/Flame Slash》
《燃えさし運び/Ember Hauler》
《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》
《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
《反逆の印/Mark of Mutiny》
《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
フェッチランド
◆残るカード
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
《電弧の痕跡/Arc Trail》
《火葬/Incinerate》
《電位の負荷/Volt Charge》
《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》
《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge》
《攻撃的な行動/Act of Aggression》
《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
こう見ると、優秀な火力が落ちて優秀な生物は残る感じですね。
特に落ちて痛いのは、何といっても《ゴブリンの先達》と《稲妻》。
まぁ、この2枚が残ると赤単が警戒され続けるんで嫌なのは事実ですが。
パッと考え付くのはゴブリンウィニー。グレネードと新火力で押し込める良いデッキに仕上がりそう。
鷹が居なくなるので、またコスが復権するように思えて、《機を見た援軍》のせいでオキシド英雄がやっぱり採用されそうですね。
バーン型は低速化して《業火のタイタン》まで繋げるカタチにしても良いかもしれない。
その場合は《燃え上がる憤怒の祭殿》や《チャンドラのフェニックス》が良い仕事をする。sれでも新チャンドラよりはコスか。
環境が低速化すれば、《カルドーサのフェニックス》も活躍できるかも。
時期環境まであと2週間ちょい。そろそろ皆がヴァラクート納めする頃か。
メタを読んで、あえて《鋼の監視者》納めで白単鋼で出るのもアリかなぁ。
【考察】プレインズウォーカーポイント
2011年9月7日 考察 コメント (4)さて、絶賛仕事中のごらくです。
今日は、今日中に帰りたいな★
昨日に引き続きEDHのデッキを晒す予定でしたが、プレインズウォーカーポイント(以下PWポイント)なるものが制定されたそうなので考察を。
お仕事でゲームデザインをやってるものなので、そんな観点からPWPを見てみようかと思います。
まず、今までのレーティングシステムとPWポイントそれぞれを比べた場合の長所、短所を出してみます。
◆レーティングシステム
▽長所
・勝率がポイントに直結するため、「強さ」の基準になる。
・新規参入プレイヤーでも基準値から始められる。
・大会参加数よりも勝率が重視されるため、大会に参加できる回数がポイントに響き難い。
(社会人など、大会に参加できる時間が少なくてもポイント争いがし易い)
▽短所
・ポイント維持のために大会に参加しない、という選択肢があるためMTG活性化を妨げる。
・DCIナンバーを作り直すことで、いつでも基準値に戻れてしまう。(負けを帳消しにできる)
◆PWポイントシステム
▽長所
・大会に参加するほどポイントが貰えるため、大会の活性化が狙える。
・その人のMTG歴が、ポイントやレベルから何となく想像できる。
・プレイヤーを比べる際、レベルという概念が分かりやすい。(正し強さを比べるには正確さに欠ける)
▽短所
・勝率よりも大会参加数がポイントになるため、「強さ」の基準にし難い。
・0からスタートになるため、新規で参入しても高ポイントプレイヤーに追いつきにくい。
こう見ると、レーティングシステムはMTGの「強さ」を量るのに適しており、
PWポイントシステムは「MTG愛」を量るのに適している(?)という事が分かります。
これだけだと、ぶっちゃけ私はレーティングシステムの方が良いと感じます。
だってプレイヤーの強さを推し量る基準として、レーティングって分かり易いもの。
しかし、要素ごとに分解してみると、ちょっと話が変わってきます。
◆MTG活性化
今回の変更で重要なのは、間違いなくMTGの活性化です。
大会に参加するほどポイントが溜まる、というシステムはプレイヤーの大会参加への動機になりますし、
「競技ポイント」の存在が、プレイヤー同士に一種のレースを行わせます。
また、レーティングをキープするために出場が躊躇われる、という事が無いのが良いですね。
◆競技ポイントの存在
この「競技ポイント」というのは上手く作られてますね。
レーティングと違い、大会に出るほどポイントが溜まるというMTG活性化への道筋は変えず、
