【EDH】EDH視点で見るRtRのカード雑感
2012年9月27日 考察 コメント (3)さて今日はEDH視点で見たRtRのカード雑感です。
今回は多色エキスパンションという事もあり、EDH的には大豊作!
白/White
《静穏の天使/Angel of Serenity》
重い。能力弱い。しかし美しい天使なので採用します。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》
究極の墓地対策。アドは失うが、《呪われたトーテム像》などと同じく色んなコンボを封殺できる。
白には《石のような静寂》《抑制の場》などもあるので、コンボする側は置物による阻害に気をつけねばなりませんね。
青/Blue
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
+1は流行の《トレストの密偵長、エドリック》相手に有用。あとは対消滅用か。
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
超過は「あなたがコントロールしていない○○」全てを対象とするので、多人数戦では効果がデカい。
超過の7マナは重いが、コンボ阻害のバウンスとして換算しつつ、決め所で超過できるので便利かと。
黒/Black
《墓所の裏切り/Grave Betrayal》
重いが効果がアツイので何らかのコンボを生み出しそうな1枚。
とはいえ相手依存の効果なので、コンボやコンボ阻害はあまり期待できない。
《貧民街の刈り取るもの/Slum Reaper》
追加の《肉袋の匪賊》。本家の使い易さから、こちらも普通に使えそうです。
ただしマナコストの重さやゾンビシナジーが無い事ので、基本的に本家の完全劣化。
《地下世界の人脈/Underworld Connections》
追加の《ファイレクシアの闘技場》。マナが縛られる代わりに、《大地の知識》などで使い回すことができるようになった。
出してすぐ使えたり、土地アンタップのギミックで無限ドローの選択肢にもなるので、割と重要なカードになりそうです。
ちなみに、これと《精神力》だけでライフ分ドロー&ディスカード。それだけ引いてれば《寺院の鐘》が見つかるよね。
赤/Red
《ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite》
攻撃誘発でドラゴンを出すヘルカイト。すでにドラゴンを出していれば、出したターンからトークン生成が可能。
コンボ以外の勝ち筋が欲しい《始祖ドラゴンの末裔》では、能力起動からすぐに攻撃でトークンが出せるのでワンチャン。
対して《巨大なるカーリア》ではどう足掻いてもトークンを出すタイミングがかみ合わないのでノーチャン。
《汚損破/Vandalblast》
超過アーティファクト破壊。自分のもの以外すべて壊せるがグッド。
そうでなくとも1マナと軽く、序盤の足止めから中盤以降の妨害まで幅広く使う事ができます。
《破壊放題》ほどの柔軟性はありませんが、赤でアーティファクトを壊したいなら選択肢に入るかと。
緑/Green
《死の存在/Death’s Presence》
ゲイヴ用カードその1。トークンの出し入れでカウンターが増える。
これと《アシュノッドの供犠台》+《胞子の教祖、ゲイヴ》でお手軽無限マナ。
《マナの花/Mana Bloom》
便利なマナ貯蓄装置。好きな色のマナを供給し、使い回し可能。
1マナしか加速できないが色マナ安定化にもなり、使い終わっても再チャージ可能なのでかなり使い勝手が良さそうです。
私のエンチャントレス型シガルダでは再キャスト可能なのが大きく、何度も使えるアド要因+マナ加速として重宝しそうです。
《世界棘のワーム/Worldspine Wurm》
11マナ15/15の巨大ワーム。Theファッティ。
強くは無いがインパクト抜群。墓地からライブラリーに戻る効果は誘発型能力なので、《屍賊の死のマント》+《アシュノッドの供犠台》で無限マナ。
多色/Multi
《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》
ゲイヴ用カードその2。+1/+1カウンターが置かれる数を2倍にする。
これもゲイヴの出し入れを補佐するが、《死の存在》と違って無限マナや無限強化はやりにくい。
《世紀の実験/Epic Experiment》
呪文版の《起源の波》。大量にマナをつぎ込んで複数枚の《時間のねじれ》を打ちたい。
このカードを使ってEDHのストームを組んでみたい。
《火想者の予見/Firemind’s Foresight》
1,2,3マナのインスタントをサーチ。しかし7マナと重い。
各種教示者や《狡猾な願い》、《Mana Drain》《Arcane Denial》《有毒の蘇生》《High Tide》《混沌のねじれ》などなどなど、EDHではサーチ先に困る事はなさそうです。
