昨日は久々に仕事が忙しく、日記が更新できませんでした。
という事で、改めて今日、GPT名古屋in新宿のレポをば。

参加したデッキはこちら↓

◆MainBoard
▽Creature 20
3 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
3 《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer》
3 《修復の天使/Restoration Angel》
2 《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas》
4 《スラーグ牙/Thragtusk》
3 《静穏の天使/Angel of Serenity》
2 《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
▽Spell 17
4 《根囲い/Mulch》
4 《忌まわしい回収/Grisly Salvage》
2 《遥か見/Farseek》
3 《未練ある魂/Lingering Souls》
4 《堀葬の儀式/Unburial Rites》
▽Land 23
4 《寺院の庭/Temple Garden》
4 《草むした墓/Overgrown Tomb》
3 《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
3 《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
3 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
3 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》
1 《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》
1 《森/Forest》

◆SideBoard
2 《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》
2 《天啓の光/Ray of Revelation》
2 《血統の切断/Sever the Bloodline》
1 《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice》
1 《ロウクスの信仰癒し人/Rhox Faithmender》
1 《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer》
1 《グリセルブランド/Griselbrand》
1 《次元の浄化/Planar Cleansing》
1 《酸のスライム/Acidic Slime》
1 《静穏の天使/Angel of Serenity》
1 《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》
1 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》

セレズニア、ラクドス系のビートよりも、バントやトリコ、リアニが多いと判断してメインから《死儀礼のシャーマン》を3枚。
その分サイド後は対ビート用のカードを増やしつつ、試したいカードが役割の被るカードを散らしました。
前々日に作ったデッキだったので調整が足りない感はありましたが、使った感触はかなり良かったので思い切って参加しちゃった感じです。

という事でレポをば。


◆1回戦:ジャンドミッドレンジ ○○
1戦目:○
後手。相手の《遥か見》に《遥か見》で応えたところ、相手は以降土地を置けず3マナストップ。
こちらは《修復の天使》《スラーグ牙》と順調に伸ばして勝ち。
2戦目:○
相手1マリ。相手の初動が遅いところに、こちらは《忌まわしい回収》しつつ墓地から《未練ある魂》を撃つ。
相手の初動は《スラーグ牙》。これには《スラーグ牙》で応え、殴ってきたところを相打ちさせる。
相手はその後に《もぎとり》で場を流すが、こちらは手に《スラーグ牙》《修復の天使》があるのでゆっくり土地を伸ばす構え。
こちらが《魔女封じの宝珠》を置いた返しに《オリヴィア・ヴォルダーレン》出現。
除去を引き込めていないが相手の土地がそこまで伸びていなかったため、返しに《スラーグ牙》を出して餌にする。
これにはエンド前に吸血鬼にされた上で相手のメインに奪おうとされるが、《修復の天使》でしゃくって返しに《ガヴォニーの居住区》込みでアタック。
これでライフ差が大きく開き、相手が追加の《もぎとり》でオリヴィアもろとも流すしかなくなったので、返しに生物出して勝ち。

ジャンドを使っていた時は「リアニは微妙にキツイくらいかな?」と思ってましたが、リアニ側はかなり楽に戦えますね。
除去は少な目ですが捌き難い盤面を維持できるので、盤面を制圧しようとするジャンドはかなり楽。



◆2回戦:ドラントークン ×○×
1戦目:×
後手。相手の《アヴァシンの巡礼者》から。2t目に《未練ある魂》も撃たれ、しっかりスタートダッシュされる。
こちらは2t目の《遥か見》で応えるが、相手は《深夜の出没》を噛ませた上で《イニストラードの君主、ソリン》を出して即紋章。
4体のアタックに対し、1体は《修復の天使》で止め、返しにソリンを討ち取る事に成功。
ここから《スラーグ牙》を出しつつ《大天使の霊堂》で巻き返しを図るが、討ち取られた《スラーグ牙》を《堀葬の儀式》したところに《不快な再誕》がぶっ刺さり、ダメージレースを覆されて負け。
2戦目:○
相手の《東屋のエルフ》から。相手の《未練ある魂》に《未練ある魂》で応えるスタート。
相手は更に《無形の美徳》を追加するが、土地が2枚で止まる。
こちらはトークンを丁寧にいなしつつ、5マナから《酸のスライム》でまず土地を割り、《修復の天使》で《無形の美徳》を割る。
《無形の美徳》は2枚目を貼られていたものの、相手は土地を引けずにマナクリと《議事会の招集》するばかりで、墓地から《酸のスライム》を釣って勝ち。
3戦目:×
1マリ。またも相手の《東屋のエルフ》から。こちらは2t目に《根囲い》を撃つが土地がめくれない。
相手が《議事会の招集》や《セレズニアの魔除け》のトークンを並べる中、こちらは《忌まわしい回収》などで必死に土地を集めて並べる。
こちらの4t目に墓地から《堀葬の儀式》⇒《スラーグ牙》とするが、しっかり《不快な再誕》を合わせられた上に返しで《ガヴォニーの居住区》を置かれ、押し切られて負け。