期間ごとにリセットする事で、時期ごとにポイントレースを仕掛ける事ができます。
この期間も4ヶ月と意識しやすく、「次の期間こそ!」とプレイヤーを掻き立てることができます。
◆レベルの概念
ポイントと共に取り入れられているこのレベルという概念ですが、
「分かり易い数値化」と「プレイヤーの比較値を均す」ことを目的にしていると思われます。
前者はそのままの意味で、プレイヤー同士を比べたり、ポイントが一定値に達するたびに次の段階に踏み出せたカタルシスがあります。
後者は、RPGで途中参入したレベルの低いキャラが最終的に他のキャラと同じくらいのレベルになっているのと同じ理論です。
つまり、高レベルになるほど必要なポイントを肥大化させ、相対的にプレイヤー同士のポイント差を均すことになります。
こう考えると、プレイヤーの心に火をつける良い変更になる、と私は思います。
強さの基準が曖昧になるのはちょっと残念ですが、そもそもそんなレーティング高くないので気にしませんがw
今後、この変更によってMTGが盛り上がると良いですね。
それこそ、カードショップで常にEDHの卓が立ってるくらいになってくれw天国w
今日は、今日中に帰りたいな★
昨日に引き続きEDHのデッキを晒す予定でしたが、プレインズウォーカーポイント(以下PWポイント)なるものが制定されたそうなので考察を。
お仕事でゲームデザインをやってるものなので、そんな観点からPWPを見てみようかと思います。
まず、今までのレーティングシステムとPWポイントそれぞれを比べた場合の長所、短所を出してみます。
◆レーティングシステム
▽長所
・勝率がポイントに直結するため、「強さ」の基準になる。
・新規参入プレイヤーでも基準値から始められる。
・大会参加数よりも勝率が重視されるため、大会に参加できる回数がポイントに響き難い。
(社会人など、大会に参加できる時間が少なくてもポイント争いがし易い)
▽短所
・ポイント維持のために大会に参加しない、という選択肢があるためMTG活性化を妨げる。
・DCIナンバーを作り直すことで、いつでも基準値に戻れてしまう。(負けを帳消しにできる)
◆PWポイントシステム
▽長所
・大会に参加するほどポイントが貰えるため、大会の活性化が狙える。
・その人のMTG歴が、ポイントやレベルから何となく想像できる。
・プレイヤーを比べる際、レベルという概念が分かりやすい。(正し強さを比べるには正確さに欠ける)
▽短所
・勝率よりも大会参加数がポイントになるため、「強さ」の基準にし難い。
・0からスタートになるため、新規で参入しても高ポイントプレイヤーに追いつきにくい。
こう見ると、レーティングシステムはMTGの「強さ」を量るのに適しており、
PWポイントシステムは「MTG愛」を量るのに適している(?)という事が分かります。
これだけだと、ぶっちゃけ私はレーティングシステムの方が良いと感じます。
だってプレイヤーの強さを推し量る基準として、レーティングって分かり易いもの。
しかし、要素ごとに分解してみると、ちょっと話が変わってきます。
◆MTG活性化
今回の変更で重要なのは、間違いなくMTGの活性化です。
大会に参加するほどポイントが溜まる、というシステムはプレイヤーの大会参加への動機になりますし、
「競技ポイント」の存在が、プレイヤー同士に一種のレースを行わせます。
また、レーティングをキープするために出場が躊躇われる、という事が無いのが良いですね。
◆競技ポイントの存在
この「競技ポイント」というのは上手く作られてますね。
レーティングと違い、大会に出るほどポイントが溜まるというMTG活性化への道筋は変えず、
期間ごとにリセットする事で、時期ごとにポイントレースを仕掛ける事ができます。
この期間も4ヶ月と意識しやすく、「次の期間こそ!」とプレイヤーを掻き立てることができます。
◆レベルの概念
ポイントと共に取り入れられているこのレベルという概念ですが、
「分かり易い数値化」と「プレイヤーの比較値を均す」ことを目的にしていると思われます。
前者はそのままの意味で、プレイヤー同士を比べたり、ポイントが一定値に達するたびに次の段階に踏み出せたカタルシスがあります。
後者は、RPGで途中参入したレベルの低いキャラが最終的に他のキャラと同じくらいのレベルになっているのと同じ理論です。
つまり、高レベルになるほど必要なポイントを肥大化させ、相対的にプレイヤー同士のポイント差を均すことになります。
こう考えると、プレイヤーの心に火をつける良い変更になる、と私は思います。
強さの基準が曖昧になるのはちょっと残念ですが、そもそもそんなレーティング高くないので気にしませんがw
今後、この変更によってMTGが盛り上がると良いですね。