問題はマナコストも重さですが、幸いこのカードもインスタントなので、構えつつ上家のエンド時に集めてコンボスタート、なんて事も。
7マナなので《大渦の放浪者》でめくり、《神秘の教示者》でタイムワープをデッキトップに積みつつ《断絶》《長期計画》を手に加えるとかアリかもしれません。
《騒乱の大祭/Havoc Festival》
ライフゲイン不可+毎ターン半分のライフをルーズ。
どっかの誰か(JALさん+ヒナタク)が泣いて喜びそうなカード。放っておいたらすぐに人死にがあり得ます。
割と重要なのが、張った本人が最後にライフルーズする点。
《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon》
ソーサリーがインスタントになるドラゴン。私の評価は割と高め。
ヘイトは稼ぎますが、コンボ始動カードではないのでピン除去は撃ち辛く、ターンが返ればいつでも《時間のねじれ》が撃てる。
重く強いソーサリーを採用する《大渦の放浪者》や《ギトゥのジョイラ》で試す人が多いのではないでしょうか。
《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》
新しいジェネラル候補。少なからず《歩く墓場、髑髏茨》よりは強そう。
ライフルーズ能力は「各対戦相手」なので全体にプレッシャーをかけ易く、墓地を肥やしてジェネラルダメージを匂わせながら墓地コンボも狙えます。
欲を言えば、ライフルーズ能力で自分もサクれると良かった。
《ジャラドの命令/Jarad’s Orders》
強力なサーチ呪文。墓地利用するコンボのパーツが簡単に揃う。
トリスケミケウスなどの2枚コンボは即揃い、おにぎりウーズなどの3枚コンボも1枚あれば残り2枚をサーチ可能。
《歯と爪》と比べて圧倒的に軽く、コンボを狙わない時は《恐血鬼》を墓地に落としつつ《陰謀団の先手ブレイズ》を手に加えたりと柔軟性も高い。
《胞子の教祖、ゲイヴ》や《擬態の原形質》などでしょっちゅう見かけるスペルになりそうです。
《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》
無限コンボの面倒な方の二ヴ様。一応、赤青バウンスランド+《精神力》で無限ダメージとドロー。
コンボは面倒だが盤面の制圧力はギリギリこちらの方が上か。
《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》
返ってきたラクドス様。能力はだいぶ丸くなった様子。
《巨大なるカーリア》で良い仕事しそうです。カーリアの能力で出る分には制約が関係なく、そのコンバットでダメージを与えていれば後続を軽コストで召喚できます。
それ以外のジェネラルでは……知っている限り有効に使えそうなジェネラルは無いですね。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》
《天才のひらめき》が増えた。以上。
《至高の評決/Supreme Verdict》
打ち消されない全除去。青白絡みのコントロールなデッキでは、《神の怒り》《審判の日》に次ぐ4マナ全体除去です。
軽い全体除去が増えるのも嬉しいですが、ボックスプロモなのでFOILが手に入り易いのもグッド。
《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice》
新しいジェネラル候補。しかし書いてある事は《胞子の教祖、ゲイヴ》の劣化という感じが否めない。
EDHではライフゲインの価値が低く、居住は《ミミックの大桶》や《降霊術》と組み合わせてやっと強い動きができそうなくらい。
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
便利な能力を3つも持った1マナ生物。墓地対策兼マナ加速として扱う感じ。
マナ能力は一見起動しにくそうに見えますが、誰かが1回フェッチを切るだけで使用できるようになるので割と使い易そうです。
ライフルーズ&ゲインの能力は構えておくことで墓地利用の対策になるので、1t目に出せなくても腐らないのが良いですね。
その他/Other
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
多色を支援するマナファクト。3マナは重いが、色事故とオサラバできる。
3マナのマナファクトは余程強くないと採用しづらいが、3色以上なら採用圏内に入るのではないでしょうか。
ギルドランド各種
やったね! またEDH参入のハードルが低くなったよ!
以上、やはり有用なカードは多色に多かったように思います。
私はどちらかというとカジュアル勢なのでガチな方には甘いチョイスだと思いますが、参考になれば幸いです。
明日はいよいよ環境最後のFNM。
結局《未練ある魂》は手に入りませんでしたが、最後はお遊び満載なデッキではっちゃけますw
今回は多色エキスパンションという事もあり、EDH的には大豊作!
