ゴブリンクライ補強中
2011年2月9日 考察 コメント (2)今日は予告通り、ゴブリンクライのサイドボードのお話しです。
まだメタゲームが固まっていないので「これだ!」というプランはありませんが、メタに上がってきそうなデッキを見据えてサイド候補を出していきましょう。
候補1:《危険なマイア/Perilous Myr》
流行りそうな《ファイレクシアの十字軍》と《コーの火歩き》を焼ける。《カルドーサの再誕》のエサとしても上質。
そしてミラーマッチやウイニーに対する後攻での選択肢として、汎用性は高そうです。
2マナとはいえ、《激戦の戦域》の無色マナでも出せるのがポイント。
候補2:《電弧の痕跡/Arc Trail》or《二股の稲妻/Forked Bolt》
対生物決戦兵器。アドが取れて本体も焼ける素晴らしい火力。
とはいえ、ゴブナイトが焼きたいタフネス2の生物は少ない気がします。
となると、同型に強く軽い《二股の稲妻》が優先されるのではないでしょうか。
候補3:《凶運の彫像/Jinxed Idol》
対コントロール用。全体除去を受ける前の生物を生け贄に、親愛なる相手へ寄贈します。
PWCでも青黒コン相手に良い働きをしてくれました。ただし序盤に張れないと腐る可能性が高い。
候補4:《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》or《ゴブリンの付け火屋》
優良な1マナ生物。共にタフネス1の多い同型やボロス用に。
《トゲ撃ちの古老》はPWCでメイン採用し、喊声で上がったパワーでトゲ撃ちするプレイングを見せてくれました。《皮剥ぎの鞘》とも相性○。
ただし《トゲ撃ちの古老》の起動は重いため、マナのかからない《ゴブリンの付け火屋》も、もちろんあり。
候補5:《槌のコス/Koth of the Hammer》
対コントロール用の負けない選択肢として。ただし4マナは凄く重い。
このデッキ相手だとカウンターを減らすサイドボーディングが良くあるため、サラっと通りそう。
候補6:《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》
対赤系デッキへ。パワーの底上げが馬鹿にならず、ライフゲインも小粒が並ぶこのデッキと相性が良い。
ただし2枚目は引きたくないため、採用するにしても1~2枚。
候補7:《圧壊/Crush》or《粉砕/Shatter》
アーティファクトなデッキが流行ったら採用の価値あり。特に《ボーラスの工作員、テゼレット》を上手く使うデッキがメタに上がる可能性が高いか。
前者は生物を壊せないが1マナ。後者は生物が壊せて2マナ。
今、茶生物に怖いものが居ないため、1マナで装備品も壊せる《圧壊》が有利か。
候補8:《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》
対ボロス、対ヴァラクートへ。真っ先に焼かれるための生物。
焼かれなければ相手の足が止まると思えば強く感じるが、実際にはこちらの足を遅くする可能性が高いため採用優先度は低め。
候補8:《反逆の印/Mark of Mutiny》
候補として書きましたが、全く入れる気が無いカード。
ヴァラクート相手には警戒され、対コントロールでは効く相手が居ない。
《刃砦の英雄》などが流行れば、投入の可能性も出てきますが、それでも3マナが重い。
番外:《焼尽の猛火/Searing Blaze》or《不純の焼き払い/Burn the Impure》
プレイヤーにもダメージが飛ぶ除去。採用は難しいが早期に決着をつけたいデッキとの相性の良さが際立つ。
《焼尽の猛火》は赤マナダブルシンボルと上陸が厳しく、《不純の焼き払い》は感染くらいにしかサイドインできない。
とはいえメタゲーム次第では採用できる2枚なので、頭の片隅にでも。
とりあえずは、こんなところでしょうか。
他にも楽しいサイドはあるかもしれませんが、恐らく今後しばらくのゴブリンクライはこれらの中で調整していく事になるかと思います。
あ、《槌のコス》は持ってないから選択肢から除外でw
今週は、可能であれば五竜杯に出ようと思っています。ダメだったら池袋アメ杯。
恐らく前回の大会以上にメタがカオスなので、どんなデッキが出てくるかとても楽しみです。
