【スタン】日本、SCG、MOのメタゲームについて
2012年11月26日 考察 コメント (4)今日はGP名古屋に備え、現状のメタゲームを簡単に考察します。
と言っても、GP名古屋は2週間後なので、まだまだメタは変わると思いますが。
メタは「日本の草の根大会」「StarCityGames(以下SCG)」「MO」の3種に区別して見ていきます。
知っての通りこの3つの環境は思想の違いから別の流れで遷移しているので、比べてみると思想の違いがハッキリ出ていて面白いです。
今回は主に「日本の草の根大会」が重要となりますが、「SCG」や「MO」の結果も十分参考になるので、簡単に見ていきます。
ちなみに本当ならば50位くらいまでのデッキ分布を見るべきなのですが、時間が無いのでTOP8や成績3-1以上を見て勝ち易いデッキを考える程度で。
◆SCGの場合
参考↓
http://www.starcitygames.com/pages/decklists/
StarCityGames.com Standard Open2012-11-18Seattle
1st:バントコントロール
2nd:青白人間
3rd:緑黒ゾンビ
4th:ドランリアニメイト
5th:エスパートラフト
6th:赤単
7th:ジャンドミッドレンジ
8th:4Cリアニメイト
StarCityGames.com Classic2012-11-18Charleston
1st:青白フラッシュ
2nd:トリコ奇跡コントロール
3rd:緑白ビート
4th:赤単
5th:ジャンドミッドレンジ
6th:赤黒ゾンビ
7th:ジャンドミッドレンジ
8th:赤黒ゾンビ
StarCityGames.com Invitational Qualifier2012-11-18Broomfield
1st:赤単
2nd:ジャンドミッドレンジ
3rd:ジャンドミッドレンジ
4th:緑白ビート
5th:ナヤミッドレンジ
6th:赤単
7th:バントコントロール
8th:ドラントークン
まずは最も雑多に色んなデッキが成績を残しているSCGから。
パッと見た限り、ジャンドが勝ち組のようですが、赤単やゾンビなどもしっかり上位に食い込んでいます。
ビートとミッドレンジが優勢、コントロールが劣勢なメタゲームのようです。
◆MOの場合
参考↓
https://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnline.aspx?x=mtg/digital/magiconline/whatshappening
Standard Daily 11/23/2012
6:赤黒ゾンビ
5:赤単
4:緑白ビート
4:トリコトラフト
3:バントコントロール
3:ジャンドミッドレンジ
2:青白フラッシュ
2:青リアニメイト
1:ビヒモスシュート
1:ドランリアニメイト
1:4Cジャンク
Standard Daily 11/24/2012
11:緑白ビート
5:青白フラッシュ
4:バントコントロール
3:赤黒ゾンビ
3:赤単
1:ジャンドゾンビ
1:緑黒ゾンビ
1:青白ビート
1:ドランリアニメイト
1:青リアニメイト
1:人間リアニメイト
1:トリコトラフト
1:エスパートークン
1:4Cコントロール
1:ドランミッドレンジ
1:ドラントークン
Standard Premier 11/24/2012
1st:4Cジャンク
2nd:青白コントロール
3rd:青リアニ
4th:人間リアニメイト
5th:ドラントークン
6th:トリコトラフト
7th:トリコトラフト
8th:青白ビート
Standard Premier 11/24/2012
1st:緑白ビート
2nd:赤黒ゾンビ
3rd:緑白ビート
4th:ジャンドミッドレンジ
5th:赤単
6th:赤黒ゾンビ
7th:赤黒ゾンビ
8th:ドラントークン
MOはビートが多い環境ですが、それにしても赤黒ゾンビ、緑白ビート、赤単の勝ちっぷりが凄まじいですね。
時折良い成績を上げている人間リアニは、《イゼットの静電術師》4枚に《ベラドンナの行商人》4枚を入れた対ビート最終兵器なので、MOだからこそ勝てているイメージ。
またMOでの青白フラッシュは、黒タッチで《禁忌の錬金術》や《究極の価格》が入っているか、赤タッチで火力が入っている事が多いです。