メインから《不快な再誕》を撃たれる厳しいマッチアップでした。
サイドに入れるか悩んでいた《神聖なる報い》がひたすら欲しいマッチでしたが、トークン相手だけに入れるのは微妙か。
一応、脳内ではセレズニアにも《神聖なる報い》が効くっぽいので、サイドに要検討。



◆3回戦:セレズニアビート ○×○
1戦目:○
先手。1t目に《死儀礼のシャーマン》2t目に《根囲い》と好調な滑り出し。
相手は2t目に《スレイベンの守護者、サリア》を唱えるが、先手ではそれほど怖くなく、《忌まわしい回収》から《スラーグ牙》を手に入れる。
相手は《アヴァブルックの町長》を追加して殴る姿勢を見せるが、墓地に落としておいた《静穏の天使》を《堀葬の儀式》し、相手の場を空にして勝ち。
2戦目:×
2t目、相手の《管区の隊長》から。3t目には《銀刃の聖騎士》と結魂して殴られる展開。
こちらは《根囲い》で土地を探しつつ、ブロッカーを探すが4t目まで展開できない。
相手は2体目の《銀刃の聖騎士》と《東屋のエルフ》を展開しつつ結魂。
こちらは更に《根囲い》を撃ってターンを返すが、相手は《セレズニアの魔除け》2枚で強化し、一気にライフを削りきるのであった。
3戦目:○
相手ダブマリ。しかし1t目《アヴァシンの巡礼者》から《怨恨》⇒《銀刃の聖騎士》とブン回りを見せる。
対してこちらは《遥か見》から《ケンタウルスの癒し手》。ライフとブロッカーを用意するが、相手は《怨恨》付き2段攻撃でブロックできない。
更に相手は《ガヴォニーの騎手》を天使指定でキャスト。これで《静穏の天使》で場を流すことができなくなる。
しかしこちらはトップした《スラーグ牙》を展開した後、《大天使の霊堂》を置いて息を吹き返す。
ここから睨み合いが始まり、2体目の《銀刃の聖騎士》を何とか討ち取った返しに2体目を出されてピンチになるが、《修復の天使》を引けた事で盤面とライフを優位にし、《大天使の霊堂》でライフレースを覆して勝ち。

3戦目はかなりギリギリの戦いでした。レポには書いていないですが、途中に《天啓の光》と《怨恨》を巡るタイトなコンバットがあったりなど。
盤面で負けにくいドランリアニですが、セレズニアは強く打点の高い生物が多いので5分以上にはなれないイメージでした。



◆4回戦:セレズニアビート ××
1戦目:×
先手1マリ。《死儀礼のシャーマン》でスタートしたところ、返しに《東屋のエルフ》でまたセレズニアと判明。
こちらは《根囲い》を出すだけで返すが、相手は更にマナクリ2体を展開するのみ。
手には《スラーグ牙》があり、これは勝てたか……?と思いきや次ターンに出てくる《集団的祝福》!
これで展開されていたマナクリが全てフィニッシャーになり、更に《鷺群れのシガルダ》+《怨恨》まで揃われて負け。
2戦目:×
相手の《アヴァシンの巡礼者》から。こちらは《遥か見》でマナ加速。
次ターンの《東屋のエルフ》にはタップインを処理しつつ《ケンタウルスの癒し手》と良い流れ。
返しに《銀刃の聖騎士》を結魂しつつ出されるが、こちらはマナを伸ばして手札の《スラーグ牙》に備える。
ここで相手は《集団的祝福》。今度は二段攻撃の生物が増えているのでかなり厳しい展開。
しかし手には《天啓の光》。これでコンバットをシャクれれば勝てるなーと思っていたが、なぜか次ターンの相手のアタックに撃たないクソプレイング。
結局このコンバットで18点削られ、《スラーグ牙》を出しても巻き返せずに負け。なぜかダメージを解決する直前だけ《天啓の光》が完全に頭から抜けていた。