まだメタゲームが固まっていないので「これだ!」というプランはありませんが、メタに上がってきそうなデッキを見据えてサイド候補を出していきましょう。
候補1:《危険なマイア/Perilous Myr》
流行りそうな《ファイレクシアの十字軍》と《コーの火歩き》を焼ける。《カルドーサの再誕》のエサとしても上質。
そしてミラーマッチやウイニーに対する後攻での選択肢として、汎用性は高そうです。
2マナとはいえ、《激戦の戦域》の無色マナでも出せるのがポイント。
候補2:《電弧の痕跡/Arc Trail》or《二股の稲妻/Forked Bolt》
対生物決戦兵器。アドが取れて本体も焼ける素晴らしい火力。
とはいえ、ゴブナイトが焼きたいタフネス2の生物は少ない気がします。
となると、同型に強く軽い《二股の稲妻》が優先されるのではないでしょうか。
候補3:《凶運の彫像/Jinxed Idol》
対コントロール用。全体除去を受ける前の生物を生け贄に、親愛なる相手へ寄贈します。
PWCでも青黒コン相手に良い働きをしてくれました。ただし序盤に張れないと腐る可能性が高い。
候補4:《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》or《ゴブリンの付け火屋》
優良な1マナ生物。共にタフネス1の多い同型やボロス用に。
《トゲ撃ちの古老》はPWCでメイン採用し、喊声で上がったパワーでトゲ撃ちするプレイングを見せてくれました。《皮剥ぎの鞘》とも相性○。
ただし《トゲ撃ちの古老》の起動は重いため、マナのかからない《ゴブリンの付け火屋》も、もちろんあり。
候補5:《槌のコス/Koth of the Hammer》
対コントロール用の負けない選択肢として。ただし4マナは凄く重い。
このデッキ相手だとカウンターを減らすサイドボーディングが良くあるため、サラっと通りそう。
候補6:《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》
対赤系デッキへ。パワーの底上げが馬鹿にならず、ライフゲインも小粒が並ぶこのデッキと相性が良い。
ただし2枚目は引きたくないため、採用するにしても1~2枚。
候補7:《圧壊/Crush》or《粉砕/Shatter》
アーティファクトなデッキが流行ったら採用の価値あり。特に《ボーラスの工作員、テゼレット》を上手く使うデッキがメタに上がる可能性が高いか。
前者は生物を壊せないが1マナ。後者は生物が壊せて2マナ。
今、茶生物に怖いものが居ないため、1マナで装備品も壊せる《圧壊》が有利か。
候補8:《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》
対ボロス、対ヴァラクートへ。真っ先に焼かれるための生物。
焼かれなければ相手の足が止まると思えば強く感じるが、実際にはこちらの足を遅くする可能性が高いため採用優先度は低め。
候補8:《反逆の印/Mark of Mutiny》
候補として書きましたが、全く入れる気が無いカード。
ヴァラクート相手には警戒され、対コントロールでは効く相手が居ない。
《刃砦の英雄》などが流行れば、投入の可能性も出てきますが、それでも3マナが重い。
番外:《焼尽の猛火/Searing Blaze》or《不純の焼き払い/Burn the Impure》
プレイヤーにもダメージが飛ぶ除去。採用は難しいが早期に決着をつけたいデッキとの相性の良さが際立つ。
《焼尽の猛火》は赤マナダブルシンボルと上陸が厳しく、《不純の焼き払い》は感染くらいにしかサイドインできない。
とはいえメタゲーム次第では採用できる2枚なので、頭の片隅にでも。
とりあえずは、こんなところでしょうか。
他にも楽しいサイドはあるかもしれませんが、恐らく今後しばらくのゴブリンクライはこれらの中で調整していく事になるかと思います。
あ、《槌のコス》は持ってないから選択肢から除外でw
今週は、可能であれば五竜杯に出ようと思っています。ダメだったら池袋アメ杯。
恐らく前回の大会以上にメタがカオスなので、どんなデッキが出てくるかとても楽しみです。
コメント
リンクさせていただきました(・∀・)
比較的安いとはいえ、高いとこは高いので困ってます><
非常に参考になりました。一つ一つのカードの解説が非常に丁寧でわかりやすかったです。
勝手ながらリンクさせていただきました。