おはこんばんにちわ。ごらくです。
今までニコニコ動画民でしたが、昨年末からYoutubeも観始めました。
アリーナやMO、シャドウバース、スマブラ、DQB2などの動画が好物です。

今日は、5年ほどEDHをやってきて「安くてマイナーだけど有用だと感じたカード」を紹介しようと思います。
カジュアル環境でのお話ではありますが、膨大なカードプールからカードを決める一助になればと。


◆白/White

《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》
サイクリング付きの全体除去。土地とプレインズウォーカー以外を綺麗さっぱり吹っ飛ばします。
置物すら残らないので、リセットとしての信頼性が高く、盤面をイーブンに持っていきやすいのが魅力です。
腐ったらサイクリングすることもできるので、少し重い白系デッキを組むときはよく採用しています。

《総くずれ/Rout》
キッカー付き全体除去。思いながらもインスタントタイミングで全体除去できるのが魅力です。
自ターンに全体除去を撃ってしまうと展開するのが相手からになりますが、相手のターンに全体除去ができれば自分から盤面を作ることができます。
稀にクリーチャーがらみのコンボを根こそぎ吹き飛ばせることもあり、安価な割には有用性が高いです。

《浄化の印章/Seal of Cleansing》
置き《解呪》。置いてあるだけで良い牽制になります。
似た能力の《沈黙のオーラ》は非常に有用&有名ですが、こちらも充分仕事をしてくれます。
白はこの手の置物を《太陽のタイタン》で使い回せるのも魅力の1つです。

《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
割と最近のカード。痒い所に手が届く性能です。
重くて邪魔くさい生物を除去できる&自分の生物を守るという地味ながらも有用な機能をもっており、構えるのが苦手な白でも比較的器用な対応ができます。


◆青/Blue

《脱出/Evacuation》
本日のイチオシカード。インスタントで全ての生物をバウンスします。
構えるには重いカードですが、盤面への影響力が高く、大幅にテンポを獲得できます。
ETBの使い回しもできるため、自分だけ得できることもしばしば。《永遠の証人》と合わせて永遠に脱出させましょう。

《除外/Exclude》
キャントリップ付き生物カウンター。《秘儀の否定》以上に存せず撃てるカウンターです。
対生物のカウンターはほぼほぼ腐らず、キャントリップのおかげで気軽に撃つことができます。

《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist》
《砕土》を内蔵したスペルシェイパー。まだ1,2回しか使っていないものの、強かったカード。
マナ加速が重要なEDHで、何度も使えるのは強力な効果です。
基本土地が多めのデッキでしか使えないのが玉に瑕。

《露骨な窃盗/Blatant Thievery》
全員から1つずつパーマネントを奪うソーサリー。
重いものの盤面への影響力が高く、妨害と展開を一度に行うので返されにくい効果です。
《大渦の放浪者》からめくって気持ちよくなる動きが大好きでした。


◆黒/Black

《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》
インスタント《ゾンビ化》。対象が自分の墓地のみであることに注意。
「対象に取られたら死ぬ」というデメリットは無視しやすく、ETBや死亡誘発を持つモンスターを再利用するのに使いやすい性能です。
《精神を刻むもの》や《叫び大口》をよく釣っていました。

《大荒れの悪魔/Havoc Demon》
死亡時に全てのクリーチャーを-5/-5する悪魔。
サクり台と一緒に置いておくと牽制として高い性能を発揮します。《高級市場》がオトモ。
場に出てしまえば死亡誘発を止める手段は少なく、例え《沈黙》を撃たれても生物コンボを止められる点が魅力です。

《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
5枚掘れるドロー呪文。友人からの紹介です。
ライフこそ必要なものの、ライブラリーを5枚掘れるため、有効牌に辿り着きやすいです。
墓地に落ちるのも黒ならば活用しやすいのが○。

《苦痛の命令/Decree of Pain》
サイクリング付きの全体除去。サイクリングでも素撃ちでも使います。
打ち消されない妨害として優秀であり、素撃ちも大量のアドバンテージを稼ぎながら盤面を更地にできるので隙が発生しにくいです。
そこまでマイナーなカードではありませんが、あまり見かけないので紹介しました。

《末永く/Ever After》
2枚リアニメイト。解決後はライブラリーの底へ。
6マナと重いのですが、2回分の《ゾンビ化》は効果が大きく、また最終的に無限コンボのパーツになることが可能です。
《ルーン傷の悪魔》や《アンデッドの大臣、シディシ》とループを形成することもできます。


◆赤/Red

《スマッシュ/Smash》
キャントリップ付きアーティファクト破壊。
殆どのデッキがアーティファクトを採用しているので腐らず、ドローを進められる使いやすい妨害です。
先に紹介した《除外》と同じく、気軽に撃てるのが魅力。

《冒涜の行動/Blasphemous Act》
生物の数に応じてコストが安くなる全体除去。これもそこまでマイナーなカードではありません。
撃ちたいときほど軽くなる性能なので、全体除去から自分だけ展開、という流れにもっていきやすいです。

《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler》
対戦相手が呪文を唱える度に大きくなる多相生物。
軽さの割に巨大なサイズになりやすく、多相なので様々な種族の恩恵を受けられるのが面白いカード。
よくゴブリンとして扱いますが、相手の《ティタニアの僧侶》に仲間だと思われてしまうのはご愛嬌。。

