3/8に赤単ゴブリンスライで3-0出来たわけですが、私はメタゲームもソリューションも考えずに手に馴染むチューンで赤単を使用しました。
実はこの選択が環境に対して良い選択しな気がしたので、簡単に考察を。
まず、環境には《コーの火歩き》が激減しました。
というのも、去年の赤単フィーバーから時が経ち、赤を使うデッキがヴァラクートかボロス、吸血鬼、カルドーサレッドしか居ないからかと。
ヴァラクートと吸血鬼には《コーの火歩き》が効かず、最近のボロスは《石鍛冶の神秘家》と《戦隊の鷹》と装備品を押し出し、《板金鎧の土百足》を採用していないリストも見かけるほどになりましたね。
しかし、赤単には優秀なカードが大量に残っています。
ゴブリン達は近年稀に見る高性能ですし、《カルガの竜王》や《槌のコス》などのただただ強いカードもあります。
そして赤の火力はCawBladeへの明確な解答になる事がそこらで語られ、対ヴァラクートでも速度で負けません。
もちろん、《コーの火歩き》で簡単に負けるデッキなのでtier1は厳しいですが、逆にその「流行りすぎない」という点が武器になり、大会では交通事故のごとく相手プレイヤーを突然死させられるでしょう。
という事で、改めて昨日挙げたデッキを調整したリストです。
◆メインボード
▽クリーチャー
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4 《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
4 《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4 《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》
4 《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4 《ゴブリンの酋長》
3 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge》
▽スペル
4 《稲妻/Lightning Bolt》
2 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
1 《壊滅的な召喚/Devastating Summons》
4 《電弧の痕跡/Arc Trail》
▽土地
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
2 《激戦の戦域/Contested War Zone》
16 《山/Mountain》
◆サイドボード
4 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
4 《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》
3 《反逆の印/Mark of Mutiny》
3 《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer》
1 《処罰の力線/Leyline of Punishment》
このデッキのポイントとなるカードをちょこっと解説↓↓
◆メインボード
《トゲ撃ちの古老》
喊声と《ぐらつく峰》のパンプをとても効率よく使えるカード。《戦隊の鷹》を落とす狩人。
戦闘時、喊声が解決してから相手のブロッカーを焼くこともしばしば。
このデッキは速攻持ちを手札に温存して全体除去の返しにしたいタイミングが多いため、手札を使わずにダメージを伸ばせるのがとても美味しいです。
《電弧の痕跡》
ソリューションを意識せず、と前述しましたが、ちょっと嘘でした。
意識したポイントは《電弧の痕跡》のメイン4枚採用。今のコントロールは《戦隊の鷹》が居るので対象に困らず、緑白アグロや吸血鬼、ボロスにも効く環境に合ったカードですね。
《オキシド峠の英雄》
壁や《戦隊の鷹》の突破、全体除去への返しで強いカード。
ただしタフネス2。次のターンまでにほぼ除去られるので、ソーサリーとして使う感じです。
《ゴブリンの戦煽り》&《ゴブリンの酋長》
さながら8ロード体制。《ゴブリンの戦煽り》はカルドーサレッドでは重く感じましたが、このデッキでは《ゴブリンの酋長》と《巣穴の煽動者》により重さが気にならなくなりました。
◆サイドボード
《探検家タクタク》
《凶運の彫像》を抜いて入れた枠。《凶運の彫像》は《戦隊の鷹》が入ったコントロールには弱く、《墓所のタイタン》が減ったとはいえサイドインの機会がほぼなくなったので《探検家タクタク》にしました。
一応、《探検家タクタク》は《ファイレクシアの十字軍》への回答にもなります。
《焼尽の猛火》
後攻で使う除去です。《電弧の痕跡》では焼けない剣装備の《戦隊の鷹》や《極楽鳥》を焼くことができます。
2ターン目の《石鍛冶の神秘家》や《獣相のシャーマン》を焼くことが多く、小型生物の多い現環境だから映えるカードだと思います。
《トンネルのイグナス》
ヴァラクートなどのランプ対策。ボロス相手にも後攻では入れます。
除去られるとはいえ、やはり打点付きで相手を縛れるのは強いです。
《反逆の印》
ヴァラクートと《悪斬の天使》&《ワームとぐろエンジン》対策。特に《悪斬の天使》は剣付きの《戦隊の鷹》対策に増えているので、必須パーツです。
あとは良く使われるパーツなので説明は割愛します。
昨日のリストでは《壊滅的な召喚》が3枚でしたが、2枚以上引くと弱いため1枚に減らし自序盤も終盤も使える《噴出の稲妻》を追加しました。
長々と語りましたが、調整後のこのデッキはまだ大会に参加させていないので、ここに書いた理論も机上の空論で終わってしまうかもしれません。
今週の土曜日、このデッキで大会に出ると思われるので、そのレポートを楽しみにしていてください。(別のデッキで出て、このデッキはフリーで使うだけかもしれませんが)
実はこの選択が環境に対して良い選択しな気がしたので、簡単に考察を。
