先週末はFNMに出ずにドラフトの練習をし、北戸田PTQに出場しました。
結果は2-2で目なしから4-2まで行って身内全滅によりドロップ。

そこまで弱いプールでは無かったのですが、土地を1枚も引かない事故3回は勝てる訳もなく。
構築もミスっていたので、まだまだ精進が必要です。

ちなみに今日は、日曜日に参加したBMフェッチランド争奪モダンのレポートを書きます。
PTQのレポートを書こうと思ったんですが、プールを崩してしまったので書くに書けず……


モダンに参加したデッキは、一度は使ってあげたかったナヤキキヴァラクート。
友人が作成したデッキですが、あまりに極端で無茶苦茶な内容なので気に入って使っていますw


◆MainBoard
▽Creatures 19
4 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
4 《永遠の証人/Eternal Witness》
4 《修復の天使/Restoration Angel》
3 《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
4 《原始のタイタン/Primeval Titan》
▽Spells 16
4 《流刑への道/Path to Exile》
4 《遥か見/Farseek》
4 《明日への探索/Search for Tomorrow》
4 《召喚の罠/Summoning Trap》
▽Lands 25
4 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
4 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
5 《山/Mountain》
2 《森/Forest》
1 《平地/Plains》

◆SideBoard
4 《なだれ乗り/Avalanche Riders》
3 《摩耗+損耗/Wear+Tear》
3 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》


基本構成はヴァラクートランプ。しかしキキジキ修復のコンボが入った事で、よく分からない角度から人を殺す構成になっています。
このデッキはカウンターを使用するデッキへの分らん殺しが強く、迂闊に《桜族の長老》に《呪文嵌め》を撃つと、

①《召喚の罠》で《永遠の証人》をめくって《召喚の罠》を回収
②回収した《召喚の罠》で《修復の天使》か《鏡割りのキキジキ》をめくって能力を《永遠の証人》に使い、《召喚の罠》を回収
③回収した《召喚の罠》で②でめくれなかった片割れをめくり、コンボ完成

という理不尽な勝ち方が可能です。
もちろん、《召喚の罠》から《原始のタイタン》でも概ね勝ちですし、《原始のタイタン》と《修復の天使》or《鏡割りのキキジキ》が絡むとほぼ勝ちというシナジー感。
万能除去である《流刑への道》も、《山》を供給できるので腐る相手がいないという、見た目よりは器用なデッキになっています。

では、レポートを。


◆1回戦:親和(赤兄貴) ×○×
1戦目:×
先手。ただでさえメインは無理な相手なのに、《流刑への道》なしのハンドに《頭蓋囲い》で速やかに介錯される。
2戦目:○
先手。《摩耗》を3枚引けた上に《永遠の証人》で使いまわして要所を防ぎ、《原始のタイタン》出した次ターンに大量噴火で勝ち。
3戦目:×
後手。3t目に《仕組まれた爆薬》を起動でき、かつ《原始のタイタン》もあるキープだが、《頑固な否認》の支払いで起動ターンをずらされ、起動できた返しに《頭蓋囲い》で負け。

分り易く不利な相手でしたが、3戦目はワンチャンある初手だっただけに残念でした。


◆2回戦:青トロン ○○
1戦目:○
先手。相手がゆっくりトロンを揃えているのに対し、こちらは4t目おもむろに《鏡割りのキキジキ》。
これは《卑下》されるものの、《召喚の罠》で《永遠の証人》⇒《修復の天使》⇒《鏡割りのキキジキ》とめくって勝ち。
2戦目:○
後手。相手が青マナ無く構えられないところに《原始のタイタン》着地。
返しに青マナを用意されて攻撃の誘発を《計略縛り》されるが、次ターンの攻撃が止まらずに勝ち。


◆3回戦:グリクシス ○○
1戦目:○
後手。相手1マリガン。何だったかの生物が《マナ漏出》されたので、《召喚の罠》から《原始のタイタン》をめくって勝ち。
2戦目:○
後手。相手が《川の殺し屋、シグ》からカウンターを構え続ける動き。こちらはひとまず様子見に《なだれ乗り》。
これは《差し戻し》され手札に《召喚の罠》があったが、相手がまだ2マナ残していたのでスルーし、次ターンに《原始のタイタン》。
相手が《瞬唱の魔道士》から《差し戻し》してマナをほぼ使い切ったため、《召喚の罠》から《永遠の証人》⇒《永遠の証人》⇒《修復の天使》⇒《鏡割りのキキジキ》とめくって勝ち。



という事で2-1でした。賞品のパックから《先頭に立つもの、アナフェンザ》と《凶暴な拳刃》を引いて参加費分は確保。
たったの3回戦でしたが、《召喚の罠》からのチェインが2回決まったので、非常に気持ちいい思いができました。
一度は大舞台で使って、観客を沸かせてみたいところw


さて、この日は後半にBMスタンダードにも出場しました。
そちらのレポートは、また明日にでも。

コメント

白キコ@ISSA
2014年10月6日17:58

風景の変容に頼らないヴァラクートいいですね、何より面白そう!

中の人
2014年10月6日18:04

御友人は天才か…!?
これはいいヴァラクート。

ごらく
2014年10月6日19:53

>白キコさん
面白さは保証しますよw 久々に永遠の証人が強いと実感できます!

>中の人さん
彼は天才ですが、ちゃんとデッキ組める人が調整してこうなりした。
初めて見た時は感動しましたw

kakeru@感染大好き!
2014年10月7日21:03

これは面白いデッキですね!あと2枚キキジキと召喚の罠さえあれば組めそうだから組んでみようかな。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索