やはりビートを中心としたメタゲームが伺えますね。
問題なのが、同じビートダウンと言えど赤単、赤黒ゾンビ、緑白ビートはそれぞれ速度や対処方法が異なるため、完全にビートをメタるのが難しいという点。
MO上では色を足してでも単体除去を採用しているのが殆どで、黒混じりのデッキではほぼ確実に《究極の価格》が入っています。
◆日本の草の根大会の場合
参考↓
http://d.hatena.ne.jp/Strike/
2012-11-24 第353回PWC
1st:エスパーコントロール
2nd:バントコントロール
3rd:ジャンドミッドレンジ
4th:ジャンドミッドレンジ
5th:緑白ビート
6th:青白フラッシュ
7th:赤黒ゾンビ
8th:緑白ビート
2012-11-23 GPT名古屋(川崎)
1st:青白フラッシュ
2nd:人間リアニ(非公開)
3rd:赤黒ゾンビ
4th:バントコントロール
5th:4Cジャンク
6th:青白フラッシュ
7th:トリコミッドレンジ
8th:赤黒ゾンビ
先々週まではビート(主に緑白ビート)が隆盛していましたが、先週末は対ビート仕様のコントロールが上位に多かったようです。
ジャンドは単体除去が多めに取られており、青系コントロールは《終末》よりも間に合い易い《至高の評決》を多めに採用しています。
青白フラッシュにもメインから《至高の評決》が取られており、対ビートを意識した構成が伺えます。
しかし、ビート側もしっかり3人以上がTOP8に残っています。
それだけ、現在のビートダウンは対処が難しいという事でしょう。
これらの結果を受けて、来週末のGP名古屋までにどのようにメタゲームが変遷するのか、予想するのが楽しみで仕方ありません。
さて、残り2週間と調整できる日数が減ってきましたが、メタが固まってきたここからが調整の山場です。
そもそも調整と呼べるほどの練習ができていない疑惑はありますが、しっかり形にして本番に挑みたいと思います。
と言っても、GP名古屋は2週間後なので、まだまだメタは変わると思いますが。
メタは「日本の草の根大会」「StarCityGames(以下SCG)」「MO」の3種に区別して見ていきます。
知っての通りこの3つの環境は思想の違いから別の流れで遷移しているので、比べてみると思想の違いがハッキリ出ていて面白いです。
今回は主に「日本の草の根大会」が重要となりますが、「SCG」や「MO」の結果も十分参考になるので、簡単に見ていきます。
ちなみに本当ならば50位くらいまでのデッキ分布を見るべきなのですが、時間が無いのでTOP8や成績3-1以上を見て勝ち易いデッキを考える程度で。
◆SCGの場合
参考↓
http://www.starcitygames.com/pages/decklists/
StarCityGames.com Standard Open2012-11-18Seattle
1st:バントコントロール
2nd:青白人間
3rd:緑黒ゾンビ
4th:ドランリアニメイト
5th:エスパートラフト
6th:赤単
7th:ジャンドミッドレンジ
8th:4Cリアニメイト
StarCityGames.com Classic2012-11-18Charleston
1st:青白フラッシュ
2nd:トリコ奇跡コントロール
3rd:緑白ビート
4th:赤単
5th:ジャンドミッドレンジ
6th:赤黒ゾンビ
7th:ジャンドミッドレンジ
8th:赤黒ゾンビ
StarCityGames.com Invitational Qualifier2012-11-18Broomfield
1st:赤単
2nd:ジャンドミッドレンジ
3rd:ジャンドミッドレンジ
4th:緑白ビート
5th:ナヤミッドレンジ
6th:赤単
7th:バントコントロール
8th:ドラントークン
まずは最も雑多に色んなデッキが成績を残しているSCGから。
パッと見た限り、ジャンドが勝ち組のようですが、赤単やゾンビなどもしっかり上位に食い込んでいます。
ビートとミッドレンジが優勢、コントロールが劣勢なメタゲームのようです。
◆MOの場合
参考↓
https://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnline.aspx?x=mtg/digital/magiconline/whatshappening