それこそ、カードショップで常にEDHの卓が立ってるくらいになってくれw天国w
最近のメタから赤単を調整したんですが、まだレシピを上げてなかったので晒します。
◆メインボード
▽クリーチャー
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
3 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2 《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
4 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
▽スペル
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
4 《火葬/Incinerate》
4 《よろめきショック/Staggershock》
3 《槌のコス/Koth of the Hammer》
▽土地
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
14 《山/Mountain》
◆サイドボード
4 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
3 《反逆の印/Mark of Mutiny》
2 《四肢切断/Dismember》
2 《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
2 《魔力のとげ/Manabarbs》
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1 《槌のコス/Koth of the Hammer》
メインはコントロールに有利、ビートに不利な遅めのバーンタイプ。
メインの《燃え上がる憤怒の祭殿》は対処されづらく、ビート相手にもこれを張って生物焼いてれば勝てる試合もある。
サイド後は以下の2パターンに分かれます。
◆対コントロール
ガイドや悪鬼をサイドアウト。コス、ラヴァマン、魔力のとげ、四肢切断を追加し、どっしり構えるタイプのバーンへ。
対コントロールでは《燃え上がる憤怒の祭殿》さえ通れば3マナ立てて火力撃つだけの簡単なお仕事。そうでなくても、睨み合いになるので手札に火力を温存できる。相手が動くタイミングで火力全弾発射が有効。
四肢切断は《呪文滑り》や《機を見た援軍》対策。
地上生物は《機を見た援軍》に弱いから《チャンドラのフェニックス》に頼る。ただしコスは例外なので通せるタイミングでは通すべき。
ちなみに鷹はガン無視でOK。鷹が居るデッキには焼尽が有効。
◆対ビート
相手のデッキによるが、基本は祭殿と《よろめきショック》を抜いて焼尽、悪鬼、反逆、四肢切断などをサイドイン。
後手の場合はガイドを抜くのも忘れずに。先手では残す。
今のビートは除去が少ないため、悪鬼→焼尽の流れが決まりやすい。除去に《四肢切断》があった場合でもダメージ得になる。
問題は《強情なベイロス》。サイズも回復も無視できない。
相手が殻だった場合、相手の生物を枯らす戦術も有効。生物を出された際、ETB効果にスタックで焼くと殻の餌にされないプレイングは重要。
ちなみに前に晴れる屋で惨敗したバージョンは、メインに《焼尽の猛火》を取って《火葬》をメインとサイドから抜いてました。
しかし、そのバージョンだと本体に打てる火力が少なく、フェニックスの回収や最後の一押しに困ったため調整し直しました。
せっかく本体火力と相性の良い祭殿とフェニックスがあるので、尖らせた方が圧倒的に強いです。
また対コントロールのプレイングは、先日さんたさんのテゼレッターに負けた際に勉強しました。
その時は手札に16点分の火力があったので、相手が動く前に焼切ろうと毎ターン本体を焼き続けたのですが、18点削った以降はタール杭に7回殴られるまで火力を引かずに負けました。
途中、フェニックスは引いたので、本体に打ち込んでいた火力のうち1,2枚を残していたら、あと2点分くらいはなんとかなりそうでした。
対コントロールで負けるまで時間がかかりそうな場合は、フェニックスか祭殿を引いた時のために手札に火力を残すようにすべきですね。
今後の調整課題は、まずサイドに2枚刺している《魔力のとげ》がとっても弱いので、何かコントロールに有効なカードを探す事。
またサイドの《四肢切断》がメインでも良いのでは?と思ってるのでサイドに落とすカードを考える事。
今日は晴れる屋スタンに出る予定なので、前回のリベンジに赤単使ってきます。
ただ……JALさんからCawBladeを受け取ったらそっちを使ってしまうかもしれないw
◆メインボード
▽クリーチャー
