【考察】プレインズウォーカーポイント
2011年9月7日 考察 コメント (4)さて、絶賛仕事中のごらくです。
今日は、今日中に帰りたいな★
昨日に引き続きEDHのデッキを晒す予定でしたが、プレインズウォーカーポイント(以下PWポイント)なるものが制定されたそうなので考察を。
お仕事でゲームデザインをやってるものなので、そんな観点からPWPを見てみようかと思います。
まず、今までのレーティングシステムとPWポイントそれぞれを比べた場合の長所、短所を出してみます。
◆レーティングシステム
▽長所
・勝率がポイントに直結するため、「強さ」の基準になる。
・新規参入プレイヤーでも基準値から始められる。
・大会参加数よりも勝率が重視されるため、大会に参加できる回数がポイントに響き難い。
(社会人など、大会に参加できる時間が少なくてもポイント争いがし易い)
▽短所
・ポイント維持のために大会に参加しない、という選択肢があるためMTG活性化を妨げる。
・DCIナンバーを作り直すことで、いつでも基準値に戻れてしまう。(負けを帳消しにできる)
◆PWポイントシステム
▽長所
・大会に参加するほどポイントが貰えるため、大会の活性化が狙える。
・その人のMTG歴が、ポイントやレベルから何となく想像できる。
・プレイヤーを比べる際、レベルという概念が分かりやすい。(正し強さを比べるには正確さに欠ける)
▽短所
・勝率よりも大会参加数がポイントになるため、「強さ」の基準にし難い。
・0からスタートになるため、新規で参入しても高ポイントプレイヤーに追いつきにくい。
こう見ると、レーティングシステムはMTGの「強さ」を量るのに適しており、
PWポイントシステムは「MTG愛」を量るのに適している(?)という事が分かります。
これだけだと、ぶっちゃけ私はレーティングシステムの方が良いと感じます。
だってプレイヤーの強さを推し量る基準として、レーティングって分かり易いもの。
しかし、要素ごとに分解してみると、ちょっと話が変わってきます。
◆MTG活性化
今回の変更で重要なのは、間違いなくMTGの活性化です。
大会に参加するほどポイントが溜まる、というシステムはプレイヤーの大会参加への動機になりますし、
「競技ポイント」の存在が、プレイヤー同士に一種のレースを行わせます。
また、レーティングをキープするために出場が躊躇われる、という事が無いのが良いですね。
◆競技ポイントの存在
この「競技ポイント」というのは上手く作られてますね。
レーティングと違い、大会に出るほどポイントが溜まるというMTG活性化への道筋は変えず、
期間ごとにリセットする事で、時期ごとにポイントレースを仕掛ける事ができます。
この期間も4ヶ月と意識しやすく、「次の期間こそ!」とプレイヤーを掻き立てることができます。
◆レベルの概念
ポイントと共に取り入れられているこのレベルという概念ですが、
「分かり易い数値化」と「プレイヤーの比較値を均す」ことを目的にしていると思われます。
前者はそのままの意味で、プレイヤー同士を比べたり、ポイントが一定値に達するたびに次の段階に踏み出せたカタルシスがあります。
後者は、RPGで途中参入したレベルの低いキャラが最終的に他のキャラと同じくらいのレベルになっているのと同じ理論です。
つまり、高レベルになるほど必要なポイントを肥大化させ、相対的にプレイヤー同士のポイント差を均すことになります。
こう考えると、プレイヤーの心に火をつける良い変更になる、と私は思います。
強さの基準が曖昧になるのはちょっと残念ですが、そもそもそんなレーティング高くないので気にしませんがw
今後、この変更によってMTGが盛り上がると良いですね。
それこそ、カードショップで常にEDHの卓が立ってるくらいになってくれw天国w
今日は、今日中に帰りたいな★
昨日に引き続きEDHのデッキを晒す予定でしたが、プレインズウォーカーポイント(以下PWポイント)なるものが制定されたそうなので考察を。