Standard Daily 11/23/2012
6:赤黒ゾンビ
5:赤単
4:緑白ビート
4:トリコトラフト
3:バントコントロール
3:ジャンドミッドレンジ
2:青白フラッシュ
2:青リアニメイト
1:ビヒモスシュート
1:ドランリアニメイト
1:4Cジャンク
Standard Daily 11/24/2012
11:緑白ビート
5:青白フラッシュ
4:バントコントロール
3:赤黒ゾンビ
3:赤単
1:ジャンドゾンビ
1:緑黒ゾンビ
1:青白ビート
1:ドランリアニメイト
1:青リアニメイト
1:人間リアニメイト
1:トリコトラフト
1:エスパートークン
1:4Cコントロール
1:ドランミッドレンジ
1:ドラントークン
Standard Premier 11/24/2012
1st:4Cジャンク
2nd:青白コントロール
3rd:青リアニ
4th:人間リアニメイト
5th:ドラントークン
6th:トリコトラフト
7th:トリコトラフト
8th:青白ビート
Standard Premier 11/24/2012
1st:緑白ビート
2nd:赤黒ゾンビ
3rd:緑白ビート
4th:ジャンドミッドレンジ
5th:赤単
6th:赤黒ゾンビ
7th:赤黒ゾンビ
8th:ドラントークン
MOはビートが多い環境ですが、それにしても赤黒ゾンビ、緑白ビート、赤単の勝ちっぷりが凄まじいですね。
時折良い成績を上げている人間リアニは、《イゼットの静電術師》4枚に《ベラドンナの行商人》4枚を入れた対ビート最終兵器なので、MOだからこそ勝てているイメージ。
またMOでの青白フラッシュは、黒タッチで《禁忌の錬金術》や《究極の価格》が入っているか、赤タッチで火力が入っている事が多いです。
やはりビートを中心としたメタゲームが伺えますね。
問題なのが、同じビートダウンと言えど赤単、赤黒ゾンビ、緑白ビートはそれぞれ速度や対処方法が異なるため、完全にビートをメタるのが難しいという点。
MO上では色を足してでも単体除去を採用しているのが殆どで、黒混じりのデッキではほぼ確実に《究極の価格》が入っています。
◆日本の草の根大会の場合
参考↓
http://d.hatena.ne.jp/Strike/
2012-11-24 第353回PWC
1st:エスパーコントロール
2nd:バントコントロール
3rd:ジャンドミッドレンジ
4th:ジャンドミッドレンジ
5th:緑白ビート
6th:青白フラッシュ
7th:赤黒ゾンビ
8th:緑白ビート
2012-11-23 GPT名古屋(川崎)
1st:青白フラッシュ
2nd:人間リアニ(非公開)
3rd:赤黒ゾンビ
4th:バントコントロール
5th:4Cジャンク
6th:青白フラッシュ
7th:トリコミッドレンジ
8th:赤黒ゾンビ
先々週まではビート(主に緑白ビート)が隆盛していましたが、先週末は対ビート仕様のコントロールが上位に多かったようです。
ジャンドは単体除去が多めに取られており、青系コントロールは《終末》よりも間に合い易い《至高の評決》を多めに採用しています。
青白フラッシュにもメインから《至高の評決》が取られており、対ビートを意識した構成が伺えます。
しかし、ビート側もしっかり3人以上がTOP8に残っています。
それだけ、現在のビートダウンは対処が難しいという事でしょう。
これらの結果を受けて、来週末のGP名古屋までにどのようにメタゲームが変遷するのか、予想するのが楽しみで仕方ありません。
さて、残り2週間と調整できる日数が減ってきましたが、メタが固まってきたここからが調整の山場です。
そもそも調整と呼べるほどの練習ができていない疑惑はありますが、しっかり形にして本番に挑みたいと思います。
コメント
オレのケンバガチにしてください
まだラクドスで戦えそうで良かった!
あのケンバはガチ名乗って良いよw
強いて言えば、最近ケンバが装備して殴っているところを見ない。
>kakeru君
ラクドスと言っても、殆どハスク型だね。
《反逆の印》が無いと、スラ牙が厳しい。
>PPU君
EDHは記事ですら無いんだよなぁ……
EDHで記事にするネタが無い。調整された《隻眼の将軍 夏侯惇》でも晒そうかな。