ダルいです。ごらくです。
最近寒くなった癖に布団を剥いで寝てしまっているせいか、今日は非常に体がダルくなっています。

今日は、久々にEDHのお話です。
マジック・オリジンの発売から1ヶ月以上が経過してしまいましたが、マジック・オリジンでは何枚かEDH的な収穫がありました。
今日は、そんな収穫物の紹介をしたいと思います。


白/White
《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
《大変動》の亜種。土地やPWが壊せなくなりましたが、自分で選べるのは非常に強力です。
触れる範囲が広く、劇的に盤面を優位にできるので、重い割に白いフェアデッキなら常に選択肢に入ると思います。
あからさまに自分の場だけ良くなるので、ヘイトが一気に高まってしまうのが問題でしょうか。


青/Blue
《一日のやり直し/Day’s Undoing》
追加の《Timetwister》。ターンが終了してしまうのは無視できないデメリットですが、それでも充分強力です。
デメリットの関係上、チェインコンボの一環で使用することはできないので、単純に手札の回復や墓地の掃除を目的として使う事になりそうです。
今は《Wheel of Fortune》もEDH需要で高騰しているので、このカードもいずれ高騰するかもしれません。

《変位の波/Displacement Wave》
重い全体除去として使うのは難しいですが、《Mana Crypt》や《Sol Ring》、《魔力の櫃》などをまとめて戻す事でマナ加速する事ができます。
またストームデッキでは大量のストームを稼げる上に対戦相手のパーマネント対策にもなるので、デッキによっては使えるカードかもしれません。

《分離主義者の虚空魔道士/Separatist Voidmage》
《精霊の魂、アニマー》に入れられる《大クラゲ》が増えました。以上。


黒/Black
《闇の誓願/Dark Petition》
重い《Demonic Tutor》ですが、魔巧達成で概ね《Demonic Tutor》として機能します。
呪文のコピーや踏み倒しで《Demonic Tutor》より強くなる可能性があるので、《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》などでは採用の価値があるかもしれません。

《節くれ根の罠師/Gnarlroot Trapper》
黒緑のエルフで使える1マナエルフが増えました。接死はオマケ。

《魂の貯蔵者、コソフェッド/Kothophed, Soul Hoarder》
生物に限らず「パーマネントが墓地に置かれるたび」なので、フェッチや《精神石》、《水蓮の花びら》など、様々なカードで誘発します。
多人数戦では大量に引ける可能性が高いのですが、強制効果なので相手のチェインコンボの最中にそっとデッキを片付ける事になるかもしれません。

《過去の過ち/Shadows of the Past》
多人数戦では占術できる機会が多く、無限マナの吐け口になるのでワンチャンあるかも、と思っています。


赤/Red
《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring》
《下僕の反射鏡》に似た能力を持つエンチャント。軽いマナでCIPを活用したり、《パリンクロン》と無限マナをしたりできます。
《山賊の頭、伍堂》あたりのCIPが重要な赤いジェネラルでは採用を検討できそうです。

《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》
大量にマナはかかりますが、能動的にアーティファクトを生け贄に捧げられ、CIPでアーティファクトが増やせます。
私は《屑鉄の学者、ダレッティ》に搭載しましたが、赤くてアーティファクトをフィーチャーしているデッキでは喜んで採用できるカードだと思います。

《飛行機械技師/Thopter Engineer》
アーティファクトに速攻を与えることができます。
主に《カルドーサの鍛冶場主》と相性が良く、速攻で能力を起動し、呼び出した《荒廃鋼の巨像》を走らせられると快感です。


緑/Green
《精霊信者の覚醒/Animist’s Awakening》
土地単、ターボランドなどで使用すると非常に高い効果が見込めます。
私はターボランドなデッキが大好きなので、発売日にFOILを購入しました。まだ使っていません。

《ドゥイネンの精鋭/Dwynen’s Elite》
簡単に頭数を増やせる、エルフデッキ待望の1枚。
エルフによるマナ加速を採用し、頭数が欲しいデッキでは難なく採用されると思われます。
《クローサの庇護者シートン》好きとしては、ドルイドじゃないのが残念です。

《進化の飛躍/Evolutionary Leap》
今まで緑には《よりよい品物》くらいしか実用的なサクり台がありませんでしたが、このカードは軌道にマナがかかるとはいえ設置が軽く、充分実用的だと思います。
生物が多いデッキでなくても充分運用でき、生物が少なめのデッキならばサーチの目的を果たせるため、使い方によっては非常に強いカードだと思います。

《大オーロラ/The Great Aurora》
ロマン枠。身内で使ってみて欲しい人が2人ほどいます。

《マナ喰らいのハイドラ/Managorger Hydra》
放っておいてもぷくぷくと凄まじい速度で育ち、トランプルがあるので何のケアも無く殴りにいける優秀な生物です。
殴る緑系のデッキでは問答無用で採用されるのではないでしょうか。


多色/Multi
なし


アーティファクト/Artifact
《魔道士輪の対応者/Mage-Ring Responder》
ただのデカブツと思うことなかれ。除去ができる上に擬似警戒を持ち、高い戦闘力で盤面を制圧できます。
私は《屑鉄の学者、ダレッティ》に搭載し、フィニッシャーの一人としました。

《紅蓮術師のゴーグル/Pyromancer’s Goggles》
特に強い使い方は思いついていませんが、非常に危険な事が書いてあるアーティファクトです。
とりあえず《Wheel of Fortune》をコピーして、2回目の解決前に手札を使いたいですね。


土地/Land
《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》
これまた《屑鉄の学者、ダレッティ》に採用した1枚。余った土地をアーティファクトに変換できるのが素晴らしいです。
変身デッキでも変身のタネとして利用できるかもしれません。

《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》
通称溜めラン。この手の土地はコントロール気味に動くデッキと相性が良く、このカードはタップインもせず溜めずにマナが出せるため強いと思われます。
特に単色or対抗2色のデッキでは2色の溜めランが使えなかったため、このカードを採用するしか無さそうです。



……いざ書き並べてみると、思ったより少なくて焦りました。
今回はアーティファクト関連で新規カードが多く、《屑鉄の学者、ダレッティ》が強化された手ごたえを感じています。
ちなみに新PWはどれもEDHでは弱いと思います。使えてもジェイスがギリギリ採用圏内というくらいでしょうか……


さて、今日は8月最後のFNMに参加する予定です。
いまのところ集まった《血清の幻視》は3枚。知り合いに売りつけるためにも、今日も頑張って全勝を目指したいと思います。
ではでは。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索