特にネタがないので、日本選手権予選板橋のカバレッジから、気になるデッキを紹介。

まずは赤い《憎悪/Hatred》こと赤単《焼身の魂喰い》。

夏目 拓哉 日本選手権2011予選・東京1次 / 5位
◆メインボード
▽クリーチャー
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4 《焼身の魂喰い/Immolating Souleater》
4 《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
2 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
▽スペル
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
3 《投げ飛ばし/Fling》
4 《よろめきショック/Staggershock》
3 《槌のコス/Koth of the Hammer》
▽土地
12 《山/Mountain》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》

◆サイドボード
4 《呪文滑り/Spellskite》
3 《四肢切断/Dismember》
4 《躁の蛮人/Manic Vandal》
3 《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
1 《槌のコス/Koth of the Hammer》

とても殺意に満ちたデッキですね。同じ赤単使いとして、憧れの構成です。
火力でブロッカーを焼き払い、高攻撃力生物の攻撃を通すのが基本的な動きのようです。
このデッキでは必殺技の《投げ飛ばし》がとても良い動きをします。高攻撃力生物を投げるのはもちろん、《殴打頭蓋》にブロックされた生物を投げてライフゲインを防ぐなんていう動きも可能です。
このデッキ、私ならメインの《ファイレクシアの変形者》を抜いて生物を足します。候補は《カルガの竜王》かサイドの《躁の蛮人》でしょうか。
公式記事でも取り上げられていたので、今後使用数が増えそうです。ただしメタられ易いデッキなので、Tier1には届かず、というところでしょうか。


お次はリストの中でも異彩を放つ、ナヤ同盟者。

島 彰浩 日本選手権2011予選・東京1次 / 6位
◆メインボード
▽クリーチャー
4 《ハーダの自由刃/Hada Freeblade》
4 《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger》
4 《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》
4 《カザンドゥの刃の達人/Kazandu Blademaster》
4 《カビーラの福音者/Kabira Evangel》
3 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
3 《城壁の聖騎士/Talus Paladin》
▽スペル
4 《稲妻/Lightning Bolt》
2 《無傷の発現/Emerge Unscathed》
4 《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit》
▽土地
6 《平地/Plains》
1 《山/Mountain》
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
4 《銅線の地溝/Copperline Gorge》
3 《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
2 《根縛りの岩山/Rootbound Crag》

◆サイドボード
2 《二股の稲妻/Forked Bolt》
4 《コーの火歩き/Kor Firewalker》
3 《帰化/Naturalize》
3 《焼却/Combust》
3 《安全な道/Safe Passage》

《テゼレットの計略》で同盟者の強化と息切れ防止を同時に行えるようにした同盟者ビートです。
《暴走の先導》と違い、唱えてすぐさま増強できる即効性が強みでしょうか。
ただ、私はNPH後のこのデッキが強いというよりは、ビート対策が減ってきた合間を縫う事で、地力の高い同盟者ビートが活躍できたのではと考えます。
今後、緑白アグロや上記の赤単などが活躍し始めると、あおりを食って厳しくなりそうです。


最後は私も多くは語れそうにない面白そうな動きをするデッキ、白黒t青Blade。

中本 昂佑 日本選手権2011予選・東京1次 / 20位
◆メインボード
▽クリーチャー
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3 《刃の接合者/Blade Splicer》
3 《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
4 《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》
▽スペル
4 《蔑み/Despise》
3 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1 《強迫/Duress》
1 《見栄え損ない/Disfigure》
2 《喉首狙い/Go for the Throat》
1 《マナ漏出/Mana Leak》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《四肢切断/Dismember》
2 《審判の日/Day of Judgment》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
▽土地
7 《平地/Plains》
5 《沼/Swamp》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
3 《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
3 《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
2 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
1 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》

◆サイドボード
1 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3 《呪文滑り/Spellskite》
2 《マナ漏出/Mana Leak》
1 《天界の粛清/Celestial Purge》
1 《喉首狙い/Go for the Throat》
1 《存在の破棄/Revoke Existence》
1 《神への捧げ物/Divine Offering》
2 《精神腐敗/Mind Rot》
1 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
1 《骨溜め/Bonehoard》

正直、リストを見ただけでは動きが良く分かりませんw
とりあえず気づくのは、DarkBladeに比べて黒が濃く、メインからハンデスが8枚搭載。
他のリストでは見ない《刃の接合者》と《吸血鬼の夜鷲》の採用。そしてフィニッシャーらしき《刃砦の英雄》。
1枚差しが多くてデッキが読みにくく、青絡みのコントロールながら《精神を刻む者、ジェイス》は無し。
何がなんだか、全く分かりませんw。
しかし結果はしっかり残っている訳で、決して弱いデッキでは無いハズです。
とりあえず現環境はハンデスが強いので、このメイン8枚差しは黒を絡めるデッキでは参考になると思います。


という事で長々と語ってみました。実は語り部分はそんなに長くないという話もありますが。

さて、そろそろお仕事に戻ろう。

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