今日は最近の大会の結果(MODE含む)から気になるデッキを3つほど紹介。
気になるってだけで強いとは限らないので、あしからず。


◆青単トロン
▽Creatures 9
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《宝物の魔道士/Treasure Mage》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
▽Spells 18
4《卑下/Condescend》
3《撤廃/Repeal》
1《呪文の噴出/Spell Burst》
4《差し戻し/Remand》
1《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《加工/Fabricate》
▽Artifacts 10
4《探検の地図/Expedition Map》
3《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
1《忘却石/Oblivion Stone》
2《精神隷属器/Mindslaver》
▽Lands 23
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
4《ウルザの塔/Urza’s Tower》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds》
1《地盤の際/Tectonic Edge》
8《島/Island》

▽SideBoard 15
1《霊気化/AEtherize》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
4《四肢切断/Dismember》
1《撤廃/Repeal》
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
3《押しつぶし/Squelch》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》

▽出典
http://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/7167135

一般的な緑ベースではなく、青をベースにしたトロンです。
青をベースにしたことで《撤廃》や《差し戻し》などのターンを稼ぐ手段が入れられるようになっています。
また《宝物の魔道士》によるシルバーバレット戦術により、様々なデッキへの対応力を得ることができています。

必殺の《精神隷属器》も搭載し、緑ベースのトロンよりも相手のアクションに干渉しやすいのが特徴です。
その代わり3t目にトロンが揃うような動きがしづらく、ブン回りが減っていると思われます。



◆青赤デルバー
▽Creatures 14
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
▽Spells 27
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《血清の幻視/Serum Visions》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
3《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
2《火柱/Pillar of Flame》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
3《マナ漏出/Mana Leak》
3《差し戻し/Remand》
1《電解/Electrolyze》
▽Lands 19
6《島/Island》
3《山/Mountain》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《蒸気孔/Steam Vents》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls》

▽SideBoard 15
1《無効/Annul》
3《焼却/Combust》
2《対抗変転/Counterflux》
2《払拭/Dispel》
1《電解/Electrolyze》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《溶解/Smelt》

▽出典
http://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/7167135

ちょっと前からMODEで見かけるデッキ。超軽量クロックパーミと言えるような構成です。
呪文過多な構成に《秘密を掘り下げる者》《若き紅蓮術士》でクロックを用意し、大量の軽量呪文でバックアップしながら戦います。

環境に全体除去が少なく《若き紅蓮術士》は数ターン守るだけで大量のアドを確保できそうです。
またドロー操作が多く軽い構成なため、事故の確率が低いのが利点となります。

気になるのは、隆盛している緑黒系が厳しそうであること。
打ち消せない《突然の衰微》はもちろん、《ゴルガリの魔除け》や《神々の憤怒》によってクロックが維持しづらく、ハンデスや《ヴェールのリリアナ》により構える動きも厳しそうです。



◆白黒ミッドレンジ?
▽Creatures 16
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《群れネズミ/Pack Rat》
4《刃の接合者/Blade Splicer》
4《修復の天使/Restoration Angel》
▽Spells 18
4《流刑への道/Path to Exile》
4《思考囲い/Thoughtseize》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1《暗黒破/Darkblast》
2《燻し/Smother》
4《未練ある魂/Lingering Souls》
▽Artifacts 1
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
▽Lands 25
2《乾燥台地/Arid Mesa》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
1《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《変わり谷/Mutavault》
2《平地/Plains》
2《沼/Swamp》
4《地盤の際/Tectonic Edge》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》

▽SideBoard 15
2《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
2《滅び/Damnation》
2《解呪/Disenchant》
3《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
1《清浄の名誉/Honor of the Pure》
3《石のような静寂/Stony Silence》
1《群がりの庭/Swarmyard》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》

▽出典
https://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/7190479
http://www.happymtg.com/coverage/21133/

神決定戦TOP16になったリストとは違いますが、MODEの結果から見つけたので抜粋。
とにかく驚きなのが、《群れネズミ》が遂にモダンでも使われてしまっている事です。

確かに全体除去が少なく、後半の無駄牌(トップ勝負でのハンデスなど)を処理できるのは優秀かもしれません。
しかしモダンは軽くて強いカードが多く、ネズミの弱点である「重さ」がそのまま弱さに繋がりそうですが……選んだ人が居る以上、それを勝る強さがあるという事でしょう。

その他は白黒のグッドスタッフのような構成になっていますが、個人的には《未練ある魂》と相性の良い《ヴェールのリリアナ》是非とも採用したいです。



というわけで、気になるデッキ紹介でした。
どのデッキも動いているところを見たことが無いので、一度は試してみたいところ。
特に最初に紹介した青単トロンは《宝物の魔道士》や《加工》の存在から採用できるカードの幅が広く、是非とも調整してみたいですね。
久々に《精神隷属器》を起動したいという願望ももちろんありますがw

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索