今日は真面目なレポートはお休みして、6/8(日)に参加したコンスピラシードラフトのレポートを。
実に楽しいフォーマットだったので、そろそろ初ドラフトをやるであろう身内向けに環境の雑感を載せつつ。

ちなみに、この日は2回のドラフトが楽しめました。



1回目

最初に参加したのは池袋BMのコンスピラシー発売記念ドラフト。
しっかり15人揃い、8人卓(4+4)+7人卓(3+4)の2卓で行われました。
ちなみに私は8人卓。フルスポイラーすら見ないで参加です。


初手は《ドレイク街の遺棄者》。2手目も《ドレイク街の遺棄者》をピックし黒の決め打ちが確定。
3手目はパッとしないパックから《点火隊》をピックし、そこから黒を中心に緑と赤をつまむ感じでピック。
基本土地サイクリングが妙に安かったので優先的にピックし、割と遅めの手番に《電位式巨大戦車》が流れてきたので喜んで頂きました。

2パック目の最初は忘れるレベルのしょっぱいカードをピック。
下家3つ先くらいまで色が被っていないのか、《死の収穫の儀式》2枚と《火山の流弾》2枚が流れてくる大盤振る舞い。
また緑の基本土地サイクリング2枚と《ペラッカのワーム》ピックでき、この時点でジャンドカラーがほぼ確定。

3パック目は《踏査》から。マネーピック的にもデッキ的にも美味しいです。
3枚目の《死の収穫の儀式》と《自然発火》が取れてウハウハしつつ、《チフス鼠》や基本土地サイクリングなどをピックして終了。


出来上がったデッキは、

・生物21枚、スペル8枚、土地21枚の少し生物に偏った構成
・基本土地サイクリング6枚
・《死の収穫の儀式》3枚でアドを確保
・《火山の流弾》2枚と《自然発火》1枚で盤面の掃除と交渉が可能
・生物はヘイトを上げすぎない生物を中心に盤面を固めるものを。(《燃え投げの小悪魔》や1/5蜘蛛など)
・決め手段は《ドレイク街の遺棄者》2枚と《点火隊》《ペラッカのワーム》。

という盤面の構築を特に意識したデッキ。意図的にヘイトを上げないカードを中心にピックしました。


1戦目は狙った通り《死の収穫の儀式》でアドを稼ぎつつ盤面を固めて皆の消耗を狙い、手札に《火山の流弾》と《ドレイク街の遺棄者》を抱える状況に。
しかし、ヘイトを上げないように《ペラッカのワーム》を出し惜しみしていたら《硫黄の渦》を張られて突然世紀末が襲来し、更に死ぬプレイヤーが最後に放った《小悪疫》で盤面を維持できなくなり3位。
実は《小悪疫》に対応して《火山の流弾》を撃っていれば、《小悪疫》が立ち消えて1位になれてた。言われるまで気づきませんでした。

2戦目は青白飛行と青緑クロパが殴り合い、私が盤面を固めて殴られないようにしつつ、1人が事故っている盤面に。
青白飛行がマルチェッサを出してヘイトがマックスになり、事故っている1人を殺した直後に私の攻撃と青緑クロパの攻撃で撃沈。
青緑クロパとのサシ勝負になるが、温存していた《自然発火》からの《ドレイク街の遺棄者》で盤面を掌握し、相手のライブラリーが切れて勝ち。

という事で、1回目のドラフトは3位⇒1位で1パックをゲット。



2回目

1回目の終わりにもう1回ドラフトをやりたい人を有志で募る。
7人集まり、更に赤兄貴が参加しても良いとの事で、急遽2回目のドラフト卓が立ちました。

ピックは《大量破壊》から。
青と白の流れが悪く、またもジャンドカラーになるなぁと思いながら《チフス鼠》や土地サイクリング、《燃え投げの小悪魔》などを優先してピック。
なぜか《電位式巨大戦車》が2枚流れてきました。強い上にヘイトを稼ぎにくいからクソ強いと思うんですけど……。

2パック目からは《カストーディの霊魂縛り》をカットしつつ、緑を絞ったおかげか《リスの巣》が2枚拾えてホクホク。

3パック目は《魂売り》からスタートし、予想通り上が青白らしく《大量破壊》を流してくれて嬉しい限り。

出来上がったデッキは、

・《大量破壊》2枚で大量破壊を狙う
・《チフス鼠》《燃え投げの小悪魔》《リスの巣》1/5蜘蛛が全て2枚ずつあり、盤面がっちり。
・決め手段に乏しいので《電位式巨大戦車》を大事にしつつ皆に潰しあってもらおう。

という1回目ドラフトの下位互換みたいな内容でした。
一応、飛行があまりにも止まりにくい事を受け、1/5蜘蛛と3マナ2/1飛行のスパイを優先的にピックしましたが……

1戦目は3t目にいきなり5/3速攻に殴られ、次ターンには5/3速攻2体に殴られる不具合。
(4/2トカゲに対し策略で速攻と+1カウンター乗せ)
チャンプと《燃え投げの小悪魔》設置で何とか10点のダメージで許してもらうが、卓内に赤白バーンがいて油断ならない状況。
5/3で殴った人がヘイトを稼ぎすぎて退場した後、対面の《電位式巨大戦車》と赤白バーンの《戦いの熾天使、バサンドラ》に対して一人だけ盤面弱いが交渉で何とか場を持たす。
最後は対面が《旅人の外套》で私と赤白を殴り殺して終了。またも3位でした。

2戦目はフリー戦含めて3回ほどやったので記憶がおぼろげですが、黒2マナの4ルーズ火力でライフを削られて黒白飛行に殴られて3位だったような。
フリー戦では1位でした。



という事であまり勝てなかったコンスピラシードラフトですが、とても楽しかったので自分のBOXでドラフトするのが楽しみです。
この日の2回のドラフトで分かったのは、

・強引に勝ちにいける手段が少ないため、ゲームが膠着しがち。
 ⇒膠着している盤面で強いカード(2/4防衛ティムなど)が強い。

・膠着した盤面ではヘイト管理と政治が大事。
 ⇒政治に使えるカード、ヘイトを稼がず自分の盤面を強くするカード(《燃え投げの小悪魔》など)が強い。

・基本土地サイクリングはどれも強い。
 ⇒優先的にピックすべき&上家の空き色の指標になりえる。

・速攻を与える策略があるので、よっぽどの事が無い限り盤面をガラ空きにしてはいけない。
 ⇒生物は多めにピックすべし。単体除去は思った以上に弱い。

といったところ。まだ2回しかやっていないので、理解が及んでいない可能性は高いですが。。。



さて、次回は月曜日に参加した晴れる屋モダンのレポートを書こうと思います。

そういえば、晴れる屋さんのDNで7月以降の大会の賞品変更の告知がありました。
私個人としては、あまり美味しいと言えない賞品変更だったのが残念です。
今後、もう少し良い賞品形態になって欲しいところ。期待してます。

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