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
3 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2 《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
4 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
▽スペル
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
4 《火葬/Incinerate》
4 《よろめきショック/Staggershock》
3 《槌のコス/Koth of the Hammer》
▽土地
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
14 《山/Mountain》
◆サイドボード
4 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
3 《反逆の印/Mark of Mutiny》
2 《四肢切断/Dismember》
2 《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
2 《魔力のとげ/Manabarbs》
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1 《槌のコス/Koth of the Hammer》
メインはコントロールに有利、ビートに不利な遅めのバーンタイプ。
メインの《燃え上がる憤怒の祭殿》は対処されづらく、ビート相手にもこれを張って生物焼いてれば勝てる試合もある。
サイド後は以下の2パターンに分かれます。
◆対コントロール
ガイドや悪鬼をサイドアウト。コス、ラヴァマン、魔力のとげ、四肢切断を追加し、どっしり構えるタイプのバーンへ。
対コントロールでは《燃え上がる憤怒の祭殿》さえ通れば3マナ立てて火力撃つだけの簡単なお仕事。そうでなくても、睨み合いになるので手札に火力を温存できる。相手が動くタイミングで火力全弾発射が有効。
四肢切断は《呪文滑り》や《機を見た援軍》対策。
地上生物は《機を見た援軍》に弱いから《チャンドラのフェニックス》に頼る。ただしコスは例外なので通せるタイミングでは通すべき。
ちなみに鷹はガン無視でOK。鷹が居るデッキには焼尽が有効。
◆対ビート
相手のデッキによるが、基本は祭殿と《よろめきショック》を抜いて焼尽、悪鬼、反逆、四肢切断などをサイドイン。
後手の場合はガイドを抜くのも忘れずに。先手では残す。
今のビートは除去が少ないため、悪鬼→焼尽の流れが決まりやすい。除去に《四肢切断》があった場合でもダメージ得になる。
問題は《強情なベイロス》。サイズも回復も無視できない。
相手が殻だった場合、相手の生物を枯らす戦術も有効。生物を出された際、ETB効果にスタックで焼くと殻の餌にされないプレイングは重要。
ちなみに前に晴れる屋で惨敗したバージョンは、メインに《焼尽の猛火》を取って《火葬》をメインとサイドから抜いてました。
しかし、そのバージョンだと本体に打てる火力が少なく、フェニックスの回収や最後の一押しに困ったため調整し直しました。
せっかく本体火力と相性の良い祭殿とフェニックスがあるので、尖らせた方が圧倒的に強いです。
また対コントロールのプレイングは、先日さんたさんのテゼレッターに負けた際に勉強しました。
その時は手札に16点分の火力があったので、相手が動く前に焼切ろうと毎ターン本体を焼き続けたのですが、18点削った以降はタール杭に7回殴られるまで火力を引かずに負けました。
途中、フェニックスは引いたので、本体に打ち込んでいた火力のうち1,2枚を残していたら、あと2点分くらいはなんとかなりそうでした。
対コントロールで負けるまで時間がかかりそうな場合は、フェニックスか祭殿を引いた時のために手札に火力を残すようにすべきですね。
今後の調整課題は、まずサイドに2枚刺している《魔力のとげ》がとっても弱いので、何かコントロールに有効なカードを探す事。
またサイドの《四肢切断》がメインでも良いのでは?と思ってるのでサイドに落とすカードを考える事。
今日は晴れる屋スタンに出る予定なので、前回のリベンジに赤単使ってきます。
ただ……JALさんからCawBladeを受け取ったらそっちを使ってしまうかもしれないw
スタンのデッキを考える
2011年7月28日 考察 コメント (1)《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》をジェネラルにしてEDH作る!
今日はカードショップに寄ってブッパだ!
