今回はプレリに出ません。ごらくです。
MF横浜のために嫁さんの忠誠度を使いつぶしたので、今は溜める期間。


さて、今日はGP横浜で使ったデッキリストの簡単な解説を。
使ったデッキはこちらです。


◆MainBoards
▽Creatures 8
2 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1 《世界を壊すもの/World Breaker》
1 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
▽Spells 8
4 《古きものの活性/Ancient Stirrings》
4 《森の占術/Sylvan Scrying》
▽Artifacts 19
4 《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
4 《彩色の星/Chromatic Star》
4 《探検の地図/Expedition Map》
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《忘却石/Oblivion Stone》
▽PlanesWalkers 6
4 《解放された者、カーン/Karn Liberated》
2 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
▽Lands 19
4 《森/Forest》
4 《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
4 《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
4 《ウルザの塔/Urza’s Tower》
1 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
1 《幽霊街/Ghost Quarter》
1 《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin》

◆SideBoards
2 《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4 《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
2 《スラーグ牙/Thragtusk》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
2 《次元の歪曲/Spatial Contortion》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》



一般的なリストとは細部だけ違う構成の緑単トロンです。
デッキの使い方などはプロや有名プレイヤーが記事にしているので、今回は構成の細かな違いの紹介をしていきます。

▽《ワームとぐろエンジン》の4枚目
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》の2枚目を抜いて追加しました。
環境的に除去の薄い殴るデッキ(イゼフェニ、人間、スピリット、バーンなど)が多いと予想されたため、それらに対し最もプレッシャーの高い《ワームとぐろエンジン》を増量しました。
サイドボード後に《血染めの月》や《減衰球》を出されても素出ししやすく、苦手なタイタンシフトにもワンチャンが生まれるのも利点です。

▽《埋没した廃墟》の採用
時折《埋没した廃墟》入りのトロンが入賞していますが、これは非常に強いカードでした。
長期戦に強くなることはもちろん、サイドボード後に《世界のるつぼ》と合わせてロングゲームを制する事ができます。
抜けたのは5枚目の《森》でしたが、調整段階で困ったことはありませんでした。

▽サイドボードに《難題の予見者》の4枚目
苦手なバーンに対して《スラーグ牙》よりも勝ちやすく、増加傾向にあった青白コントロールにも信頼性の高いクロックになるため増量。
サイドボード後の中速プランを支える1枚であり、複数枚引いても腐らないため思い切って4枚目を投入しました。

▽サイドボードに《搭載歩行機械》を2枚
人間とデスシャドウが増加傾向にあったため、序盤を凌ぐカードとして採用しました。
中速デッキ相手でも軽く出せる脅威になり、バーン相手に《自然の要求》の的を安定供給できることも魅力です。
リストがバレバレのデッキなので、1種類は他に無いカードを採用して分からん殺しをしたい、という意図もありました。



以前のGPでは「とにかく丸く」という意識で構築して物足りない勝率だったので、今回は「攻め」の構成を目指しました。
実際にGPでの成績は以前より悪化しましたが、調整段階での感触は非常に良かったので今後も「攻め」を意識するつもりです。

という事で、GP横浜で使ったデッキの紹介でした。
トロンというデッキは一度カードを揃えるといつでも使える可能性があり、プレイングによる選択肢も多くドブンのある良いデッキです。
触った事は無いという人は1度使ってみることをお勧めします。
ではでは。

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