お仕事でゲームデザインをやってるものなので、そんな観点からPWPを見てみようかと思います。
まず、今までのレーティングシステムとPWポイントそれぞれを比べた場合の長所、短所を出してみます。
◆レーティングシステム
▽長所
・勝率がポイントに直結するため、「強さ」の基準になる。
・新規参入プレイヤーでも基準値から始められる。
・大会参加数よりも勝率が重視されるため、大会に参加できる回数がポイントに響き難い。
(社会人など、大会に参加できる時間が少なくてもポイント争いがし易い)
▽短所
・ポイント維持のために大会に参加しない、という選択肢があるためMTG活性化を妨げる。
・DCIナンバーを作り直すことで、いつでも基準値に戻れてしまう。(負けを帳消しにできる)
◆PWポイントシステム
▽長所
・大会に参加するほどポイントが貰えるため、大会の活性化が狙える。
・その人のMTG歴が、ポイントやレベルから何となく想像できる。
・プレイヤーを比べる際、レベルという概念が分かりやすい。(正し強さを比べるには正確さに欠ける)
▽短所
・勝率よりも大会参加数がポイントになるため、「強さ」の基準にし難い。
・0からスタートになるため、新規で参入しても高ポイントプレイヤーに追いつきにくい。
こう見ると、レーティングシステムはMTGの「強さ」を量るのに適しており、
PWポイントシステムは「MTG愛」を量るのに適している(?)という事が分かります。
これだけだと、ぶっちゃけ私はレーティングシステムの方が良いと感じます。
だってプレイヤーの強さを推し量る基準として、レーティングって分かり易いもの。
しかし、要素ごとに分解してみると、ちょっと話が変わってきます。
◆MTG活性化
今回の変更で重要なのは、間違いなくMTGの活性化です。
大会に参加するほどポイントが溜まる、というシステムはプレイヤーの大会参加への動機になりますし、
「競技ポイント」の存在が、プレイヤー同士に一種のレースを行わせます。
また、レーティングをキープするために出場が躊躇われる、という事が無いのが良いですね。
◆競技ポイントの存在
この「競技ポイント」というのは上手く作られてますね。
レーティングと違い、大会に出るほどポイントが溜まるというMTG活性化への道筋は変えず、
期間ごとにリセットする事で、時期ごとにポイントレースを仕掛ける事ができます。
この期間も4ヶ月と意識しやすく、「次の期間こそ!」とプレイヤーを掻き立てることができます。
◆レベルの概念
ポイントと共に取り入れられているこのレベルという概念ですが、
「分かり易い数値化」と「プレイヤーの比較値を均す」ことを目的にしていると思われます。
前者はそのままの意味で、プレイヤー同士を比べたり、ポイントが一定値に達するたびに次の段階に踏み出せたカタルシスがあります。
後者は、RPGで途中参入したレベルの低いキャラが最終的に他のキャラと同じくらいのレベルになっているのと同じ理論です。
つまり、高レベルになるほど必要なポイントを肥大化させ、相対的にプレイヤー同士のポイント差を均すことになります。
こう考えると、プレイヤーの心に火をつける良い変更になる、と私は思います。
強さの基準が曖昧になるのはちょっと残念ですが、そもそもそんなレーティング高くないので気にしませんがw
今後、この変更によってMTGが盛り上がると良いですね。
それこそ、カードショップで常にEDHの卓が立ってるくらいになってくれw天国w
コメント
懐かしすぎるwww
あれからマーフォークはつまづきを手に入れたけどそれでもゴブリンにはまだ勝てないままなんだろうなぁ…
PPUさんとの宿命の対決は、その時から既に始まっていたとは!
マーフォークは驚くほどオワコンですね……幻影ビートならなんとか^^;
ニッセン予選抜けたのに行かないから・・・(^_^;)