ようやくDIIのドラフトに慣れてきたので、昨日は久々に8-4ドラフトに参加しました。
環境初期は意味も分からず負ける事が多いので、4-3-2-2で練習するのが吉ですね。
特にISDとDIIは負けに負けたので、4-3-2-2にしておいて本当に良かった。


という事で、ピック譜はこちら。
http://www.raredraft.com/watch?d=35bhc


1-1:微妙なパックから、単純にカードパワーで《燃える油》を。
1-2:いきなりピックミスっぽい。ロードは強いけどまだ色は決めたくないので《悲劇的な過ち》で良いハズ。
1-3:また微妙なパック。赤緑に寄せたいので美人なドルイドを。
1-4:分岐点。上からは青か白を押し付けられてる感じ。ダブルシンボルを取りたくなかったので《町民の結集》。
1-5:使い勝手の良い1マナ狼。
1-6:《ウルヴェンワルドの熊》。一緒に《嵐縛りの霊》があるので青に走っていればまた違うピックに。
1-8:《近野の忍び寄り》のカードパワーは魅力だが、飛行対策は大事。
1-9:まさかの《不死の火》一周。卓の赤が余程薄いらしい。
1-11:《村の生き残り》。ほぼ除去されず、盤面に影響力のあるシングルシンボルなので私は高評価。

2-1:《弱者の師》。緑を中心に白赤のどちらかをタッチするか。
2-2:《悪鬼の狩人》。タッチでは使えないが強さが圧倒的。
2-3:難しいところ。軽さが欲しかったのに加え、《悪魔の長帷子》を拾いたかったので《宿命の旅人》。
2-4:高カロリーなパックから《声無き霊魂》。使い易いシングルシンボルの飛行として。
2-5:《スレイベンの歩哨》。これで白が濃くなってきた。
2-6:《声無き霊魂》。
2-7:3色の可能性があったので《旅行者の護符》を確保。
2-10:この順目では良い方。先手の時は鬼強い。

3-1:GWRに目ぼしいものが無かったのでカット。
3-2:高カロリーなパックから《捕食》。除去が少なかった。
3-3:難しい1手。この時点でデッキが弱かったので、勝てる目を作る為に飛行生物。
3-4:《悪魔の長帷子》。やっと確保。
3-5:優秀なコンバットトリックである《蜘蛛の掌握》。
3-6:カット。ビートにとってこのカードは脅威。
3-7:白のダブルシンボルが2t目に用意できないので、サイド要因に《帰化》。
3-8:この順目にしては高カロリー。打点のために《スレイベンの歩哨》。


という事で、できたデッキがこちら。


◆メインボード
▽クリーチャー
1 《若き狼/Young Wolf》
1 《宿命の旅人/Doomed Traveler》
1 《修道院の若者/Cloistered Youth》
1 《ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad》
2 《声無き霊魂/Voiceless Spirit》
1 《弱者の師/Mentor of the Meek》
1 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
1 《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear》
2 《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry》
1 《修道院のグリフィン/Abbey Griffin》
1 《村の生き残り/Village Survivors》
1 《憤怒を投げる者/Rage Thrower》
▽スペル
1 《捕食/Prey Upon》
1 《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack》
1 《旅行者の護符/Traveler’s Amulet》
1 《町民の結集/Gather the Townsfolk》
1 《燃える油/Burning Oil》
1 《不死の火/Fires of Undeath》
1 《押し潰す蔦/Crushing Vines》
1 《蜘蛛の掌握/Spidery Grasp》
1 《悪魔の長帷子/Demonmail Hauberk》
▽土地
7 《平地/Plains》
7 《森/Forest》
3 《山/Mountain》



いやぁデッキが弱い。最終的に火力2枚のために赤を足さざるを得ませんでした。
1-4で青のシグナルに従っていれば、ピック譜を眺める限り大分良いデッキになっていそうでしたが……仕方ないか。
マナカーブが滑らかで特に弱いカードが入っている訳ではないんですが、寄せた強さやシナジーが少ないのが気になるところ。
このデッキで、相手の事故にも助けられましたが何とか3-0できたのは奇跡に近いですね。


私が4-3-2-2を何回かやって分かったこの環境のキモは、とにかく事故らないようにする事。
可能であれば単色+タッチ1色、2色均等ないし2色タッチ1色はカードパワーが高くても可能な限りやらないようにしてます。

同様の理由でダブルシンボルのカードの評価が落ちました。
《礼拝堂の霊》や《嵐縛りの霊》、《交差路の吸血鬼》などは強いのですが、安定して3t目に出てくれません。
listenerさんのところでも書かれてましたが、毎ターン呪文が唱えられないと厳しい環境です。

また、3マナでタフネス3の生物の評価を大きく上げました。
環境にパワー2が多いので、タフネス3の生物は1:1でとても止めにくい環境になっています。
装備品を1つでも持たせれば主戦力にもなり得るのに加え、《轟く激震》や《遠沼の骨投げ》でも落ちないので安心感が抜群。
赤は色が弱いですが、《暴動の小悪魔》をかき集めておくとボムに辿り着くまで戦えたりします。



さて、嬉しい事にこれでもう2回はタダでドラフトできるようになったので、今日もやってみますか。
今度は環境的に厳しい赤黒除去コンとか組んでみたいな。

コメント

listener
2012年3月13日17:54

>赤は色が弱いですが、《暴動の小悪魔》をかき集めておくとボムに辿り着くまで戦えたりします。

さっきのドラフトで相手の熊が《暴動の小悪魔》でビタどまりしてました。
バニラなので敬遠していましたが、この環境では全然主力なのかも?
これはコントロールデッキが組める予感!

ごらく
2012年3月13日18:52

>listenerさん
環境に3マナでパワー3の生物がほぼ居ないのが大きいですよね。
タフネス3は3マナ以下の生物を殆ど止められるのがエライです。
逆にそう考えると、やはり《暗茂みの狼》は偉い。

Tプロ
2012年3月13日21:52

もはや昨日事ですが、週末はそちらに向かえそうと連絡しときます。

ごらく
2012年3月13日22:54

>Tプロ兄貴
了解です! 多分、一日中居るので待ってますw

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