白/White
《静穏の天使/Angel of Serenity》
重い。能力弱い。しかし美しい天使なので採用します。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》
究極の墓地対策。アドは失うが、《呪われたトーテム像》などと同じく色んなコンボを封殺できる。
白には《石のような静寂》《抑制の場》などもあるので、コンボする側は置物による阻害に気をつけねばなりませんね。
青/Blue
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
+1は流行の《トレストの密偵長、エドリック》相手に有用。あとは対消滅用か。
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
超過は「あなたがコントロールしていない○○」全てを対象とするので、多人数戦では効果がデカい。
超過の7マナは重いが、コンボ阻害のバウンスとして換算しつつ、決め所で超過できるので便利かと。
黒/Black
《墓所の裏切り/Grave Betrayal》
重いが効果がアツイので何らかのコンボを生み出しそうな1枚。
とはいえ相手依存の効果なので、コンボやコンボ阻害はあまり期待できない。
《貧民街の刈り取るもの/Slum Reaper》
追加の《肉袋の匪賊》。本家の使い易さから、こちらも普通に使えそうです。
ただしマナコストの重さやゾンビシナジーが無い事ので、基本的に本家の完全劣化。
《地下世界の人脈/Underworld Connections》
追加の《ファイレクシアの闘技場》。マナが縛られる代わりに、《大地の知識》などで使い回すことができるようになった。
出してすぐ使えたり、土地アンタップのギミックで無限ドローの選択肢にもなるので、割と重要なカードになりそうです。
ちなみに、これと《精神力》だけでライフ分ドロー&ディスカード。それだけ引いてれば《寺院の鐘》が見つかるよね。
赤/Red
《ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite》
攻撃誘発でドラゴンを出すヘルカイト。すでにドラゴンを出していれば、出したターンからトークン生成が可能。
コンボ以外の勝ち筋が欲しい《始祖ドラゴンの末裔》では、能力起動からすぐに攻撃でトークンが出せるのでワンチャン。
対して《巨大なるカーリア》ではどう足掻いてもトークンを出すタイミングがかみ合わないのでノーチャン。
《汚損破/Vandalblast》
超過アーティファクト破壊。自分のもの以外すべて壊せるがグッド。
そうでなくとも1マナと軽く、序盤の足止めから中盤以降の妨害まで幅広く使う事ができます。
《破壊放題》ほどの柔軟性はありませんが、赤でアーティファクトを壊したいなら選択肢に入るかと。
緑/Green
《死の存在/Death’s Presence》
ゲイヴ用カードその1。トークンの出し入れでカウンターが増える。
これと《アシュノッドの供犠台》+《胞子の教祖、ゲイヴ》でお手軽無限マナ。
《マナの花/Mana Bloom》
便利なマナ貯蓄装置。好きな色のマナを供給し、使い回し可能。
1マナしか加速できないが色マナ安定化にもなり、使い終わっても再チャージ可能なのでかなり使い勝手が良さそうです。
私のエンチャントレス型シガルダでは再キャスト可能なのが大きく、何度も使えるアド要因+マナ加速として重宝しそうです。
《世界棘のワーム/Worldspine Wurm》
11マナ15/15の巨大ワーム。Theファッティ。
強くは無いがインパクト抜群。墓地からライブラリーに戻る効果は誘発型能力なので、《屍賊の死のマント》+《アシュノッドの供犠台》で無限マナ。
多色/Multi
《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》
ゲイヴ用カードその2。+1/+1カウンターが置かれる数を2倍にする。
これもゲイヴの出し入れを補佐するが、《死の存在》と違って無限マナや無限強化はやりにくい。
《世紀の実験/Epic Experiment》
呪文版の《起源の波》。大量にマナをつぎ込んで複数枚の《時間のねじれ》を打ちたい。
このカードを使ってEDHのストームを組んでみたい。
《火想者の予見/Firemind’s Foresight》
1,2,3マナのインスタントをサーチ。しかし7マナと重い。
各種教示者や《狡猾な願い》、《Mana Drain》《Arcane Denial》《有毒の蘇生》《High Tide》《混沌のねじれ》などなどなど、EDHではサーチ先に困る事はなさそうです。
問題はマナコストも重さですが、幸いこのカードもインスタントなので、構えつつ上家のエンド時に集めてコンボスタート、なんて事も。