昨日は仕事後にバドミントンに行って久々に体を動かし、家に帰ってからはひたすら赤単を弄ってました。
ゴブリンに《燃え上がる憤怒の祭殿》と《ゴブリンの手投げ弾》と《余韻》入れたら最強じゃね?というデッキを組んでみましたが、
驚きの不安定感により、今日にでも崩すことが確定。やっぱり今はバーンが安定して強い。
今はまだメタゲームが混沌としていますが、とにかく対策すべきはヴァラクート。
そして鋼ウィニーと青黒コン、赤単、双子は一定数いるので対策した方が良さそう。
あとは緑白アグロと緑系ビックマナ、CawBlade、l吸血鬼、昇天なんかもいる。
禁止とM12発売が重なったことで、ここまでメタが混沌とするとは。
全体的に見て、ウィニーから重コントロール、コンボまでいる幅広い環境なので対策のし難さがハンパないですね。
強いて言えば《ワームとぐろエンジン》が流行っているので、特にビート系は要対策でしょうか。
また全体除去が減り気味なので、同盟者やらゴブリンやらにチャンスがありそう。
そういえば公式で新生CawBlade(というよりCawGo?)が紹介されました。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/001919/
このリストの中では、一番上のクロックパーミに寄せたタイプが好みですね。
特に《ミラディンの十字軍》の脆さを《呪文滑り》で守っているところがGood。
これに近いリストを作って、今週のFNMに持ち込んでやろうかと画策中です。
あとはそろそろ土地破壊デッキを作ると思います。というかもう作っている人が居るハズ。
現環境のデッキたちは非常にマナがタイトなので、土地破壊でテンポを奪いながらデカブツ1体出してイージーウィンできそうです。
《内にいる獣》という優秀な土地破壊もあるしね!
《石の雨》帰って来ないかな……
今日はカードショップに寄ってブッパだ!
昨日は仕事後にバドミントンに行って久々に体を動かし、家に帰ってからはひたすら赤単を弄ってました。
ゴブリンに《燃え上がる憤怒の祭殿》と《ゴブリンの手投げ弾》と《余韻》入れたら最強じゃね?というデッキを組んでみましたが、
驚きの不安定感により、今日にでも崩すことが確定。やっぱり今はバーンが安定して強い。
今はまだメタゲームが混沌としていますが、とにかく対策すべきはヴァラクート。
そして鋼ウィニーと青黒コン、赤単、双子は一定数いるので対策した方が良さそう。
あとは緑白アグロと緑系ビックマナ、CawBlade、l吸血鬼、昇天なんかもいる。
禁止とM12発売が重なったことで、ここまでメタが混沌とするとは。
全体的に見て、ウィニーから重コントロール、コンボまでいる幅広い環境なので対策のし難さがハンパないですね。
強いて言えば《ワームとぐろエンジン》が流行っているので、特にビート系は要対策でしょうか。
また全体除去が減り気味なので、同盟者やらゴブリンやらにチャンスがありそう。
そういえば公式で新生CawBlade(というよりCawGo?)が紹介されました。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/001919/
このリストの中では、一番上のクロックパーミに寄せたタイプが好みですね。
特に《ミラディンの十字軍》の脆さを《呪文滑り》で守っているところがGood。
これに近いリストを作って、今週のFNMに持ち込んでやろうかと画策中です。
あとはそろそろ土地破壊デッキを作ると思います。というかもう作っている人が居るハズ。
現環境のデッキたちは非常にマナがタイトなので、土地破壊でテンポを奪いながらデカブツ1体出してイージーウィンできそうです。
《内にいる獣》という優秀な土地破壊もあるしね!
《石の雨》帰って来ないかな……
《渋面の溶岩使い》がM12に再録のようです。
《稲妻》は抜けますが代わりに《火葬》が復帰し、更に《GoblinGrenade》まで入るとか。
《チャンドラのフェニックス》も面白そうですし、《槌のコス》や《燃え上がる憤怒の祭殿》は絶好調ですし、《焼身の魂食い》は相変わらずワンチャンあります。
そして、何よりZENブロックが無くなると《コーの火歩き》が居なくなる!
これは始まったと言うしかない。
《稲妻》は抜けますが代わりに《火葬》が復帰し、更に《GoblinGrenade》まで入るとか。
《チャンドラのフェニックス》も面白そうですし、《槌のコス》や《燃え上がる憤怒の祭殿》は絶好調ですし、《焼身の魂食い》は相変わらずワンチャンあります。
そして、何よりZENブロックが無くなると《コーの火歩き》が居なくなる!
これは始まったと言うしかない。
CawBladeを対策するカード
2011年6月15日 考察 コメント (2)昨日に続き、CawBladeの対策カードを考えてみます。
相変わらず今更なことばかりなので、知ってるよ!という方は読み飛ばしちゃってください。
逆に足りないところは指摘をお願いします!