この日のGPTを制したのも《集団的祝福》入りのセレズニアだったので、このカードは再評価されそうな感じですね。
とはいえバレてしまえば対処し易いカードなので、来週か再来週には影も形も無くなっていそうです。



◆5回戦:セレズニアビート ○○
1戦目:○
先手。こちら1マリに対して相手はダブマリ。
《遥か見》⇒《ケンタウルスの癒し手》と動いた返しが《ロクソドンの強打者》。
これには《未練ある魂》で応え、更に相手の不用意なアタックを《大天使の霊堂》で討ち取って優位な流れに。
互いに生物を並べたところに《忌まわしい回収》から《堀葬の儀式》《孔蹄のビヒモス》が落ちたので、決めきれないが一撃で大幅にライフと生物を持っていく。
相手は返しに再展開するが、手に2枚目の《孔蹄のビヒモス》があって勝ち。
2戦目:○
1マリ。相手の《ケンタウルスの癒し手》に《ケンタウルスの癒し手》で応える展開。
相手が《ケンタウルスの癒し手》で殴ってきたのでブロックしたら、《セレズニアの魔除け》を使ってくれる。
更に《未練ある魂》を出しつつマナを伸ばして《スラーグ牙》を出したところ、これにも即座に《セレズニアの魔除け》。
これでキツい《セレズニアの魔除け》を2枚も使ってくれたので、悠々と2体目の《スラーグ牙》を出しつつ《静穏の天使》を構え、更に《ガヴォニーの居住区》で盤面を優位にして勝ち。

3連続セレズニアビートでした。
《ロッテスのトロール》を抜いていたのでセレズニアビートはキツかったんですが、何とか引きに助けられて勝った感じですね。
そもそも4C型のFritesならもっと楽だったハズなので、やはり《ロッテスのトロール》は抜けないか。



◆6回戦:4CFrites ×○○
1戦目:×
先手。相手の《信仰無き物あさり》でビヒモスと《堀葬の儀式》を落とす動きから。こちらは《根囲い》から《死儀礼のシャーマン》と展開。
相手は《忌まわしい回収》で《未練ある魂》2枚を墓地に落としつつ、こちらの《死儀礼のシャーマン》に《戦慄掘り》を合わせる。
これで《未練ある魂》FB⇒《孔蹄のビヒモス》を防ぐ手がなくなり負け。完璧な4KILL。
2戦目:○
相手ダブマリ。1t目の《死儀礼のシャーマン》には《死儀礼のシャーマン》で返される。
しかしダブマリの差が大きく相手は順調に墓地が肥やせないようで、数枚の土地を並べた後に《戦慄掘り》でこちらの《死儀礼のシャーマン》を除去。
これには相手の《死儀礼のシャーマン》を《血統の切断》して応え、手から《グリセルブランド》を出して勝ち。
3戦目:○
互いに《死儀礼のシャーマン》スタート。しかし相手は黒マナが無い様子。
これのおかげで生物を落とさないようにしながら一方的にライフを削る事ができ、一方的な展開に。
ここからメモが取られていないが、相手のライフが2ずつ減っているので《死儀礼のシャーマン》を活かして削り切った模様。

初の同型(色は違うが)でした。
ドランの強みはマナの安定と墓地依存度の少なさなので、もう1枚《酸のスライム》を増やしても良さそうでした。



◆7回戦:トリコトラフト ○○
1戦目:○
後手。《信仰無き物あさり》から3t目に《聖トラフトの霊》を出されるが、墓地肥やしから《未練ある魂》で応える展開。
これは1体に《送還》を撃たれたので天使トークンだけブロックしてダメージを抑え、未練FBで時間を稼ぐ。
相手がトラフトを活かすための《修復の天使》を出した返しに《スラーグ牙》を通してライフ差を埋め、更に《堀葬の儀式》で《スラーグ牙》を釣って盤面優位に。
ここから殴り始め、相手は回答を引けず押し切って勝ち。
2戦目:○
相手1マリ。3t目《ケンタウルスの癒し手》から2体目、《修復の天使》ブリンクと順調にライフを得続ける。
相手はクロックを展開できず、そのままパワー3の群れで押し切って勝ち。