《攻撃的な行動/Act of Aggression》
Φマナを使う《命令の光》。
実質3マナと軽く、いつでも使えるのでコンボの妨害や自衛に有用です。
誰かの《真面目な身代わり》をブロックのためにお借りしましょう。


◆緑/Green

《自然の伝令、イェヴァ/Yeva, Nature’s Herald》
緑の生物に瞬速を与える伝説のクリーチャー。
緑は自ターンに大量展開して相手ターンに無防備、という事が多いので、大きく隙を減らせるこの1枚。
《テラストドン》や《進歩の災い》を構えられると◎。

《ニッサの巡礼/Nissa’s Pilgrimage》
基本森のみサーチできる《木霊の手の内》。魔巧達成で3枚サーチ。
木霊や《耕作》はよく使われますが、こちらも充分強力です。
私は2色でも採用します。《自然の知識》などと一緒に使うのがベター。

《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
オリジン版のニッサ。土地サーチ+PW化。
マナの安定、後半のドローソースに寄与し、エルフで2/2なので色々なタイミングで腐らずに使えます。
EDHはPWを守りにくいゲームですが、森のサーチとPW能力で2枚分の仕事ができるため、損し難いです。

《過ぎ去った季節/Seasons Past》
6マナの墓地回収。各マナコスト帯につき1枚回収する。
アドバンテージ獲得能力が高く、全展開から捌かれても1枚で逆転できる可能性を秘めています。
《末永く》と違いライブラリーに戻る能力を有効活用するのは難しいのですが、黒と組めばサーチ呪文の使い回しが可能です。


◆多色/Multi

《破滅的な行為/Pernicious Deed》
3マナエンチャント。Xマナ支払うとXマナ以下の生物、エンチャント、アーティファクトを破壊。
牽制としての性能が高く、インスタントタイミングで狙ったコストで破壊できるため、交渉の材料としても優秀です。
土地やPWを主軸にするデッキでは、より一層強く扱えます。

《引き裂く突風/Fracturing Gust》
全てのエンチャント・アーティファクトを破壊する5マナインスタント。
置物を綺麗さっぱり掃除でき、インスタントなので隙も少なく撃つことができます。ライフゲイン量もバカになりません。
ここまで読んでいる人ならお分かりの通り、インスタントで全体に触れるカードが私は大好きです。

《発見+発散/Discovery+Dispersal》
スタンダードのカード。諜報ドローor最高マナコストのパーマネントバウンス。
軽い方は掘れて肥やせる使いやすい性能。重い方はインスタントな上に全ての対戦相手なので、まんべんなく嫌がらせできます。
私は《虎の影、百合子》で7点のライフルーズをさせつつ、バウンスやトップ操作で嫌がらせしてました。


◆アーティファクト/Artifact

《記憶の仮面/Mask of Memory》
2マナの装備品。1マナ装備で、サボタージュ能力で2ドロー1ディスカード。
軽く、マナクリなどもアドバンテージ源にでき、墓地を肥やすこともできます。
ある程度生物が入っているデッキなら、殴る構成でなくてもオススメ。

《つややかな雄鹿/Burnished Hart》
3マナ2/2。3マナで生け贄に捧げると基本土地を2枚サーチ。
重いけども取り回しがしやすいマナ加速。3マナ以下、アーティファクト、2/2と、サーチやリアニメイトがしやすいのが利点。
単色気味のデッキでは頻繁に採用し、《再活性》や《帝国の徴募兵》、《目覚ましヒバリ》《太陽のタイタン》などなど、様々なカードと絡めて活躍させています。

《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
ほぞ。クリーチャーのバウンスやドローが可能。
これもそれほどマイナーなカードではありませんが、痒いところに手が届く性能なので、私はかなりの頻度で採用しています。
置いておくだけで生物がらみの動きに対し牽制になりますし、《粗石の魔道士》から持ってこれるのが○。


◆土地/Land

《クローサの境界/Krosan Verge》
森と平地をサーチできるタップインランド。
探す対象は基本土地である必要が無いので、デュアランやギルランを探すことができます。
マナ加速しつつ色マナを安定化できるので、色が合ったら積極的に採用している1枚です。

《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》
速攻を与える土地。反転したことはありません。
速攻付与の手段として使えるのはもちろんのこと、稀に対戦相手のクリーチャーに速攻を与えて紛争を加速させます。
似たような事ができる土地は多いので、誰かを殴って欲しいときは交渉の材料になることを忘れずに。

《Glacial Chasm》
攻撃ができなくなる代わりにダメージを受けなくなる土地。累加アップキープ2点ライフ。
土地を並べやすいデッキではないと運用しづらいものの、一切のダメージを受けないので無限コンボなども潰せることが。
《森の占術》や《輪作》を採用しているデッキでは、刺しておくと良い選択肢になります。



という事で、紹介でした。思ったよりも挙げるの苦労しますね。
ここに挙げたカードは全体的に安いと思いますので、気になったカードがあれば是非試してみてください。
今後も、思いついたカードや試して面白かったカードがあったら紹介していこうと思います。

ではでは。

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