という事で今回は、対策方法別にカードを考えてみます。
◆《石鍛冶の神秘家》を除去する
この対処方法の場合、重要なのは2ターン目までにキャストできる事だと思います。
というのも、先手2ターン目の《石鍛冶の神秘家》に対処する必要があるからです。
最近は石鍛冶対策に対して先に《呪文滑り》を置いたりカウンターを構えて石鍛冶を置いたりというプレイがあるため、一概に対策と言えないのが辛いところ。
《稲妻》:安定の火力
《噴出の稲妻》:タフネス2と4が多いため、マナが出るデッキなら《稲妻》よりオススメ。
《焼尽の猛火》:抜群の効率。赤いアグロ系デッキでは特に強い。生物が多い環境なのでまず腐らない。
《四肢切断》:どのデッキにも入る万能除去。相手が赤いと4ライフペイが辛い。
《失脚》:クリーチャーデッキ全般に有効。石鍛冶は殆ど殴らないため《糾弾》では厳しいか。
◆装備品を壊す
装備品で細いクロックを強力にするデッキなので、装備品を何とかしてしまえば勝ち手段を奪えます。
ただし《ギデオン・ジュラ》のアタックやミシュラ、ジェイスの奥義など勝ち手段は残るので注意。
ぶっちゃけ、《戦隊の鷹》を並べて殴られるだけでもグダッているときはすぐに死ねます。
《神への捧げ物》:軽く、速く、オマケつきの万能アーティファクト破壊。
《自然の要求》:軽い。エンチャントも破壊可能。ライフ4点を重いと見るかはデッキ次第。
《帰化》:ライフ4点が重いデッキではこちら。
《ヴィリジアンの堕落者》:《獣相のシャーマン》や《緑の太陽の頂点》で呼べる。感染じゃなくシングルシンボルならもっと活躍していたかも。
《躁の蛮人》:アド付きアーティファクト破壊。生物はオマケ程度。
《圧壊》:軽い。茶生物は壊せないが、環境的に腐らない。
《粉砕》:《圧壊》よりは思いが、テゼレッターなどが台頭するならこっち。
《レオニンの遺物囲い》:除去られなければアド。無限ライフのパーツ。
《酸の巣の蜘蛛》:重い。装備品しか壊せない。鷹と頭蓋と列柱が止まる。
◆攻撃をシャットダウンする
装備の付いた生物1体を止めるだけなので、対ビートほど強力な攻撃牽制である必要はありません。
そのままビート対策として転用できるとなお良し。
《転倒の磁石》:万能タッパー。回数制限があるので、これで作った時間を有効活用できる必要がある。
《糾弾》:赤白剣には効かないが、攻撃タイミングでいきなり使うので黒緑剣と頭蓋には強い。
《ギデオン・ジュラ》:剣の誘発を防ぐ。小粒が多いCawBladeに対してはかなり固い。対消滅に注意。
《絡み線の壁》:対空もがっちりガード。《草茂る胸壁》と相性良し。
《惑いの迷路》:マナは大量にかかるが、カウンターに強い。《地盤の際》には弱い。
◆その他
《静寂の守り手、リンヴァーラ》:石鍛冶の起動を防ぎ、赤白剣以外はブロック可能。
《ファイレクシアの破棄者》:剣とPWの起動を防ぐ。脆いが汎用性は高い。
ハンデス全般:手札の石鍛冶や鷹、サーチ後の装備品が落とせる。今なら12デュレスまで可能。
《聖別されたスフィンクス》:青緑剣が無くなったので優秀なブロッカー兼アド確保。フィニッシャーにも。
《倦怠の宝珠》:CIP能力封じ。タイタンズにも効果あり。ただし後手だと遅いか。
だいたい、こんなところでしょうか。足りないカードがあったらコメント下さい。
現環境でガチ試合をするなら、メインもサイドも含めてこれらのカードが4枚以上必須と言えます。
また、これらのカードに対してCawBlade側も《呪文滑り》というキラーカードを得てしまったので、入れるだけで安心はできません。
ただ対策カードを入れるだけではなく、各対策の役割を考えてバランスよく投入しましょう。
相変わらず今更なことばかりなので、知ってるよ!という方は読み飛ばしちゃってください。
逆に足りないところは指摘をお願いします!