《魂の洞窟》を増やしたのでトリコはかなり楽な相手なつもりです。
とはいえ《雷口のヘルカイト》は流石にキツい上に最近は《クローン》も入っているらしく、今度の調整次第では潰されそうな予感。
とりあえず、まだ対策は増やさなくても良さそうです。



◆8回戦:ナヤミッドレンジ ○×○
1戦目:○
先手。相手1マリ。相手の《遥か見》スタートの返しに《未練ある魂》。
マナ加速した相手だが《アヴァシンの巡礼者》2体が出てくるのみで、大型生物の展開は無し。
こちらは《未練ある魂》をFBしつつ《根囲い》で土地を確保したところ、相手の手から現れる《静穏の天使》。トークンが消し飛ぶ。
これに《ケンタウルスの癒し手》で応えたところに更に《静穏の天使》を出されるが、こちらも《静穏の天使》で盤面を優位に。
こちらの《静穏の天使》はトップされた《忘却の輪》で消されるが、《静穏の天使》を出し直される前に《スラーグ牙》でライフを確保し、《修復の天使》で更にライフを得つつ生物を増やして《孔蹄のビヒモス》で勝ち。
2戦目:×
こちらの《遥か見》から。あいては《断崖の避難所》を3回タップインする芳しくない展開の様子。
しかしこちらも《未練ある魂》を撃ったのみで脅威を展開せず、相手が《修復の天使》の後《静穏の天使》で生物を展開する。
これには《静穏の天使》後出しで応えるが、《士気溢れる徴集兵》を持たれていて一気に削られ、返しにブロッカーを用意しても足りずに負け。
3戦目:○
互いに1マリ。相手の《遥か見》⇒《高原の狩りの達人》から。
こちらは墓地肥やしを連打しつつ《スラーグ牙》。更に手から《スラーグ牙》と連打しライフの安全圏を保つ。
相手はまたも《静穏の天使》2体でこちらの戦線を崩しに来るが、またも後出し《静穏の天使》で取り返す。
これでまた《スラーグ牙》を連打する事ができ、圧倒的なライフ差から空でゆっくり殴って勝ち。

《静穏の天使》を連打する厄介な相手でしたが、こちらの方が強く使えるデッキだったので優位に戦えました。
2戦目は完全に自分のミス。流石に《士気溢れる徴集兵》を全く警戒しないのは、スタンやってる人間としてダメゼッタイ。





という事で2-2からの6-2で24位でした。商品圏内ギリギリで3パックゲット。
トップ8に入っていないので満足いく結果とは言い難いですが、デッキのポテンシャルを確認できたので有意義な1日でした。
このデッキはしっかり調整を重ね、GPTシーズンで使って行こうと思います。

GP名古屋本戦は……メタ次第という事で。

コメント

Yuuta01@ゆうたん
2012年11月15日19:28

自分も同じデッキを使ってますけどセレズニアビートには相当きついです。除去が薄いしヒーラーガン積みしてもブン回りされると焼け石に水っすね。GP名古屋だと長丁場になる可能性高いからセレズニアを選択するひとが多いかも

もやし1袋1円@BM勢
2012年11月15日20:44

ライツはどうやっても セレズニアには勝てない ホントに引きがよくないと…

ごらく
2012年11月16日0:18

>Yuutaさん
ブンで勝てるのに、普通に回っても強いのがセレズニアの怖いところですよね(^_^;)
対セレズニアのためにも、ロッテスはメインに戻さないと厳しそうです。

>ヒナタク
ドランで少しキツいってことは、4cはよりキツそうに思う。
修復によるスラ牙使い回しが無いのと、物あさりをFBしてる暇が無さそうだね。
でもメインがコントロールメタなドランで3回中2回買ってるから改善の余地はありそう。

へーベルハウス
2012年11月16日12:49

4cFritesを使用しているのですが、
墓地利用系は頭角を現してしまうとメタられやすいのが、厳しいですね。

結局はメタ次第になるのでしょうが、
最近の白緑や青白ビートは銀刃の聖騎士や荘厳のせいで、
4ターン目に平気で12点クロックとかになってますし、
デッキ分布として数が多いと厳しそうですね。

ごらく
2012年11月16日16:17

>ヘーベルハウスさん
サイド後に墓地依存度を大幅に下げられる事から、私はドランに拘っています。
特に修復と相性の良い生物が多く、スラ牙と合わせると緑白の戦線を抑え込める事も多いです。

今後、緑白を中心にメタが回ると厳しいですが、流石にメタの中心になるほどではないのでまだ使っていけそうです。

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