7マナなので《大渦の放浪者》でめくり、《神秘の教示者》でタイムワープをデッキトップに積みつつ《断絶》《長期計画》を手に加えるとかアリかもしれません。
《騒乱の大祭/Havoc Festival》
ライフゲイン不可+毎ターン半分のライフをルーズ。
どっかの誰か(JALさん+ヒナタク)が泣いて喜びそうなカード。放っておいたらすぐに人死にがあり得ます。
割と重要なのが、張った本人が最後にライフルーズする点。
《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon》
ソーサリーがインスタントになるドラゴン。私の評価は割と高め。
ヘイトは稼ぎますが、コンボ始動カードではないのでピン除去は撃ち辛く、ターンが返ればいつでも《時間のねじれ》が撃てる。
重く強いソーサリーを採用する《大渦の放浪者》や《ギトゥのジョイラ》で試す人が多いのではないでしょうか。
《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》
新しいジェネラル候補。少なからず《歩く墓場、髑髏茨》よりは強そう。
ライフルーズ能力は「各対戦相手」なので全体にプレッシャーをかけ易く、墓地を肥やしてジェネラルダメージを匂わせながら墓地コンボも狙えます。
欲を言えば、ライフルーズ能力で自分もサクれると良かった。
《ジャラドの命令/Jarad’s Orders》
強力なサーチ呪文。墓地利用するコンボのパーツが簡単に揃う。
トリスケミケウスなどの2枚コンボは即揃い、おにぎりウーズなどの3枚コンボも1枚あれば残り2枚をサーチ可能。
《歯と爪》と比べて圧倒的に軽く、コンボを狙わない時は《恐血鬼》を墓地に落としつつ《陰謀団の先手ブレイズ》を手に加えたりと柔軟性も高い。
《胞子の教祖、ゲイヴ》や《擬態の原形質》などでしょっちゅう見かけるスペルになりそうです。
《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》
無限コンボの面倒な方の二ヴ様。一応、赤青バウンスランド+《精神力》で無限ダメージとドロー。
コンボは面倒だが盤面の制圧力はギリギリこちらの方が上か。
《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》
返ってきたラクドス様。能力はだいぶ丸くなった様子。
《巨大なるカーリア》で良い仕事しそうです。カーリアの能力で出る分には制約が関係なく、そのコンバットでダメージを与えていれば後続を軽コストで召喚できます。
それ以外のジェネラルでは……知っている限り有効に使えそうなジェネラルは無いですね。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》
《天才のひらめき》が増えた。以上。
《至高の評決/Supreme Verdict》
打ち消されない全除去。青白絡みのコントロールなデッキでは、《神の怒り》《審判の日》に次ぐ4マナ全体除去です。
軽い全体除去が増えるのも嬉しいですが、ボックスプロモなのでFOILが手に入り易いのもグッド。
《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice》
新しいジェネラル候補。しかし書いてある事は《胞子の教祖、ゲイヴ》の劣化という感じが否めない。
EDHではライフゲインの価値が低く、居住は《ミミックの大桶》や《降霊術》と組み合わせてやっと強い動きができそうなくらい。
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
便利な能力を3つも持った1マナ生物。墓地対策兼マナ加速として扱う感じ。
マナ能力は一見起動しにくそうに見えますが、誰かが1回フェッチを切るだけで使用できるようになるので割と使い易そうです。
ライフルーズ&ゲインの能力は構えておくことで墓地利用の対策になるので、1t目に出せなくても腐らないのが良いですね。
その他/Other
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
多色を支援するマナファクト。3マナは重いが、色事故とオサラバできる。
3マナのマナファクトは余程強くないと採用しづらいが、3色以上なら採用圏内に入るのではないでしょうか。
ギルドランド各種
やったね! またEDH参入のハードルが低くなったよ!
以上、やはり有用なカードは多色に多かったように思います。
私はどちらかというとカジュアル勢なのでガチな方には甘いチョイスだと思いますが、参考になれば幸いです。
明日はいよいよ環境最後のFNM。
結局《未練ある魂》は手に入りませんでしたが、最後はお遊び満載なデッキではっちゃけますw
コメント
今ストーム考えてます
世紀の実験いいですねw
ナンカツクッテー←