という事で今回は、対策方法別にカードを考えてみます。
◆《石鍛冶の神秘家》を除去する
この対処方法の場合、重要なのは2ターン目までにキャストできる事だと思います。
というのも、先手2ターン目の《石鍛冶の神秘家》に対処する必要があるからです。
最近は石鍛冶対策に対して先に《呪文滑り》を置いたりカウンターを構えて石鍛冶を置いたりというプレイがあるため、一概に対策と言えないのが辛いところ。
《稲妻》:安定の火力
《噴出の稲妻》:タフネス2と4が多いため、マナが出るデッキなら《稲妻》よりオススメ。
《焼尽の猛火》:抜群の効率。赤いアグロ系デッキでは特に強い。生物が多い環境なのでまず腐らない。
《四肢切断》:どのデッキにも入る万能除去。相手が赤いと4ライフペイが辛い。
《失脚》:クリーチャーデッキ全般に有効。石鍛冶は殆ど殴らないため《糾弾》では厳しいか。
◆装備品を壊す
装備品で細いクロックを強力にするデッキなので、装備品を何とかしてしまえば勝ち手段を奪えます。
ただし《ギデオン・ジュラ》のアタックやミシュラ、ジェイスの奥義など勝ち手段は残るので注意。
ぶっちゃけ、《戦隊の鷹》を並べて殴られるだけでもグダッているときはすぐに死ねます。
《神への捧げ物》:軽く、速く、オマケつきの万能アーティファクト破壊。
《自然の要求》:軽い。エンチャントも破壊可能。ライフ4点を重いと見るかはデッキ次第。
《帰化》:ライフ4点が重いデッキではこちら。
《ヴィリジアンの堕落者》:《獣相のシャーマン》や《緑の太陽の頂点》で呼べる。感染じゃなくシングルシンボルならもっと活躍していたかも。
《躁の蛮人》:アド付きアーティファクト破壊。生物はオマケ程度。
《圧壊》:軽い。茶生物は壊せないが、環境的に腐らない。
《粉砕》:《圧壊》よりは思いが、テゼレッターなどが台頭するならこっち。
《レオニンの遺物囲い》:除去られなければアド。無限ライフのパーツ。
《酸の巣の蜘蛛》:重い。装備品しか壊せない。鷹と頭蓋と列柱が止まる。
◆攻撃をシャットダウンする
装備の付いた生物1体を止めるだけなので、対ビートほど強力な攻撃牽制である必要はありません。
そのままビート対策として転用できるとなお良し。
《転倒の磁石》:万能タッパー。回数制限があるので、これで作った時間を有効活用できる必要がある。
《糾弾》:赤白剣には効かないが、攻撃タイミングでいきなり使うので黒緑剣と頭蓋には強い。
《ギデオン・ジュラ》:剣の誘発を防ぐ。小粒が多いCawBladeに対してはかなり固い。対消滅に注意。
《絡み線の壁》:対空もがっちりガード。《草茂る胸壁》と相性良し。
《惑いの迷路》:マナは大量にかかるが、カウンターに強い。《地盤の際》には弱い。
◆その他
《静寂の守り手、リンヴァーラ》:石鍛冶の起動を防ぎ、赤白剣以外はブロック可能。
《ファイレクシアの破棄者》:剣とPWの起動を防ぐ。脆いが汎用性は高い。
ハンデス全般:手札の石鍛冶や鷹、サーチ後の装備品が落とせる。今なら12デュレスまで可能。
《聖別されたスフィンクス》:青緑剣が無くなったので優秀なブロッカー兼アド確保。フィニッシャーにも。
《倦怠の宝珠》:CIP能力封じ。タイタンズにも効果あり。ただし後手だと遅いか。
だいたい、こんなところでしょうか。足りないカードがあったらコメント下さい。
現環境でガチ試合をするなら、メインもサイドも含めてこれらのカードが4枚以上必須と言えます。
また、これらのカードに対してCawBlade側も《呪文滑り》というキラーカードを得てしまったので、入れるだけで安心はできません。
ただ対策カードを入れるだけではなく、各対策の役割を考えてバランスよく投入しましょう。