まず、環境には《コーの火歩き》が激減しました。
というのも、去年の赤単フィーバーから時が経ち、赤を使うデッキがヴァラクートかボロス、吸血鬼、カルドーサレッドしか居ないからかと。
ヴァラクートと吸血鬼には《コーの火歩き》が効かず、最近のボロスは《石鍛冶の神秘家》と《戦隊の鷹》と装備品を押し出し、《板金鎧の土百足》を採用していないリストも見かけるほどになりましたね。
しかし、赤単には優秀なカードが大量に残っています。
ゴブリン達は近年稀に見る高性能ですし、《カルガの竜王》や《槌のコス》などのただただ強いカードもあります。
そして赤の火力はCawBladeへの明確な解答になる事がそこらで語られ、対ヴァラクートでも速度で負けません。
もちろん、《コーの火歩き》で簡単に負けるデッキなのでtier1は厳しいですが、逆にその「流行りすぎない」という点が武器になり、大会では交通事故のごとく相手プレイヤーを突然死させられるでしょう。
という事で、改めて昨日挙げたデッキを調整したリストです。
◆メインボード
▽クリーチャー
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4 《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
4 《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4 《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》
4 《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4 《ゴブリンの酋長》
3 《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge》
▽スペル
4 《稲妻/Lightning Bolt》
2 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
1 《壊滅的な召喚/Devastating Summons》
4 《電弧の痕跡/Arc Trail》
▽土地
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
2 《激戦の戦域/Contested War Zone》
16 《山/Mountain》
◆サイドボード
4 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
4 《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》
3 《反逆の印/Mark of Mutiny》
3 《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer》
1 《処罰の力線/Leyline of Punishment》
このデッキのポイントとなるカードをちょこっと解説↓↓
◆メインボード
《トゲ撃ちの古老》
喊声と《ぐらつく峰》のパンプをとても効率よく使えるカード。《戦隊の鷹》を落とす狩人。
戦闘時、喊声が解決してから相手のブロッカーを焼くこともしばしば。
このデッキは速攻持ちを手札に温存して全体除去の返しにしたいタイミングが多いため、手札を使わずにダメージを伸ばせるのがとても美味しいです。
《電弧の痕跡》
ソリューションを意識せず、と前述しましたが、ちょっと嘘でした。
意識したポイントは《電弧の痕跡》のメイン4枚採用。今のコントロールは《戦隊の鷹》が居るので対象に困らず、緑白アグロや吸血鬼、ボロスにも効く環境に合ったカードですね。
《オキシド峠の英雄》
壁や《戦隊の鷹》の突破、全体除去への返しで強いカード。
ただしタフネス2。次のターンまでにほぼ除去られるので、ソーサリーとして使う感じです。
《ゴブリンの戦煽り》&《ゴブリンの酋長》
さながら8ロード体制。《ゴブリンの戦煽り》はカルドーサレッドでは重く感じましたが、このデッキでは《ゴブリンの酋長》と《巣穴の煽動者》により重さが気にならなくなりました。
◆サイドボード
《探検家タクタク》
《凶運の彫像》を抜いて入れた枠。《凶運の彫像》は《戦隊の鷹》が入ったコントロールには弱く、《墓所のタイタン》が減ったとはいえサイドインの機会がほぼなくなったので《探検家タクタク》にしました。
一応、《探検家タクタク》は《ファイレクシアの十字軍》への回答にもなります。
《焼尽の猛火》
後攻で使う除去です。《電弧の痕跡》では焼けない剣装備の《戦隊の鷹》や《極楽鳥》を焼くことができます。
2ターン目の《石鍛冶の神秘家》や《獣相のシャーマン》を焼くことが多く、小型生物の多い現環境だから映えるカードだと思います。
《トンネルのイグナス》
ヴァラクートなどのランプ対策。ボロス相手にも後攻では入れます。
除去られるとはいえ、やはり打点付きで相手を縛れるのは強いです。
《反逆の印》
ヴァラクートと《悪斬の天使》&《ワームとぐろエンジン》対策。特に《悪斬の天使》は剣付きの《戦隊の鷹》対策に増えているので、必須パーツです。
あとは良く使われるパーツなので説明は割愛します。
昨日のリストでは《壊滅的な召喚》が3枚でしたが、2枚以上引くと弱いため1枚に減らし自序盤も終盤も使える《噴出の稲妻》を追加しました。
長々と語りましたが、調整後のこのデッキはまだ大会に参加させていないので、ここに書いた理論も机上の空論で終わってしまうかもしれません。
今週の土曜日、このデッキで大会に出ると思われるので、そのレポートを楽しみにしていてください。(別のデッキで出て、このデッキはフリーで使うだけかもしれませんが)
コメント
今まで基本的に赤単はあまり好きになれなかったのですが、ここまでまとまったレシピを見たら使ってみたくなりました(笑)
資産増やして使ってみたいと思います。
リンクさせて頂きますのでよろしくお願いします。